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衣装ケースの捨て方5つ・即日処分したい。買取価格や寄付、解体、リメイクして再利用

プラスチック製の衣装ケースは軽くて、収納力も抜群で使い勝手もいいので、押し入れ収納に使う方も多いのではないでしょうか。軽いけれど大きく、丈夫なので捨て方に困る不用品にもなります。

実は衣装ケースの捨て方は5つもあり、売ったり、解体したりすると処分費用を無料にすることもできます。

この記事を読むと衣装ケースの捨て方が分かり、10個以上あっても最短で即日捨てられます。

衣装ケースは何ゴミ?

衣装ケース,処分

衣装ケースは大きさと材質から粗大ゴミに分類する自治体がほとんどですが、まれにプラスチック資源ゴミや不燃ゴミに分類されることもあります。

分別基準は自治体の判断にゆだねられているので、ペットボトルのように曲げられるプラスチックは可燃ゴミ、衣装ケースのように曲げるとヒビや割れやすいものを不燃ゴミなど、独自の基準を設けていることがあります。

一般的に、プラマークがついているものや、1辺の長さが50cm以下の小さなプラスチック製品がプラスチック資源対象となるため、衣装ケースは対象外になることが多いです。
ここからは衣装ケースの捨て方についてご紹介します。

1.粗大ゴミで捨てる

衣装ケース,処分

衣装ケースを自治体で粗大ゴミとして捨てるには、戸別収集や持ち込み処分があります。それぞれの捨てる手順や処分料金について説明します。

戸別収集

戸別収集を利用するには、自治体の粗大ゴミ受付センターへ電話かインターネットから申込み、収集の予約を行います。

申し込みから収集日までは最低でも1週間以上、自治体によっては1カ月以上かかるので余裕を持って申込みましょう。特に3月の引っ越しシーズンは申し込みが集中するので、3月上旬に申し込んでも4月にしか回収されないこともあります。

衣装ケースの処分手数料

料金は自治体や大きさにもよりますが、相場価格は1個あたり200〜400円です。
スーパーやコンビニで粗大ゴミ処理券を購入して納付します。粗大ゴミ処理券は、衣装ケースのわかりやすい場所へ貼り付けておきましょう。

収集日当日、指定時間までにゴミ集積所や決められた場所に出します。
戸建の場合は道路に面した敷地内、集合住宅の場合は、エントランス前など回収スタッフの収集しやすい場所に置きます。

いずれの場合も住人の通行の邪魔にならないよう、配慮して置きましょう。

持ち込み処分

衣装ケース,処分

粗大ゴミの持ち込みを受け入れている自治体では、衣装ケースを持ち込み処分することもできます。2021年3月現在、新型コロナウィルス感染症対策のため持ち込み制限をしていたり、一時的に営業時間を短縮している施設もあります。

持込には予約が必要なので、持ち込み前に営業時間の確認も行いましょう。

衣装ケースの持ち込み処分手数料

持込の場合、処分料金は「重さ」か「品目」によって決まります。料金相場は重さの場合は10kgにつき100〜200円、品目の場合は1点につき100〜600円で捨てられます。

自治体によっては、土日祝日に受入日を設けている自治体もあります。戸別収集よりも安く捨てることができます。

2.売って捨てる

衣装ケース,処分

状態が良く、需要がある大きさであれば、売って捨てる方法もあります。

リサイクルショップなど買取業者を利用する方法と、個人で引き取りする方法の2種類があります。どちらも買い取り後のリユースを目的としているため、買い取りできないものは無料であっても引き取ってもらうことはできません。

リサイクルショップ・買取業者で売る

衣装ケースの状態が良く、人気メーカーの製品であれば、リサイクルショップや買取業者が買い取ってくれることもあります。

買取価格は1個あたり100〜500円、場合によって10円と購入時の半額以下になってしまいますが、処分費がかかりません。

出張査定は無料で行っている買取業者が多いですが、買取り成立後に出張手数料として1,000円~2,000円程度が買取り価格から引かれることがあります。持ち込み買取りを受け付けているリサイクルショップに直接持ち込むのもおすすめです。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

衣装ケース,処分

フリマアプリやネットオークションで衣装ケースを売って捨てる方法もあります。

個人間での取引ですが、運営事務局を通して決済され匿名配送も選べます。取引が成立すると販売手数料が売上価格の6〜10%かかることと、配送料が高額な点がデメリットです。

例えば、らくらくメルカリ便の場合、全国一律で160サイズ 1,600円です。
そのため、直接受け渡しや出品者と同じ都道府県内のみ送料無料、などの条件を記載する出品者もみられます。

販売価格帯は100〜10,000円と幅広く、中心価格帯は1,000〜3,000円です。
出品時の注意点は、角度を変えできるだけ多くの写真を掲載して商品の状態を明記しましょう。傷やシールの痕など商品のマイナス点ほど、隠さず記載することで取引がスムーズです。

衣装ケースの大きさ、いつ購入したものか、黄ばみや傷の有無、不具合があるか、そして型番・メーカー名が分かれば、記載しましょう。手持ちの衣装ケースと同型を買い足したい買い手が探している可能性もあります。

また、アルコールで除菌・清掃して発送することを明記し、中古であっても清潔であることをアピールすると買い手がつきやすくなります。

売れる衣装ケースとコツ

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売れる衣装ケースのポイントは3つです。
①無印良品やFitsなどの人気メーカー
②状態が良いこと
③3〜5段の製品や1段の場合はまとめ売りしてある

①人気の衣装ケースメーカー

衣装ケースの人気メーカーは、無印良品やFits、ニトリ、アイリスオーヤマなどが挙げられます。特にFitsは耐久性に優れており、10年使ってもヒビ割れがないものもあるため売れやすいです。デザインのシンプルさでは無印良品も人気です。

フリマアプリでは、タッパーウェア社製も人気です。
タッパーウェア社は食品の保存容器で有名ですが、衣装ケースも製造しています。公式サイト以外の取扱店が少なく、元値は安いもので10,000円以上します。
日本のメーカーにはない直線的なデザインと色、そして希少性が高さから多少の傷があっても単品で2,000〜5,000円で取引されています。

②ヒビや汚れ

買取業者に物を売る時は見た目が大切です。ひと手間欠けるだけで買取り対象となるとこもあります。
例えば表面に付着したカビは除菌シートや消毒用のエタノール、住宅用の洗剤を布に染み込ませてサッとふき取るだけで綺麗になります。プラスチックの正面には凹凸がないのでつけ置きする必要もありません。

シールの痕は
シール剥がし専用の液体を100円ショップやホームセンター、ドラッグストアで購入することもできます。軽いものであれば20cmくらい離した位置からドライヤ―を当てると熱で柔らかくなって剥がしやすくなります。セロテープで粘着きを落とす方法もあります。

ヒビや目立つ傷、変形があると買取り対象にはなりませんので日頃から丁寧に使うことを心がけましょう。

③3〜5段の衣装ケース

衣装ケースの中でも3〜5段はニーズも多く、状態が良ければ価格が付きやすいです。
1段のものは元値が安いため、単体ではあまり買取してもらえませんが、同じシリーズやサイズが揃っていれば統一感があり、まとめて売れる可能性が高くなります。
衣装ケースはメーカーやシリーズによってもサイズやデザインが異なります。収納アイテムに統一感を持たせるため、同型をまとめて購入したいというニーズがあります。

キャスターや保証書など付属品も可能な限り一緒に出しましょう。

その他に、衣装ケースと一緒にテレビや電子レンジ、ブランド家具を一緒に査定に出すと査定価格が上がる裏技もあります。

衣装ケースの買取事例

衣装ケース,処分

お部屋の模様替えで家具を入れ替えるとのことで、プラスチック製の4段チェストと衣装ケース10個の買取依頼をいただきました。買取価格は合計で1,300円です。

白いプラスチック製の4段のチェストは、傷やゆがみもなくキレイな状態のため、500円で買取させていただきました。1段の透明の衣装ケースは、古くて使用感があるものがいくつか混在していました。
全て同じ種類でしたので、10個まとめて800円で買取らせていただきました。

出張費用や見積もりは無料です。粗大ゴミに出せば費用がかかり、決められた曜日や時間にご自身で搬出する手間もあります。1点からでも買取しますので一度ご相談ください。

3.不用品回収業者で捨てる

衣装ケース,処分

不用品回収業者でも衣装ケース単体での引き取り処分が可能な場合があります。引き取られたプラスチックの衣装ケースは「廃プラスチック」としてリサイクル業者に引き渡されます。

買取をしている不用品回収業者ならば、状態が良い衣装ケースは買い取ってもらえることもあります。業者と都合が合えば、電話したその日のうちに回収に来てくれることもあり、対応の早さが魅力の一つです。

料金

衣装ケース1つの回収にかかる費用は3500円程度です。

衣装費用の処分費用に1個あたり500〜1,000円と出張費用3,000円がかかります。
業者によっては、出張費用は基本料金とも呼ばれ、車両費や人件費が含まれます。ガソリン費、スタッフ料金など細かく分かれていることもあります。

料金
基本料金 3000円
1段の衣装ケース 500円~
3段の衣装ケース 2000円~
5段の衣装ケース 2000円~

 

回収事例

衣装ケース,処分

お母様が施設へ入ったため、不要になった衣装ケースを処分したいとのご依頼で、不用品回収に伺いました。衣装ケース7個には全て衣類が入ったままでした。

今回は中身の衣類もすべてまとめて無料で回収させていただき、基本料金3,000円のみのご請求となりました。

衣装ケースは、大きなダメージや汚れがなければリユースできるため、無料で回収いたします。衣類も布資源のリサイクルとして無料回収を行なっておりますが、使用済みの下着や靴下、汚れや状態の悪いものにつきましては、一部有料回収になります。
単品でも回収を行なっていますが、「衣装ケースと中の衣類をまとめて捨てたい」というご依頼も多いです。

出張回収は、出張費用として基本料金がかかりますが最短で当日回収も可能です。
お急ぎのときなど、お客様の都合に合わせてお伺いします。

不用品回収業者の選び方

衣装ケース,処分

不用品回収業者は必要な許可を取得し、回収後正しく処分している不用品回収業者を選びましょう。

正しい処分ルートを持っていない業者に依頼してしまうと、不法投棄に加担してしまうことにもなりかねません。不法投棄は依頼した側にも責任が求められることがあります。
不法投棄を行うのは、業者が必要な許可を取得していないことが原因です。

業者へ依頼する際は、古物商許可や一般廃棄物収集運搬許可を取得していることを確認しましょう。不用品回収業者の選び方とトラブル事例は【不用品回収業者の選び方とトラブル事例・対処方法】をご覧ください。

近くの不用品回収業者を探す。】

4.衣装ケースを解体して捨てる

衣装ケース,処分

衣装ケースを解体すると可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てられます。
解体できる道具を持っていれば処分費用を一番安く抑えることができるでしょう。

例えば、埼玉県熊谷市の場合は解体することで可燃ゴミとして処分できますし、千葉県柏市は1辺の長さを1.2m以下にすると不燃ゴミとして出すことができます。

解体にかかる時間はDIYに慣れた方で30分ほどです。3段の衣装ケースの場合は、骨組みの耐久性が高く作られているため、さらに倍以上の時間がかかります。

解体に必要な道具

衣装ケースの解体に必要が道具は、ノコギリと万能ハサミ、またはプラスチック専用カッターが必要です。ホームセンターやネットで購入でき1,000円台です。

骨組み部分をノコギリ、平面部分は万能ハサミかプラスチック専用カッターで分解します。ノコギリは金属切断用ノコギリがおすすめです。

これらの道具は100円ショップにも売っていますが、ペットボトルやアクリル板など薄く柔らかいプラスチックの切断を想定しています。衣装ケースのプラスチックは3〜5mmと厚みがあるため、100円の道具で解体するのは難しいでしょう。

解体~処分方法

衣装ケース,処分

1段の引き出しを例に、解体と処分の手順をご紹介します。
怪我を防止するため、滑り止めのついた軍手や手袋をしてから作業をはじめましょう。作業中はプラスチックの粉や破片が飛び散る可能性があります。
作業時に大きな音が出る場合もあるため、集合住宅に住んでいる場合は騒音に気をつけましょう。分解後の大きさは「各辺30cm以下」や「指定ゴミ袋に入る大きさ」など自治体のルールに従ったサイズで十分です。

① 本体を分解する
衣装ケースから中身をすべて取り出しておき、外側のフレームと引き出し部分に分けます。外れないものは、引き出しの底についたツメがストッパーになっているかもしれません。引き出しの底を押し上げると、ツメが外れ分解することができます。

② 外側の解体
ノコギリで外側のフレームをゴミ袋に入る大きさまで切断します。切断する際は厚みがあり硬く、プラスチックの粉体が飛ぶので注意してください。大きなゴミ袋をかぶせて、その中で切断すると粉の飛び散りを抑えることができます。

③ 引き出しの分解
引き出しの平面部分はハサミで切断します。プラスチックは弾力があり、無理にハサミを入れると突然割れ、破片が飛ぶ恐れがありますので慎重に切りましょう。
カッターを使用する場合は、切り込みを入れてから片側を足で押さえて割ります。
角やふちの部分は特に厚みがあり切断が難しいです。適宜ノコギリとハサミを使い分けて分解しましょう。

DIYに慣れた男性であれば30分ほどで解体できますが、女性や不慣れな方は1時間以上かかるでしょう。分解後は指定のゴミ袋に入れる際は詰め込みすぎて穴があかないよう、余裕を持ってつめましょう。自治体のルールと指定された曜日に出します。

5.衣装ケースを寄付する

衣装ケース,処分

衣装ケースを社会支援団体や企業へ寄付する方法もあります。配送料を負担する必要がありますが、発展途上国へ支援物資として送られ、リユース品として有効活用されます。

例えば、ワールドギフトの場合、アフリカのコンゴへ輸出し孤児院の子供たちへ支援物資として寄付されています。

エコトレーディングの場合は、回収後にまず国内販売用と海外輸出用に仕分けされます。
海外輸出用に仕分けされたものは、タイ・フィリピンのリサイクルショップに販売され、現地の生活に役立てられます。一方、国内販売用に仕分けされたものは、売上の一部をタイ・フィリピンの孤児院や国内のNPO団体へ寄付を行っています。

寄付をする衣装ケースは、人気メーカーである必要はありません。しかし寄付した先でも長く使われることを考えれば、割れや傷・汚れがないものが求められます。

衣装ケースを再利用する

衣装ケース,処分

衣装ケースの軽さと丈夫さを活かして自宅で再利用する方法もあります。

例えば、衣装ケースの前面部分にリメイクシートを貼るだけで、全体の印象が変わり、インテリアと合わせることもできます。
リメイクシートは100円ショップやホームセンターでも購入でき、レンガや木目、レース、すりガラスなど種類が豊富です。

複数の衣装ケースがある場合は、同じシートを貼り統一感を持たせることができます。
例えば、木目調のシートをおもて面のサイズに合わせて貼り付けると、ウッドチェスト風になります。

また、ホームセンターに売っているつや消しタイプの黒やカーキのペンキで全体を塗ると
ミリタリーテイストになります。ヤスリ掛けは不要ですが、ハケで塗る時は2度塗り、スプレーの場合は少しずつ丁寧に塗装するとむらなくキレイな仕上がりになります。

衣装ケースの丈夫さを活かし、資源ゴミの一時置き場としてや、子供のおもちゃ入れなど洋服の収納以外にも活用方法があります。子供が小さい方は夏場には簡易的な水遊び場として利用することもできます。

衣装ケースの寿命

衣装ケース,処分

衣装ケースには正確な寿命がありません。
製造・販売する日本のメーカ4社へ、衣装ケースの寿命を問い合わせたところ、
一様に「樹脂製品は年数が経つことにより劣化してしまうことがありますが、保管状況や使用状況によって品物の状態も異なるため、一概に案内できません」との回答でした。

プラスチック製品は直射日光や蛍光灯といった紫外線に弱いです。直接紫外線が当たる場所でなければ劣化が早まることはないでしょう。
紫外線を避け、重いものを載せないことが、衣装ケースの変形・変色・劣化を防ぐコツです。

衣装ケースの捨て方まとめ

衣装ケース,処分

・衣装ケースは粗大ゴミに分類されるが、解体して袋に入れれば燃えるゴミや不燃ゴミになる
・粗大ゴミで処分する時には
・傷や汚れが目立たない衣装ケースは買取対象となる
・傷や汚れがあっても使用できる衣装ケースであれば、支援団体に寄付することもできる
・不用品回収業者では電話をかけたその日のうちに引き取り処分も可能