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豆知識

遺品整理

終活とは?5つのやることリスト-エンディングノートに書くこと

年齢を重ね、生活スタイルが変わるたびに「終活」について考える機会も増えるのではないでしょうか。

終活は今までの人生をふり返り、今後の人生を不安なく過ごすための活動で、死を肯定的にとらえることです。終活の内容は収入や年齢によって個人差があるので、何から始めればいいか分からない方も多いのではないしょうか。

終活を成功させるには手順と抑える内容があります。

この記事を読むと終活のタイミングややるといいことが分かり、終活を今から始められるようになります。



【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。


終活の基本とメリット

終活

終活とは、「自分の人生の終わりに向けた活動」の略語です。
具体的には、
・ 自分が亡くなったときの葬儀、墓、遺言準備
・ 財産相続
・ 身の回りの生前整理
などを行うことが終活にあたります。

これまでの人生を振り返り、今後の人生を充実させるため人生の終わりまでの計画を立てることが終活なのです。
終活を行うことで、自分がいなくなった後に家族や親族を困らせない、トラブルに発展させないように準備することができます。

10年前までは多くの人にとって、死に関する話題はタブー、縁起が悪いことと敬遠されていました。
しかし2009年に終活に関する書籍が出版されて注目が集まり、2012年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに選出されたことで、広い世代に認知されることとなりました。

今では終活は、自分の残りの人生を豊かにすること、死後も大切な家族が困らないように計画することとして、前向きな意味として使われることが多くなっています。

終活のメリット

終活

終活のメリットは2つあります。
1つは自分自身にとって、もう1つは家族にとってのメリットです。

自分へのメリット

終活を行うと、死を終点として自分の未来を現実的にとらえることができるので、残す・使うお金の見積もりが具体的にできますし、体力の衰えを緩やかにする対策ができるので将来の不安を少なくした日々を過ごせるようになるからです。

自分に残された時間がどれくらいあるのか真剣に考えると、やり残したことに気付けるので、残された老後生活を充実させることができます。
また、自分がどのような人生を過ごしたいのかという意思が家族に伝わって、前向きな老後生活を送れるようになります。

家族へのメリット

正しい手順で遺産を分ければ、家族間で起こる相続トラブルを避けられます。

裁判所ホームページ 平成30年に認容・調停が成立した遺産分割事件の遺産価額ごとの件数をみると、遺産1,000万円以下の件が約3割、1,000万円超5,000万円以下の件が約4割となっており、合計すると遺産分割事件の7割以上が遺産総額5,000万円以下の一般中流家庭で起きています。

相続トラブルは決して他人事ではありません。
自分が元気なうちに家族と話し合い、「誰が、どれだけ相続するか」を明確に残すと、相続トラブルを避けることができます。

終活は家族の理解が必要

終活

終活を進めるためには、周囲の人の理解が必要です。
親族の中でも配偶者と子供には遺産相続や遺品の処分の負担がかかる為、理解は必要不可欠です。

終活にはお金や住まいなど財産分与にかかわる内容が多いので、「誰に、どれだけ相続するか」をはっきりさせる過程で、配偶者や特定の子供の相続分が少なくなるケースもあります。

親族の中で相続の受け取り分を減らされて、不満を持つ家族も出こともあるので、法律や専門家の見解を基に説得することも終活の一つです。
例えば、「生前に献身的に介護してくれた次女には、多く残したい」などの希望がある場合は、死後のトラブルを避けるため、家族たちを説得します。

説得に応じない時には遺言書を書いて法的な手段で残す必要があります。遺言書についてはこの記事に下部でご紹介します。
財産分与や葬儀の方法は家族の争いに発展することもあるので、避ける方もいますが、家族の理解を得ることが終活の成功に欠かせません。

終活はいつから始める?終活を始めやすい3つのタイミング

終活

終活を始める時期に決まりはないので、思い立ったその時から終活を始めた方がよいとされています。
年齢が上がれば、ある日突然亡くなるリスクも上がるからです。
「不慮の事故」「認知症の発症」「病気の発覚」などの健康リスクも、年齢とともに上がります。

誰にでもいえることですが、年をとれば体力は衰え、判断は鈍り、できなくなることが増えていきます。

終活には、体力と時間が必要です。
例えば、家財の整理などは、体力と判断力が衰えてから行うのは時間もかかりますし、人の手を借りなければいけない機会も増えます。また、終活にかける時間が長いほど、自分の人生と深く向き合うことができ、満足度の高い終活をすることができます。

終活は年齢や環境に関わらず早く始めるほうがよいのですが、一般には終活を始めやすいタイミングは「配偶者などの死亡」「定年」「病気」3回だと言われています。60~70代で終活を始める人が多いのは、これら3つが起こりやすいためです。

終活

引用元:厚生労働省.”平成29年度 人生の最終段階における医療に関する意識調査 結果”

1.配偶者や身近な人が亡くなったとき

終活

配偶者や自分の両親がなくなると、死を直視することになり、残された家族の立場として、つらさや大変さを痛感するため終活を始めやすいタイミングです。

配偶者や親が亡くなった場合には区役所や銀行、保険の手続きを自分自身が行うので、終活に必要な書類や情報について具体的に分かります。
財産分与や家財整理を行うときには遺品整理業者や弁護士と会ったり、役所へ出向いたりする機会も増えるので、自身の終活に関する手続きも進めやすいです。

2.定年した時

定年後は生活環境と収支が変わるので、今後の人生設計を立てる絶好のタイミングです。

仕事に費やしていた約8時間を自分のために使えるので、時間に余裕が生まれますし、会社のしがらみから解放され、自分の好きな人生設計を立てられるからです。

例えば、定年まで会社勤めだった方は、現役時代には転勤に縛られ好きな場所に定住したくでもできなかったかもしれません。しかし定年後は、自分の決めた場所に住むこともできます。

定年は人生のターニングポイントなので、このタイミングで終活を行うと満足できる人生を送ることができます。

3.病気になったとき

終活

自身や家族が病気になったとき、死を現実的なものと感じて終活を始め安いタイミングです。
終活の中には医療や介護、保険手続きなども含まれるので、自分や家族が病気になったときに本当に必要な保険や自分の理想の生き方が分かるようになります。

その他、子供の結婚や孫の誕生をきっかけに終活を始める方もいます。
終活は幅広いので、「食生活や生活習慣を整える」のも、残された人生を健康的に生きるための終活と言えます。

「家族に終活を始めることを伝える」だけでも、立派な終活ですし、今後の人生について漠然と想像するだけでも、終活の第一歩となるのです。

思い立った時に少しずつ始めると将来に関する不安が減っていきます。

その他、40代から50代の元気なうちに行う身辺整理は「老前整理」と言われ、フットワークが軽いのでセカンドライフをより豊かに過ごすことができます。具体的な方法や内容は【老前整理を成功させる3つのコツ】をご覧ください。

20代や30代の就職や結婚を機には「身辺整理」を行い、タイミングに合わせて少しずつ環境を整えると終活もスムーズに進みます。
身辺整理は家族のため・自分のため

5つの終活やることリスト

終活

終活でやることは大きく分けると5つあります。
5つの中でも、お金の終活が一番重要です。
お金は、今の瞬間から亡くなるまでずっと必要であり、残された家族が不安になるポイントだからです。

今から紹介する5つは、最低限のやることリストです。
家族構成や生きてきた人生が異なるように、終活も一人一人違うリストが必要です。
最低限の終活をしていくと、その途中で自然と、自分だけのやることリストが見つかっていきます。

①お金の終活

終活

最も重要なのに、最も取り掛かりにくいのがお金の終活です。
自分の資産を把握し、「生活費」「緊急費」「資産」と3つに分けて管理しましょう。

生活費:日常で使うお金など、いつでも引き出せるようにしておくお金
緊急費:使う予定が決まっていて、元本が減ると困るお金
資産:将来使うが、当面は使う時期がないお金

また、亡くなると遺産分割が終わるまで預金口座が凍結されるため、故人の口座から引き出すのが難しくなってしまいます。
葬式費用や当面の生活資金は、家族の口座に用意し、自身と生計を共にしている方に伝えます。

資産については、以下について書き残しましょう。
・死後、「誰に」「何を」「どれくらい分ける」のか、「いつ分ける」のか
・どの銀行にどれくらい預けているか(現金・有価証券・仮想通貨などすべて)
・通帳がないもの(ネット銀行、ネット証券など)
・不動産
・会員権
・負の財産(負債や保証債務)

お金はトラブルの元になりますので遺言書を作成し、法的効力を持たせることで、トラブル防止につながります。
遺言書については、この記事の下部で紹介します。

②医療・介護

終活

医療や介護が必要になったときを想定し、希望を書き残すことも終活の一つです。
介護施設の下見やショートステイ先を把握しておくと、介護が必要になったときに冷静な判断ができます。

植物状態や重度の認知症になると、自分の意思が伝えられず、入院や介護について本人の意向が分からないまま、家族が決断を迫られて苦しむこともあります。

例えば、治療をしても治る見込みがなく、ただ延命措置のために人工呼吸器をつけたり、胃ろうをした場合、それを後から外すことは難しくなります。
延命治療を希望しない方は、元気なときに“延命治療を行わない”と意思表示をしておくことで家族の負担を減らすことになるのです。

延命治療の有無について自分の意思を残したい時は、行政書士に『尊厳死宣言公正証書』を作ってもらう手続きが必要となります。

加入保険の見直しも終活の一つです。
働いているときに加入した保険内容では、保証が多い場合もありますので、今の生活と家族構成に見合ったものに変更する方もいますし、新しい保険に加入される方もいます。

例えば、「終活保険」という月額500円程度で葬儀代として50万円以上が支払われる保険もあります。

③家財・住まいの終活

終活

家財と住まいの終活は、体力があるうちに行うことをおすすめします。

残された家族が遺品整理を行う場合、遺品整理業者に依頼するケースが増えており、別居家族はとくに、遺品整理業者を利用することが多いです。

遺品整理費用は物の量で決まりますので、戸建ての場合の遺品整理費用は20万円以上かかり、費用の負担が大きいです。
自分が亡くなった時点ですべてが遺品となるので、処分や形見分けなどの判断を家族に任せる事になり、時間と判断力の負担もかかります。自分で判断して処分することをおすすめします。

遺品整理の料金相場は【遺品整理の料金と安くする4つのコツ】をご覧ください。
形見分けについては【形見分けはいつ?誰に渡す?形見をもらった時の正しいマナー】をご覧ください。

遺品の中で、残された家族が困るものに、写真があります。
何十冊もあるアルバムを確認しながら遺品整理することは難しく、まとめて処分される恐れがあります。
アルバム1冊程度にまとめれば、死後に見返してくれる機会も増えるのではないでしょうか。SDカードに写真をまとめると場所はとりませんが、デジタル遺品となって処分に困るので、選別処分を検討しましょう。

デジタル遺品の処理や取り扱いは【デジタル遺品のトラブルの3つ!パスワードが分からないときの対処法】をご覧ください。

自分が元気なうちから思い出の品を捨てていくのは辛い場合には無理に捨てる必要はありません。内容を把握し、家族が手を付けやすいように整えるだけでもの終活になります。
「断捨離」を進め、残すものの中で処理や処分が必要な物は、処分方法を決めておきましょう。

住まいは、自分の死後に解体するのか残すのかの希望を家族に伝え、解体する際は費用を工面する必要があります。
誰かに引き継ぐ場合には、相続人に周知した方がトラブルを避けやすくなります。
できるだけ家具を減らせば、転倒リスクも減りますし、バリアフリーにすることもできます。快適に過ごすために手すりやスロープを付けることも、立派な終活です。

また、自分たちが他界した後に家が空き家になってしまう時には、終活の段階から家の解体や空き家の管理方法について家族で話し合うことも必要です。空き家でも残したい時には【空き家の管理方法】【空き家の活用方法】をご覧ください。

家や土地を処分を検討しているときには終活時から【家の解体費用】を把握して遺産を残したり、【家の処分方法】を伝えておくと家族が慌てることなく過ごせます。

デジタル終活
パソコンやスマートフォンなどに保存している写真やデータ、ログイン情報を削除するのがデジタル終活です。
その他、サービスの解約や変更手続きが行えるように、パスワードやアカウント情報を残すことも大切です。

例えば、携帯のアドレス帳に残された個人情報や、ネットバンクの情報も自身がいなくても操作できるように必要情報を残しておく必要があります。
人に見られたくないデータは自ら処分する、あるいは処理や処分をすることを明確に残しておきましょう。

④人間関係の終活

終活

人間関係の終活は残りの人生を誰と過ごしていきたいかを考えることや、お世話になった方へ連絡すること、縁を切ることです。

会いたい方へ会いに行くことは体力と時間がなければできないので、終活を始めるタイミングと同様に思い立った時から行動に移すとよいです。

年賀状をやめたり、葬儀に読んでほしい方をリストアップすることも残された家族への負担が減ります。

⑤葬儀・墓の終活

終活

葬儀のプランや埋葬方法、お墓の管理について決め、家族に伝えることも終活のやることの一つです。

2020年現在、葬儀や埋葬方法が多様化しているので、早急な判断を迫られた家族が慌てて自分の意志とは異なる形で葬儀を進めてしまうこともあるからです。家族の負担を減らすために、葬儀社との生前契約をするのもいい方法です。

葬儀の方法や予算については遺言書ではなく、喪主となる方に直接伝えるほうがいいです。遺言書が開かれるタイミングは、葬儀の落ち着いた後の財産分与のタイミングになることが多いため、葬儀について書いても手遅れになってしまうからです。

葬儀だけでなく、お墓についても家族や親戚と話し合って自分の思いを伝え家族の意向も確認します。

一般的に、新しいお墓を建てるには約2~3ヵ月の期間がかかり、購入時には墓石費用や、永代使用料、管理費など100万円程度の費用もかかります。
永代供養墓や納骨堂など跡継ぎのいらないお墓や、散骨、手元供養などさまざまな形があり、墓じまいをするという選択肢もあります。

予算や跡継ぎの有無、家族の居住地なども考慮して、自分と家族に合った選択をしましょう。

手元供養について詳細は【手元供養の方法と種類、3つの注意点、遺骨アクセサリー】をご覧ください。
遺品の供養については【遺品の供養の手順・時期・依頼先・料金をご紹介―供養する意味は?】をご覧ください。

遺影を撮影する
葬儀の際に使用する遺影も、終活としてあらかじめ撮影したいという方が増えています。

通常ですと、遺影は残っている写真から、家族が選んで葬儀社経由で遺影を作りますので、自分の意見は反映されません。
しかし自分で遺影を撮影する場合は、自分自身の納得のできるものを選ぶことができます。

女性の場合は肌質の補正を行い、一番輝いている自分を遺影にすることもできます。
自分らしさを活かした遺影を用意しておくことで、死後に家族にかける負担も減ります。

遺言書を作成する

終活

遺言書に書き残した内容は法的に守られるため、遺言書の作成は終活の重要な工程です。
現状では遺言書を作成する人の割合はまだ少なく10%以下ですが、今後は増加することが予測されます。

終活

引用元:平成 29 年度法務省調査「我が国における自筆証書による遺言に係る遺言書の
作成・保管等に関するニーズ調査・分析業務 報告書」

「財産がないから…」と思っていてもマイナスに働く財産が残されることもあるので、生きている間に把握し、遺言書を作成しておくことが大切です。
事実、財産分与で揉めるのは遺産総額1000万円以下のケースが全体の約3割、1000万円以上5000万円以下で約4割となっており、一般中流家庭で争いが起きるケースが多いです。

引用元:弁護士法人ベンチャーサポート法律事務所 (裁判所ホームページ司法統計年報家事事件編(平成30年度)をもとに作成された図表)

相続争いを避けるには、遺言書の作成が有効です。
遺言の方法には、次の3種類があります。

1.自筆証書遺言:遺言者が自筆で氏名・日付・遺言内容全てを書き、署名、押印して作成
2.公正証書遺言:公証人および証人(2名以上)の前で遺言者が遺言内容を口述し、それを公証人が筆記、各人が署名、押印して作成
3.秘密証書遺言:遺言者自身が遺言書を作成封印し、封印された遺言書の封紙に公証人および証人(2名以上)が署名、押印

どのタイプの遺言書でも、記載する項目や形式が法律で決められているため、条件を満たさないものは法的な拘束力を持ちません。

法的効力を持った遺言書の作成方法は、無料相談を実施している弁護士事務所もありますし、法務省の管轄する公証役場で相談することもできます。公証役場は全都道府県にあり、公証人に対する相談は無料です。

エンディングノートを利用する

終活

エンディングノートは「自分の生きている間にしたいことや、亡くなった後にしてほしいことを自由に書くノート」で、終活を進めるときの便利な道具です。

エンディングノートには法的な効力がないので遺産相続には使えませんが、自分の人生についての希望を明確にでき、家族が手続きを進めるとき役立ちます。
エンディングノートは遺言書と違い、生前・死後に関わらずの自由に開封することができます。医療・介護などの生前についての希望を書く時はエンディングノートに書きましょう。

エンディングノートの書式に決まりはないので、大学ノートに書き記すだけでもよいのです。葬儀社・寺院が無料で配布しているものや弁護士監修・終活の専門家が監修したものは、必要な項目がテンプレート化されているので分かりやすいです。

1000円から1500円程度で、書店やネット通販でエンディングノートを手に入れることができます。

書くといい事

エンディングノートに書いておくといいのは、「自分のこと」「葬儀のこと」「医療や介護のこと」の3つです。
終活で行った内容の記録として使うと分かりやすいです。

1.自分のこと
・本籍・生年月日
・健康保険証、年金手帳・証書、保険証券、個人番号カードなど重要な書類の保管場所
・家系図

2.葬儀のこと
・葬儀のときに連絡してほしい親戚や友人の連絡先
・菩提寺
・葬儀の形式と予算
・喪主をお願いする人
・希望する埋葬方法や墓地
・予算 など

3.医療や介護のこと
・かかりつけの医者
・延命措置や終末期医療に関する希望 など

エンディングノートには、生きている間の希望を中心に書きましょう。エンディングノートの保管場所や記載内容詳細は【エンディングノートに書く10項目】をご覧ください。
資産や借金に関しては、防犯面からも遺言書に書いた方がいいでしょう。

おひとりさまの終活

終活

30代から40代で未婚の方や、早くに配偶者を亡くした方は、終活を念入りに行った方がよいです。
自分に介護が必要になったときの手配や、死後の資産管理や葬儀を取りまとめてくれる人がいないからです。

介護や死後の手続きや財産相続は、一般的には子供や配偶者など相続人が行いますが、相続人がいなければ、資産は国に帰属してしまいます。
「遺言書」があれば、お世話になった方、自分の想いがある団体へ寄付することもできます。

終活のまとめ

終活は今までの自分の人生と向き合い、整頓して最期までの人生設計を立てることです。
家族・友人などと話し合って自分の思いを伝えれば、これからの人生を不安なく満足いくものにできます。
終活を始める時期や内容は人それぞれですが、残された家族に負の遺産となるトラブルの種を摘み取ることが大切です。お金や財産は最低限の終活を済ませることが、死後のトラブルを避ける方法です。