ゴミ屋敷の7割は女性。今すぐにできる、たった3つの対処法
片付け業者に依頼されるゴミ屋敷の住人の7割以上は女性です。
実はゴミ屋敷になりやすい女性には職業や生活に共通点があります。リライフでは2人の女性から「ゴミ屋敷でどうやって生活しているか」話を聞くことができました。
ゴミ屋敷に住む女性のストレスの原因やゴミと一緒に住み続けることのリスクをご紹介します。
この記事を読むとゴミ屋敷を脱出する方法が分かり、ゴミ屋敷に戻らない生活に向けて行動ができます。
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
目次
ゴミ屋敷は女性が7割以上
限度を超えた量のゴミが溜まってしまうことで、その家は「ゴミ屋敷」と呼ばれるようになります。ゴミ屋敷になってしまうと住環境はかなり悪くなりますし、悪臭や害虫によって周囲にも影響を与え始めてしまいます。
実はこうしたゴミ屋敷の住人は約7割が女性であるという実態があります。どのような女性にそのようなケースが多いのか、具体的な数字や特徴をご紹介します。
30~40代の単身女性
ゴミ屋敷に住む女性をさらに細かく調べると、約8割が30〜40代の単身女性と言われています。
男女問わずですが、配偶者や同居している方がいればゴミ屋敷になる前にどちらかが捨てようとする可能性は高いです。しかし単身者の場合は、ゴミが溜まっても指摘してくれる方がいないためどんどん溜まってしまいます。
特に実家暮らし経験が長く「家事は両親にやってもらっていた」という方は、掃除にも慣れていないため、ゴミが溜まってしまうこともよくあります。
女性がゴミ屋敷化しやすい3つの理由
どちらかというと男性の方が大雑把な性格をしているとイメージする方が多いかもしれません。
しかし実際にゴミ屋敷に住んでいる方で多いのは、先述の通り女性です。これには以下の3つの理由が考えられます。
1.仕事・家事が忙しい
近年では女性の社会進出が見直され、社会的地位のある仕事に女性が就くことも多くなりました。
それ自体はもちろん喜ばしいことですが、社会の制度や考え方、サービスが追い付いていないのが現実です。女性の仕事は増える一方で、家事にかける時間は減っていきます。
家事代行、ハウスクリーニングを欧米諸国の様に日常的に取り入れることが「普通」になるのはまだ数十年かかると予想されます。
身支度にも時間がかかる
さらに女性の場合、仕事前のお化粧など身支度にも時間がかかります。帰宅後には化粧を落とす時間も必要です。
このように女性は男性と比べて仕事をするために使う時間も多いため、掃除の時間を確保することが大変であると推測できます。
他にも毎日の食事の準備や仕事用の服の洗濯など、最低限の家事は忙しい中でもやらなければなりません。
こうしたことに時間を使ってしまうため、気付いたらゴミが溜まってしまう可能性が高いのです。
2.ものが捨てられない
モノを大切にしすぎて、ゴミ屋敷になっていることもあります。
女性は服やアクセサリーなど身だしなみに関わるアイテムも多く、モノが溜まりやすいです。モノに愛着がわくと捨てられずに取っておくことも多くなります。
ゴミ屋敷を作っているのは「いつか使うかも…」と取っておいた不用品の山でできてきます。
買い物依存症
買い物でストレスを発散することが、エスカレートし買い物依存症になっているのも女性に多いです。
買い物依存症になると、買い物へ出かけた際に勢いで不要な物まで買い込んでしまいます。
化粧品やブランドバッグ、靴やアクセサリーなど高価な物を買う時が気持ちのピークであり、買った後は興味が薄れてしまうのが買い物依存症の怖さです。高価なブランド品は捨てにくいので部屋に溜まってしまいます。
また、買い物依存症になると、購入のためにわざわざ借金をしたりクレジットカードを使い過ぎたりとお金に糸目をつけなくなります。
お金が減っていく上に徐々にゴミ屋敷に近付くという最悪の結果になってしまうことがあります。
コロナ禍でネットショッピングが増えたので、配送時のダンボールが積み重なっているケースも多くなっています。
3.ストレスを受けやすい
上記のように女性は、仕事上はもちろん身だしなみにも気を遣わなければいけないというストレスがあります。
さらに場合によっては接待を行わなければいけないこともあるでしょう。本来「接待で女性がお酌をする」というように性別で分けて考えることは前時代的な考え方です。
しかし古い体質の会社では、現在でもそうした伝統を引きずっている可能性は否めません。
「女性だから…」という古い価値観を押し付けられて、職場でストレスを抱え家に帰ると無気力になり片付けられない方もいます。
生理現象
さらに女性特有の生理現象もあります。そうした女性ならではのストレス要因が積み重なり、そこから逃避する手段として、衝動的な買い物やゴミを溜めるという行為に走ってしまう可能性が高い傾向にあるのです。
ゴミ屋敷になってしまう心理状態は【ゴミ屋敷6つの心理状態とすぐにできる3つの解決方法―孤独・ストレス】をご覧ください。
ゴミ屋敷になりやすい女性の職業
ゴミ屋敷の片付けを依頼される方で多い職業をご紹介します。
ゴミ屋敷になりやすい職業はストレスが溜まりやすく、生活リズムが不規則という特徴があります。
外では社会的地位のある地位についており、一見すると「ちゃんとしている」印象を受けることが多いです。
1.夜勤のある職業
水商売系の店員や警備員、清掃業務やコンビニなど夜勤ができる仕事は後の朝方は寝ているため、ゴミ出しの時間に間に合わないこともあります。こうしてゴミ捨ての機会を逃し、徐々にゴミ屋敷に近づいてしまうのです。
夜勤の仕事は日中の仕事よりも給料が良いことが多いのですが、その分生活スタイルが昼夜逆転するため精神的にも体力的にも負担は大きいです。睡眠不足が原因で体調を崩す恐れもあります。
また人間は、日光に含まれるセロトニンという物質を浴びることで精神を安定させます。それを浴びる機会が減ってしまうので精神が不安定になり、ストレスを感じやすくなる可能性も高いです。
特に女性の場合は出勤時に夜道を歩くので、防犯に気を配らなければいけないストレスも発生します。
2.看護師や介護士、医者
看護師や介護士、医者などの医療や福祉に携わる方もストレスを溜めやすいと言われています。
上記と同じように夜勤や急患による出動など不規則な勤務に加えて、患者の命を預かる職業ゆえのストレスも多いです。
勤務時間が不規則なため、どうしても家での生活も不規則になりやすいです。
ミスが許されない緊張感のある仕事になるため、出勤中は神経をすり減らすことが多く、その反動で家のことまで手も頭も回らなくなることが多くなり身の回りのことをおろそかにしてしまいます。
2020年からは新型コロナウィルスの影響で医療従事者の業務は、より激務化、長時間化しています。自宅で過ごす時間が減ることもゴミ屋敷になる原因の一つです。
3.士業や教師
税理士や弁護士などの士業は、事務所に所属することもあれば資格を基に独立する方もいます。そうした自営業として働く方は、勤務時間をある程度コントロールできる自由はあるでしょう。
しかし、売り上げを作るためには安定して顧客を獲得しなければなりません。
例えば、交流会に参加し顧客を掴んだり、別ジャンルの士業と信頼関係を結び紹介してもらう、などを行うなどプレッシャーがあります。
独立した場合には安定して獲得できるようになるまでは大きなストレスがかかります。
さらに士業は女性の割合がかなり少ない職業です。士業全体の中で女性は2割ほどしかいません。そのような男性社会の中で仕事をしていくことがストレスになっている可能性もあります。
教師もストレスの多い仕事
教師もストレス要因が多いと言われる職業です。授業だけでなく授業準備にも時間を割きますし、部活の顧問になると土日も潰れてしまいます。
さらに生徒の保護者から過剰な要求をされることもあるため、何らかの形で発散をしないと耐えられない方もいるでしょう。
また教師をしている女性の割合は、小学校まででは過半数を超えていますが、中学校以降になると3〜4割程度になってしまいます。上席には男性が多いこともあり、古い体制が女性に過度のストレスを与えていることも考えられます。
ゴミ屋敷の女性が抱える3つのリスク
ゴミ屋敷で生活するとリスクしかありません。
ここからはゴミ屋敷によって起こる問題をご紹介します。
1.周りから人が離れていく
ゴミ屋敷に住んでいると身なりが小汚くなるので、職場の方や友人が離れていきます。
ゴミ屋敷に住む女性でも仕事や友人と出かける時には、身だしなみには気を付け、綺麗な小物や洋服を身につけ化粧をしますが、なんとなくゴミ屋敷の臭いや汚さが出ていることがあります。
例えば、服にシミがあったり、一部が壊れているアクセサリーを付けていたり、ゴミ屋敷特有のにおいがすることもあります。
本人は毎日その臭いに触れているので慣れてしまいますが、周囲の方からは「なんとなくカビ臭いかも」と思われていることもあります。
せっかく綺麗に身なりを整えていても、ゴミの臭いが付着していれば全てが台無しです。自分で気付くことができなければ、知らないところで噂になり次第に人が離れていきます。
部屋が臭い!5つの原因とすぐできる対処法|部屋をいい匂いにするコツ
2.健康被害・害虫被害
ゴミ屋敷の衛生環境は最悪です。
ゴミが蓄積した部屋には害虫が湧きやすくなります。食べカスがたくさん溜まっている家は、害虫にとってかなり居心地が良い環境になってしまいます。
発生する害虫としては、ダニ・ハエ・ゴキブリ・ネズミなどで、彼らはあらゆる病原菌を媒介していることが多く、O-157など死に至る危険性がある細菌を人間へ感染させることがあります。
掃除することがない部屋ではほこりやダニなどアレルギー物質も常に浮遊していますので、アレルギーを発症するのも時間の問題です。ゴミ屋敷に住む以上健康被害は避けられないリスクです。
隣人トラブルに発展
害虫や悪臭は隣人トラブルのもとにもなります。
マンションではベランダを伝って害虫・害獣は隣の部屋へと渡りますし、ひどくなったゴミ屋敷はドアの前を通るだけでも悪臭がします。管理会社を通して、苦情がきたり近隣から嫌われる原因になってしまいます。
ゴミ屋敷のトラブルは【ゴミ屋敷のトラブル事例と原因ー住人の共通点・根本的に解決する】をご覧ください。
3.火災が起きやすい
ゴミ屋敷はキッチン、リビング、玄関全てにゴミがあるので、火が移ると、火種は小さくても大規模な火災に繋がってしまいます。
特にタバコを吸っている方は火災の確率が上がります。ゴミ屋敷では灰皿とゴミが非常に近い距離にあり、数センチ灰を落とす位置がずれるだけでもゴミに発火する危険があります。
女性の場合はゴミとして化粧品が転がっていることも多いです。化粧品にはアルコールが含まれているため、引火すると紙などと合わせて燃え広がってしまうこともあります。ヘアスプレーに火が映ると爆発の危険もあります。
コンセント周りのトラッキング火災、キッチンのガスコンロ回りへの引火などゴミ屋敷はいつ火事になってもおかしくない状況です。
ゴミ屋敷の火事は【ゴミ屋敷が火事になる5つの原因と近隣のゴミ屋敷火災から自宅を守る対策】をご覧ください。
ゴミ屋敷で女性はどうやって生活しているのか
ゴミ屋敷の中でどのような生活をしているのか、リライフのスタッフが2つの現場でインタビューした事実をご紹介します。2人ともゴミ屋敷に住んでいるとは思えないほど見た目は普通の女性でした。
部屋の隅だけで生活
都内で看護師をしているAさん(25歳)は6畳の部屋の隅だけで生活していました。
部屋を開けると玄関から部屋まで衣類やペットボトル、コンビニのゴミ袋で壁が作られている状態でした。細い通路を通ると6畳の部屋がありますが、一番奥は背丈くらいゴミ袋が山積みになっており、入り口に近づくにつれゴミの山は低くなっていました。
リライフスタッフ「どこで寝ているのですか?」
Aさん「ここです。」
と部屋を入ってすぐ左下を指さしてくれました。
布団が敷かれた1区画だけ物がない状態になっており、食べる、寝る、くつろぐ全てをこの1区画で済ませられるとのことでした。
部屋に入ってすぐ左側にはコンセントやインターホンがあり、キッチンやトイレも近いのでゴミ屋敷の住人の定番の場所となっています。女性は身だしなみを整えるために水回りだけは使える状態になっている割合が多いので片付けや片付け後の簡易清掃が行いやすいです。
ゴミの上で生活
都内のワンルームマンションに住むメーカー勤務のBさんはゴミの上で生活していました。
ゴミの上で食事をとり、ゴミの上で寝て近くにあった毛布を掛けて寝ていると淡々と話してくれました。本人も散らかっている自覚があるので、片付けを業者に依頼したとのことですが、ゴミがあっても普通に生活に支障はないとのことでした。
Bさんは自分ではなにがどこにあるか分かっていることに感心しました。部屋の中には洋服やぬいぐるみ、ブランドバッグ等不用品がゴミ屋敷を作っていましたが、なんとなくホコリっぽいゴミ屋敷感は出ていました。
「寒いから…」とおもむろにゴミの山の下からダウンコートを取り出して着る姿は普通そのものです。どこに何があるか分かっていても書類やリモコンなど小さなものは無くしやすいようで、片付けの中でリモコンを探してほしいと要望を受けました。
住人以外からはゴミと思われるものでも本人から見れば、自分が家に入れたものですので汚いとは思わないようです。
ゴミ屋敷に住む女性の共通点
今回伺ったAさん、Bさんには2つの共通点がありました。1つ目は「普通」2つ目は「ゴミ屋敷に危機感がないこと」です。
見た目も受け答えも普通でしたし、年収も社会的地位も女性の平均よりも高いくらいでした。そして2人ともゴミ屋敷に対する危機感は全く感じられませんでした。ゴミの上で普通に生活し、ゴミに対して汚いという感情も感じられませんでした。
ゴミ屋敷片付け業者に依頼した理由は「親が見に来るから」「そろそろリセットしたいと思って」と自分では片付けられないことを受け入れているようにも見えました。片付けた部屋を見て「頑張ってキープしたいと思いますが、また呼ぶかもしれません」とあっさりとした様子が印象的でした。
2人とも給与の高い職業の方でしたので、片付けを業者に依頼できましたが、資金が用意できずゴミ屋敷に住み続ける隠れゴミ屋敷女子も一定数はいます。
ゴミ屋敷に住む女性は外見やスペックからは想像できません。
女性のためのゴミ屋敷の3つの対処法
ゴミ屋敷になってしまった部屋の対処法を3つご紹介します。
まずはゴミ屋敷の生活を脱出することでその後の生活を整えることもできるようになります。
1.自力・知人とゴミ屋敷を片付ける
自分でゴミ屋敷を片付けると、片付けることの大変さが分かりこまめに片付けられるように意識が変わります。
ゴミが腰丈以上にあるときには女性は体力的に1人では厳しい面もあります。ゴミ屋敷を片付けると最低でもゴミ袋は30袋以上になり、家とゴミの集積所の往復だけで疲れてしまい、途中で投げ出すこともあります。
また、ゴミ屋敷に埋まっている布団やソファはカビていることが多いので、捨てなければなりません。
1人で片付けることが難しい時には知人や親、兄弟に協力してもらうと早く進みます。
自分のだらしない一面を見られるのに抵抗がある方も一度打ち明けると、周囲がサポートしてくれるようになることも考えられます。
事前準備は入念に
ゴミ屋敷を片付ける場合は事前準備が欠かせません。ゴミ屋敷の状況にもよりますが「ゴミ袋を数個捨てる」というような簡単な作業ではないことが多いです。効率的に掃除ができるように準備をしておくと、作業がスムーズになります。
まずは掃除をする前に捨てる物とそうでない物を分類しておきます。ゴミを溜め込む方の中には「これはいつか使うかも」と思いズルズル保管してしまう方も多いです。
しかし、衝動的に買い込んでしまった物の中には不要な物もあるはず。例え化粧品やブランド物のバッグであっても、買うこと自体が目的になって結局使わなかったということも往々にしてあります。
そうした物はきちんと捨てて身の回りを整理することが大切です。最低限使う物を残してあとは思い切って捨てることで、掃除の達成感が得られやすくなります。
さらに掃除道具も必要です。ゴミ屋敷と呼べるくらいの量のゴミが溜まっているのであれば、大量のゴミ袋や掃除機はもちろんトラックなどの運搬手段も必要になります。
他にも「梱包資材・汚れてもいい服・軍手・マスク・殺虫剤・必要な物を分けるための段ボール」があると安心です。
2.引っ越しをする
引っ越しと片付けを同時に行って、リセットして仕切り直す対処法もあります。
記憶力がいい女性の場合には部屋と思い出がセットになっていることもあります。マンションのエントランス、部屋の臭いからストレスの原因となった「失恋」や「仕事のミス」「職場の人間関係」を思い出し、ゴミ屋敷から抜け出せないこともあります。
また、ゴミ屋敷であることが近隣住民の間で話題になってしまうと、居心地悪く感じることが多くなります。
特に悪臭などでトラブルになってしまうと居心地の悪さは加速します。一度悪化した関係性は、仮にゴミを掃除してもすぐには改善しないことがほとんどです。
気持ちと環境を断ち切るためにも引っ越して新しくスタートするのも対処法の一つです。
家具や今あるゴミの山は引越し業者では処分できないので、自分で片付けるかゴミ屋敷片付け業者に依頼します。
3.ゴミ屋敷片付け業者を利用する
自力での掃除が困難だったり掃除をお願いできる知人などもいない場合、清掃業者を利用する方法も検討できます。自分では触るのも躊躇うようなゴミや汚れなどまでしっかりと清掃してくれます。
特に家全体がゴミ屋敷になっている場合や入口から部屋の奥までゴミの山が腰丈以上に積まれているときは、自分たちだけで行うと毎日8時間作業しても1週間以上かかります。費用はかかりますが、プロの手で掃除をしてもらい確実に清潔な家を取り戻すことができるので、1年以上ゴミ屋敷に住んでいるなら業者の手を借りた方が効率的です。
女性スタッフが仕分けや分別、回収まで全て担当してくれるゴミ屋敷片付け業者もいます。男性スタッフにゴミの中に女性ならではの日用品を見られることに抵抗がある時は、女性スタッフが在籍している片付け業者に依頼することをおすすめします。
ゴミ屋敷片付け業者のスタッフはプロとしてゴミ屋敷の掃除を行うので、プライベートな干渉は一切しませんし、ゴミを片付ける事だけに集中しているので、男性スタッフであっても問題はありません。男性スタッフの方が1回に持ち運べる量が多いので、作業自体は早く終わります。
ゴミ屋敷の片付けは【ゴミ屋敷の片付けるマインドと費用―片付け業者に依頼すると10万以上】をご覧ください。
ゴミ屋敷に戻らない3つの方法
ゴミ屋敷に戻らないためには生活スタイルを変える必要があります。
生活場所や人間関係などゴミ屋敷になった根本的な原因を取り除くとゴミ屋敷に戻りにくくなります。ゴミ屋敷に戻らないルールに3つ紹介します。
1.ストレスの発散をする
職場や人間関係でのストレスでゴミ屋敷になってしまった方は原因となったストレスを発散させる必要があります。
買い物や家での過食など不健康なストレス発散方法を利用しているなら、ストレスの発散方法を置き換えましょう。
健康的なストレス発散方法は運動することです。体を動かすことで体力を消耗するので買い物に行く気力がなくなり、買い物依存の抑止につながります。
まずは簡単な運動からで構いません。例えば、仕事の帰りに1駅分歩く、朝少しだけ散歩するなどすぐにできる運動から始めると継続しやすいです。外の空気に触れると気持ちのリフレッシュにもつながります。
時間に余裕があるならヨガや女性用のフィットネスジムに通うのもおすすめです。
2.環境を変える
ゴミ屋敷になってしまった生活習慣を変えるには、職場や住まいを変えることも効果があります。
職場を変えると人間関係や職務内容のストレスを取り除けることが多いです。
すぐに転職するのが難しければ、転職のための準備を進めるだけでも多少の効果はあります。目標を持つことで気持ちと生活習慣が変わりゴミ屋敷に戻りにくくなります。
住まいを変えることも効果があります。
一度ゴミ屋敷にしてしまった家は住んでいるとゴミ屋敷だった光景が簡単に思い出せるので、またゴミを溜め込むことに抵抗が少なくなっていることもあります。
住まいを変えると生活導線も変わるので、ゴミ屋敷を作りにくい環境を作り出すこともできます。
3.家事代行サービスを利用する
家事代行サービスを定期利用して、片付いた部屋をキープするのは一番効果的です。
ゴミ屋敷の片付けは1回で10万円以上かかりますが、家事代行サービスであれば1時間当たり、1000~2000円です。週に1日、1日2時間程度の家事代行を依頼しても1カ月、約16000円で快適な環境が手に入れられます。
家事代行では片付けの他にご飯の作り置きもしてくれるサービスもあり、仕事が忙しい女性にも利用価値が高いサービスです。
ゴミ屋敷と女性のまとめ
・ゴミ屋敷の住人の約7割が女性と言われている。特に30~40代の単身で多忙な方が多い。
・女性の方が社会的にも生理的にもストレスをためやすい事が原因の一つとなっている
・ごみ屋敷に住むと「人間関係」「健康」に悪影響が出る。
・ごみ屋敷になりやすい女性の職業には看護師や士業、夜勤のメインの職業が挙げられる。いずれもストレスを抱えやすい職場である
・ゴミ屋敷を自分で片付けられないなら、片付け業者を利用する方法もある
・ごみ屋敷に戻らないためには、ストレスの原因を取り除くために住まいや職場など生活環境を変えることも有効。家事代行業者に家事を依頼する方法もある。
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