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遺品整理

遺品整理で買取される遺品7つと高く売るたった3つのコツ

まだ使える遺品をそのまま処分するのは忍びない方も多いのではないでしょうか。
遺品も通常の買取品と同様で、需要があれば買いとってもらうこともできます。買取られた遺品は再び必要とする方のもとに渡るので、故人も浮かばれるという考え方もあります。

買取価格を遺品整理費用に充てることで、相続人の負担も軽くなります。
実は遺品の買取価格は買取業者によって10万円以上変わることもあるため、買取業者選びが重要です。
この記事を読むと遺品を高く買い取ってもらえるコツが分かります。



【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。


遺品整理で買取価格が高い遺品7選

遺品,買取
買取価格が高い遺品の種類を遺品整理業者に聞くと、以下のような答えが返ってきました。ブランド品や着物の他、楽器は安定して買取対象になりやすいとのことです。

1.ブランドの時計、バッグ

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ブランド品の中でも時計とバッグは高い買取価格を期待できます。
遺品としても多い時計のうち、特に高級時計は、世界中で取引されているため、為替の影響を受け、円安相場の場合は買取価格も高くなります。

時計の人気ブランドは、ロレックス、オメガ、カルティエなどで、買取り相場は最低でも20万円、高いものは100万円以上になることもあります。グランドセイコーも人気ですが、販売価格がロレックスに比べて低いので買取り価格は数万〜30万円台が相場です。

バッグ
バッグはエルメス、シャネル、ルイヴィトンなどが人気です。中でもエルメスは厳選された革を使い、熟練の職人が全ての工程を1人で作り上げるためとても希少で、素材やモデルによっては定価以上の価格で売買されることもあります。

バーキンやケリーは定番商品ですので、安定して需要があり買取価格も高めです。

2.着物

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買取相場は中古として流通する着物の需要と供給バランスが影響し現在は、訪問着や振袖、友禅などフォーマルな着物は高い傾向にあります。
老舗の呉服店が仕立てた着物や、人間国宝に認定された有名作家の着物は買取価格も高額になります。付属品として証紙があると確実でしょう。

買取事例としては、
初代久保田一竹「彩夢」 訪問着・帯一式 60万円
2代目 由水十久 加賀友禅 18万円
平良敏子 芭蕉布帯 10万円

草履やバッグなどの小物は何度か使用したものであれば千円前後になりますが、新品未使用など状態が良く、質が高ければ6千円ほどの根がついた例もあります。

保管状態も重要な査定基準です。汚れや匂いがある、素材がウールやポリエステル素材を使用している着物は、残念ながら値段がつきません。

3.骨董品・宝石類

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骨董品とは茶道具、掛け軸、陶磁器、象牙製品、西洋アンティーク、絵画、香木などを指し、希少価値の高いものは評価が高くなり高い値がつきます。
査定する際は木箱や鑑定書などの付属品も大変重要です。特に宝石・金(インゴット)は鑑定書が本物である証明となり、査定や取引をスムーズに進めることができます。

2021年6月1日現在の金相場は7,412 円/1gで取引されています。金相場の価格推移は現状、右肩上がりでそれに伴いアクセサリーの買取価格も上昇しています。

手元のアクセサリーがメッキと純金かの見分けは、刻印と磁力です。
刻印でも18kなど後ろにKがつくものは純度が表示より低く刻印とは異なる、つまり偽物の場合もあるので注意が必要です。また、純金は磁石につかない性質を持っています。
買取専門店の査定では資金石や専用の機器で純度を計測しています。査定は無料なので専門店でみてもらうのも一つの方法です。
器などは木箱に入っていることがありますが、こちらは査定するうえで非常に重要なものです。必ず一緒に査定に出してください。

●書付箱・・・茶道の家元や高僧など権威者が作品名を書いた箱のこと

●共箱・・・作家が作品の内容を記した「箱書き」のある箱のこと

●極箱・・・作家の親族や後継者、鑑定者が本人の作品と認定した箱のこと

4.家電製品

電化製品は年式が新しく、きれいな状態であるほど高値を期待できます。
遺品でも多いカメラはNicon、Canon、Sony、Leica、Panasonicなどは需要があります。

買取の例でいうとNiconの一眼レフカメラが2万8千円、Panasonic LUMIXのレンズ2万円です。古いものでも動作すれば買取してもらえる可能性があります。

季節家電は需要の高くなる少し前に依頼すると、買取価格が期待できます。
例えば、暖房器具は秋、扇風機などは春〜夏です。業者も在庫を持ちたくないため、冬に扇風機を依頼するなど時期を外すと買取してもらえない可能性もあります。

本来処分費用のかかる大型家電も、特に新しい年式であれば買取してもらいやすいです。
例えば、シャープ2019年製 縦型洗濯機1万4千円、ダイキン2018年製エアコン 2万円
です。製造から10年以上古いものは買取しない事も多いため注意が必要です。
冷蔵庫の買取詳細は【冷蔵庫の買取は5年以内が最低条件―高く売れる時期とメーカー別査定額―】をご覧ください。

5.食器

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未使用、セット品、箱入りなどは特に高く買い取られやすい傾向にあります。

ノーブランドの食器でも、未使用であればリサイクルショップに買取してもらえる場合がありますが、衛生面を重視するため使用済みは買取してもらえないことがほとんどです。
一方、専門業者なら、欠けやヒビ割れがあるなど、多少状態が悪くても有名ブランドの洋食器、有田焼や九谷焼などの和食器、アンティーク、銀食器なら買取可能な場合もあります。

有名ブランドとは主にバカラ、ウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲン、マイセンなどです。ウェッジウッドの人気シリーズ「ワイルドストロベリー」のセットが6万円、ロイヤルコペンハーゲンのティーポットが28万円で買い取られた例があります。

6.楽器

楽器は中古品でも需要が高く、年間を通し流通・取引されやすく、特に新年度が始まる2〜4月とボーナスの時期は売れやすいです。
その理由は、学校のブラスバンドやバンド活動で使う練習用として使われるためです。

学生だけでなく大人が趣味で音楽を始めるときも、中古品は手が届きやすいです。
音楽教室で使う代表的な楽器、ピアノやフルート、バイオリン、管楽器やギター、ベース、ドラムは練習用として特に需要が高くなります。

一方、ギターやベースは有名メーカーの限定モデル、有名アーティストのモデルなどはプレミアがつき高値で売買されることもあります。

買取を依頼する際には、音が出るかなど不具合を確認し、綺麗な状態にしておくことも大切です。メーカーや型番を把握しておくと買取を依頼する際スムーズです。

7.タオルや趣味の遺品

贈答品のタオルも、箱に入ったまま未開封であれば需要があります。
大量にある場合は買取業者が便利ですが、箱入り単品の場合はフリマアプリやネットオークションのほうを利用した方が高く売れる可能性があります。

同じフェイスタオルのセットでも買取業者で数百円の査定だとしても、フリマアプリなら千円〜2千円前後で売れます。どちらの場合も衛生上、新品未使用であることが条件です。

一方、故人の趣味道具は、本人以外に価値の判断が難しく処分方法に困ることもあるのではないでしょうか。ゴルフ用品、釣り道具、囲碁・将棋、高級オーディオ、切手・記念硬貨、鉄道模型・鉄道グッズ、盆栽などが挙げられます。

いずれも専門業者へ査定をおすすめします。「ゴルフ用品 買取」で検索すると良いです。
専門知識や現在の市場相場を把握し、独自の販売ルートを確保しています。そのため適正な査定と高価買取を期待できるでしょう。

買取価格の高い遺品を探す

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故人が特に大切にしていたものは、押し入れの奥など陽が当たらない場所へ保管されている可能性があります。過去には遺品整理業者が本の中身を確認していた時に、希少価値の高い切手が挟まっていたこともありました。

買取が期待できる遺品は、屋根裏、仏壇の引き出し、書斎の本棚の奥など普段は目の届かない場所に隠されるように保管されていることもあります。遺品を丁寧に扱うと小さなアクセサリーや金貨に気づけるので遺品整理は時間をかけて行いましょう。

また、エンディングノートや遺書があれば遺品整理を始める前に内容を確認しましょう。
形見分けをしたい方の名前や品物名、高価な遺品の買取場所がかかれていることもあります。エンディングノート自体の隠し場所も高価な遺品と同様に仏壇の引き出しや本棚の隙間など人目に付かないところに置いてあります。
エンディングノートについては【エンディングノートで資産や希望を明確にする10項目―無料配布先も】をご覧ください。
形見分けについては【形見分けはいつ?誰に渡す?形見をもらった時の正しいマナー】をご覧ください。

遺品の買取価格をあげる3つのコツ

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遺品の買取価格は状態を整えたり、買取業者を変えたりするだけで10万円以上変わることもあります。ここからは買取業者スタッフに聞いた遺品の買取価格をあげるコツをご紹介します。

1.きれいにする

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古くても状態が良ければ印象がよくなり、査定額は上がります。

拭き取って落とせるホコリや汚れは落とし、できるだけ綺麗な状態が望ましいです。
しかし、無理に汚れを落とそうと洗剤などで誤った手入れで変色や素材を傷めてしまわないよう、やりすぎは禁物です。
まれな例ですが、日本刀の場合は錆びてしまうと素人は手入れできません。専門業者へ研磨を依頼する必要があります。
日本刀の買取・処分は【日本刀・4つの処分方法。銃刀法が分かれば安全に買取・寄贈もできる】をご覧ください。

2.付属品を揃える

ブランド品は付属品が揃っていると高価買取を期待できます。

付属品とは箱、保存袋、鑑定書やギャランティカードなどを指します。購入時にもらったノベルティもあれば一緒に査定に出すと1,000〜5,000円の上乗せが期待できます。反対に5セットのカップアンドソーサーが1組でも欠けていると買取価格は10分の1以下になってしまうこともあります。

ブランドバッグの場合、付属品の有無で査定額が10〜50%、時計は保証書の有無により10,000〜50,000円の差がついてきます。
時計では、コマがあればサイズ調整が柔軟になり、またオーバーホール証明書は大切に使っていた証となるため、査定のアップが期待できます。

品物によって買取り価格を左右する付属品の種類が変わりますので、事前にスタッフに確認し揃えてから査定してもらうことをおすすめします。

3.専門の査定士に依頼する

買取は専門の鑑定士が在籍している業者へ依頼しましょう。

専門知識と経験、鑑定士の資格をもっていない場合、本物と偽物を見分けられず高く買い取った際に売れるのか不安などがあるため適正な査定額をつけることができません。

宝石も宝石鑑定士、骨董品の場合は美術鑑定士や骨董品鑑定士などプロの鑑定士がいます。
宝石にはGG,FGAといった国際資格がありますが、美術品鑑定士やブランド品鑑定士には資格取得のための試験はありません。

骨董品鑑定士は美術商や美術館で経験を積み、美術品鑑定士の認定を経て買付と販売のため古物商許可を取得するためのキャリアパスが存在します。
ブランド品鑑定士も質屋や買取業者にて研修などを経て、場合によっては社内試験に合格したスタッフだけを買取現場につかせる場合がほとんどです。

遺品整理業者や不用品回収業者の買取サービスは、ブランド品や宝飾品、骨董品に対する専門知識が乏しいので、時間があれば買取専門業者を利用するのがおすすめです。

遺品の買取事例

リライフの遺品整理で買い取らせていただいた遺品の事例をご紹介します。

フェンダーのエレキギター

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買取価格:¥68,666
品名:フェンダー エレキギター TELECASTER
音楽が趣味だった故人様のエレキギターを買いとらせていただきました。
ギターに限らず、楽器類は安定して需要があるので買取されやすいです。

キャノンのデジカメ

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買取価格:¥13,500
商品名:CASIO EXILIM EX-ZR100 デジカメ
デジタルカメラや一眼レフカメラは本体が壊れていても、パーツだけが欲しい方もいるので買取りしやすい遺品です。キャノンやオリンパスのデジカメで、箱付きや保証書付きのものはさらに買取価格が上がりやすいです。

仮面ライダーV3 ソフビ人形 フィギュア

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買取価格:¥20,500
商品名:仮面ライダーV3 ソフビ人形 フィギュア
「買取可能なものがあればお願いします。」と遺品整理のご依頼をいただき、訪問見積もりにお伺いするとコレクションケースにたくさんの仮面ライダーフィギュアが並べられていました。

30年以上前の頃のお菓子のおまけなど今では入手困難なおもちゃなどを1点1点査定させていただくと、プレミア価格のついているフィギュアが5点以上見つかりました。身内の中にはほしい方はいないとのことでしたので、遺品整理費用を相殺させていただきました。

遺品買取の流れ

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遺品の買取の流れも通常の買取と同様ですが、持ち主本人ではなく相続人が買取を依頼する点だけが違います。

1.お問い合わせ

遺品の買取は大きく分けて「持込み買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。
店舗に直接持ち込み、買取を依頼すると出張手数料や送料がかからない分、買取価格に反映されます。店舗まで運べない、時間がない場合は宅配買取が便利です。

梱包・配送できる量を超えている、輸送時の破損が心配、そして高価で専門の鑑定士査定してもらいたい場合は出張買取を選ぶと良いでしょう。

持ち込み買取の場合、特に予約は不要ですが営業時間を確認しておくとスムーズです。
出張買取や宅配買取は電話やネットで申し込み都合の良い日時を伝え予約をします。

2.査定

買取を依頼する際には、免許証や保険証などの身分証の提示が必要です。
店頭持ち込みは依頼の際、査定完了の見込み時間をモノの量や混雑状況により教えてもらえます。
どの買取査定も、専門スタッフが1点1点査定を行います。最短5分を売りにしている業者もいますが、状態やブランド品の真贋を確認するためには1点あたり数分〜数十分かかることもあります。

遺品整理業者では訪問見積もりの際に査定も行います。買取り金額はその場で提示され、現金に換えることもできますし、遺品整理の見積もり金額から相殺することもできます。

3.成立

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出張査定や店頭査定の場合は明細と査定額が提示されます。査定額が問題ければ書類にサインをして現金で受け取り、買取終了です。
査定額に納得できない場合は、この場で断っても問題ありません。
大手など一部買取専門業者は、買取後8日以内であればクーリングオフに対応しています。

宅配買取の場合は、査定後にメールで査定額と明細が届きます。査定内容に了承することを連絡すると、最短で翌営業日に指定の銀行口座へ振り込まれます。
買取を見送った場合は、通常1週間以内に返送されます。

遺品の買取ができる4つの業者

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遺品の買取ができる業者は大きく分けると4つあるので、遺品の量や質、状況に合わせて選びましょう。

1.遺品整理業者

まとめて遺品整理を終えたいときには、遺品整理業者を選ぶと良いです。
遺品整理業者は、遺品の買取、仕分けから分別、回収、処分まで一気に対応してもらえるので遺品の量が多い時や時間がない方から選ばれています。

買取できる遺品を見つけながら遺品整理を進めてもらえるので、実家が遠方にある方や何があるか、把握していない場合に特におすすめの方法です。

宝石やブランドの知識は乏しいことも
宝石や骨董品、ブランド品も買取る事ができますが、買取専門業者の査定員並に専門知識があるとは限らず、買取専門業者より買取価格は低くなる可能性もあります。
鑑定書などが付属しているものはあらかじめ買取業者で査定・買取してもらい、残りを遺品整理業者へ依頼するのも一つの方法です。

2.不用品回収業者

不用品回収業者のなかでも、もともと買取専門業者が派生して不用品回収を始めた場合には幅広い種類の遺品を買取りしてくれます。

ゴミ屋敷の片付けやマンションの残置物撤去も行っているので、分別や仕分け回収など一通りの遺品整理もできますが、「買取品」「処分品」の2つに仕分けることが多いので形見分けや貴重品の捜索には慣れていません。

一般家庭で遺品や不用品を回収するには「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取得しているか、許可取得業者との提携が必要です。

事務所や工場などの不用品を回収する「産業廃棄物収集運搬業」の許可しかない業者や買取を行う際に必要な「古物商許可」を持っていない業者に依頼すると不法投棄や不正な転売に関わってしまうこともあります。

3.買取専門業者

宝石やブランドバッグ、骨董品は質屋や買取専門業者を利用すると高い価格での買取りが期待できます。

買取専門業者は、買取後に店舗やネットを通して再販売するので、市場価値のないものは無料でも引き取ってもらえません。遺品整理ではまず買取業者に一通り買いとってもらった後で処分したい遺品を遺品整理業者や不用品回収業者に依頼する方法もあります。

4.リサイクルショップ

リサイクルショップは高価なもの以外でも幅広い品目を買い取ってもらえます。
専門業者では値段がつくか不安、幅広いジャンルのものをまとめて依頼したい場合に活用すると良いでしょう。ただし専門に特化していないため高値は期待できません。
洋服は、季節家電と同様にオフシーズンのものや状態が悪いと断られるので要注意です。

リサイクルショップによってはネット販売を強化しているところもあり、出張買取や宅配を実施している店舗もあります。買取専門業者と同様、事前の問い合わせが必要です。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

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フリマアプリやネットオークションを通して自分で売る方法もあります。

出品から梱包・発送まで全て自分で行うことで、手元に残るお金は多くなる可能性があります。人気の商品は出品後すぐに売れますが、需要が少ない品物は1年以上経過しても売れません。

遺品を保管するスペースが確保できる、ネット間の売買に慣れている方には向いています。

遺品の買取でよくある3つのトラブルと対策

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遺品の買取では金銭が絡むので親族間でのもめごとの原因になることもあります。
以下3つに気を付けると、トラブル回避につながります。

1.親族に相談

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遺品整理を始める、業者に依頼する前にまずは相続人に同意を得てから行うのが得策です。
親族の中には、遺品に対して思い入れのある方がいるかもしれません。
1人の判断で遺品を売却すると、後々で親族間で金銭的なトラブルになることもあります。

形見分けを希望する人がいれば、先に形見分けを済ませておくのも一つです。残りを親族の同意を得て売却し、査定額分を相続人に分配することで揉め事を避けられるでしょう。
分配の際は書面に残しておくと良いです。

親族間であっても、金銭面でわだかまりが残らないようお互い配慮する事で、良い関係を
長期的に築いてゆけるでしょう。
故人が生前整理を進めていた時には、トラブルが起きにくいと言われています。

生前整理については【生前整理で5つのやることリストー自分のためと家族のために始める時期】をご覧ください。

2.買取業者選びは慎重に

遺品整理や生前整理のブームにより、悪質な買取業者とのトラブルが多発しています。
例えば、相場の半額以下で買い取られてしまう、目を届かない場所で遺品を盗むなどです。
また、突然訪れて安く査定・買取しようとする「押し買い」の苦情も報告されています。

被害に遭わないよう、信用できる買取専門業者を選ぶ必要があります。
具体的には古物商の許可を持ち、会社の所在地が確認できる、そして電話番号がフリーダイヤルか固定電話があるのもポイントです。問い合わせ先が携帯のみの場合は避けたほうが無難でしょう。

3.買取金額の分配方法

遺品の買取で手元に入ったお金は、相続対象の親族と相談する必要があります。
遺品整理で売却して得たお金は、課税対象になる場合もあるためです。
例えば「高級な生活用動産」「骨董品・宝石」「株などの証券」です。これらを売却した際、1個または1組あたりの価額が30万円以上の場合、課税されます。
また、地金やのべ棒、金貨などは売却額が30万円以内でも課税対象です。

遺品整理の料金を安くするコツ

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遺品整理業者に依頼する時に安くするコツをご紹介します。

遺品整理の料金は【遺品整理の料金は4つ+αで決まる!いい遺品整理業者の方が安い理由】をご覧ください。

評判がいい遺品整理業者を選ぶ

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評判がよい遺品整理業者は、料金面でも適正価格内で安くしてくれます。
例えばGoogleマップの様にサイトの運営側で操作できない口コミを参考にするのも良いですが知人を通した口コミが最も信頼できます。
遺品整理業者の選び方は【遺品整理業者の選び方・失敗しない3つのポイントでトラブル回避する】をご覧ください。

遺品整理業者を探す

相見積もりをとる

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遺品整理を依頼するときは、3社から相見積もりを取ると良いです。
遺品整理業者の間で価格競争が起こり、10万円以上安くなることもあります。遺品整理をする規模が大きくなるほど、値下げ幅が広くなります。

相見積もりで日時や回収してもらう遺品の量など、条件を揃えて比較すると価格交渉しやすいでしょう。他社の悪口を言う業者は信用できないので外した方が無難です。

細かい仕分けを自分たちで行う

自分たちでゴミを処分するだけでも遺品整理の費用を安く抑えることができます。
例えば、タンスから中身を全て取り出し、洋服をゴミに出す。キッチンの調理器具を不燃ゴミに出す。これだけでも構いません。

仕分けや分別だけでは処分費用がかかるため、あまり効果はありません。
量を減らすことが「処分費用」「仕分け時間」の削減につながり、結果的に安くなります。
遺品を処分するところまでを行うのが、安くするコツです。
遺品整理を自分で進めるコツは【遺品整理を自分でやるコツと手順/体験談と業者に頼んだ方が良いケース】をご覧ください。

遺品の買取まとめ

・買取り対象になる遺品で多いのはブランド品、骨董品、家電製品がある。高価買取が期待できるものには宝飾品や作家の着物がある
・品物に合わせた買取業者を選ぶと適正価格で買い取ってもらえる
・買取ができる業者は買取専門業者の他、遺品整理業者や不用品回収業者がある。状況や遺品に合わせて選ぶといい
・買取業者と遺品整理業者の両方を利用する方法もある

遺品の買取についてもお気軽にご相談ください。

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