本の処分が恥ずかしい。誰にもバレずにこっそり捨てる方法6選
「近所の人に『こんな本を読んでいるんだ』とバレるのがイヤだから、捨てたい本を資源ゴミに出せない……」
「成人向け書籍を処分したいけれど、誰かに見られたらどうしよう」
人目に触れるのが恥ずかしくて、本の処分にお困りではありませんか?
R18の雑誌やBL同人誌、恋愛ハウツー本や自己啓発本、自分の持病の解説本など、恥ずかしいと感じる本は人それぞれです。本は自分の生活や好みなどを反映するものですから、他人に見られたら頭の中を覗かれるような恥ずかしさを感じるのも無理はありません。
捨て方を誤ってしまうと、持ち主が特定されたり恥ずかしい思いをしたりする場合もあるので注意が必要です。今回は恥ずかしい本の処分方法を解説します。この記事を参考に、不要な本をすっきり処分しましょう。
この記事でわかること
・恥ずかしい本を処分する方法が分かる
・大量の恥ずかしい本も手間なく処分できるようになる
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターを務める傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
恥ずかしい本の処分方法6選
恥ずかしい思いをすることなく本を捨てたい人は、次の6つの方法を選びましょう。
1.無人の古紙回収センターへ持ち込む
2.資源回収で捨てる
3.宅配買取を利用する
4.フリマアプリやネットオークションで売る
5.シュレッダーにかけて、少しずつ捨てる
6.不用品回収業者に引き取ってもらう
それぞれの捨て方の手順や注意点を解説します。
無人の古紙回収センターへ持ち込む
無人の古紙回収センターに持ち込めば、恥ずかしい本が大量にある場合でも人目につかずに処分できます。インターネットで「無人」「古紙回収ボックス」「地域名」などと検索すると、近隣の古紙回収センターを見つけられます。
ドライブスルー 形式の古紙回収センターやスーパーマーケットの一角に設置されている古紙回収ボックスなどがあり、好きな時間に持ち込むことが可能です。なお、ドライブスルー形式の古紙回収所センターは都心には少なく、郊外の道沿いには比較的多く見られます。
自分で持ち込む手間はかかりますが、大量の恥ずかしい本を無料で捨てたい人に適した処分方法です。
資源回収で捨てる
恥ずかしい本だと分からないようにすれば、自治体の資源回収の日に捨てることができます。表紙や背表紙が見えなければ他人にはどんな本だか分からないので、表紙カバーを外したり表紙・背表紙を黒塗りしたりしてから束ねて捨てましょう。見られても問題ない本の間に挟んで捨てるのもおすすめです。
本を束ねるビニールひもが緩むと、集積場に置いた後で本がバラバラになって中身が見えるおそれがあります。緩まないように、しっかり束ねてから捨てましょう。また、紙以外のクリアファイルなどと混ぜて束ねてしまうと、回収拒否されて置きっぱなしにされてしまいます。いつまでも置きっぱなしだと人目にさらされることになるため、地域のルールを守って資源回収日の回収時間内に確実に出すことが大切です。
宅配買取を利用する
「古本屋に持ち込んで買い取ってもらうのは恥ずかしい」という人も、宅配買取ならスタッフと対面しないで利用できるのでおすすめです。ブックオフやバリューブックス、ブックサプライなどさまざまな古書買取業者 が宅配買取を実施しており、インターネットで申し込んでから段ボール箱に本を積めて発送するだけなので手軽に処分できます。
ただし、買取可能な本の種類には制限があり、多くの古書買取業者ではISBNやJANコードのない本は受け付けていません。同人誌にはISBNやJANコードがないため、宅配買取ができないのが一般的です。駿河屋やらしんばん のように同人誌も受け付けている業者もあるため、事前にホームページを見て自分の本が買取対象になるか確認しましょう。
また、人によっては非対面であっても「買取スタッフに本を見られるのは恥ずかしい」と感じるケースもあり、そのような場合は宅配買取以外の方法を選ぶ必要があります。
フリマアプリやネットオークションで売る
メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのネットオークションを利用すれば、非対面で本が売れるので恥ずかしくありません。自由に価格設定でき、買取業者に売却するより高く売りやすいのもメリットです。
メルカリやヤフオクに は「バーコード出品」機能があり、本の背表紙のバーコードをスマホで読み取れば商品情報の自動入力が可能です。本の状態を示す写真をアップして破れやこすれの有無を詳細に文章で説明し、価格設定をすれば出品できます。
買い手が見つかったら、梱包して発送しましょう。相手に自分の名前が知られるのが恥ずかしいという人は、匿名配送を利用するのがおすすめです。
ただし、買い手が見つからないといつまでも処分できない点には注意が必要です。とくに、劣化した本は出品しても購入希望者が現れない可能性があります。また、家族や友人がアカウントを知っている場合には、あなたの出品情報が閲覧可能なので恥ずかしい本の出品を知られてしまいます。
シュレッダーにかけて、少しずつ捨てる
本を破いてシュレッダーにかければ、誰にも内容を知られることなく可燃ゴミに出せます。
ただし、一般的な家庭用シュレッダーは1度に細断できる紙の枚数が5~20 枚程度と少なく、本一冊をシュレッダーにかけるには十分以上かかるのが一般的です。細断速度が遅い機種やダストボックスの小さい機種ではさらに時間がかかり、大量の本を捨てる場合にはかなりの手間と時間がかかります。
また、シュレッダーのゴミはかさばるのでたった数冊の本でもゴミ袋一杯になってしまい ます。ゴミ集積場をシュレッダーゴミで占拠することにもなりかねないため、少量ずつ何回かに分けてゴミ出ししなければなりません。
恥ずかしい本が数冊しかない場合には、シュレッダーでの細断処分がおすすめです。
不用品回収業者に引き取ってもらう
不用品回収業者に回収依頼をすれば、スタッフが家に引き取りに来てくれるので人目につかずに恥ずかしい本を捨てることができます。スタッフには一時的に見られてしまいますが、不用品回収業者はゴミ収集のプロなので恥ずかしさを感じる必要はありません。
お客様自身が本を段ボール箱に詰めてから引き渡す形でもよいですし、お客様の指示を受けながらスタッフが本棚から本を回収・運搬することも可能です。「中身を見られることに抵抗がある」と伝えれば、スタッフが段ボール箱に梱包してから搬出してくれます。
不用品回収業者の利用料金は出張費3000円~4000円に加えて、段ボール1箱につき1000円~2000円程度です。他の処分法より高くなりますが電話一本で依頼でき、最短即日などスピーディに回収してもらえるのが不用品回収業者の強みです。
恥ずかしい本だとバレずに捨てるコツ
「恥ずかしい本を捨てたことを、絶対にバレないようにしたい」という人に向けて、恥ずかしい思いをせずに捨てるコツをお伝えします。
「本を見られたら恥ずかしい」という心理の裏側には、見た相手が自分をどう思うだろうという不安や羞恥心があります。相手に引かれたり、自分のコンプレックスを見抜かれたりするのは誰でもつらいものです。
そのため、相手との対面を避け、自分と本が紐づかないようにするのが第一のコツと言えます。しかし、相手によっては対面を避ける必要がないケースもあります。
恥ずかしい本を安心して捨てるために、次の5つのコツをおさえましょう。
表紙を外す
本を外して何の本だか分からなくすれば、安心して資源ゴミに出せます。ソフトカバーの本の場合は、取り外した表紙カバーを裏表にして真っ白な面を付け直せば、本の内容が分かりません。ハードカバーの本は、カッターナイフで表紙だけ切り取ってしまいましょう。
なお、ハードカバーの本の表紙には接着剤が使用されているため、再生紙としての利用ができません。東京都目黒 区のように、ハードカバーの本を捨てる際には表紙を可燃ゴミ、中身のみ資源回収に分けて出すよう求めている自治体もあります。表紙を外してから資源ゴミに出すのは、リサイクルの観点からも好ましいのです。
さらに、表紙を外した本を別の本で挟んでビニールテープで縛れば、目立たずに捨てることができます。無料で大量の本を捨てる場合には、表紙を外してから資源ゴミに出すのが最も手軽な方法と言えます。
黒塗りする
本の表紙と背表紙を油性マジックで黒く塗りつぶせば、どのような本だか分からなくなります。一冊ずつ塗る手間がかかるので大量の本を出すには不向きですが、確実に内容を隠すにはおすすめの方法です。
ただし、黒塗りした本は目立つので、ゴミ集積場に出している現場を他人に見られると「何か隠したい内容なのかな?」と勘繰られてしまうおそれがあります。他の人がゴミ出しをしていないタイミングにゴミ出ししたり、他の本で挟んで違和感を薄くしてから捨てたりするとよいでしょう。
崩れないように縛る
束ねた本が崩れないように、ひもで本をまとめるときはきつく縛りましょう。せっかく本の表紙を外したり黒塗りしたりしても、束ねたひもが緩んでバラけてしまうとほんの抜け落ちやズレなどにより目立ってしまうからです。
本がバラけた場合、近隣住民が整えようとして中身に目が行ってしまう可能性があります。また、ルールに従っていないとみなされて収集作業時に回収してもらえないと、いつまでも恥ずかしい本が置きっぱなしにされてしまいます。
大量の本を緩まずに束ねたい際は、「かます結び 」がおすすめです。ビニールひもを床に一直線に置いてから真ん中に本を置き、本をひもで二重に巻きつけて締め付けます。それから紐を中央でクロスさせて縦方向に二重巻きにし、最後は本のふちできつく結べば、かます結びのできあがりです。
対面しない捨て方を選ぶ
直接的に人と顔を合わせる機会がないのなら、恥ずかしい本も安心して捨てることができます。前述したように無人の古紙回収センターに持ち込んだり、フリマアプリなどの個人売買を活用したり、宅配買取を利用したりする方法がおすすめです。
近所の人や家族、などに恥ずかしい本を見られるのは避けたいものですが、個人売買の相手や見ず知らずの買取業者に非対面で本を渡すのであれば、抵抗感が薄くなります。持ち込み処分や出品作業、宅配買取の申し込みなどで手間がかかりますが、これらの方法を選べば非対面で処分できるので、本の状態や冊数に応じて処分法を選ぶとよいでしょう。
回収、処分のプロに任せる
不用品の回収・処分のプロである不用品回収業者に依頼すれば、電話一本ですばやく恥ずかしい本を捨てることができます。
「業者スタッフに本を見られるのが恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれませんが、業者スタッフは本をリサイクル資源として扱うだけなので、恥ずかしく思う必要はありません。不用品回収業者はプロ意識を持って回収作業にあたっており、もちろん個人情報の保護にも十分に配慮しています。
恥ずかしい本の処分もリライフにお任せください
恥ずかしい本の処分でお困りなら、不用品回収リライフにお任せください。
「捨てたい本がたくさんあるのに、恥ずかしくてなかなか資源回収に出せない」「引っ越しや断捨離の都合で、今すぐ捨てたい」「同人誌ばかりで、古本屋に出せない」。そのような悩みでも、クオーレなら心配ありません。お電話一本で手軽に予約でき、平日・土日問わずお客様のご希望の日程・時間帯に回収に伺います。
本以外の不用品も回収可能ですので、一緒に本棚や日用品、家具などもまとめてお引き取りします。本の表紙を取り外したりビニールテープで縛ったりする手間も不要で、スタッフがスピーディに運び出すのでお客様は見ているだけでOKです。
段ボール一箱から部屋中にあふれる本の回収、さらには家一軒丸ごとのゴミ収集まで幅広く対応していますので、ぜひお問い合わせください。
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