30代の終活ですること5つ。シングルや独身女性が始める理由
30代で終活を始めると、より自分の人生を充実させることができます。
残りの人生を意識すると、仕事にまっすぐ打ち込めるようになり、家族を大切にしようという意識も高まります。一緒にいることが当たり前になっている子どもや親に感謝の気持ちをもって接することもできます。
本記事では、30代ですべき終活をご紹介します。
この記事を読み終えると、30代のうちに終活としてすべきことがわかり、より前向きに生きられるようになります。
この記事を読むと分かること
・30代で終活するメリット
・30代の終活ですべきこと
・独身やシングルマザーなど状況に応じた終活のポイント
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターを務める傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
目次
30代の46%以上は終活に興味あり
30代の約2人に1人は終活を意識し始めています。
楽天インサイト株式会社が2024年に調査した結果によると、30代で終活を始めたい、または既に実施している方の割合は男性が58%、女性が68%という結果でした。年齢が上がるに連れて、終活に興味を持つ人が増えていきます。
30代が終活したい理由
終活を考えている理由としては、男女ともに「家族に迷惑をかけたくない」という項目がトップでした。
30代は責任のある仕事を任されたり、昇給が明確になったりする働き盛りの世代です。人によっては、結婚もして子どもを授かる時期でもあります。
自分にとって大切なものが増えるからこそ、万が一の事態が起きたときを想定しておく必要があります。
自分が亡くなるだけでなく、事故や病気で寝たきりの状態になってしまうと、生活が一変し、家族に大きな迷惑をかけてしまうことが懸念点です。
予想外の事態に慌てないよう、終活を考えるようになります。
30代の「終活」に対する考え方
30代は終活に対してどのように考えているのでしょうか。
先述の調査結果では、30代では終活に対して「終活は家族に迷惑をかけないために必要なことである」の項目がトップであり、続いて男性では「終活をすることで将来の不安が解消されると思う」、女性では「SNSなどの投稿は定期的に整理(削除等)をしたい」の項目の割合が高い結果でした。
「残される家族のための終活」という意識が見られる一方で、将来の不安やSNSの整理など「自分に対する不安を拭うための終活」としても捉えていることが伺えます。
終活とは何のためにするのか
終活を始めるきっかけは人それぞれですが、目的は大きく2つに分けられます。
以下では、それぞれについて紹介します。
残りの人生を充実させるため
終活によって人生を振り返ることで、自分の価値観や好きなことが明確になります。
30代の自分にとって本当に大切なものを再認識することは、その後の生き方にも影響を与えます。
また、早めに老後の生活設計を考えておくことで、必要な生活環境や資産を準備できる時間が長くなり、理想の暮らしへの準備がスムーズです。
残された家族のため
終活で身の回りの物品や資産を整理することは、残された家族の負担軽減につながります。自分が口座を持っている銀行や証券会社をまとめたリストなどを作っておきましょう。
また、終活では、子どもの教育費や葬式費用など、家族に残すべきお金を考えるきっかけになります。
特に30代は教育費の必要な小さな子どもがいる一方で、資産の蓄えが少ないケースも想定されます。将来を見通して、保険などで備えておきましょう。
30代で終活をはじめる3つのメリット
30代といえば、新卒で入った会社の在籍歴が10年を超え、中堅の域に突入したり、転職でさまざまな仕事に挑戦したりと、まだまだ働き盛りの世代です。
元気なうちに終活を始めることに対して「まだ自分には早い」と感じる方もいるでしょう。
しかし、30代は終活を始めるのに早過ぎるということはありません。精力的に活動できる30代から終活に取り組むことで、以下のようなメリットがあります。
①暮らしやすくなる
終活に取り組む上で、不要な物を減らすことは欠かせません。亡くなった後に自分の持ち物は残されるため、大量に物があると家族が遺品整理をする手間が増えてしまいます。
不要な物を減らすことで、万が一のときに家族の負担を減らせ、普段の生活も暮らしやすくなります。
30代は、家族が増えたり仕事で昇進をしたりと何かと忙しい時期です。そのため、時間が取れず身の回りの整理が疎かになる方もいます。
そうした場合でも「終活に取り組む」という目的を持つことで、不要な物を処分せざるを得ない状態を作れます。
不要品の処分は、一気に進める必要はありません。少しずつでも取り組んでおけば、普段の生活が徐々に変わり、万が一のときに家族の負担を減らせます。
②ライフプランを見直すきっかけになる
30代になると、転職や結婚など人生にとって大きなイベントを多数経験します。
特に仕事に関しては「35歳の壁」という言葉もあります。転職できるチャンスがこの年齢辺りを境に減ってしまうため、その後にどういう生き方をしたいかをしっかり決めなければなりません。
終活について考えることで「死ぬまでにどんなライフプランにしたいか?」をまとめて整理できます。
・仕事で昇進を目指したい
・家族との時間をたくさん取りたい
・家を建てたい
など、選択肢はいくつもあります。
昇進をしたいのであれば社内での身の振り方を考える必要がありますし、場合によっては転職が必要になるかもしれません。家を建てるのであれば、お金の準備が必要です。
終活によって人生の方向性を30代の間に決めておくことで、自分にふさわしい道を選べます。
こうした人生の方向性を30代の間に決めておけば、仕事などで自分にふさわしい道を選べます。
③家族の負担を減らすことができる
30代になると、結婚をして子どもが幼稚園や小学校に入ることも増えていきます。
この時期に自分の身に万が一のことがあると、家族に大きな負担がかかります。
精神的な負担だけでなく、子どもを育てるための金銭的負担や体力的負担が配偶者の身にのしかかります。
そうした事態に備え、終活の一環として、加入している保険情報をまとめておいたり、自分の荷物を減らしておいたりすることで、家族の負担を減らせます。
死後に臓器提供する意思があれば、そうした希望も書き残しておくと、家族が何をすべきか迷いません。
30代のうちは元気に過ごせても、どこかで必ず寿命を迎えます。そのときに家族がトラブルに巻き込まれないためにも、早めに終活に取り組んでおきましょう。
30代の終活5つのやることリスト
30代は忙しい時期ですが、早めに終活に取り組むことでメリットもあります。ここでは、30代の終活でやるべきことを具体的に解説していきます。
①断捨離をする
終活に取り組む上で、断捨離は欠かせません。
断捨離は、実際に物を処分することで身の回りの荷物を減らす目的が強い一方で、「生前整理」の意味も込められています。
生前整理では断捨離に加えて、相続に関する情報をまとめたり遺言書を作成したりと、身辺整理も行います。
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②エンディングノートを作成
エンディングノートには、自分の死後の希望や財産に関する情報、各種SNSアカウントの扱いについてなどを記載しておきます。
具体的には以下のような内容を残します。
・自分に関する基本情報(氏名、住所、アドレスなど)
・交友関係
・保有している銀行口座や株、不動産などの資産状況
・加入している保険や各種Webサービスの情報
・負債
・遺言書について
・葬儀やお墓に関する希望
・SNSアカウントの扱い方
・親や配偶者、子供へのメッセージ
これらをすべて記載する必要はありません。例えば、お墓や遺言書の準備は30代では優先順位が低いため、その他の部分を少しずつ埋めておきます。
エンディングノートは自由な形式で書けますが、遺言書と異なり法的拘束力はありません。
そのため、エンディングノートに財産について書いたとしても、相続に関しては別途遺言書で定めておく必要があります。
③デジタル終活
パソコンやスマートフォンにさまざまな情報を記録しているのが現代では一般的です。これらの情報は「デジタル遺品」と呼ばれ、終活における整理の対象となります。
デジタル遺品には、画像や動画、加入しているWebサービス、携帯料金、SNSアカウントなどが含まれます。
Webサービスや携帯料金などは、退会しておかないと死後も費用を払わなければなりません。そのため、パスワードなどログインに必要な情報を事前に整理しておきましょう。
④ライフプランを作成
30代になると結婚や転職など大きなイベントを経験します。ここで決めた進路がその後の生き方に影響を与えるため、残りのライフプランは丁寧に作成しましょう。
結婚していれば、そのライフプランは配偶者や子どもにも影響を与えます。必要に応じて配偶者と一緒に話し合いを行いましょう。
⑤老後までの資産設計
30代になると、仕事で管理職を任されることもあります。それに伴って収入アップも見込めますが、子どもの養育費や住宅ローンなど支出も増えていきます。
ライフプランに沿った収入と支出のバランスを見て、老後までの資産設計をしておくことが大切です。
特に30代では、自分の両親も還暦を超えて高齢者となります。両親の介護に関わる費用も考慮しなければなりません。
30代の資産設計
30代で収入が上がっても、それを超える支出があると資産は貯まりません。そのため、30代から老後までに必要となるお金を把握しておきましょう。
人によって異なりますが、一般的には以下のお金が必要になってきます。
必要なお金を把握
30代で収入が上がっても、それを超える支出があると資産は貯まりません。そのため、30代から老後までに必要となるお金を把握しておきます。
人によっても異なりますが、一般的には以下のようなお金が必要になってきます。
・子どもの養育費
・住宅や車のローン
・毎月の保険料の支払い
・各種税金
・食費や光熱費などの生活資金
・介護費用
・入院費用
介護費用や入院費用は、親だけでなく自分が必要なることも考えられます。まだ小さい子どもが何かを壊せば、親である自分が弁償をしなければなりません。
このように30代になると、お金が必要となる場面が増えていきます。
年金を受け取れるまでは20〜30年の時間があるため、それまでに十分なお金を貯められるよう、事前に支出となる金額を把握しておくことが大切です。
資金づくりのための方法を考える
支出を減らすだけでなく、実際に資金を貯めるための工夫も必要です。
会社勤めであれば給料がメインの収入源になります。しかし、業績によってはボーナスをカットをされたり、降格によって給料が下がったりすることもあります。
そのため、給料以外でも資金を作っておくことが大切です。
具体的には以下のような方法があります。
・株、投資に取り組む
・iDeCoや積立NISAを始める
・毎月の貯金額を決めておく
・ふるさと納税で節税をする
・副業に取り組む
・財形貯蓄を活用する
・不動産投資を行う
30代の時期から少しずつ取り組むことで、後々に大きな違いが生まれます。上手にやりくりして資金を貯めましょう。
30代のエンディングノート
エンディングノートについて上でも少し触れましたが、エンディングノートは自分の希望を示すための大切な記録です。
以下のポイントを押さえ、いざというときに家族を迷わせないようにしましょう。
医療・介護の希望
自分の身に万が一のことが起きた際、どのように対処してほしいかという希望を書いておきます。
30代はまだまだ働き盛りの世代であり、家族も増えて支出も増える時期です。この時期に「自分の身に何かあるとは考えられない」という方もいます。
しかし、何かあってからでは本人の希望が聞けなくなる可能性もあります。そのための準備として、事前に希望があれば記録しておきましょう。
例えば、体を動かせず意識だけある状態になったとき、人によっては延命治療をしてほしくないこともあります。そうした希望は、元気なうちに記録しておかなければ意向がわかりません。
なるべく自分の苦しみを減らすためにも、エンディングノートに医療や介護の希望を記載しておくことが大切です。
訃報を伝えて欲しい交友関係の連絡先
30代になると、もともとの交友関係に加えて仕事関係の繋がりも増えます。
訃報の連絡はそうした仕事関係の方にも行いますが、全員に連絡をするのは家族にとって手間です。深い仲ではなければ、連絡が不要なこともあります。
本人以外からすると、どのような優先順位で連絡をすればよいのか判断できません。
仕事でお世話になっていた方への連絡が漏れてしまうこともあり得ます。
そうした連絡選定の負担を減らせるよう、連絡先は事前に整理をしておきましょう。
真っ先に訃報を伝えてほしい方の連絡先だけでなく、葬儀が終わった後に報告をしてほしい方などもまとめておくと、優先順位を確認しやすくなります。
最近では、電話やメール以外にも、SNSでやり取りしている方もいます。
プライベートな繋がりであればそうした方法で連絡をとっていることもあるため、正しい連絡先と連絡方法を記載しておくことが必要です。
銀行口座やクレジットカードなどお金に関する情報
銀行口座やクレジットカードの情報は、家族の生活に関わる重要なものです。
特に30代のうちから資産を積み立てている方は、株や投資、私的年金などさまざまなことに取り組んでいるものです。それらに関する情報に抜け漏れがないよう、確実に記載しておきます。
ただし、銀行口座やクレジットカード情報などの扱いは要注意です。
銀行名やクレジットカード会社名だけでなく、口座番号やパスワードなども記載する場合は、エンディングノートの保管に細心の注意を払う必要があります。
紛失してしまうと、自分の資産を悪用される恐れがあるためです。
老後のために貯めた資産を悪用されるのは、絶対に避けなければなりません。
不安な方は、パスワードなどの重要情報を別で金庫に保管しておくなど、管理方法を工夫しましょう。
保険に関する情報
万が一に備えて、生命保険や損害保険に加入する方もいます。家族がスムーズに保険金を受け取れるよう、保険に関する情報もまとめておきまましょう。
記載しておくべき主な内容は以下の通りです。
・保険会社名
・契約プラン
・契約者の名前
・受取人の名前
・受取予定の金額
・保険会社の連絡先
・保険会社または代理店の担当者名
・支払い満了日
複数の保険を契約していれば、それぞれについて丁寧に記録しておきます。
保険は基本的に老後のために契約するものです。しかし、もし30代の間に万が一のことがあっても、保険契約があれば家族にとって大きな助けとなります。
こうしたお金は相続の対象になるため、家族や親族にトラブルが起きないよう、保険に関する情報は抜け漏れなく記載しておきましょう。
SNSやwebサービスの会員情報に関する情報
TwitterやLINEだけでなく、定額制サービスで動画や映画を見たりオンラインショッピングをしたりと、さまざまなWebサービスに入会している方もいます。
そうしたWebサービスのすべてを家族が把握しているとは限りません。内緒で趣味専用のアカウントを作ったり、入会したまま放置したりしているサービスも想定されます。
これらをそのままにしておくと、本人が亡くなった後も課金が続きます。余計な出費を減らせるように、自分が入会しているWebサービスの情報をまとめておくことが必要です。
記載するときは、サービス名だけでなくマイページのリンクなども残しておきましょう。
似ているサービス名があると間違えてしまう可能性もあり、手続き先がわからなければ探すことから始めなければなりません。
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PCやスマートフォン内のデータに関する整理
スマートフォンなど機器内にあるデータの整理も終活の対象です。
SNSやWebサービスの会員情報を記載した上で、「削除してほしい」など自分の希望を残しておきます。
プライベート用の機器であれば、SNSアカウントやWebサービス系だけでなく、自分の子どもの写真や動画などを保存することもあります。
そうした思い入れの強いデータをどうするかという希望も明らかにしておくと、処理で家族を迷わせません。
30代は現役で働く人がほとんどのため、人によっては仕事関係のデータも入っています。
仕事関係のデータは、家族だけで整理方法を決められません。場合によっては勤め先の方に確認する必要があります。
そうした手間をかけないように、プライベートデータと合わせて整理についてまとめておきましょう。
遺言書とは異なり、エンディングノートには幅広い内容を記載でき、自由に書き直しも可能です。
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30代女性の終活
30代の女性と一言で言っても、環境や収入、家族構成など取り巻く環境は違います。
ここでは、
・おひとりさま
・シングルマザー
の終活と、親にできる終活を紹介します。
独身・おひとりさまの終活
お金、資産、葬儀の3つを明確にしておきましょう。
自分が亡くなったとき、通帳にあるお金や資産は相続で自分の親や兄弟に引き継がれます。
寄付したい団体がある場合や内縁関係のパートナーに残したい場合は、遺言書に残して自分の希望を伝える必要があります。
また、入院時や今の仕事が続けられなくなった時のお金の備えも必要です。おひとりさまは収入をコントロールしやすいため、経済状態が安定しやすい点がメリットです。
収入に余裕がある時に、貯蓄も進めていきましょう。
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シングルマザーの終活
子どものことを一番に考えて終活を進めます。
自分がいなくなった後に子どもに必要なのは「お金」と「信頼できる人」です。
奨学金や遺族年金制度について調べて、成人するまでに足りない金額を計算していきます。
元配偶者や親、兄弟など子供を受け入れてくれる人を探すのも終活の一つです。30代シンママ終活では「お金」と「信頼できる人」の2つを抑えましょう。
親への終活
親への終活を同時に進めることもおすすめです。
親世代は「終活=死ぬ準備」と捉えているため、積極的に動いてくれません。
自分の終活と絡めていくことで親を巻き込む形で取り組むと、親の終活を進めやすくなります。
親と一緒に自分の写真の整理をすると、共通の話題ができ会話も弾むでしょう。
一緒に過ごす時間を増やし、感謝の気持ちを伝えることが親への終活につながります。
終活・生前整理・老前整理とは
自分の老後や亡くなった後を見据えて、身の回りの物を断捨離したり財産相続について考えたりすることを「終活」といいます。
元気なうちに自分に関することを整理しておけば、万が一の事態が起こった際に、家族への負担を軽減できるのできます。
「生前整理」「老前整理」は、いずれも終活の一環として行うものであり、身の回りを整理するという意味では、大きな違いはありません。
強いていえば、以下のように使い分けられます。
・生前整理→定年後に身の回りの整理をして人生の終焉に向けた準備をする
・老前整理→40〜50代くらいの老いる前段階で身の回りの整理をする
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30代の終活に関するよくある質問
ここでは、30代の終活に関するよくある質問とその答えを紹介します。
終活はいつから始める?
終活を始めるタイミングにルールはないものの、年齢が高くなると気力や体力の面で思い通りにいかないことも増えてきます。そのため、早めに始めるとスムーズです。
30代でも早すぎることはなく、家族ができたり昇進したりと生活環境が変わることが多いため、終活を始めるのに向いています。
30代で終活を始めた後、さらに年齢を重ねて自身や家族の状況に変化が起きたり、自身の考えが変わったりしたときは内容を見直しましょう。
終活をやらないデメリットは?
終活をやらないことで考えられるデメリットは、主に以下の2つです。
・自分の希望通りの最期を迎えられない
・残された家族が苦労する
終活で自分の考えを周囲に伝えたり文書などにまとめたりしていない場合、事故や病気などで意思表示が難しい状況に陥ったときに、治療方針や相続、葬儀などについて希望を伝えられません。
その結果、自分の希望とは異なる最期を迎えることになる可能性があります。また、遺産相続や持ち物の整理などで家族に大きな負担をかけてしまう恐れもあります。
終活にともなう不用品回収のご相談は実績豊富なReLIFEにお任せください!
身の回りのものを整理していくことも終活の1つです。
終活を進める中で出た不用品の回収はReLIFEにご相談ください。
ReLIFEでは電話でお客さまの状況やご要望をヒアリングし、柔軟に対応します。「できるだけ早く回収してほしい」「量が多いので片付けを手伝ってほしい」などのご要望があれば、ぜひお聞かせください。
ReLIFEは電話1本で全国どこでもすぐに伺います。相談だけでも構いません。不用品の量や種類にかかわらず、まずはお問合せください。
30代の終活まとめ
終活とは、自分の老後や亡くなった後を見据えて、身の回りの物を断捨離したり財産相続について考えたりすることです。
調査によると30代の半数近くの方が終活に興味を持っています。残りの人生を充実させ、家族の負担を減らす準備を進めることは、30代でも早過ぎることはありません。
30代の終活は、断捨離やエンディングノートの作成、ライフプランの作成、資産設計を中心に進めましょう。デジタルデータや加入しているWebサービスの整理を行うデジタル終活も大切です。
終活を行うことで不用品を処分して暮らしやすくなる、ライフプランの見直しにつながるなどのメリットが期待できます。また、万が一のときに残された家族の負担も減らせます。
不用品の整理では不用品回収業者の手を借りることも検討しつつ、コツコツと進めましょう。
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