豆知識

遺品整理

身辺整理は自分と家族のため・3つのタイミングと整理する4項目

身辺整理は終活や生前整理と異なる意味も持っているので、「死」がまだ遠い20代からでも始められます。結婚や就職、転職で生活環境の変化を一つの区切りとして新生活の準備にもなります。

身辺整理は手順や方法に従うと途中で挫折することがありません。

この記事を読むと身辺整理の具体的方法が分かり、自分に合った方法が見つかります。



【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。

身辺整理

身辺整理

1.身辺整理とは

身辺整理

「身辺整理」とは転職や退職、結婚など人生の転機をきっかけに自分や家族のために必要な物と不用なものを分別し、生活の質を向上させ、心を整えることです。

身辺整理を通して自分や周囲のモノや人と向き合い、次のステップに進むための準備にもなります。

1-1.身辺整理と断捨離は同じ?

転職や結婚を機に行う身辺整理は「断捨離」とほぼ同じ意味で、作業内容も非常に似ています。
違う点は、断捨離は「捨てること・切り離すこと」が中心になりますが、身辺整理は「選別すること・整えること」をメインに行います。

生活環境を変える際には今まで必要不可欠だった周囲の人間関係や必要な服、家具、時には家までも不用になります。
新生活を気持ちよくスタートさせるために行う断捨離も身辺整理の一つです。
断捨離で後悔しない方法は【断捨離で後悔したモノ8つ・失敗しない3つのコツで捨ててよかった】をご覧ください。

1-2.生前整理と身辺整理の違いとは

退職や終活に向けて行う身辺整理は「生前整理」と同様の意味を持ちますが、生前整理は財産や不用品の処分がメインの作業となります。

生前整理では、自分がいなくなった後の家族の負担を減らすことが目的となります。身辺整理の中でもお金や不動産を含む資産の把握も必要になりますので、内容も多く時間もかかる身辺整理です。

財産分与や不動産の所有権など金額も大きいので専門家の意見が必要になる場合もあります。

身辺整理では物と人間関係を整頓することが目的になるので、生前整理よりも始めやすいです。

2.なぜ身辺整理が必要なのか?

身辺整理

身辺整理が必要な理由は大きく分けると2つあり、1つ目は自分のため、2つ目は周囲の人のためです。
身辺整理を行う理由を自分の中で認識すると、作業内容や範囲も明確になり満足のいく身辺整理へとつながります。

2-1.自分の生活のため

身辺整理は自身の生活の質を上げ、前向きな気持ちにする効果があります。
自分が大切にしていた洋服や写真の整理から自身の歩んできた人生と一緒に過ごしてきた家族や友人との思い出と向き合うことができます。

例えば、過去に集めていた高級なブランドバッグ数十点を身辺整理をきっかけに全て手放す方もいます。過去の自分にはステイタスだった高級バッグも時間と共に自身に社会的地位が高まり、自己肯定感が育てられた結果、価格ではない価値を見出せたケースです。

思い出を振り返る中で、今の自身の中での優先順位や得意分野、苦手分野を把握することができます。自分を見つめなおすことで、周囲に心地よい人間関係を固めて苦手な方との関わり方を見直すこともできるようになります。

2-2.家族や友人のため

終活や生前整理を目的とした身辺整理は家族や友人に自身の思い伝え、迷惑や不安を残さないために行います。

所有者がいなくなった物や資産は1日で「遺品」となり、判断はすべて所有者の親族に任されます。同居している家族は自分の意志や思いはすべて把握できていない中、無数にある遺品と財産の処分、相続、委託の判断を行わなければなりません。

洋服だけでもダンボール40箱以上、食器や家具も含めると1人分で2トントラック2台程度の遺品整理を家族が行うことになります。
また、財産分与では通帳や印鑑だけではなく数十種類の書類が必要になります。

不用品を減らし、資産を把握することや財産分与の割合を決めるだけでも家族の負担を減らし、自分の「死」を悲しむことができる時間を与えられます。

3.身辺整理のタイミング

身辺整理

身辺整理を始めるタイミングは「終活」「定年退職」「新生活前」の3つです。

生活スタイルが大きく変わる時や必要性に迫られているときほど、判断能力が冴えているため正しい選択を早くできます。

環境が変わる前に身辺整理をすると必要な物だけを持った状態で新生活を始められるので、新しく必要な物や人間関係、時間を取り入れやすくなります。

身辺整理には「判断」が必要です。
判断能力が高い50代までには始めるとよいとされています。

3-1.終活として

終活として身辺整理を行う時は身内の不幸や自身の病気の発覚などネガティブな事柄や子供の結婚や孫ができたことをきっかけに始める方が多いです。

周囲の方に変化が起こったときの中でも、ネガティブな事例が起こったときにはより必要性と身辺整理の具体的な内容が分かるのでいいタイミングです。終活として始める時には、財産の把握や過去の写真など膨大な物とお金の身辺整理になりますので、2年以上かけてゆっくりと負担なく行います。

不用品の処分、財産分与や銀行口座の移し替えには時間と体力、判断力が必要です。
体力、判断力は年齢を重ねるほどに鈍くなり、考える事すら面倒になるので、「終活」を重く捉えず、できる範囲から少しずつ進めます。

終活の進め方は【終活とは?5つのやることリスト-エンディングノートに書くこと】をご覧ください。

3-2.退職・転職のタイミング

定年退職・転職も身辺整理を行うのに適したタイミングです。
仕事を通しての人間関係は年齢と共に増えていきますが、その中には「苦手な方」も含まれるのではないでしょうか。仕事のみで繋がっていた関係であれば、解消しても問題ありません。人間関係の身辺整理はストレスの軽減にもつながります。

退職した企業でしか使用しない制服やスーツ、ビジネスバッグ、靴なども処分すると部屋のスペースが空けられるので、新しく必要になった本や趣味のスペースが増えます。不用になった仕事道具を処分すると新しい仕事に集中できるようになります。

終活は退職時から始める
終活を同時に行う時には定年退職した時に始めると一度に処分できるものが多いのでおすすめです。仕事をしていた時の判断能力や生活にメリハリが残っている間に身辺整理を行うと捗りやすくなります。

3-3.引越し・結婚・新生活のタイミング

引越しや結婚など環境が変わるときは自然と身辺整理ができるタイミングですし、引越し費用も抑える効果もあるのでおすすめです。

引越し費用はトラックの台数とスタッフの人数で決まるので、荷物が少ないと、合計金額が5万円以上安くなることもあります。
引越しの荷造り作業では自然と所有物一つ一つを手に取るので、自然と断捨離ができます。

環境が変わるときには心境にも変化が訪れ、前に進もうとする力が強い時です。新生活の前に身辺整理をすると、過去の自分と向き合い、新生活に自信が持てるようになります。

4.身辺整理のやり方

身辺整理

身辺整理は目的を明確にし、計画的に進めるとゴールが見えるので途中で挫折することなく終えられます。

4-1.いつまでに、どこまでやるか決める

身辺整理を始める前に、いつまでにどこまでやるかのゴールを具体的に決めます。

引越しで期日が決まっている場合以外で身辺整理を行う時には、終わらせなければならない期限がないので、始める時期を先延ばしにしてしまいます。

また、「押し入れの上段を開ける」「銀行口座を3つのまとめる」など明確な目標がないと達成感がないので、途中で挫折しやすくなったり、本当に整理しなければならないところが終わらないこともあります。

計画的に進めるためにはエンディングノートを利用するのがおすすめです。

4-2.誰とやるのか決める

身辺整理は一人で行える範囲と人の手が必要になる内容があります。

1人で行える、または自分しかできないのは資産状況の把握や銀行での口座凍結の手続きなどです。大型の家具を処分する時には、自治体で粗大ゴミにとして処分する場合にも家から運び出す時に家族や業者の人手が必要です。

人手が必要な作業に業者に依頼するのか、家族や親族、友人に協力してもらうのかを決めるだけでも身辺整理がスムーズに進みます。

不動産の権利など共有財産については配偶者と相談し、同意を得てから行います。

4-3.エンディングノートを作成する

ゴールや期日が決まったら、忘れないようにノートやパソコンに残します。
心機一転するために身辺整理を行う方は、スマホやパソコンなど確認しやすい場所に身辺整理の内容を残します。
終活の一環で身辺整理をする方は残された家族がスムーズに遺品整理を行えるよう、エンディングノートを作成することをおすすめします。

終活時に利用される、エンディングノートを利用すると必要事項を帰来する欄があらかじめ決められているので書きやすいです。

エンディングノートは大学ノートくらいの厚さ、大きさのものが主流で、書店やネットショップで購入できます。簡易的なものであれば無料でダウンロードできるサイトもありますし、葬儀社でも配布しています。

5.身辺整理をするものと整理方法

身辺整理

以下の4つを整理するとトラブルの回避につながり、身辺整理後の生活を豊かにしてくれます。

5-1.財産

トラブルが起こりやすく、自身で総額を把握する機会が少ない財産は身辺整理を機に明確にした方がよい項目です。

財産には預貯金、土地/建物(借地権含む)、不動産、自動車、株など有価証券、生命保険が該当します。使用していない別荘や実家などは、税金の徴収通知をきっかけに親族が知ることもあります。

負の遺産にもなりかねませんので、資産の書き出しは漏れなく書き出しましょう。

財産には借金や住宅ローン、金融ローンなど負の財産も含まれます。
住宅ローンは契約時に保険に加入していれば、亡くなった時にローン残金の返済が免除となりますので、契約内容を確認して家族に伝えます。

消費者金融ローンや結婚前に連帯保証人になっている場合は家族が把握していないケースも多いので身辺整理を機に確認し、トラブルの種を摘み取ります。

5-2.不用品

身辺整理で不用品の処分を行うと目に見えて効果が分かるので、満足感も得られやすいです。また、終活で身辺整理を行う時には「3年以内に使わなかったものは処分する」などルールを決めて使用していないものは処分することをおすすめします。

自身が不慮の事故や認知症が悪化し、判断・処分できなくなったときには所有していた鉛筆1本からタンスまで全て家族が整理しなければならないからです。家族の不用品の分別、処分は体力と時間を奪う作業です。

自分の不用品を自分で処分することは、今後の生活を好きなものだけで囲められる利点の他に、家族の負担を減らす意味もあります。

5-3.デジタル資産

デジタル資産とはパソコンやスマートフォンに入れてある情報全般を指します。
例えば、携帯で撮影した写真、動画など個人的なものから、ネットバンクの預金や株式、投資信託、保険、外国為替証拠金(FX)や仮想通貨や電子マネーも含まれます。

写真や個人的な感情が書いてある日記など見られたくないものは、削除しておきます。

ネットバンクで管理していた資産や電子マネーは家族が解約や変更手続きをできるよう、パスワードやID、などを控えます。パソコンやスマートフォンではなく、ノートや手帳など紙媒体に残し、配偶者や子供など信頼できる身内だけに場所を伝えます。

株式の信用取引やFXでレバレッジを聞かせた取引をしているときには負債の原因にもなるので、解約方法なども併せて記すと安心です。

SNSを退会する
SNSのアカウントは第三者に乗っ取られ、自身もご家族が気づかないうちに運用され、他人への誹謗中傷や個人情報の漏洩、詐欺関連の投稿をされるケースもあります。使用していないFacebookやインスタグラム、ツイッターはアカウントを削除するか、運営に連絡して停止します。

5-4.人間関係

身辺整理の中で最も重要で判断が難しいのが人間関係での身辺整理です。
一緒にいて「負の感情」を抱く方の連絡先は電話帳から削除した方がストレスを減らすことになります。

地元の同級生で、SNS上で繋がっているだけの関係であっても投稿を見て「嫉妬」や「悲しさ」が産まれるのであればブロックするのも身辺整理の一つです。
新型コロナウィルスの影響で人と会うことが以前よりも貴重な時間になりつつあり、自分が一緒にいて心地が良い人だけを選別することは人間関係において重要です。

人との親密度や思い出は自身しか把握できないので、終活で身辺整理をするときには葬儀に来てほしい方のリストを作成すると家族が連絡しやすくなります。

6.身辺整理のトラブルや注意点

身辺整理

身辺整理を行う時は以下の4つのポイントを抑えるとトラブルを回避し、計画的に進められます。

6-1.重要な書類を捨てる

不動産の売買契約書や各種ローンの契約書、保険証券など再発行できない書類は捨ててしまわないよう専用のファイルを作り、保管します。

その他に年金証書、カードや公共料金の利用明細書、領収書や給料明細、源泉徴収票なども再発行ができなかったり、再発行に手数料がかかることもあります。自営業の方や個人事業主の方は領収書や確定申告書類など保管義務が7年と定められている書類もあります。

迷った時は書類の発行元に電話し、再発行ができるのか、処分しても問題ないかなど確認します。

他にも家族や恩師からもらった手紙や写真など本人にしか価値の分からないものもあるので、身辺整理を行う本人が確認した方がいい領域です。

6-2.作業で近所に迷惑をかける

身辺整理では家具や大きな家具を動かす際に大きな音がしたり、搬出・処分する際にマンションのエレベータを占領してしまうこともあります。戸建てでもピアノや2階に設置してある婚礼タンスなど解体できない家具を搬出する時には、クレーン車で吊り作業になり、家の前の道が一定時間塞ぐこともあります。

大掛かりな身辺整理をするときはマンションの管理会社を通し、両隣と下の階に予め知らせることでトラブルを回避できます。引越し作業程度の身辺整理であっても早朝や21時以降避け、9時~20時の間に行います。

新型コロナウィルスの影響で在宅ワークの方も増えているので、今まで以上に騒音への苦情が増えています。

6-3. ゴミの出し方を守る

身辺整理をすると最低でもゴミ袋10袋以上の処分しなければならないゴミが出ます。
ゴミの分別ルールは基本的に可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミ・粗大ゴミの4つに分かれ、自治体によっては金属製資源ごみや布製資源ゴミなどさらに細かく分けられます。

分別の詳細は多少違いますが、自治体のホームページやゴミ出しガイドブックに従い、正しい収集日に正しく分別して出します。分別が面倒な方や大量のゴミを近隣に見られたくない方は不用品回収業者を利用し、まとめて引き取ってもらう方法もあります。

6-4.悪徳業者による高額請求や不法投棄

まとめて不用品を引き取ってもらえて、価値のあるものか買取してくれる不用品回収業者ですが、中には悪徳業者も存在しています。

悪徳業者に依頼すると相場価格の倍以上の金額を請求されたり、回収したものを山林に不法投棄されることもあります。見栄えはきれいに作られているサイトの不用品回収業者であっても写っている人物はフリー素材だったり、口コミも捏造されている信憑性のないものである可能性も高いです。

悪徳な業者に一度でも関わると執拗な営業電話や訪問営業に合うことも考えられます。

不用品回収業者を利用する時は、最初の電話で料金や作業内容の詳細、費用の内訳、回収後の不用品の流れや利用している処分場の名称を確認し、分かりやすい説明をしてくれる業者を選びます。少しでもあいまいな答えが返ってくるのであれば、他を探すことをおすすめします。

会社の所在地が明確なことや古物商許可などを取得していることも目安の一つになります。

身辺整理の参考書籍

身辺整理

身辺整理に参考になる書籍も多数発売されています。
いずれか1冊を読むと自分のゴールに向けた身辺整理の具体的な方法が分かります。

美しき身辺整理(竹田真砂子・新潮社・507円)

人生の最後を美しく、かつ周囲に迷惑をかけないで迎えるには?火葬の費用は?たまった本やアルバムは?お一人様歴二〇年超の時代小説作家が、自らの体験と、歌舞伎や古典をもとに説く、やさしくて厳しい、人生のゴール指南書。
Amazonより引用

身辺整理、わたしのやり方(曽野綾子・興陽館1100円)

あなたは、「身辺整理」はじめていますか。
「死ぬまでにものを減らさなければならない
人間は死んだ後に何も残さないのが最高だから。」
モノ、お金、家、財産、どのように向きあうべきなのか。
曽野綾子が贈る「減らして暮らす」コツ。
Amazonより引用

あした死んでもいい身辺整理 (ごんおばちゃま・興陽館1240円)

あした死んでもいいシリーズ決定&最新刊!
【お金のこと】、【書類】、【PCデーター】【人つきあい】などなど
暮らしかた全般について、いつ死んでも悔いのないように、具体的な「身辺整理のやり方」教えます!
Amazonより引用

7.身辺整理を業者に依頼する

身辺整理は年代や目的によって作業量が違い、終活を目的とした身辺整理では不用品の分別・処分だけで数か月以上かかることもありますし、財産分与では専門家の力を借りた方が安心です。
転職や引越しをきっかけとした場合でもタンスやベッドの処分などの力仕事をするときには人手が多い方が早く終わります。

7-1.業者に依頼することが向いている人

業者に依頼することが向いている人は以下のとおりです。

・早急に不用品を処分したい人
・大型の家具を家から出せない人
・財産相続も含めて、専門家に相談したい人

身辺整理を行う業者は「便利屋」「不用品回収業者」「遺品整理業者」があります。
終活が目的の身辺整理の時は遺品整理業者がおすすめです。弁護士事務所や不動産業者とも付き合いがあるので、信頼できる士業の方を紹介してもらえます。

引越しで身辺整理を行う時には不用品回収業者を選ぶのがおすすめです。
不用品回収業者の中でも古物商許可を取得している業者は買取サービスを行っていますし、引越し業務を行っている業者や提携会社を紹介してくれるケースもあります。

7-2.業者に依頼した時の料金

身辺整理で業者を利用する場合は作業内容によって5万円程度の差があります。
タンスやベッドなど大型家具数点であれば出張料金3000円に不用品に応じた回収費用2000円~10000円の合計料金です。

不用品が大きいほど回収費用は高くなり、ローテーブル1点で3000円程度、シングルベッドの1点で10000円程度です。業者によって数千円程度の違いがありますが、相見積もりで比較すると2000円程度の金額交渉には応じてくれることもあります。

相続の相談や遺言状の作成は弁護士事務所に依頼します。
初回の相談は無料で行っていますが、正式な遺言状(公正証書遺言)を作成する場合には3万円~5万円が相場です。金額は相続される遺産の額によって異なる設定にしているところも多いです。

7-3.業者に依頼する手順

業者を探す方法の主流となっているのはインターネットを利用して探す方法ですが、ランキングサイトの順位を鵜吞みにするのは控えましょう。
自社でランキングサイトを作成し、自分の業者を1位にする業者もありますし、掲載されている口コミも自社で作成しているケースも多いからです。

検索エンジンで探したときに1ページ目だけではなく、2ページ目まで確認しサイトの写真や文章を読んで人間的な温かみがある業者を選びます。数万円以上の費用がかかるので、時間をかけて選びます。

選んだ業者には電話で状況と要求を伝えます。メールやLINEよりも電話の方が声のトーンや口調など分かる情報が多いですし、すぐに予約を入れられるのでスムーズです。業者と話している間に疑問が浮かぶこともあるので、営業時間内に電話で依頼します。

身辺整理のまとめ

身辺整理

身辺整理のタイミングや具体的な方法についてご紹介しました。
身辺整理を行うと不用品や人間関係を整頓でき、ストレスのない生活を送る手助けをしてくれます。終活のタイミングで行う身辺整理は不用品や手続きなど時間と労力がかかりますが、今までの自分と向き合うことができ、家族に負担をかけないことにも繋がります。

人生の転機で身辺整理をしてみてはいかがでしょうか。

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