【女性ミニマリスト向け】シンプルでおしゃれな部屋の作り方3選!
無駄がなくすっきりとしたシンプルな部屋で過ごしたいと思うことはありませんか?
本当に必要なものだけを置くミニマリストの部屋には、幾つかのメリットがあります。
ミニマリストの部屋にしたいけれど、以下のような悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「何から始めたらよいのかわからない」
「おしゃれな部屋にしたい」
本記事では、おしゃれなミニマリストの部屋の作り方について紹介します。
この記事を読むと分かること
・ミニマリストの部屋を作るメリット
・おしゃれなミニマリストの部屋の作り方
・不用品を整理するコツ
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターを務める傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
目次
ミニマリストの部屋にする3つのメリット
ミニマリストの部屋にすると、経済面・精神面で良い効果があります。
ここでは、ミニマリストの部屋にすることで実感できるメリットを3つご紹介します。
1.お金がたまる
ミニマリストの部屋にすると、お金を貯めやすくなります。ものが少なくなるため、今あるものを管理しやすくなり、無駄使いが減るからです。
例えば、食品の数も減るため、冷蔵庫にどの食品がどれくらいあるのかや、賞味期限も把握できます。
食品の状況を把握しておくことで「まだ残りがあるのに買ってしまった」という無駄遣いを防げます。
ミニマリストの生活を送ると、ものを購入する時に「今の自分にとって本当に必要なものかどうか」を考えられるようになります。ものを購入する時に吟味することで、不要な衝動買いがなくなり、お金が溜まりやすくなります。
2.時間に余裕ができる
ミニマリストの部屋にすることで、時間に余裕が持てるようになります。ものが減ることで選択肢が絞られるからです。
例えば、ミニマリストは持っている服の数が少ないため、毎日どの服を着るか悩む時間がなくなります。
例えば、トップス5着、ボトムス5着を所持している場合は、25通りのコーディネートができます。出かける前の準備時間も少なくて済むため、出かける前にバタバタすることもありません。
白色のシャツが2着、黒色のテーラードパンツは1着というように服のパターン化ができていると、次に洋服を買う時に悩む時間を減らせます。
3.集中力が高まる
ミニマリストの部屋にするメリットは、集中力が高まることです。
例えば、自宅で仕事中に、ゲームや漫画などが目に入ると、捗らなくなりますが、その点、部屋に余計なものがないミニマリストの部屋では、目の前の仕事に集中できます。作業中に必要なものがあっても、探す手間がなくなるため、集中力を切らすことなく作業を続けられます。
また、ミニマリストの部屋はものが少ないため、家具の移動も簡単です。
「机は壁につけない方が集中力は高まる」と言われています。これは、目の前に壁があると圧迫感があるためです。
他に大きな家具がなければ、時間帯によって外の明るさを見ながら机の位置を変えられるため、「日光が眩しくて、仕事に集中できない」などの事態も避けられます。
ミニマリストとは?
ミニマリストとは、必要最低限のものだけで生活する人のことを指します。「最小限の」という意味の「minimal」(ミニマル)から生まれた言葉です。
本当に大切なものだけを手元に残し、豊かで自分らしい生活を送ることが、ミニマリストの価値観です。ただし、持っているものが少なければ良いわけではありません。自分にとって心地よいものだけを残すことを重視します。
ミニマリストになったきっかけとしては、「ものがあふれる部屋に帰るのが嫌になった」「家事や掃除の手間を省きたかった」という声が聞かれます。少しずつ不要なものを手放していけば、誰でもミニマリストの部屋を作れます。
なお、ミニマリストと混同されやすい考え方に、「シンプリスト」があります。
シンプリストとは、シンプルで快適な生活を送っている人のことです。ごちゃごちゃとしたものや状態を嫌うため、「ものが少なくてスッキリしている」ことがシンプリストとミニマリストの部屋の共通点です。
ただし、シンプリストはミニマリストほど持ち物の量にこだわらない傾向にあります。
おしゃれなミニマリストの部屋にするコツ
不要なものを持たないことがミニマリストの特徴ですが、部屋にものが少ないと、どうしても殺風景な印象を与えてしまいます。
ここでは、ミニマリストの部屋でもおしゃれな部屋にするコツを紹介します。
部屋のテーマや色を統一する
ミニマリストの部屋にするために大事なのは「統一感」です。
様々なジャンルの家具が置かれていたり、配色がバラバラだったりすると、部屋が雑多な印象になります。北欧風やナチュラルなど、インテリアのテーマを決めることで、統一感のあるおしゃれな部屋になります。あらかじめ方向性を定めておくと、ものを手放す時に「部屋のテーマに合わないから」という基準で捨てられます。
使う色は3色以内を目安にし、白色やベージュを基調にするとすっきりした印象になります。白はどのような部屋にも合わせやすく、飽きがこない色でもあります。シンプルで清潔感もあるため、ミニマリストの部屋にピッタリです。ベージュも、幅広く合わせやすい色です。優しい印象を持たせ、明るい雰囲気の部屋にできます。
背の高い家具を置かない
部屋に背の高い家具がないと、部屋が広く開放的に見えます。例えば、ラックや本棚など背の高い家具は圧迫感があり、部屋が狭く見えてしまいます。
背の高い家具はそもそも部屋に置かず、できるだけ小さな家具を選びましょう。
また、棚に空きスペースがあると、どうしても埋めたくなってしまいます。小さな家具にすることで、必要以上にものを増やさなくなるメリットもあります。どうしても収納棚や本棚が必要という場合、背の高い家具は部屋の奥に置くようにししょう。これは、遠近法で部屋が広く見えるためです。また、窓際に家具を置かないことでも、部屋を広く見せられます。
床の上になるべくものを置かず、開放感を生む
開放感のある部屋を作るポイントとして、「床を見せる」ことが挙げられます。
床の上にものを置かないようにして、見える床の面積を増やします。ラグを床に敷かないと、髪の毛やホコリがラグに絡まず掃除も楽になるため、一石二鳥です。
また、家具の選び方でも部屋を広く感じさせられます。例えば、ベッドやソファは床につくものではなく、脚付きの家具を選びましょう。脚付きの家具は、見える床の面積が増えて部屋を広く見せる効果があります。その際は、脚のデザインにも注目しましょう。脚のフレームが細い机を選ぶと、圧迫感がなくなります。軽やかな印象にもなるため、部屋がおしゃれになります。
海外風インテリアのコツ
海外インテリアの中でも人気が高いのは、北欧インテリアです。北欧インテリアはシンプルなデザインも多くミニマリストの部屋にも合わせやすいとされます。ベッドカバーや枕カバーなど、ワンポイントで北欧柄にするだけでもおしゃれ度がぐっと上がります。
他に、照明を変えてみると、部屋の雰囲気が変わります。このとき、照明は「電球色」を選ぶのがおすすめです。電球色はオレンジ色がかったあたたかみのある光の色です。目に優しく疲れにくい色であるため、リラックス効果も期待できます。
また、お花や観葉植物を置くことでも、海外風インテリアに近づけらます。
サンスペリアやパキラという観葉植物は初心者にも育てやすく、シンプルなシルエットはミニマリストの部屋のアクセントになります。
不要なものを手放す時に大切なこと
ミニマリストの部屋にするためには、要らないものを手放すことが重要です。片付け途中に目的を見失ってしまわないよう、以下のことを頭に入れておきましょう。
必要なものを見極める
ものは単に捨てればいいという訳ではありません。自分の周りを「お気に入りのものしかない」状態にし、自分らしい生活を送ることがミニマリストの部屋を作る目的です。
ものを捨てる際は、自分にとって本当に必要かどうかを見極めることが重要です。
ものを捨てられない理由として「いつか使うかもしれないから」「もったいないから」という声をよく耳にしますが、、1年以上使っていなければ、捨てても実生活に支障はないでしょう。
ただし、使っていないものであっても、「手放すと自分の生活の質が下がるもの」は残しておきましょう。
例えばベッドが挙げられます。「コンパクトに畳める」という理由で布団を使っていたり、中には寝袋で生活をしたりしているミニマリストもいます。しかし、「睡眠の質にこだわる」「ベッドの上で寝ることがストレス解消になって幸せ」という人にとっては、ベッドは必要です。
ものを手放すときは、自分が幸せになれるかどうかを基準にして、必要なものをしっかり吟味しましょう。
一気に処分しようとしない
ミニマリストの部屋にするためには、少しずつ片付けていくことがポイントです。
一気に処分しようとすると、時間と気力が必要になります。腰も重くなり、なかなか部屋が片付かない状態が続きます。
最初はコスメポーチの中身や引き出しの中といった、小さなところから確実に処分していきましょう。片付けが終わると達成感もあり、自信につながります。
キッチンやリビングなどの普段よく使う場所、ベッド周りなど自分のお気に入りの場所から片付けていくこともおすすめです。
あらかじめ「いつ」「何を」捨てるかという計画を立てておくと、スムーズに片付けられまます。また、いつまでも部屋が片付かないことがないように、期限を決めておくことも大事です。
捨てられないときの4つの対処法
ものを手放している中で、どうしても捨てられないものも出てきてしまいます。
ここでは、捨てられずに迷った時の対処法について紹介します。
誰かに「売る」「譲る」ことも考えてみる
手放したいけど、ものを捨てることに罪悪感があって捨てられない場合は、売ることや譲ることも考えてみましょう。友人や知人など周りに必要としている人がいないか探してみると、案外必要な人がいたり、喜ばれたりすることもあります。
買取店やフリマアプリに売ると、ものを手放すこともできてお金もたまり一石二鳥です。特に「高かったから」という理由で手放せないものは、買取に出すことをおすすめします。綺麗な状態のブランド品の衣服やバッグは需要も高く、売れる可能性が高いです。
ものを捨てるのが心苦しい場合も、「誰かに使ってもらえる」と思うと、心が楽になるかもしれません。
捨てられない理由を考える
ものが捨てられない場合には、自分が「なぜ捨てられないのか」を徹底的に考えます。以下のように、捨てられない理由を自問自答していきます。
(例)昔買ったブランド物のワンピース
「なぜ捨てられないの?」
→ブランド品で値段も高かったから。
「どうしてまだ手元に戻したいの?」
→ブランド品があるとクローゼットが華やかになる気がする。
「部屋を華やかにさせるものはこのワンピースだけ?」
→リビングにあるランプも、デザインが綺麗で気に入っている。
「なぜ今ワンピースを着ないの?」
→少し前のデザインだし、サイズも小さくなってしまった。いつか痩せた時に着たい。
「このワンピースを手放してしまったら?」
→今も着ていないから、困らないかもしれない。
問いかけていく中で、自分にとって本当に必要だと思ったら手元に残します。このように。捨てられない理由を何度も自分自身に問いかけていくと、自分とものとの関係が浮かび上がり、優先順位が見えてきます。
いったん保留する
どうしても捨てられないものが出てきたら、一旦保留とします。捨てられないものは箱や紙袋にまとめておき、目につかない場所に収納しておきましょう。
あらかじめ保留する期間を決めて、捨てられないものを隠した状態で生活してみます。決めておいた期間、使うことがなければ手放します。
一方、「必要な場面が出てきた」「やっぱり捨てたくない」と感じたものは、自分にとって必要ということであるため、手元に残します。
保留期間は、1年以内に設定するのがおすすめです。1年以上保留してしまうと、ものの存在自体を忘れてしまい、片付けられなくなるからです。この際、保留するものを入れる箱や紙袋に期限を書いておくと、忘れずに管理できるでしょう。
捨てずにまとめる、別の用途に使う
捨てられないものは、そのまま捨てずに再利用します。ただ捨てるよりも、ものを有効活用できます。例えば、古くなったTシャツは小さく切って布巾や雑巾にできます。
沢山あるものを1つにまとめてみることもおすすめです。シャンプーや石鹸、洗剤などのストック品は1箱分と決めて、そこにすべてまとめてしまいます。見た目がすっきりするだけではなく、ストック品を買いすぎることも防げます。
キッチン用、お風呂用、トイレ用など、洗剤の数が多すぎる場合は、万能タイプの洗剤に1本化しましょう。万能タイプ洗剤として、スーパーやドラッグストアで手軽に買える「ウタマロクリーナー」があります。キッチン周り、お風呂、トイレなど様々な用途で使えるため、掃除が楽になります。
大量の不用品は不用品回収業者に依頼
なるべく早く片付けたい、ものが多く自分だけでは処分しきれない場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者に片付けを依頼する際には費用が発生してしまいますが、自分で処分するよりも早く手間なく片付けられるのがメリットです。
料金
不用品の量にもよりますが、トラック積み放題のプランを申し込んだ場合の相場は、以下の通りです。
軽トラックプラン 30,000円~50,000円
2tトラックプラン 80,000円~120,000円
悪徳業者には注意
業者に依頼する際は、悪徳業者を選ばないように注意しましょう。悪徳業者を選んでしまうと、不当な料金を請求されるなど、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
悪徳業者を避けるには、以下の条件に当てはまる業者を選ぶことが肝要です。
・「古物商許可」を所有していること。
・「一般廃棄物収集運搬許可」を所有しているか提携をしていること。
ミニマリストの部屋を維持する方法
ものを手放しミニマリストの部屋にした後は、綺麗な状態を維持する方法を紹介します。
「1着買ったら1着捨てる」など自分ルールを作る。
ミニマリストの部屋を維持するためには、「自分ルール」を作ることが重要になります。
自分ルールを作ると、ものを買う前に吟味できるようになります。例えば、「服を1着買ったら、1着捨てる」というルールを作れば、服を買いすぎることがなくなります。
また、「とりあえず」という気持ちでものを置かないことも、ミニマリストの部屋を維持するために必要です。「とりあえず机に置く」ことを繰り返してしまうと、そこからどんどんものが散らかっていきます。どこに何をしまうか、収納場所を決めておくと、片付けがスムーズになります。
1度部屋を片付ければ、ずっとその状態が続く訳ではありません。貰い物などでいつの間にかものが増え、必要ではなくなった物も出てくるかもしれません。
「月末に見直す」「シーズンごとに見直す」など、定期的に「必要なもの」を見直すことが、ミニマリストの部屋を維持する秘訣です。
レンタル・電子化をフル活用する
雑誌や書籍は、レンタルや電子化を活用することで、自分の部屋にものが増えすぎることを防げます。
増えやすいものとしては、CDや本があります。これらを電子化することで、必要以上にものが増えることがなくなります。
音楽や本を電子で楽しむには、サブスクリプションの利用がおすすめです。電子書籍であれば、おおよそ月額1,000円前後で30,000冊もの本が読み放題のサービスがあります。音楽配信サービスも、月額1,000円ほどで9000万曲以上の曲が聞き放題というプランがあります。
これまで自分が触れなかった音楽や本も手軽に手にでき、新しいジャンルを発掘するきっかけになるかもしれません。
「どうしても紙がいい」という人には、図書館の利用をおすすめします。返却期限も決まっているため、本がずっと部屋に置かれたままということもなくなります。
【場所別】ミニマリストの部屋の特徴
ミニマリストの部屋は、どの場所でも空間を上手に活用し「自分ルールがある」ということが特徴です。
男性の一人暮らし、家族と一緒に住んでいる場合でも応用できます。
玄関
ミニマリストの玄関には、玄関マットがありません。
床の面積が増えて広く見えるだけではなく、マットを掃除する手間も省けます。
玄関に靴を出しっぱなしにしないことも重要です。
玄関に出しておく靴は1足だけと決め、その他の靴は常にシューズボックスに入れるようにすると、すっきりした玄関になります。
シューズボックスの空いたスペースには殺虫剤や防犯グッズなどを入れておくと、スペースを有効活用できます。
玄関に郵便ボックスがある場合は郵便物も片付けるようにします。チラシがたまると玄関が散らかってみえてしまいます。
リビング
ミニマリストは、テレビを持っていない方も多いです。テレビはタブレットでも代用できるためです。テレビはサイズが大きいため、部屋の中でも存在感があります。テレビがないと、台を置く必要もなくなるため、広々とした空間になります。テレビ以外にも、収納棚など背の高い家具を置かないことも、視界をすっきりさせるコツです。
また、部屋にゴミ箱を置いていないミニマリストもいます。壁にフックを取り付けて、フックにゴミ袋をかけると空間を上手く活用できます。
シンク下にダンボールを置いて袋をかぶせ、自作のごみ箱にすることも可能です。ゴミ箱を見せないことで、生活感を抑えられます。ダンボールの汚れが気になったらごみとして出せるため、衛生的です。
キッチン
ミニマリストのキッチンには、無駄なものがありません。買わなくても生活できるものとして、次の3つがあります。
1、三角コーナー
三角コーナーではなく、スーパーなどで手に入るポリ袋で代用できます。
ボリ袋に生ごみを入れておくと、水漏れの心配もなくすぐに捨てられます。
2、水切りカゴ
水切りカゴが無くても、ふきん等の上に洗った食器を並べるだけで十分です。
もしくは、洗い終わったらキッチンペーパーですぐに拭ようにすると、乾かすための時間も節約できます。
3、トースター
ご飯派の人にとっては、ほとんど使わない家電です。
トースターの代わりにフライパンや魚焼きグリルで代用することができます。
おたまやお箸など、ごちゃごちゃしやすいのキッチングッズは見せないように収納するとすっきりします。お気に入りのキッチングッズはあえて見せることでおしゃれになります。
バスルーム
ミニマリストのバスルームは、ほぼ何も置いていない状態が特徴です。見た目がシンプルなだけではなく、掃除がしやすくなるためです。
シャンプー類は、フックにかけて吊るしておきます。ぬめりも発生せず、掃除のストレスがなくなります。また、シャンプー類をカゴにまとめておき、お風呂の度に持ち込む方法もおすすめです。
お風呂用の椅子や桶がなくても、シャワーだけでお風呂を済ませることができます。
特に一人暮らしの場合には、湯船の蓋はなくても生活できます。
クローゼット
ミニマリストのクローゼットは、どの服がどこにあるか一目でわかる状態になっています。
洋服はハンガーにかけられる分まで減らします。すべての服をハンガーから取り出せる状態にしておくことで、畳む手間もなくなります。
洋服を減らすコツとしては、仕事着・部屋着・普段着を兼用させることです。兼用化ができる服を選ぶことで、服の数を減らせます。
チェストがある場合はクローゼットに収まるサイズを選び、クローゼットの中に入れておきましょう。チェストが部屋にないことで、部屋の圧迫感がなくなります。
トイレ
ミニマリストは、トイレにも最低限のものしか置きません。
ホコリが溜まりやすいトイレでは、床や棚にものを置かないことがポイントです。マットや芳香剤などの小物類は思い切って処分しましょう。
見た目がすっきりするだけでなく、洗濯したりホコリを取り除いたりする手間も省けます。トイレットペーパーや生理用品のストックを置くのをやめるのもポイントです。
また、トイレ用洗剤やブラシを置く代わりに、重曹と使い古したスポンジや歯ブラシを使ってトイレを掃除するミニマリストが多いことも特徴です。体や環境に優しい重曹は、家の中のあらゆる場所の掃除に使えるため、経済的なメリットもあります。
ミニマリストな部屋の作り方に関するよくある質問
ここでは、ミニマリストな部屋の作り方に関するよくある質問とその答えを紹介します。
ミニマリストな部屋にしたいが何から始めればよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
ミニマリストな部屋に向いている広さは?
狭くてもミニマリストな部屋は作れます。持ち物を減らすことだけが注目されがちですが、そもそもミニマリストとは必要最低限の持ち物で豊かに暮らす人のことです。
生活に必要な最低限のものだけを置くのであれば、3畳のコンパクトなワンルームでも十分です。ミニマリストな部屋は、ものが少ないため掃除や片付けが楽になります。
ミニマリストな部屋作りのコツは?
ミニマリストな部屋を作るコツは、余白を意識することです。背の低い家具や小さめのサイズの家具を配置して床や壁を見せると、部屋全体がすっきりとした印象になります。
圧迫感が抑えられ、部屋が広く見えるメリットもあります。
視界に入るものの数を減らすことも大切なポイントです。使用頻度の少ないものはクローゼットや引き出しに収納し、棚やテーブルなどの目に付く場所には必要最低限のものだけを置きましょう。
ミニマリストなインテリアに向いている色は?
色の数が多いとごちゃごちゃした印象になるため、ミニマリストな部屋はインテリアの色に統一感を持たせることが大切です。
白はどのような色とも合わせやすく、空間を広く見せる効果もあります。白をベースに自分の好きな2〜3色程度でインテリアをまとめることを意識しましょう。
なお、なるべく明るいトーンの色を使うと部屋が広く見えます。床や壁のように面積の広い場所にはホワイトやベージュなどの明るい色を選び、暗い色やインパクトの強い色はアクセントとして使用するとメリハリのあるおしゃれな部屋になります。
部屋の整理で出た不用品の回収はReLIFEにお任せください!
ミニマリストな部屋を作るために出た不用品の処分でお困りの際は、ReLIFEにぜひご相談ください!
お客様の都合に合わせて、電話一本でご自宅まで伺います。「できるだけ早く回収してほしい」「量が多くて分別が面倒」などのご要望にも柔軟に対応可能です。
ReLIFEでは不用品の量が少ない方に向けた単品プランから、大量の不用品を積めるトラックパックプランまで幅広くプランを用意しています。どのプランが合っているか迷っている方には、不用品の種類や量をお伺いしたうえで、適切なプランを提案します。
まずは、どんなことでもお気軽にご相談ください。
ミニマリストの部屋まとめ
本当に大切な必要最低限のものだけを残し、自分らしい生活を送るのがミニマリストです。
ミニマリストの部屋にすることには、お金がたまる、時間に余裕ができる、集中力が高まるというメリットがあります。
持ち物を減らしつつ、テーマや色を統一するといった工夫でおしゃれなミニマリストの部屋を目指しましょう。
なお、ものがなかなか捨てられないときは、誰かに譲る・売る、捨てずにまとめておくといった方法も有効です。
必要に応じて不用品回収業者も利用しながら、ミニマリストの部屋を作りましょう。ミニマリストの部屋を作った後も、なるべくものを増やさないことを意識し、すっきりした部屋を維持することが大切です。
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