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豆知識

不用品回収

学習机の処分方法8つ、0円~!2階の子供部屋の机を解体して捨てる

学習机を使うのは長くても子供が大学を卒業するまでです。小学校入学と同時に購入してから10年以上捨てることのなかった学習机を捨てるタイミングが分からない方や運び出し方法で悩む方も多いのではないでしょうか。

学習机には簡単に捨てられる方法と安く捨てられる方法があり、状況によって選択します。この記事では学習机の処分方法をご紹介します。

1.学習机はいつ処分する?

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使わなくなった学習机を処分するのに適しているのは、生活の区切りになるタイミングで、具体的には以下の3例が挙げられます。

①子供が家を出るとき
②学習机を買い替えるとき
③リフォームや引越しするとき

子供が就職や進学で家を出る時や生活スタイルの変化に合わせてリフォームする時などはその他にも処分する不用品が出るので、捨てやすいタイミングです。

塾や図書館、リビングの一角で勉強するスタイルが定着し、学習机を使用していないのであれば処分しても問題ありません。

1-1.学習机を処分しにくい理由

学習机,処分
学習机が処分しにくい理由は以下の3つです。

①サイズが大きく重い
②子供の思い出の品
③頑丈に作られているので、壊れにくい

大きくて重い学習机は定位置から運び出すだけでも大変で、移動させるメリットも少ないため、暮らしの節目などで必要に迫られない限り、子供部屋に置きっぱなしになってしまうのです。

これらの理由に合わせた処分方法をご紹介します。

2.学習机の処分方法8選

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学習机の処分方法は以下の8つです。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に適した方法を選びます。

2-1.粗大ゴミで処分する

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自治体で粗大ごみとして処分する方法は、費用が決定しており安心感があります。
処分費用が安く、解体せずそのまま出せるのがメリットです。

一方で、重量物である学習机を自分で家から運び出さなければならないのがデメリットと言えます。粗大ごみの捨て方には、「回収券を購入して回収場所に出す」あるいは「自分でリサイクルセンターに持ち込む」の2つの方法があります。

粗大ごみとして回収してもらう
粗大ごみの出し方は自治体ごとにルールが異なりますが、基本的にはまず自治体窓口に回収を申し込んで回収日を決定する必要があります。次に自治体指定のコンビニなどで粗大ごみの回収券を購入して学習机に貼り、予定日になったら回収場所に出すという流れとなります。
学習机の処分費用は2000円~3000円程度です。

粗大ごみとしてリサイクルセンターに持ち込む
学習机を自分で自治体のリサイクルセンターに持ち込めば、より安く捨てることができます。
粗大ごみの回収券を購入する必要が無く、価格設定は1kgあたり300円程度です。学習机は30~60kg程度なので、1000~2000円程度で処分できます。
ただし、学習机をトラックなどで運び出してリサイクルセンターまで運搬しなければならないため、手間やガソリン代がかかることに注意します。

2-2.リサイクルショップに売る

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学習机は子供が長期間使用していたものなので、汚れや傷などで状態が悪いこともありますし、需要も低いので買いとられることは稀です。

最近はニトリやイケアなどで20000円程度のリーズナブルな価格で新品が買えるようになっているので、中古の需要自体が少ない状況です。買取られたとしても500円~数千円程度の低価格であり、運び出す手間やガソリン代を考慮するとむしろマイナスになる場合もあります。

自宅まで引き取りに来てくれる業者の場合、出張手数料と買取価格が相殺され無料で引き取られることになります。コイズミやカリモクなど老舗ブランドの学習机や、購入1年未満、傷や汚れが少ない場合などは買い取ってもらえる可能性が高いです。

一方、破損、傷、汚れのある学習机、製造後10年以上たった古いデザインのもの、色やデザインが特徴的なものは買取拒否される恐れがあります。
IKEAやニトリなど量販店の学習机はそもそもの値段が安価なので、買い取ってもらえません。

2-3.フリマアプリ/地域のコミュニティサイトで売る

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メルカリなどのフリマアプリや、ジモティーといった地域のコミュニティサイトを活用すると、学習机を求めているユーザーが見つかることがあります。取引連絡や発送作業まで自分で行うことにはなりますが、リサイクルショップや買取専門業者を利用するよりも売れやすいです。

例えば、2021年3月13日現在、メルカリで10,000円~40,000円、ジモティーでは無料~40,000円程度で出品されています。メルカリでは送料を含めた価格で出品されているので、最低金額が高くなりますが、学習机の送料は3,000円~5,000円以上かかります。

ジモティーでは現地での引き取りで出品されている場合が多いので最低料金が0円~出品されています。

2-4.知人・親戚に譲る

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身近な知人・親戚宅で、お子さんの小学校入学を控えて学習机を必要としているご家庭があれば、譲ることも選択肢のひとつです。

ただし、親の心情として子供に新品を買い与えたい、中古は好まないと考える方もいるため、学習机の譲り渡しについてはさりげなく提案する程度に留めましょう。

リメイクして使う
また、子供が使わなくなった学習机を、家庭内でリメイクして使い続けるという選択もあります。100円ショップなどで売っているリメイクシートを貼る、好みの色でペイントし直すなど手を加えれば、子供っぽさが消えるので大人用のリモートワークススペースやミシン代として活用できます。

学習机は作りが頑丈ですし、コンセント穴や書類を建てるスペースも付いているのでパソコンデスクとしても使用しやすい造りとなっています。

周囲に学習机が欲しい方がいない時は、地域のコミュニティサイトを通して引き取り手を探す方法もあります。
売り値のつかないような学習机でも、無料にすれば地域のコミュニティサイトで貰い手が見つかる可能性があります。その場合は処分費用なしで学習机を手放すことができますが、自宅まで引き取りに来てもらうため、知らない人に住所を教えなければなりません。

2-5.不用品回収業者に回収してもらう

学習机,処分
学習机を運んだり分解したりする手間をすべて省きたい場合は、不用品回収業者を利用します。

5000円~6000円程度の処分費用がかかりますが、自宅内で学習机を置いてある場所から運び出し、処分まで引き受けてくれるので、便利です。

電話をかけたその日のうちに引き取ってくれる場合もあるので、すぐに処分したい方に選ばれています。子供の卒業や家のリフォームなど暮らしの節目に勉強机を処分する場合は、他の不用品も多く出るため、まとめて処分したい方にもおすすめの処分方法です。

不用品回収業者を選ぶ際は、必ず3社程度で合い見積もりを取って比較します。
業者選びのポイントは、以下の5点を満たすかどうかチェックすることです。
・処分方法が適切
・料金体系が明確・適切
・総合的に悪い口コミがない
・相談無料・訪問見積もりに対応している
・電話対応・接客マナーが良い
また、事業所が近い業者のほうが、人件費・ガソリン代が安く済むので価格交渉に応じやすい傾向にあります。
トラックで不用品回収をアナウンスして走っている業者や、「無料回収」を誇大広告している業者の中には違法営業の業者もおり、不法投棄や当日になっての高額請求をしてくるケースがあるため避けることをおすすめします。

廃品回収業者の違法性については【廃品回収車は違法!?トラブル体験談と不用品の安全な捨て方】をご覧ください。

2-6.解体して処分する

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粗大ごみの規定サイズより小さく解体すれば、部位ごとに燃えるゴミ・不燃ごみ・金属ゴミに分けて廃棄することができます。この場合には廃棄料金はかからず、ゴミ袋代の数十円だけで済みます。

自治体によって多少異なりますが、燃えるゴミとして出せるのは1辺の長さが30cm以下か可燃ゴミの袋に入る大きさと定められています。天板など大きなパーツは解体してもそのままでは燃えるゴミとしては出せません。

規定サイズを越えたパーツはのこぎりで解体して、可燃ごみの規定に合うようにします。

解体する際には、ドライバー、ゴムまたは木製ハンマー、のこぎり、ペンチといった工具が必要です。作業時間は、DIYに慣れた方でも1~2時間分程度かかりますが、電動のこぎりがある場合には半分以下の時間で済むこともあります。

引き出しなどの取り外せるものはすべて外して、ドライバーでねじを抜き、接着剤でくっついている部分はハンマーでたたいて分解します。解体するときは倒れてケガをする危険がありますが、学習机を逆さにして作業すると安定します。

学習机は何年も使うことを想定されているため、丈夫な素材でできており、作りもしっかりしています。とくに最近の学習机は機能的な構造になっているため、馴れない方だと解体に苦戦する可能性が高いです。怪我にも十分に注意します。

2-7.買い替え時の引き取りサービスで処分する

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新しい学習机や家具の購入を考えている方は、購入先の店舗によっては古い学習机の引き取り依頼をすることができます。

引き取り料金は店舗によって異なり、個人経営の家具屋では無料で引き取ってくれることもあります。新しい家具と入れ替える形で引き取ってくれるので、手配が簡単です。

一例として、2021年3月2日現在、ニトリでは「家具引き取りサービス」を実施しており、処分したい家具と同等の大きさの新しい家具の購入時に3300円を支払うと回収してくれます。

“家具引取りサービス
購入された家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量までであれば1注文につき3300円(税込)で引取りができます。(一部地域を除く)”
引用元:ニトリ

ニトリの家具引き取りサービスは学習机以外でも、ベッドやチェストなど同じくらいの大きさ・重さの家具であれば引き取り対象となります。家具の購入の予定がある方は交換する形で学習机の処分ができますし、不用品回収業者を利用する場合よりも2000円程度安く処分できます。

2-8.寄付する

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国内で中古の学習机の寄付先を見つけるのは難しいですが、海外であれば輸出業者を通して寄付することが可能です。

国内の児童養護施設では置くスペースが限られており、学習机は20年以上使用できるので需要がありません。製造から4年以内のまだ使える品質の良い中古の学習机であれば、東南アジアでは需要があります。

海外で売れる家具は、輸出業者によってコンテナ単位で海外に輸出されます。
輸出業者は対象の学習机であれば、無料で引き取っていますが、出張費として3000円程度の費用がかかる点ので、無料で寄付ができるわけではありません。

3.処分費用の相場比較

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上記8つの処分方法の費用相場を表にまとめました。

処分費用の相場
粗大ごみ(戸別収集) 2000円~3000円
粗大ごみ(持ち込み) 1000円~2000円
リサイクルショップ 0円(売れれば利益あり)
フリマアプリ ・地域コミュニティサイト 0円(売れれば利益あり)
譲る・リメイク 0円
不用品回収業者 5000円~6000円
解体処分 0円(ゴミ袋代の数十円)
買い替え時の 引き取りサービス 3000円~
寄付 3000円~

費用面では不用品回収業者は最も高額になります。しかし手間なく迅速に処分でき、運び出し時に負傷する心配がいらないなどメリットが大きいのも不用品回収業者の特徴です。

3-1.不用品回収業者の料金

学習机,処分
不用品回収業者を利用した時にかかる料金相場は5000円~8000円くらいです。
内訳は基本料金3000円に学習机の処分費用の約3000円で、基本料金にはスタッフの人件費や車両費などが含まれています。

学習机は回収された後、不用品回収業者が持つ独自ルートを利用して、廃棄処分されたり、海外輸出貿易へと送られたりします。処分ルートが多い不用品回収業者ほど、処分料金を安く抑えられます。

不用品回収業者によってはトラック1台当たり〇〇円と設定されているプランもあり、大型家具3点以上になる時には安く処分できます。単品回収と積み放題プランのどちらが安いかは相談して、最適なプランを提案してもらいます。

また、学習机のタイプによっても回収料金に差が出ます。
<処分費用目安>

回収費用
子供用学習机 3500円~5000円 小学校入学と同時に購入することが多い、
木製の子供用学習机 引き出しが別でついているときも一緒に回収可能
学習机付きシステムベット 6000円~8000円 ロフト式ベッドと一体型の学習机。回収時には解体してから搬出
パソコンデスク 1500円~2000円 1人暮らしの方に多い天板に足がついており、
上にはプリンタが載せられる机
事務机 3500円~5000円 企業や会社の事務所で使られる机、オフィス机とも呼ばれる

3-2.学習机の回収事例

学習机,処分
マンション6階から、学習机1点を回収。そのままの状態では部屋から出すことができなかったので、部屋内で運びやすいように、ある程度分解してから搬出しました。
料金:7000円
所要時間:30分

3-3.学習机とベッド、タンスの回収事例

学習机,処分
戸建2階にある子供部屋から学習机とベッド・タンスの3点を搬出。階段が狭いため、設置時はベランダから吊り上げて搬入したそうですが、今回は不用品回収なので2階でタンスと机を解体した後、階段から搬出しました。
料金:19000円
所要時間:60分

4.2階にある学習机を処分する

学習机,処分
子供部屋が2階にある戸建ては多く、そのような場合は階段から学習机の運び出しを行わなければなりません。学習机は30~50kg程度あるため、腰を傷めたり壁を傷つけたりするリスクを伴います。

不用品回収業者では家財搬出用の保護布で覆って搬出しますし、搬出経路が狭い時には養生もしてくれるので安心です。

学習机と一緒に子供部屋のタンスやベッドをまとめて捨てる方は費用対効果が良くなります。

2階にある学習机の回収依頼をした場合の相場価格は9,000円で、階段料金として1階上がるごとに1000円~2000円程度加算されます。エレベータが付いていないマンションの場合にも同様に階段料金が加算されますが、2階までは追加料金がかからないことが多いです。

学習机の処分方法・まとめ

・学習机を自治体で処分するには、粗大ごみとして収集場所まで自分で運び出したり、可燃ごみとして回収可能な大きさまで解体したりする必要がある。
・解体作業時・搬出時の怪我や家を傷つけるなどのリスクを避けるには、不用品回収業者を活用するのが安心。
・不用品回収業者は、費用はかかるが処分までの日数がかからず、自分は一切の手間をかけずに処分することが可能。
・階段作業を伴う学習机の処分は、難易度が高いため不用品回収業者の活用がおすすめ。

以上、学習机の処分方法についてお伝えしました。
重さや大きさ、設置階など、ご自宅の学習机の状況に合わせて適した処分方法を選ぶことが大切です。