マッサージチェアの処分方法と費用|買取できる3つの基準
マッサージチェアは体の疲れを癒してくれますが、使う機会が減ってくると椅子の上にいろいろなものが置かれ、気付けば物置状態になってしまうことがあります。
マッサージチェアの処分方法がわからないため、ついつい処分を後回しにしている人もいるのではないでしょうか。
マッサージチェアは粗大ゴミとして処分する以外にも、不用品回収業者に回収してもらったり買い取ってもらったりして処分する方法があります。
本記事では、マッサージチェアの処分方法や費用の相場、買取してもらえる基準などを紹介します。マッサージチェアを処分する際の参考にしてください。
この記事を読むとわかること
・マッサージチェアの処分方法
・マッサージチェアの処分費用の相場
・買取してもらえるマッサージチェアの基準
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターを務める傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
目次
マッサージチェアは粗大ゴミ
マッサージチェアは大きさと重さから8割以上の自治体で粗大ゴミに分類されるため、自治体のルールに従って「戸別収集」または「処理場への持ち込み」によって処分できます。
粗大ゴミの基準は自治体ごとに決められていますが、一辺の長さが30cm以上や指定のゴミ袋に入らない場合に粗大ゴミとなるのが一般的です。マッサージチェアは座椅子タイプであっても指定のゴミ袋には入れられないため、粗大ゴミとして処分します。
自治体で処分できないマッサージチェア
自治体によってはマッサージチェアの処分を受け入れていないこともあります。
重量が100kgを超え、大人2人でも運べない重さのマッサージチェアは「適正処理困難物」に指定されるためです。適正処理困難物に指定されている場合は、不用品回収業者や一般廃棄物収集運搬業者に依頼して処分します。
家電リサイクル法の対象外
マッサージチェアは「家電リサイクル法」の対象ではありません。
家電リサイクル法とは、家庭から排出される家電製品から鉄、銅、アルミなどの有用な金属をリサイクルし資源の有効利用を推進する取組です。対象品目はテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の4つとなります。
家電リサイクル法について詳細は【家電リサイクル券の書き方と書き損じの対処法/郵便局での購入手順】をご覧ください。
マッサージチェアの処分方法5選
マッサージチェアは、自治体や不用品回収業者などに依頼して処分する必要があります。
ここでは、マッサージチェアの処分方法を5つ紹介します。
1.戸別収集で処分する
戸別収集は、粗大ゴミの回収業者が家の近くの指定場所までマッサージチェアを回収しに来てくれる処分方法です。
特別な理由がない限り、家の中までは引き取りに来てくれないため、自分で集積所まで運び出さなければいけません。
1.収集申し込み
電話かインターネットでマッサージチェアの収集申し込みをします。
申し込みから収集日までは7日~1か月以上かかることもあるため、時間に余裕をもって申し込みましょう。特に3月や4月の引っ越しシーズンには予約が集中します。
2.粗大ごみ処理券の購入
収集日の予約が取れたら、処分手数料に応じた粗大ゴミ処理券を、コンビニやスーパーなどの「粗大ゴミ処理券取扱所」の表示のあるお店で購入します。粗大ゴミ処理券は基本的に払い戻しやキャンセルができないため、事前に処分料金を確認しましょう。
粗大ゴミ処理券には氏名や収集受付番号を記入し、マッサージチェアのよく見える位置に貼ります。氏名を書くことに抵抗がある方は申込時に伝えると、氏名の代わりとなる受付番号を配布してもらえます。
3.指定場所に運ぶ
収集日当日、指定時間までにマッサージチェアを指定場所に運び出します。
戸建ての場合は玄関先や敷地の入り口、集積所など、集合住宅の場合は粗大ゴミ置き場と自治体や地域によって決まっているため、管理会社や自治体に確認しましょう。
収集日の16時頃までに回収され、基本的に立ち合いは不要です。
戸別収集の料金
マッサージチェアの処分手数料は、自治体によって異なり、相場価格は1,000円~3,000円です。重さによって段階的に設定されている自治体もあります。
例えば、東京都新宿区の場合、30kg以下までは1,300円、30kgを超えると3,200円になります。なお、70㎏を超える重さの場合は回収の対象外です。
処分料金は自治体のホームページや粗大ゴミのガイドブックの手数料一覧ページから確認できます。
自治体名 | マッサージチェアの処分料金 | 制限 |
世田谷区 | 2,300円 | 重さ:50kgまで
2人で運べる程度 |
横浜市 | 1,000円 | 重さ:75kgまで |
名古屋市 | 1,000円 | |
千葉市 | 1,560円 | |
京都市 | 1,600円(リクライニングあり) 1,200円(リクライニングなし) |
2.持ち込み処分する
持込処分を受け入れている自治体では、マッサージチェアの持ち込みが可能です。持込処分は戸別収集よりも早く処分でき、費用も安くなります。
感染症対策のため、受け入れ時間の短縮や、持込制限のある処分場もあります。自治体のホームページや処分場に電話して制限などがないか確認しておきましょう。
1.持ち込み予約
電話かインターネットでマッサージチェアの持ち込みを予約します。自治体が窓口になっているケースとゴミ処理場に直接申し込むケースがあります。どちらの場合も自治体のホームページから確認可能です。
料金の支払い方法は自治体によって異なり、事前に粗大ゴミ処理券を購入して持ち込む場合と処分場で現金で支払う場合があります。
2.持ち込み処分
予約した日に運搬車にマッサージチェアを載せて処理施設へ持ち込み、係員の誘導に従って荷物をおろし、処分料金を支払います。
処分料金は粗大ゴミの「重さ」と「品目」によって決まり、重さで決まる場合の相場価格は10kgあたり100円~200円です。戸別収集より持込処分の方が、運搬費や作業料金がかからないため、処分料金が安く設定されています。
例えば、重さが70kgのマッサージチェアで処分料金が10kgあたり100円の場合は700円で処分が可能です。
3.不用品回収業者で処分する
マッサージチェアを家から運び出すことが難しい場合や、事情があってすぐに処分したい方は、不用品回収業者に依頼して処分する方法があります。
不用品回収業者ではマッサージチェアの運び出しから、処分手続きまですべて行ってくれるため手間がかかりません。運び出しの際は、養生して床や壁を傷つけないように行います。
マッサージチェアの回収・処分料金
不用品回収業者でマッサージチェアを処分する際の相場料金は10,000円~13,000円で、内訳としてスタッフの人件費や車両費、回収したマッサージチェアの処分費用が含まれます。
買取も行う不用品回収業者では、条件に当てはまるマッサージチェアを買取してリユースしており、買取金額が出張費用より高くなった時には実質無料で処分できます。
マッサージチェアの他にも学習机など処分したい不用品が複数ある場合には、積み放題プランなどを利用すると、単品で回収するよりも割安になります。
マッサージチェアの回収事例
ここでは、不用品回収業者でマッサージチェアを回収した事例を、依頼者の談話をもとに紹介します。
横浜市緑区でのマッサージチェア回収事例
10年前に父が購入したマッサージチェアを捨てたかったのですが、重いし、粗大ゴミの収集予約手続きが面倒で、気付けば長い間放置していました。
マッサージチェアを簡単に処分できる方法はないかと探していたら、不用品回収業者の存在を知って電話しました。電話口でもおよその料金を教えてくれたので、そのまま予約しました。
回収当日は爽やかなスタッフが2名で軽々と家から運び出してくれました。マッサージチェアが無くなった途端に部屋がとても広く感じました。
回収料金:11,000円 所要時間:30分
東京都世田谷区でのマッサージチェア回収事例
壊れたまま洗濯物置き場となっていたマッサージチェアの回収をお願いしました。
買ったもののあまり使う機会がなかったので、家族みんなが座れるソファに買い替えることにしました。
エレベーターがないマンションの4階からの運び出しは私たちだけでは無理だったので、業者にすべてお願いしました。運び出しから処分に必要な手続きまで行ってくれたので、非常に助かりました。
回収料金:15,000円 所要時間:50分
不用品回収業者の選び方
電話一本でマッサージチェアを処分できる不用品回収業者ですが、中には不法投棄や高額請求を行う悪質な業者も紛れています。
不用品回収業者を選ぶ際には、以下の3つが確認できることを基準に選びましょう。
1.必要な許可を取得している
マッサージチェアの回収を行う時には、「古物商許可」や「一般廃棄物収集運搬許可」が必要であり、これらは警察や自治体から認められた業者にしか承認されません。
業者のサイト上で許可番号まで記載し、訪問見積もりの際に許可証を確認したうえで不用品回収業者を選びましょう。
2.スタッフの対応がよい
電話の対応が丁寧で、訪問見積もりのスタッフの身だしなみに清潔感がある不用品回収業者を選ぶとよいでしょう。
料金や回収手続きなどの質問に対して、納得いく回答をしてくれる不用品回収業者は、回収作業も期待できます。
3.料金が明確である
マッサージチェアの回収料金は、基本料金とマッサージチェアの処分料金の合算です。
見積もり時に総額で伝えられても、内訳を聞いた際は明確に答えてくれる不用品回収業者が信頼できるといえます。
悪徳業者に関わったときの被害と安心できる不用品回収業者の選び方は【不用品回収業者の選び方とトラブル事例・対処方法】をご覧ください。
4.家電販売店で処分する
家電量販店ではマッサージチェアの回収を行っており、店舗によっては自宅まで引き取りに来てくれます。
処分費用は無料~4,000円が目安で、オンライン販売のみ行っている家電販売店の下取りの場合は、無料で処分できる場合もあります。
買い替えに伴って処分したい方には便利な処分方法ですが、申込窓口がわかりづらく回収までの日数も地域によって差異があります。また、地域によっては回収や処分を受け付けていないこともあるため、近くの店舗で確認してみましょう。
処分のみ | 購入時 | 備考 | |
ケーズデンキ | 4,400円 出張費(+3,300円) |
4,400円 | 2階の場合+1,100円 |
ジョーシン | 不可 | 4,950円 | 対象地域のみ |
ジャパネット | 不可 | 無料 | ・下取り対象の商品のみ回収費用が無料 ・北海島や離島では別途送料がかかることもある |
ノジマ電機 | 不可 | 不可 | ノジマオンラインで購入した時は無料で回収可能 |
エディオン | 4,400円~ | ・縦+横+高さの合計が370cm以下で重さが90kg以下 ・取り外し工事不要で使用できるもの ・搬出に2名の作業員が必要なもの ・作業員の搬出は玄関からのみ |
なお、コジマ電気やビックカメラでは、引き取り処分を行っておりません。
5.マッサージチェアを解体して処分する
マッサージチェアを解体して、可燃ゴミや不燃ゴミに分別して処分する方法もあります。
ただし、東京都世田谷区のように、解体した場合でも粗大ゴミに分類される自治体もあるため、注意が必要です。
YouTubeのマッサージチェアの解体動画などを参考に、作業場所と工具があれば自分で解体できます。
解体の手順
作業前には必ずマッサージチェアの電源を抜き、コンセントを外してから解体作業を行いましょう。
カバー類を外し、すべてのねじを緩めて、ビニール管や配線類を切り解体します。解体した部品はのこぎりで30cm以下か指定のゴミ袋に入るまで小さくし、それぞれ不燃ゴミや可燃ゴミの収集日に分けて出します。
必要な道具
解体に必要な工具は、カッターやハサミ、ドライバー、スパナ、ペンチなどで、ホームセンターやAmazonなどの通販サイトで2,000~3,000円で購入できます。
分別方法
マッサージチェアの材質は布やクッション、プラスチック、ビニール管、配線、鉄、モーターなどがあります。
分別ルールは自治体によって異なりますが、布やクッション、プラスチック、ビニール管、配線は可燃ゴミ、鉄は不燃ゴミに分別するのが一般的です。
モーターは「適正処理困難物」として自治体では処分できないことがあるため、不用品回収業者や廃棄物処理業者に処分を依頼しましょう。
マッサージチェアの処分費用の比較
マッサージチェアの処分方法を比較すると、下表の通りです。
料金 | 条件 | |
戸別収集 | 1,000円~3,000円 | ・マッサージが粗大ゴミに該当する自治体のみ ・自身で家の外まで運び出さなければいけない |
持ち込み処分 | 無料~1,000円 | ・自身で処分場まで運ぶ |
不用品回収業者 | 8,000円~20,000円 | なし |
家電販売店 | 無料~8,000円 | ・回収処分のみは行っていない販売店もある ・地域によっては対応エリア外 |
解体処分する | 無料 | ・専用の工具が必要 ・モーターは自治体で処分できないことが多い |
費用を抑えて処分したい場合は、戸別収集や持込処分を利用すると2,000円程度で処分できます。ただし、自分で家の外まで運び出さなければならないため、50kg以上あるマッサージチェアを運び出すための協力者がいることが条件になります。
すぐに処分したい方や家から運び出せない方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。
買取業者にマッサージチェアを売る
条件に当てはまるマッサージチェアは買取業者を利用して、売却による処分も可能です。
買取業者を利用する方法は、家まで引き取りに来てくれる「出張買取」とリサイクルショップへ自身で持ち込む「持込買取」の2つがあり、どちらも査定と換金をその場で行えます。
出張買取の場合、査定は無料ですが、買取が成立すると出張料金として買取価格から引かれることもあります。出張料金の相場はスタッフの人件費や車両代などの経費が含まれており、1,000円~2,000円です。
マッサージチェアは、自分で運ぶと搬送中に故障や怪我をする危険があるため、出張買取がおすすめです。
買い取られなかったマッサージチェアは、無料でも引き取られません。買取業者では買取金額に上乗せして販売することで利益を得るため、再販できないマッサージチェアの処分は受けません。
マッサージチェアの買取り価格
マッサージチェアの買取相場は500円~70000円程度で、新しくて高機能であるほど高額で買取りされます。
買取されるマッサージチェアの3つの条件
高く買い取られる条件を3つご紹介します。この3つに当てはまらなければ、買取は難しいため廃棄処分を検討しましょう。
1.製造から5年未満
製造から5年未満のマッサージチェアはメーカーの保証期間内であることが多く、故障した場合にも部品交換や修理ができるため中古でも需要があります。
製造年月日は説明書や本体の裏側や下部分に貼ってあるシールで確認できます。
2.メーカー品
メーカー品は壊れにくく、機能も充実しているため中古市場でも需要があります。
例えば、「フジ医療器」や「パナソニック」、少し価格は落ちますが「ファミリーイナダ」などのメーカーは高く買取されています。
購入時の価格相場は3社とも150,000~700,000円と高額です。
3.付属品が揃っている
リモコンや取扱説明書、保証書(保障対象期間内である場合のみ)などの付属品が揃っているほど新品購入時の状態に近付くため、買取金額が高くなります。
マッサージチェアの買取事例
ここでは、マッサージチェアの買取事例を、売り手の談話をもとに紹介します。
千葉市美浜区でのマッサージチェア買取事例
息子からプレゼントされたマッサージチェアでしたが、引っ越しを期に処分することになりました。電話口でも買取り価格を伝えてくれ、当日も買取り金額が変わりませんでした。
メーカー名・機種:パナソニック・EP-MA058
買取金額:50,000円
所要時間:30分
さいたま市桜区のマッサージチェア買取事例
使わなくなっていたので買取してもらうことに。肘置き部分の合皮にひっかきキズがあったので査定額が心配でしたが、その他の部分は綺麗とのことで減額されませんでした。
メーカー名・機種:フジ医療器・SKS-6700
買取金額:20,000円
所要時間:30分
フリマアプリでは売ってはいけない
マッサージチェアは医療機器と判断されるものが多いため、出品禁止物に該当します。
取扱説明書や製品本体のラベル、外装などに以下の記載があるものは出品後に運営事務局により削除されています。
・医療機器(管理医療機器)
・医療機器認証番号
・医療機器承認番号
・医療用具
出品した場合、医薬品医療機器等法に違反となるため、注意しましょう。
知人や友人、掲示板などで他人に譲る
まだ使えるマッサージチェアであれば、必要としている人に譲る方法でも処分可能です。
知人や友人で欲しい人がいない場合は、掲示板などを通じて探すこともできます。
ここでは、譲る際の注意点を紹介します。
知人や友人に譲る
知人や友人に譲る場合、事前にマッサージチェアを運ぶ方法について相談しておきましょう。
マッサージチェアは重いため、搬出には最低でも2人以上が必要です。また、サイズによっては車に載せられない可能性もあります。
業者に依頼するのかレンタカーを借りるのか、費用面も含めて相談しておくことでトラブルを防げます。
地域の掲示板などで欲しい人に譲る
身近にマッサージチェアを必要としている人がいない場合は、地域の掲示板などを通じて他人に譲る方法もあります。
その際、送料が高くなるのを防ぐため、できるだけ自宅から近いところに住んでいる人を見つけるのがポイントです。エリアを絞って出品できる「ジモティー」のようなインターネット上の掲示板を利用するとよいでしょう。
なお、掲示板を通じて他人にマッサージチェアを譲渡する際も、運搬方法や費用について事前によく確認しておくことが大切です。また、マッサージチェアの状態について詳しく説明し、了解を得ておくこともトラブル防止につながります。
マッサージチェアの寿命
マッサージチェアの寿命は平均で6~7年であり、購入価格が10万円未満の場合はこれより短くなります。
保証期間内であれば修理可能
保証期間内であればメーカー保証を利用するのがおすすめです。
メーカー保証は1年間ですが、販売店によっては延長保証が付き、5年付いてくることもあります。例えば、フジ医療機器オンラインショップでは延長保証の期間内であれば何度でも無料で修理してくれます。
処分の目安
保証期間が切れて修理費用が高額になる場合には、処分や買い替えを検討しましょう。
平均寿命を超えていると連鎖的に故障が続き、結果として高額になる可能性もあります。
エアバックの故障がきっかけとなって、揉み玉やベルト部分などが故障するケースもあります。内部の交換は部品代と技術料と合わせて70,000円以上が目安です。
感染防止に配慮したマッサージチェアの捨て方とは
感染症が拡大している状況では、ゴミの捨て方にも配慮が必要です。感染者が使用したマッサージチェアにはウイルスが付着している可能性があるため、廃棄物の処理を通じて感染の拡大が考えられます。
粗大ゴミや不用品回収業者に処分してもらう際は、回収前に消毒液に浸したタオルや雑巾でマッサージチェア全体を拭きましょう。消毒液は次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどを水で薄めて作れます。
また、解体したマッサージチェアの部品などを可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てる際は、ゴミ袋を二重にするとよいでしょう。マッサージチェアやゴミ袋に触れたら、石鹸を使って手をよく洗うことも大切です。
マッサージチェアの処分に関するよくある質問
ここでは、マッサージチェアの処分に関するよくある質問とその回答を紹介します。
マッサージチェアの処分費用の相場は?
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう場合には、1,000円~3,000円の費用がかかります。費用はマッサージチェアの重量・サイズや自治体の決まりによって異なります。
また、家電量販店に引き取ってもらう際は約8,000円、不用品回収業者に依頼すると8,000円~20,000円が相場です。
マッサージチェアを解体する手順は?
マッサージチェアを解体する前に必ず電源を切り、コンセントから電源コードを抜きます。続いてカバー類を外して、ねじを緩めて各パーツを分解していきます。ビニール管や配線類はペンチなどで切って取り除きましょう。
大きなパーツは30cm以下を目安に小さく切れば、自治体で回収してもらえます。素材に応じて可燃ゴミまたは不燃ゴミに分類して処分しましょう。
モーターのように自治体で処分できないものは、不用品回収業者や廃棄物処理業者に依頼してください。
マッサージチェアは売れない?
購入から5年以内や有名メーカーのマッサージチェアは買取業者に売れる可能性があるため、まずは査定を依頼してみましょう。
ただし、古い機種や傷や汚れの多いマッサージチェアは売れないこともあります。また、医療機器であるマッサージチェアはフリマアプリへの出品が禁止されているため、販売できません。
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マッサージチェアの処分方法まとめ
マッサージチェアの処分費用を抑えたい方は、自治体の粗大ゴミ回収を利用しましょう。
ただし、電話やインターネットでの事前申込に加えて、集積所まで自分で運ぶ必要があります。
協力者などがおらず自分で運ぶのが難しい場合や、引っ越しなどで急いで処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。運び出しや梱包などの作業をすべて任せられ、便利です。
なお、新しい製品や有名メーカーのマッサージチェアであれば、買取業者やリサイクルショップで買取してもらえる可能性があります。知人や友人などに譲って処分する方法もあるため、自分に合った方法を選んでマッサージチェアを処分しましょう。
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