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布団の捨て方3つと亡くなった人の布団の扱い方・売れる・寄付できる条件

布団の捨て方は7種類以上ありますが、状態や状況によって費用も手順も変わります。
遺品整理で実家にある客用布団を複数枚捨てる時や買い替え時など捨てる時など状況に合わせてご紹介します。

この記事を読むと布団の処分方法の他、布団を買い替えるタイミングや長持ちさせるお手入れ方法も分かります。


遺品整理士

【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。

布団の捨て方3つ

布団,捨てる

一般的な布団の捨て方を3つご紹介します。
捨てる方法によって料金も時間も倍以上変わりますので、比較して最も状況にあう捨て方を選ぶと満足度が高いです。

布団は粗大ゴミ

布団,捨てる

布団は8割以上の自治体で粗大ゴミに分類されます。

各自治体によって粗大ゴミの定義は異なりますが、一般的に広げた時の大きさが30cm以上の布は粗大ゴミに指定されます。

シングルの布団は広げた状態で横100㎝×縦210㎝なので、粗大ゴミの基準に満たしています。

夏用布団は薄いので折りたたむと45リットルの可燃ごみの袋に入りますが、ゴミ収集車やゴミ処理施設の機械に絡まり故障の原因になるので粗大ゴミに分類されるようになりました。

1.戸別収集で捨てる

布団,捨てる

布団を粗大ゴミで捨てる方法は戸別収集と持ち込み処分があります。戸別収集は家の前までゴミ収集車が取りに来てくれる方法で、持込処分は自身でゴミ処理場まで運ぶ方法です。

戸別収集は処分料金も安く、労力も少ないので女性一人でも布団を捨てやすい方法です。

粗大ごみの収集日は月に1回しか設定していない自治体が多く、申し込みから収集日まで短くても1週間、長いと1カ月半以上かかります。2月後半~3月下旬までは引っ越しに伴い粗大ゴミの予約が増える時期ですので、余裕をもって申し込みます。

1度に排出できる布団の枚数を5点から10点と制限を設けている自治体もありますので、遺品整理や実家の片付けで複数枚の布団を処分したい方は数回に分けて申し込みます。

手順
①申し込み
粗大ゴミを出す際には申し込みが必要な地域が多いです。
電話・インターネット・LINEから申し込みを受け付けておりますが、2021年6月現在、新型コロナウィルスの影響を受け、電話オペレーターを減らして対応しています。電話は繋がりにくいのでインターネットやLINEからの申し込みをおすすめします。

生活保護受給者や被災者はゴミ処理手数料の減額・免除が受けられます。対象者は聞き取りや証明が必要ですので電話で申し込みます。

②粗大ゴミ券の購入・貼り付け
コンビニやスーパーなどの指定販売所や清掃事務所などで必要枚数分の粗大ゴミ券を購入し、粗大ゴミ券には氏名・収集日・受付番号などを記入し、必要な金額分を見やすい位置に貼りましょう。

布団はビニール紐や麻の紐で十字に縛ると広がらずに持ちやすくなりますし、粗大ごみ処理券も剥がれにくくなります。布団に直接貼る場合には上から透明のテープで固定すると剥がれにくくなります。

原則として粗大ゴミ券を間違えて買ってしまった場合にも払い戻しを受け付けている自治体は非常に少ないです。使用期限は設定されていないのですが、増税などで処分料金の改定があった場合には端数が出てしまいます。
事前に処分料金と必要枚数を調べて、必要な分だけ購入します。

③排出
指定された日時に指定場所へ布団を出します。指定時間は地域によって異なりますが、朝7時から8時までに出すよう指示されており、持ち去りや放火を防ぐために前日に排出することは禁止されています。

布団が家から持ち出せない方に向けては補助制度がある自治体もありますが、65歳以上のみで構成された世帯や障害のある方など利用条件は厳しく設定されています。自分が該当するかは各市区町村の環境課など粗大ゴミを管轄している部署に確認できます。

布団を戸別収集で捨てる料金
敷き布団と掛け布団の1組を粗大ゴミとして処分する場合、処分手数料は約200円~500円で、粗大ごみ処理券を購入して支払います。処分料金は自治体によって独自に設定されているので、お住まいの市区町村サイトや入居時にゴミ処理配布される「ゴミ処理ガイドブック」から確認します。

2.持ち込み処分

布団,捨てる

粗大ゴミの持ち込み処分を許可している自治体では、布団を持ち込んで捨てる方法もあります。持ち込み予約を必要としない処分場では自分の好きな時間に持ち込めるので、早く捨てられます。

2021年6月現在、新型コロナウィルスの影響を受け持ち込みの自粛を呼び掛けている自治体や受け入れ人数に制限をかけていることもあります。家で過ごす時間が増えたことで、断捨離をする方が増えたため処理施設は2020年以前よりも混み合い、処分まで1時間以上かかることもあります。

新宿区のように都市部では持ち込み処分を受け入れていない自治体が多く、八王子市など郊外では持ち込み処分が許可されています。住民票がある自治体で指定されている処分場にしか持ち込めません。

持ち込み手順
①確認する
地域や自治体によって決められた処分場にしか持ち込めませんので、自治体のサイトや「ゴミの出し方ガイドブック」から持ち込み可能な施設を確認します。

前述したように新型コロナウィルスの影響を受け、一時的に持ち込み処分の中止や制限を設けている処分場もありますので、持ち込む前に営業状況も併せて調べます。予約が必要な処分場の場合には申し込みから1週間後に持ち込み日を指定されることもありますので、余裕をもって連絡します。

②持ち込む
予約が必要な場合には指定日、予約が必要ない処分場では営業時間内に布団を持ち込みます。処分場に持ち込めるのは対象地域に住んでいる方のみですので、受付で住所や氏名が確認できる免許証の提示を求められます。

処分場では自分で降ろす場合と係員がおろしてくれる場合の2通りありますので、係員の指示に従って布団をおろし、処分料金を支払います。

料金
料金も支払方法も自治体や処分場によって異なりますが、目安は0円~500円で、戸別収集よりも処理手数料は安くなります。例えば、東京23区では持ち込み処分の場合には戸別収集の半額で捨てられます。

郊外のゴミ処理施設では100kgまでであれば処分料金は無料としている自治体もあり、布団を無料で捨てることが可能です。都市部に行くと持ち込み処分時にも事前に粗大ごみ処理券の購入が必要なケースが多いです。

重量によって料金が決まる場合、10kgあたり200円が相場価格で布団は1枚当たり3kg~6kgなので、掛け布団とセットで捨てても500円以下です。

3.不用品回収業者

布団,捨てる

電話一本で自宅まで布団を引き取りに来てくれるのが不用品回収業者です。自治体で捨てる時の料金よりは高くなりますが、早ければ電話をかけたその日に布団を捨てられます。また、遺品整理などで客用布団をまとめて捨てたい時におすすめの処分方法です。

利用の流れ

布団,捨てる
①不用品回収業者を決める
不用品回収業者は関東圏では100社以上あり、中には悪質な不用品回収業者もあるため2~3社ほど比較して決めたほうが安心です。

不用品回収業者を選ぶ時に最も信用できるのは利用した知人からの紹介です。友人や家族に不用品回収業者を利用した方に料金や回収物などを聞いてみましょう。ネット上にある口コミはあまり信用しない方が無難です。

不用品回収業者の自社サイトや業者紹介サイトに掲載されている口コミや評判は自社で捏造している場合や費用を安くする代わりに良い口コミを書いてもらっているものもあります。都合の悪い口コミを消していることも考えられます。

もちろん口コミのすべてが嘘ではありません。「とても良かったです!」など具体的でない口コミばかりよりは、「スタッフの○○さんが親切で…」と利用した方にしか分からない内容が書かれている方が信用できます。

不用品回収業者選びに迷ったら、ReLIFEへご相談くださいませ。

②問い合わせ・見積もり・契約

布団,捨てる
依頼する業者が決まったら、電話やWEBから問い合わせます。
営業時間内であれば電話で問い合わせた方が細かい内容の確認や料金交渉もできますし、スタッフの雰囲気も分かります。

布団1点とタンス2つなど品名と個数がはっきりと決まっているときには、電話だけでも料金の確定から予約までできる不用品回収業者もあります。相場料金と5000円以上離れているときには、理由を聞いてみましょう。

理由の説明するときに専門用語などを並べ、言葉巧みに契約へと誘導する業者ではなく、素人でも分かりやすい言葉や説明をしてくれる不用品回収業者は作業の丁寧さにも期待できます。

1部屋分の片付け依頼などで回収物が多い時には訪問見積もりをしなければ、料金が出せないので電話で契約はできません。

料金や内容に納得出来たら回収作業日を決めます。

③回収・支払
予約をした日に布団を引き取りに来てくれます。部屋の中からの搬出からトラックの積み込みまですべてスタッフが行うので、布団は押し入れに入れたままで構いません。布団の回収だけであれば30分以内に回収作業は終わります。

料金目安

不用品回収業者によってプランや名目に差がありますが、料金は布団1枚につき5,000円~10,000円ほどです。この中には出張費や人件費、車両費や布団の処分費用が含まれた金額です。

不用品回収業者の店舗から回収先まで2時間以上かかる時は出張費用が2000円程度上載せされますので、近くの不用品回収業者の方が安くなります。

可燃ゴミで布団を捨てる

綿素材の布団は、可燃ゴミのルールに収まるように30cm四方以下に切ると可燃ゴミとして捨てることが出来る場合もあります。可燃ごみの収集日は1週間に1回以上ありますし、排出する時に予約も必要ないので、比較的早く捨てられます。

可燃ゴミで捨てる手順や道具をご紹介します。

布団をはさみで切る

布団,捨てる

布団を粗大ゴミから可燃ゴミにするには布を切り、小さくする必要があります。自治体によって多少異なりますが、1辺の長さを30cm以下にすると粗大ゴミの規定から外れることになります。

必要な道具は以下の4つです。
・45Lの可燃ゴミ袋3枚
・裁ちばさみ
・マスク
・掃除機

布団を切ると中に入っていた、細かい繊維やダニの死骸などが空中に舞い、一気に吸い込むことでハウスダストアレルギーが発症する恐れもあります。換気とマスクの着用をし、少しでも防ぎます。

布団を着る手順
①外側を切る
まずは、布団の外側の縫い糸をハサミで切り、外側の生地と綿を外していきます。生地が外せたら、30㎝以下に細かく切っていきます。縦に3回、横に10回程度切ると30cm以下になります。

②中側の綿を切る
生地と綿を外したら、中の綿を30㎝以下に切っていきます。
綿が潰れていると密度が濃いので、はさみが通らないことがあります。はさみが入らない時は、手で割くように小さくすることもできます。

羽毛布団の場合にはこの作業は不要です。

生地と綿をそれぞれ30㎝以下に切ることができたら、各自治体が指定しているゴミ袋へ入れます。入れたら袋の口を堅く縛って中身が漏れないようにします。

布団を着る作業は女性だと30分~1時間程度かかりますし、布団を切った後の部屋は綿や繊維が浮遊しており、床には埃で白くなっています。後処理も大変ですし、あまりおすすめできない方法です。

布団を袋に入れる

布団,捨てる

自治体によっては布団を切らなくても、折りたたんで指定のゴミ袋に入れば可燃ごみとして出してもいい、という場合もあります。

夏用布団は折りたたむだけで45リットルの袋に入りますが、冬用の布団は布団を小さく畳み、ヒモで結んでから圧縮袋を活用すると入りやすくなります。時間が経過すると隙間から空気が入り、膨らんでしまうこともあるのでゴミ袋に入れたらすぐに口をきつく結びます。

自治体の中には「布団は絶対に粗大ゴミとして出してください」というルールを徹底している所もあるため、上記を行う前に必ず自治体のWebサイトなどをご確認ください。

布団を売って捨てる

布団が未使用の場合は売って処分することもできます。
ここからは売って処分する方法をご紹介します。

リサイクルショップ

布団,捨てる

リサイクルショップでは未使用の布団の場合には買取り対象になります。
買取後そのまま店舗に商品として並べるので、一度でも使用した布団は衛生上、買取対象外になります。新品、未使用で傷や汚れがない事も寝具の買取基準で重要です。

リサイクルショップでは出張買取や宅配買取などのサービスを行っている店舗もあり、布団以外にも大型家具を処分したい方などは出張買取などのサービスがおすすめです。
ただし、お店によって「〇点以上で申し込み受付可能」「出張費〇〇円」など、条件を設けており、布団1点では無料で出張買取に来てくれるケースは少ないです。

新品・未使用であってもシミや日焼け、臭いがある時には買取り対象外となります。また、ニトリやイオンなどの量販店の布団は販売価格が安価なので買い取られたとしても数百円~1000円程度です。

買取価格の目安
リサイクルショップで買い取ってくれるブランドは主に、西川産業、丸八真綿、イワタ、エアウィーヴ、RELAX、シモンズ、フランスベッド、ロマンス小杉、テンピュールなどが挙げられます。
布団の状態などでも買取価格は異なりますが、高級寝具ブランドだと10,000円~30,000円で買い取られるケースもあります。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

布団,捨てる

リサイクルショップで買取してもらう以外に、フリマアプリやネットオークションで売る方法もあります。リサイクルショップとは異なり、ニトリやイオンなどの布団でも購入希望者がいれば売却できます。

出品規定には記載されていませんが、汚れや臭いがあったり、綿が潰れ布団としての機能されていない布団の出品は、購入後トラブルに繋がる可能性もあります。

梱包・発送・諸連絡などの作業を全て個人で行わなければいけないため、普段から個人で取引を行うことに慣れている人にはおすすめです。

手順
①出品・梱包
商品登録は主に、商品の写真・商品の状態・商品名・ブランドのシリアルナンバー・配送日や配送方法・販売価格などを登録し、出品します。商品タグのアップ写真や布団の厚さが分かる写真など購入者目線での写真を上限枚数まで上げた方が購入され安くなります。

布団は段ボールに入らないので、布団袋に入れた後ビニール袋や緩衝材に包んで梱包します。布団袋は100円ショップで購入できます。

②発送
購入者が現れ、支払いの確認ができたら、梱包した布団を発送します。送料は2000円~3000円程度です。ヤマト運輸の配達員が自宅に商品を取りに来てくれる集荷サービスを利用するのもおすすめです。
発送が完了したら発送完了の通知を送り、購入者へ知らせてあげましょう。

③受け取り評価で取引完了
無事に購入者に商品が届いたら取引完了し、運営事務局から売却代金が支払われます。

販売価格の目安
過去に取引されているブランドは主に、西川リビング、ニトリ、銀座ルフト、ニッセン、アイリスプラザなどで、4,500円~20,000円で取引されています。

布団を寄付する

布団,捨てる

布団を支援団体に寄付する方法もあります。

国際社会支援推進会「ワールドギフト」は布団の寄付を受け付けています。
ワールドギフトでは布団以外にも要らなくなった衣服やおもちゃ、電化製品などの不用品を全国から集め、発展途上国へ物資支援や動物保護支援など、社会支援を行っている団体です。
全国から届く不用品を物資として再利用し、貧困の国や動物保護施設に届けて再利用する手助けをしています。ワールドギフトでは汚れや臭いが酷いもの、破れてしまっている布団の回収は受け付けていませんが、使用済であっても状態がよければ寄付できます。

送る方法

布団,捨てる

ワールドギフトへ布団を送る際は、ダンボール、布団袋や衣装ケースなどに梱包します。
梱包ができたら、ワールドギフトのWebサイトから集荷依頼を行うと希望の日時に宅配業者が集荷に来てくれます。

送料は縦×横×奥行の三辺の合計によって、全国一律の送料が決まっています。自身で配送業者に支払います。掛け布団1枚であれば140cmサイズで収まりますが、敷き布団は1枚でも160cmサイズになります。

縦×横×奥行の三辺の合計 送料
120㎝まで 2,400円
140㎝まで 2,900円
160㎝まで 3,700円

販売店で布団を捨てる

布団を販売しているお店で引き取りサービスを利用して捨てる方法もあります。
ニトリと楽天のご紹介をします。

ニトリで布団を捨てる

ニトリでは配達員設置品を購入した時のみ、「引き取りサービス」を3,300円~4,400円で利用できます。

配達員設置品に該当するのはベッドや机、ソファなど大型家具で布団は対象になりません。例えば、ベッドと布団を同時に買い替える場合、引き取りサービスを利用できるのはベッドだけですので、布団は別の方法で捨てなければなりません。

購入商品と同じ数量か同じ重量でなければいけないことや、引き取りサービスだけの利用はできません。

楽天販売店での布団の引き取り

楽天販売店の「眠り姫」でも布団の引き取りサービスを行っています。眠り姫で購入したことがなくても羽毛布団やこたつ布団など布団であれば引き取り可能です。
サービスチケット代として1,000円(税込)と配送料が必要になり、配送料は地域ごとで異なります。

ウレタンマットなどのマット類は引き取り対象外です。

専用袋A 専用袋B
北海道地方 2,400円 5,600円
東北地方 2,000円 4,400円
関東・信越地方 1,800円 3,500円
北陸・東海地方 1,700円 3,100円
関西・中国・四国地方 1,700円 2,600円
九州地方 1,600円 3,100円

サービスのレビューを見てみると、「梱包するのが大変」「専用袋のサイズ感が分かりずらく足りなくなった」などの声はあるものの、利用者は布団の処分に困っていた方が多く、「痒い所に手が届くサービス」「集荷サービスで助かった!」など比較的高評価のようです。

費用だけを比較すると不用品回収業者を利用した時と同等または高くなりますが、楽天ポイントが溜まる利点があります。

引越し業者で布団は捨てられない

布団,捨てる

引っ越し業者の中には不用品の買取や処分・引き取りサービスを行っている所もありますが、布団は対象外の業者が多いです。

買取や引き取りなどのサービスを行っている引っ越し業者はメンテナンス後、再販売したり、リサイクルを行っている場合が多いので、需要が少ない布団は買取や引き取り対象外となります。

引越し業者では布団は粗大ゴミとして引越し日までに処分するよう指示されています。

布団の寿命

布団,寿命

布団の寿命は素材によっても異なり、綿・ポリエステル・ウールなどは敷布団が約3年、掛け布団は約5年、羽毛布団は5~10年が平均的な寿命の寿命と言われています。

3年~5年ほど使用しすると、以下のような症状が現れます。
・干してもふんわりしない
・湿気を含んだ臭いがする
・温かさを感じない
・生地が裂けていたり、糸がほつれてくる

布団の質の低下は快適な睡眠の妨げにもなりますので、買い替えを検討した方がいいです。

寿命を長くするには

布団の寿命を延ばすためには、清潔に保つことが大切です。
布団は毎晩、寝ている間に200cc以上の皮脂や汗を吸い取っているため、汚れを蓄積し、機能が衰えてしまいます。

湿気や汚れが布団に溜まることを防ぐために、週に1回布団を干し、年に2回程度クリーニングや自分で洗濯して汚れを落とすことが効果的です。クリーニング店では敷き布団1枚につき5000円程度かかりますが、敷き布団を洗濯できるコインランドリーも増えており、1回につき1000円程度で済みます。

布団の打ち直し

愛着のある布団を手放したくないという方は、打ち直しという手もあります。
布団の打ち直しは、中の素材を特殊な機械でダニの除去・殺菌・乾燥させ、新品同様の布団へとお直しする方法です。

布団の打ち直しの際、外側の生地は破棄されることが多いので、好きな柄でも再利用することができません。費用は素材や業者にもよりますが、シングルサイズの布団ですと12,000円~70,000円とやはり専門的な作業なので値が張るというデメリットがあります。

布団の打ち直しには買い替えと同じくらいの費用がかかりますが、数年ごとに布団を何度も買い替えるよりも安くなる場合が多いです。
また、綿の調整やサイズの変更なども可能なため、「新居が狭いからシングルサイズにしたい」「最近、腰が痛いから綿を厚くしたい」などの要望にも対応してくれます。

また、全ての布団が打ち直し可能というわけではなく、シルク素材や樹脂素材のものは打ち直しが出来ませんので、寄付やリサイクルなど他の方法で検討しましょう。

亡くなった人の布団の扱い方

亡くなった人の布団はそのまま使っても問題はありませんが、処分するように決められている地域や風習もあります。

布団を供養して処分する

日本では「死=穢れ」という考え方が根付いているので、最後に故人を寝かせた布団は一式処分する方が多いです。

自宅でお通夜時に故人が寝ていた体液が染み込んでいることも考えられます。見た目はきれいでも、中に臭いがこもっていることもあり、衛生的に良い状態ではないので処分することをおすすめします。

粗大ゴミとして処分することに抵抗がある方は、供養をしてから処分すると気持ちに引っ掛かりがなくなります。供養の費用は合同供養で4,000円~、単独供養ですと30,000円~が相場価格になっています。

供養サービスの提供ができる遺品整理業者を利用すると、布団の供養と回収が一度で済みます。
供養の手順などは【遺品の供養の手順・時期・依頼先・料金をご紹介―供養する意味は?】をご覧ください。
ReLIFE(リライフ)で【供養のできる不用品回収業者を探す

また、孤独死で発見が遅れ、布団に体液が染みこんでいるときは感染症や悪臭が広がるリスクもあるので、速やかに処分します。

亡くなった人の布団で寝る

亡くなった人の布団でそのまま寝ても問題はありません。
故人が病院や介護施設で息を引き取ったときには布団は綺麗な状態なので、シーツやカバー変えれば清潔に使えます。

病院ではベッドで人が亡くなっても、シーツは変えますがベッドやマットレスはそのまま使用しています。ただし、客用布団として出すのは親族であってもおすすめできません。人によっては「亡くなった人が使っていた布団」に対して、穢れたものというイメージを抱く方もいます。

自分や同居の家族であれば亡くなった人の布団を使い続ける方法もあります。

布団の処分方法のまとめ

布団,捨てる

布団の処分方法をご紹介しました。
布団は粗大ゴミに分類されるので、戸別収集や持ち込み処分で捨てられますが、期日が迫っていて収集日まで待てない方は30cm以下に切って可燃ゴミとして捨てる方法もあります。

その他に新品同様の布団は売って捨てる方法や支援団体に寄付することもできます。寄付する時の送料や梱包資材は自身で負担することになります。

早く、簡単に処分したい時は不用品回収業者を利用すると早くてその日のうちに布団を引き取りに来てくれます。料金や対応エリアなど不明点はReLIFEへお気軽にご相談ください。

布団,処分

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