豆知識

遺品整理

40代の終活は断捨離が鍵。家族のために今すぐ進める

同級生が入院した話や親の介護問題など、人生の転機がじわじわと迫ってくるのが40代です。
40代後半になると、体力は目に見えて低下していきます。健康から親族間の相続問題、子どもの進路、独立など変化に耐えるためには基盤作りが必要です。

40代で終活を始めると想像していなかった未来に備えられます。

この記事では40代の終活の始め方やメリットをご紹介します。



【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。

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40代の終活意識

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40代は仕事で重要なポジションを任されたり、子どもが中学校に進級したりと、自信にも家族にも大きな変化が起きやすい世代です。

現役で働く方が多いため、自分の死後について考える機会をなかなか持てない方も多いです。

40代からの終活は早くない

40代はまだまだ現役で働く世代ですが「終活について考えるのは早すぎる」ということはありません。

現役世代でも終活について興味を持つ方はいます。これはアンケート調査でも実証されています。

楽天インサイト株式会社が2019年に行った「終活に関する調査」では、40代のうち35.4%の方が「終活をする意向がある」と回答しました。

また、現在40代の方のうち「40代の間に終活を始めたい」と考えている割合は10.7%、という結果も出ています。

この調査では、40代よりもさらに若い2〜30代でも終活に興味を持つ方がいると示しています。それぞれ「20代:37.6%」「30代:46%」という結果です。

このように現在では、40代だけでなくそれより早い段階で終活を視野に入れることも珍しくありません。

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40代の終活をする理由トップ3

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先ほどのアンケートでは「40代が終活をする(したい)理由」も調査しています。その結果、男女別のトップ3は以下のようになりました。

・男性40代
1位(69.2%):家族に迷惑をかけたくないから
2位(30.8%):後に何も残したくないから
同率3位(28.2%):病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため
自分の人生の終わり方は自分で決めたいから
自分の人生の棚卸し、整理をしたいから

・女性40代
1位(82.2%):家族に迷惑をかけたくないから
2位(53.3%):病気や怪我、介護生活で寝たきりになった場合に備えるため
同率3位(33.3%):自分の人生の終わり方は自分で決めたいから
葬儀などの希望を家族に伝えるため

どちらも「家族に迷惑をかけないこと」を目的として終活を考えている方が多いとわかります。

終活では自分の財産等の整理を行うので、自分の身に万が一のことがあっても、遺された家族がその後の生活で困らないようにできるのです。

また、言葉で自分の希望を伝えられなくなったときを考え「介護や葬儀などの要望を残しておく」という目的で終活する方もいます。

終活では断捨離がしたい!

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このアンケートでは「終活において取り組んでおきたいこと」についても調査しています。

その結果、上位2つが以下のようになりました。

1位(58.3%):財産整理
2位(48.8%):家の中の荷物整理

いずれも、自分の身の回りを整理して「財産および残したい荷物とそれ以外を分類する」という作業を行うものです。

すなわち、広い意味で断捨離を行いたいと考えている方が多いとわかります。

自分の身に万が一のことがあったら、適切に財産を分けることができません。荷物が大量にあれば、その処分で家族に迷惑をかけてしまいます。

しかし、元気な40代のうちから少しずつ断捨離を行い身辺を整理することで、そうした事態を防げます。いざというときに家族が困らないよう、断捨離などの終活を通じて準備をしておくことが大切です。

40代で終活をはじめる3つのメリット

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「40代から終活について考える」ということのメリットをまとめると、以下のようになります。

①断捨離が早くすすむ

断捨離を早く進めることができます。

断捨離には「判断力」と「体力」が必要です。モノを捨てる前にはいるかいらないかの判断をしなければなりません。処分する必要がないものを捨てる時には後ろめたさや多少の罪悪感が付きまといます。負の感情を抑えて「捨てる」という判断力が必要です。

タンスや本棚を処分する時には家から出す体力が必要です。
年齢を重ねるほどに体力は衰えるので、ゴミを捨てることができなくなります。

体力や判断力に余裕がある40代は断捨離が早く進みます。

②家族の負担が減る

40代から終活を始めると家族への負担を減らすことができます。

生きていれば必ず終わりが訪れます。ゆっくりと時間をかけて終活を済ますことで、細かいところまで整理が行き届きます。目に見える「財産」は法的に分配することができますが、「気持ち」は自分にしか分けられません。

残される家族それぞれに自信の思いをノートなどで残しておくと、気持ちの面でも家族の負担を減らすことにつながります。

③親の終活も一緒に進む

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自分の終活と一緒に親の終活を手助けすることもできます。

子どもが40代になる頃には、親の年齢も60〜70代に突入していますので、さりげなく親の要望を聞き出してあげましょう。親世代は「終活=死の準備」ととらえている方も多いので、終活という言葉は極力避けた方がスムーズに進みます。

お墓や実家は誰に継いでほしいのか、老後は子供の近くに住みたいなど親の希望を聞くことで、自分の終活もはっきりとさせることができます。

両親・家族と話し合うこと

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自分が40代だと親も終活について考える世代になっています。そのため、親の終活についても考えることが欠かせません。

確かに、親の死後について話し合う機会はあまり無いため、抵抗感を覚える方もいます。しかし、親が終活についての準備を進めているかによって、自分たちにかかる負担の量も変わります。

いきなり「親の終活」について切り出す必要はありません。まずは「自分の終活」をきっかけにして、両親や配偶者などの家族と話す機会を設けることが大切です。

具体的には以下のような内容について話し合います。

お葬式・お墓について

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親の終活においては、お葬式やお墓に関する希望も聞いておきます。

従来のお葬式といえば「縁のあった方を呼んで葬儀会場で行う」というものが一般的でした。
しかし現在では、以下のようにさまざまな形式があります。

・家族葬
・直葬
・密葬
・音楽葬

これらから親の希望に合わせたものを選び、気持ち良く送り出すことが大切です。

お墓に関しても親の希望を確認しておきます。そのまま先祖代々のお墓に入りたい方もいますが、以下を希望することもあります。

・墓じまいをしたい
・海に散骨してほしい
・自然が好きなので樹木葬で埋めてほしい

どの方法を選ぶかによって、やるべき準備や必要な費用も異なります。こうしたことを決めておければ、親に万が一のことがあっても迷わず準備ができます。

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実家の整理・相続について

親が亡くなった後、家族にとって大きな話題となるのが「相続」です。相続できる財産が多いほど、しっかり決めておかなければ相続人同士でトラブルとなります。

そうしたことを防ぐため、相続関連については事前に話し合っておきます。親の預貯金はもちろん、株や不動産など相続対象になるものは、抜け漏れなく確認することが欠かせません。

家自体についても同様です。そのまま引き継ぐのか、あるいは売却するのかによってその後の手続きが変わります。

ここで親と自分たちの考えが異なってもトラブルのもとです。自分たちの生活拠点にも影響を与える話なので、納得できるまで考えを話し合っておきます。

なお、相続には親の負債も含まれています。もし借金等があればそれも相続対象になるので要注意です。

一緒にエンディングノートを書く

話し合った内容は「エンディングノート」にまとめておきます。エンディングノートとは、自分がどのように人生を全うしたいかという希望を記録しておくもの。

亡くなった後の希望だけでなく、加入しているWebサービスや保険についての情報、家族へのメッセージ、何かあった場合の介護や入院についてなど、さまざまな内容を記載しておけます。

このエンディングノートは、遺言書とは違うため法的拘束力がありません。そのため、相続関係については改めて遺言書を作成する必要があります。

しかしそのぶん、エンディングノートは自由に作成できます。書き直しも好きなタイミングで行えるので、常に最新情報を記録しながら、家族が見たとき困らない内容にしておきましょう。

40代のエンディングノートに書くこと

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上記のエンディングノートには、以下の項目について記録しておくと良いです。

医療・介護の希望

40代はまだまだ働き盛りです。しかしそれでも、2〜30代よりは体力が落ちますし、病気になるリスクも上がります。

生活習慣病やがん、心臓病、糖尿病などは、この年代から徐々にかかる方が増えていきます。

そのため、いつ万が一のことが降りかかるかはわかりません。そうした事態に備えて、医療に関する希望を記載しておきます。

緊急を要する容態の場合、自分の医療の希望を伝えるのは難しいです。例えば、本人に「意識もなく病気が末期のときは延命しないでほしい」という希望があっても、記録がなければ家族にはそれを知る術がありません。

望まぬ治療を継続することは、本人だけでなく家族にとっても避けたいことです。

こうしたすれ違いが生まれないよう、エンディンノートには医療の希望を記載しておきます。

葬儀やお墓の希望

40代になると病気のリスクも増えていきます。そのため、働き盛りとはいえ万が一の事態を想定しなければなりません。

そうした事態が起きた際の、葬儀やお墓の希望があれば記載しておきます。親の葬儀と同じように、自分が希望する葬儀形態や納骨方法などがあれば家族に伝えます。

近年ではさまざまな形式の葬儀やお墓も増えてきました。しかし、一般的には従来通りの葬儀やお墓が主流です。

そのため、親戚などの中には新しい形式に難色を示す方もいます。
そうした方を納得させるためには「故人の希望である」という旨を伝えることが大切です。故人の最後の意思を尊重したいということをきちんと伝えられれば、その気持ちを無視はできません。

そのためにも、家族に自分の意思として葬儀やお墓の希望を残すべきです。

訃報を伝えて欲しい交友関係の連絡先

プライベートや仕事で交友関係がある場合でも、全員に訃報連絡を行うのは家族にとって手間です。

付き合いの深さも本人でないと判断できません。もし、子どもの頃から40代になる現在までずっと付き合いのある人物がいても、家族がそれを把握していなければ訃報連絡が届かないこともあります。

また、プライベートな繋がりとしてSNSを活用して交友関係を広げている方もいます。

そうした細かい部分までは家族も把握しきれません。そのため、いざというときの連絡相手がわかるよう、交友関係と連絡先はまとめておきます。

連絡先を羅列するだけでなく、真っ先に連絡してほしい人・葬儀に呼んでほしい人・いろいろと落ち着いてから連絡してほしい人、のように棲み分けをしておくとわかりやすいです。

お金に関する情報

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お金に関する情報は家族にとって欠かせません。

とくに40代となると、子供が中学校に進級することも増えますし、人によっては塾や習い事にも行かせます。そうした養育費などもさらに必要です。

万が一のことがあっても家族がそうしたお金を払えるよう、銀口座やクレジットカードなどの情報はしっかりまとめておきます。最低限、使っている銀行名やクレジットカード名を記載しておけば大丈夫です。

パスワードも必要ですが、エンディングノートに書いてしまうと紛失したときに取り返しがつきません。家族のために貯めたお金が悪用されるのは一大事です。

保管できる自信がなければ、パスワードなどの重要情報は別途金庫にしまっておくなどで対策します。

保険に関する情報

突然死や不慮の事故に備え、保険に加入している方もいます。病気のリスクが上がる40代であれば、念のためにこうした備えが必要です。

家族がスムーズに保険金を受け取れるように、保険に関する情報はまとめておきます。

必要な情報が揃っていなかったり、そもそも保険の存在を家族が知らなかったりすると、万が一のときにお金を受け取れません。

契約している保険会社名・保険プラン名・担当者名などがあると安心です。担当者に関しては、名刺があればそれも一緒に保管しておきます。連絡先が記載してあるので、そこに確認をすれば契約内容の詳細を正確に把握できます。

また、契約内容によっては、加入者が亡くなったときだけでなく入院時にも受け取ることが可能です。

SNSやwebサービスの会員情報に関する情報

SNSやwebサービス情報を記載しておきます。

SNS上の友人に自分の訃報連絡をとってほしい人もいれば、内容を見ないで削除してほしい方など、要望は人それぞれです。いずれにしてもログイン情報等がないと処理ができません。

webサービス関係に関しては、そのまま放置しておくと課金され続けてしまい余計な出費となります。それを支払うのは家族です。使っていないものにお金を払うのは無駄なので、解約できるようにログイン情報をまとめておきます。ログインページのURLなども載せておくと、どのサービスを解約すればいいのか迷いません。

こうしたwebサービス関連は、気づいたらいくつも加入していて本人も把握しきれないことがあります。そのため、普段から不要なサービスは都度自分で退会しておくことも大切です。

PCやスマートフォン内のデータに関する整理

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SNSやwebサービスだけでなく、個人的な写真や動画などもPCやスマートフォン内には残っています。

こうしたデータは「デジタル遺品」と呼ばれており、これらも終活における整理の対象です。40代にもなると、子供の写真など思い出に関するデータが増えていくもの。こうしたデータをどうしてほしいかは、本人の意思を尊重します。

一方で、人に見られたくないデータが入っていることもあります。そのようなデータは別でフォルダにまとめておき、自分のタイミングで削除をするか、不要ファイルを自動削除できるツールを活用して処理するのもひとつの手です。

このように、エンディングノートは自由に書けるものですが、ご紹介したように「これを書いておくと困らない」という項目がいくつもあります。

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40代の終活に向けた断捨離サイクル

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断捨離を行う際は、以下のポイントに気をつけながら取り組みましょう。

①ゴミを捨てる

断捨離は一度に進める必要はありません。物を減らす意識ばかり強いと、本来必要だった物まで処分してしまいます。

まだ40代である以上、少しずつ断捨離すれば大丈夫です。明らかにゴミとわかる不用品などから気軽に処分すれば、確実に断捨離は進められます。

例えば、壊れてしまった家電や固まっているマニキュア、若いころに買った服など使えない物から順番に捨てていきます。必要ないものの基準が分かってくるので断捨離も進めやすくなります。

②チェックリストを作る

断捨離ではチェックリストを作ることが効果的です。物が多いほど、チェックリストがあることで処分する際の目安になります。

チェックリストは以下のような基準で作るのがおすすめです。

例)
・1年以上着ていない服を捨てる
・明らかに壊れている家具を捨てる
・好きではなくなった物を捨てる

③処分するもの・残すもの・処分を保留するものに分ける

リストアップをすると、以下に当てはまる物が明らかになります。

・絶対にいらない物
・絶対に残しておきたい物

上記の2つは、それぞれきちんと捨てるか、残しておきましょう。どちらにも当てはまらなかった物は、処分を保留し後日改めて判断します。

処分を保留した物は「捨てたら後悔する」という可能性があるものです。そうした物まで、即座に断捨離する必要はありません。「いつか使うかも」という程度であれば捨てても大丈夫です。

④不要なものを捨てる

不要と判断したらすぐに処分します。

処分することを後回しにすると、せっかく捨てると決めたのにまた使ってしまい物を減らせなくなってしまうからです。捨てる時には「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「粗大ゴミ」と自治体によって決められている基準があります。

捨てる時には地域のルールに従って分別と処分をします。

まとめて引き取ってほしい時には不用品回収業者を利用する方法もあります。価値のあるものは買い取ってもうこともできますし、重い家具や家電の運び出しもしてくれます。

⑤断捨離は繰り返す

断捨離は一度だけで終わるものではありません。定期的に持ち物を見直すことが大切です。

衣替えのたびに衣類を減らしたり、時間を見つけて小さな断捨離を繰り返していきましょう。

断捨離で捨てることの大変さに気づくとモノを増やさない生活へと変わっていきます。

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終活・生前整理・老前整理とは

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年代にかかわらず、自分に身に何が起きるかはわからないもの。そうした事態に備え、身の回りの整理などを進めることが「終活」です。

死後について考えるため「若い自分にはまだ関係ない」と思っている方もいます。しかし、終活について考える年齢は、40代のような現役世代からでも早すぎることはありません。

早めにはじめることで、時間に余裕を持ち念入りに終活を進められます。

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この終活の一環として行うのが「生前整理」「老前整理」です。この2つは言葉が似ており、意味としてもそこまで大きな違いはありません。

細かく説明すると、「生前整理」では自分の死後を考えて財産や荷物を整理し、なるべく家族に負担をかけないようにすることをいいます。

一方で「老前整理」は、死後ではなく老後に重きを置いた整理のこと。自分の身の回りを整理し、残りの人生を豊かに過ごすという目的があります。

生前整理と老前整理

40代の断捨離は「生前整理」「老前整理」という2つの意味を兼ね備えたものです。
最初にご説明したように、それぞれには以下の意味があります。

・生前整理→自分の死後を想定し、財産や荷物の整理をすること
・老前整理→死後ではなく老後に重きを置き、自分の身の回りを整理すること

20〜30代で生前整理を意識するのはさすがに若すぎますし、60〜70代はすでに老後に突入しているため、死後のことまで意識しなければなりません。

40代はその中間地点にいる世代です。もうすぐ訪れる老後について考える時期ですし、仕事や家族との生活が安定している時期だからこそ、万が一のことを考える余裕も生まれます。

このように40代で終活を行うことで、老後の人生を豊かにするための準備もしつつ、万が一の事態も想定して動けるのです。

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40代の終活についてのまとめ

今回解説した内容は以下の通りです。

◎万が一の事態に備え、身の回りの整理などを進めることが「終活」である。この終活の一環として行うのが「生前整理」「老前整理」。

◎40代から終活について考えることは決して早くない。

◎40代で終活をはじめるメリットは以下の通り。
①体力があるうちに断捨離を進めることができる
②もしもの時に家族の負担を減らすことができる
③親の終活も一緒に考えられる機会が増える

◎40代から終活することで断捨離を習慣化できる。

◎終活世代の両親や家族と以下について考えるとよい。
・お葬式やお墓について
・実家の整理・相続について
これらの内容は一緒にエンディングノートに記載しておく。

◎40代のエンディングノートに書くべき内容は以下の通り。
・医療・介護の希望
・葬儀やお墓の希望
・訃報を伝えて欲しい交友関係の連絡先
・銀行口座やクレジットカードなどお金に関する情報
・保険に関する情報
・SNSやwebサービスの会員情報に関する情報
・PCやスマートフォン内のデータに関する整理

終活は、働き盛りの40代だからこそ考えておくべきものでもあります。家族に迷惑をかけないように、早めに準備を始めても決して損はありません。

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