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豆知識

不用品回収

ゴミ屋敷のトラブル事例と原因ー住人の共通点・根本的に解決する

近隣や身内にゴミ屋敷を疑われる家を見かけたことはありませんか?

住人に起こる出来事をきっかけに、突然ゴミ屋敷化することもありますし、病気をきっかけに徐々にゴミ屋敷化することもあります。
実はゴミ屋敷になってしまうのには共通する原因が見られます。

ゴミ屋敷にまつわるトラブルやゴミ屋敷になってしまった原因を理解すると根本的な解決方法が見つけられます。
この記事を読むと身近な人の家がゴミ屋敷になってしまった時の対処法が分かり、繰り返さないように前に進めます。

ゴミ屋敷の事件

ゴミ屋敷,トラブル
ゴミ屋敷は全国に存在し、トラブルや事件の元になりやすいです。
2009年4月に国土交通省、土地・水資源局土地利用調整課が市区町村を対象に行った調査では21%の市区町村が“ゴミ屋敷”の存在を把握していました。
全国で250件あるゴミ屋敷のなかでも特に対応が急がれる家が72件ありました。

ゴミ屋敷は直接的でなくても間接的に事件に関わることもあります。3つのゴミ屋敷にまつわる事件を事例と共に紹介します。

ゴミ屋敷は火事になりやすい

ゴミ屋敷,トラブル
ゴミ屋敷やゴミ部屋で出火した時は、「ぼや火災」で済むことは稀であり、9割近くが全焼や隣の家を巻き込む大火災となります。

出火の原因はたばこの不始末やトラッキング火災などのどの家庭でもあり得る小さな出火ですが、ゴミ屋敷の場合は周囲に燃える材料が多いため、一瞬で火が広がります。出火元が埋もれているので手遅れになるまで気づかないからです。

トラッキング火災とは、コンセントに差し込んだプラグと挿入口の間にたまったホコリに着火してしまう「トラッキング現象」が原因で起きる火災のことで、ゴミ屋敷は掃除がされていないので、ホコリも溜まりやすくなります。

ゴミ屋敷は放火のターゲットになりやすいことも火事の原因となっています。
2020年12月現在、放火は全体の火災原因一位で、計画性のある放火魔は放火する時、より燃えやすい家を選びます。

外から見ても分かる戸建てのゴミ屋敷は特に放火犯のターゲットになりやすいです。

2020年12月には平塚市平塚2丁目のゴミ屋敷で火災が発生しました。
住宅から出火し、周辺の住宅や店舗など計6棟にも燃え広がり、確認から11時間以上かかって沈下するほどの大火災になりました。

出火元のゴミ屋敷は外から見ても分かるほど荒れている状態で、近隣住人からも懸念されていました。
参照元:https://www.kanaloco.jp/news/social/case/article-324849.html
ゴミ屋敷の火事は【ゴミ屋敷が火事になる5つの原因と近隣のゴミ屋敷火災から自宅を守る対策】をご覧ください。

孤独死で発見される

ゴミ屋敷に遺品整理と清掃依頼があった場合の6割以上が、孤独死で遺族から依頼されるケースです。
内閣府が取りまとめた資料(東京都福祉保健局東京都監察医院「東京都23区内における一人暮らしの者の死亡者数の推移」)では、孤独死の死亡者数は平成15年から比べると2.5倍にも増加しています。

セルフネグレクトからゴミ屋敷になってしまうケースが多く、徐々にゴミ屋敷化した時には誰にも気づかれず孤独死へとつながりやすいです。孤独死から2~3週間後に腐敗臭や害虫の増加で近隣からの通報により発見されます。

セルフネグレクト(自己放任)とは通常一人の人として生活において当然行うべき行為を行わない、 あるいは行う能力がないことから、自己の心身の安全や健康が脅かされる状態に陥ることです。

夏場ですと、孤独死から3日程度で腐敗が進み床材には体液が染み込み、壁や家具、寝具全てに死臭が染み込み、害虫や害獣が住み着き悲惨な状態になります。ゴミ屋敷の片付けに加えて、害虫駆除や特殊清掃が必要になり、通常のゴミ屋敷片付け費用と比べて20万円以上高くなります。

セルフネグレクトについては【セルフネグレクトの原因と対策方法・コロナの影響は…?】をご覧ください。

特殊清掃については【特殊清掃と遺品整理・賃貸物件の場合の費用】をご覧ください。

暴行事件に発展する

ゴミ屋敷の住人と行政や近隣住人の間でトラブルや暴行事件に発展するケースもあります。
ゴミ屋敷のゴミは道路まではみ出してしまうこともあり、2軒以上離れていても悪臭が漂います。悪臭の原因は生ごみの腐敗した臭い、カビの臭い、汗を吸い込んだ布の臭いです。また、ゴキブリやねずみなどの害虫や害獣も住みつきます。

近隣住民の生活に影響を与えるため、「ゴミ屋敷を片付けてほしい近隣住人」と「片付けに応じないゴミ屋敷の住人」との意見の相違によって衝突になることもあり、話し合いで解決しない時には暴行事件に発展することもあります。

ゴミ屋敷の暴行事件事例
2017年11月には名古屋市中区のゴミ屋敷で暴行事件も起きています。
近所の女性がゴミ屋敷の敷地外に出ていたゴミを移動させたことに激高し、女性の衣服の右肩部分をつかんで、引っ張る暴行を加え、現場にいた警官が犯行現場を目撃し、現行犯逮捕した事件もありました。

ゴミ屋敷に住む人の特徴

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ゴミ屋敷の住人には特徴があります。
気質があったのかそれとも環境の変化がそうさせたのか、どちらが先かは不明ですが、以下の特徴に当てはまるとゴミ屋敷になる可能性が高いです。

人間関係が希薄

ゴミ屋敷の住人は家族とも疎遠で友人、恋人など親密な関係を作ることが苦手な人が多いです。
部屋に招き入れる人がいないので、ゴミ屋敷に住んでいても指摘してくれる人がおらず、客観的な視点を失い、ゴミ屋敷はエスカレートしていきます。
人に頼ることも苦手でゴミ屋敷状態を恥ずかしいと思いながらも片付けを依頼できない方が多いです。

倹約家または浪費家

倹約家または浪費家もゴミ屋敷化しやすいです。
対極にいるが物を捨てられない点や物を増やす点など、物に対する執着が強いので本質は同じです。

例えば、幼少期に貧乏だった人や愛情に恵まれない家庭に育った人が当てはまることが多く、戦争時代を生きた高齢者もこれに当てはまります。

極度の几帳面

極度の几帳面で、ゴミの分別について悩んでしまう人もゴミ屋敷になりやすいです。
ごみを出す時間や資源ゴミと可燃ごみの分別など細かいことが気になり、収集日を逃してゴミが溜まってしまうからです。

大学生や30代の独身男女など、比較的若い世代に多く、服装や職業など社会的に問題なく生活しており、見た目はゴミ屋敷に住んでいるような汚さがありません。
身なりも不潔な様子はありませんが、近づくとカビのような甘いゴミ屋敷特有の臭いがあり、カバンの中は散らかっているなどゴミ屋敷の片りんは見受けられます。

几帳面な方には完璧主義の方も多く、自分の弱いところ、できない自分を周囲の人見せられない特徴もあります。ゴミ屋敷化していることを受け入れられないため、何年もゴミ屋敷に住んでいることもあります。

女性はゴミ屋敷の住人なりやすい?

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ゴミ屋敷の住人の割合は7:3で女性の方が多いです。
女性の方がゴミ屋敷を周囲にカミングアウトできず、自分では片付けられなくなるまで表面化しないので屋敷の住人になりやすいです。

また、不用品回収業者や片付け業者には男性スタッフの方が多いので、家のものを見られ、触られることに抵抗感があり依頼できないままゴミ屋敷に住み続けていることもあります。

ゴミ屋敷の片付け業者に依頼する女性の職業別で調べると看護師の女性が多いです。看護師は夜勤もあり生活が乱れやすく、ゴミ収集日を逃してしまうことが多いからです。
仕事が忙しいと自分に割く時間が無くなり、最低限の身の回りのことしかできなくなります。

男女でゴミの質が違う

女性のゴミ屋敷と男性のゴミ屋敷はゴミの質が違います。
どちらの場合も空容器やペットボトルなど生活する上で出るゴミは共通していますが、男性に比べ女性の方が弁当などの食べ残しが多く、腐った食材があることが多いです。

他にも女性の場合は、衣類やバッグが大量に散らばっているケースも多いです。
男性のゴミ屋敷の末期状態では尿や汚物が入ったペットボトルが部屋中に散らばっていることが多いですが、女性は洗面周りだけは最低限のルートが確保されていることも特徴です。

ゴミ屋敷になってしまう原因ときっかけ

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ゴミ屋敷になる原因は大きく分けると2つあります。
1つ目は発達障害の一種(ADHD)など先天性のもので、子供の時から片付けが苦手であり、こだわりが強いなどの特徴があります。
2つ目は病気や認知症の悪化、生活スタイルの変化など後天的なものです。
先天性、後天性どちらも共通しているのは、周りにサポートしてくれる人や理解してくれる人がいない点です。

ゴミ屋敷の住人になるきっかけは、身体的と心理面からの問題の2パターンがあり、誰でもなりうる可能性があります。

病気・認知症の発症

高齢者でゴミ屋敷になってしまった場合は、病気のケースが多いです。
病気で体が不自由になり、認知症の悪化により自分で片付けができなくなってしまい時間をかけてゴミ屋敷化する場合もあります。

ゴミ屋敷になる病気の一つに「溜め込み症」があります。
ためこみ症は、2013年のアメリカ精神医学会の診断基準「DSM―5」で病気の1つとして、新たに加わった、大量にモノをためこむ精神疾患です。
脳の特定の部位が特有の働き方をする生物学的側面だけでなく、心理面と社会面も影響し合っている複雑な状態です。

例えば、うつ病や注意欠如・多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)などにもためこみ症と重複する症状があります。これらの疾患でみられる「ためこみ状態」は、「ためこみ行動」と呼ばれ、ためこみ症とは区別されています。

体が不自由になったときは周囲が分かりやすいので、比較的早くサポート体制を整えられます。認知症や精神疾患だった時は気づきにくいので、話している内容や行動に違和感を感じたら注意することがゴミ屋敷化の防止につながります。

生活スタイルの変化

就職や進学、離婚を機に一人暮らしを始めた時や、仕事を辞めるなど生活スタイルに変化があったときにもゴミ屋敷のきっかけになりやすいです。
2020年3月ごろからは新型コロナウィルスの影響で家にいる時間が長くなり、人と会う機会が少なくなったこともゴミ屋敷が増える要素の一つになっています。

反対に生活スタイルの変化によってゴミ屋敷が改善することもあります。
例えば、引越しです。
転勤を機にゴミ屋敷化していた部屋を退去し、新しい場所でリセットされることで改善するケースです。これはただ部屋が変わったから改善したのではなく、仕事環境や業務内容や職場の人間関係が変化し、ストレスが減ったことや生活スタイルが変わったことが関係しています。

人間関係の変化

人間関係が変化し、ストレスによってゴミ屋敷化するケースもあります。
大切な人がいなくった喪失感で無気力になったり、寂しさを埋めるために物を手放せなくなるからです。

例えば、両親やパートナーが亡くなったり、彼氏や彼女と別れたときに立ち直れず、全てにおいて無気力になってしまうことです。
新型コロナウィルスの影響で会うことが特別になりつつあるので、人間関係に変化が起きている方も多くなっています。

これらの中には、ある種の現代病である「ためこみ症」と呼ばれる精神疾患になっている可能性もあります。満たされない思いや認められたい気持ち、なくしたものを何かで埋めようとする気持ちがゴミ屋敷を作り出してしまいます。

ゴミ屋敷が引き起こす病気

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ゴミ屋敷は不衛生な環境なので、菌や害虫が繁殖しやすく健康被害の原因にもなります。

例えば、ハウスダストが大量に溜まっており、それを吸引することでぜんそくになりますし、食べ物や排泄物に発生するカビや菌類などが撒く胞子は肺と胃腸を害し、消化器官が次第に弱くなります。
またゴミ屋敷にはダニやノミ、それらのフンや死骸、抜け殻などでアレルギー反応を引き起こすこともありますし、病原菌を媒介している虫に噛まれた際には感染症を引き起こします。

ゴミ屋敷が原因で健康を害し、さらに片付けることができずゴミが溜まる負のスパイラルになってしまいます。

ゴミ屋敷を自分で片付ける

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一度、ゴミ屋敷になってしまった時には、リセットが必要です。
自分で片付けられるゴミ屋敷の目安や時間、費用を紹介します。
ゴミ屋敷の片付けを通して、自分と向き合う機会を作ることでゴミ屋敷を作った自分と決別もできますが、量が多い時には挫折しやすいのがネックです。

自分で片付けられる基準と時間

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ワンルームであれば一人でも片付けられますが、1LDK以上は1人で片付けることは不可能です。また、ワンルームであっても腰丈までゴミが積まれている場合には3人以上で片付けたとしても最低でも8時間はかかります。
分別作業を細かくするなら2日以上かかることもあります。

ゴミ屋敷を片付ける手順

計画的に進めることが、自分でゴミ屋敷を片付ける際に重要です。

ゴミ袋40枚以上・はさみ・ガムテープ・ダンボール・軍手は必ず準備し、マンションの場合は台車があると運び出し作業が早くなります。ゴミを持ち込み処分するのか収集日に出すかを考慮して、片付け日を決めましょう。

ごみ収集日に大量のゴミを出すことを禁止する自治体もありますし、その日のうちに処分しないとまたゴミ屋敷に戻ってしまうこともあるので、ゴミは持込処分するのがおすすめです。

ゴミ屋敷の片付け手順
まずは搬出経路を確保するための通路のゴミを片付けます。ダンボールを4つから5つ組み立てて、入口から順番に不燃ゴミ、可燃ゴミ、資源ゴミと分別しながら奥へ奥へと片付けていきます。

自分で片付ける時に注意事項

一日に自分一人で片付けようと意気込むと途中で挫折します。
数か月以上の時間をかけて作ったゴミ屋敷を短時間で片付けるのは無謀ですので、友人や家族に協力してもらいます。
周囲に協力してもらうことで、今後ゴミ屋敷を繰り返さない対策にもつながります。

また、ごみの収集日やルールを把握することも大切です。ゴミ屋敷の片付け時には、40袋以上のゴミが出ます。自治体によっては1度に大量のゴミを出すことを禁止しており、分けて出すか、持込処分を求められることがあります。

不用品回収業者でゴミ屋敷を片付ける

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一緒に片付ける人がいない、周囲に知られたくない人には不用品回収業者の利用がおすすめです。

家族の家がゴミ屋敷化してしまった時には第三者である業者を挟むことでスムーズに進むことが多いです。
しかし、本人の同意なく不用品回収業者を入れると信頼関係が悪化し、ますますゴミ屋敷に閉じこもる恐れもあるのでまずは話し合いから始めます。

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者の中でもゴミ屋敷や遺品整理など大掛かりな片付け・回収業者を選ぶことをおすすめします。
基準はスタッフが5人以上在籍していることや、2トントラックが最低でも2台以上あることです。他にも不用品回収業者サイトのブログや回収実績などを確認することでも作業内容や雰囲気が分かります。

スタッフの人数が多いと早く進みますし、トラックの台数が多いと1日で終わります。
ゴミ屋敷の場合ワンルームマンションでも2トントラック2台以上が必要になることもあります。

同じゴミの量でも料金は10万円以上差がある理由

ゴミ屋敷の回収料金はスタッフの人数と車両台数、処分料金によって決まり、ワンルームのゴミ屋敷の片付け費用は平均20万円以上です。

同じゴミの量でも回収されるゴミの質によって金額は10万円以上変わることがあります。
回収するゴミが買い取りやリユースが可能な貴金属やコレクション用品が多ければ処分費用がかからなくなりますし、ペットボトルや空容器、衣類などが多い場合には処分費用がかかるため、回収料金も高くなります。

不用品回収業者に依頼する流れ

不用品回収業者に依頼する流れは、まず電話やメールで問い合わせをしてから訪問見積もり日を決めます。

ゴミ屋敷の場合は、訪問見積もり後にしか正確な金額が出せません。
ゴミの種類や量を目視で確認しないと作業料とゴミの量が把握できないからです。
電話のみで概算料金を提示された時は、相場料金よりも10万円以上高くなる場合が多く、安い場合にも追加料金が発生するケースが多いです。

片付け業者もスタッフや車両を確保するスケジュール調整が必要なため、契約から作業日までは1週間以上空くこともあります。
例えば、ワンルームマンションであっても腰の高さまで積まれているゴミ屋敷を1日で片付けるには、スタッフ5人以上が必要になります。

<ゴミ屋敷の片付け料金例>
基本料金(3000円)+人件費(50000円)+車両費用(70000円)+処分費用(80000円)=合計203000円

ゴミ屋敷を本当の意味で片付けるには

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一時的にゴミ屋敷を片付けることは、お金を払えばできます。
しかし、人の手を借りてゴミ屋敷を脱出しても、また同じ生活を続けてゴミ屋敷を繰り返し作り出してしまうケースも多いです。
本当の意味でゴミ屋敷を片付けるには根本的治療と、原因を取り除くことが必要です。

病気が原因の場合

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骨折などの怪我で一時的に体が不自由になりゴミ屋敷化したのであれば、身体が治ればゴミ屋敷も解消される場合が多いです。
高齢者で認知症や関節疾患など慢性的に日常生活がに支障が出て、ゴミ屋敷になってしまった場合はサポートしてくれる人が必要です。
サポートができるのは身内だけではなく、高齢者支援としてヘルパーさんの紹介してくれる行政もありますし、介護保険が適応されるケースもあります。

介護保険制度の市町村の総合事業では、市町村が中心となって、助けが必要な人に効果的なサービスを充実することで、地域の支え合い体制をつくり、支援等を可能とすることを目指しています。
例えば、有償ボランティアによる買い物代行、ホームヘルパーによる簡易な掃除やごみ出し、栄養改善や見守りを兼ねた配食サービス、住民ボランティアが行う見守りサービスなどの生活支援事業があります。

総合事業は、市町村の相談窓口や地域包括支援センターで相談するところから始まります。

相談窓口で基本チェックリストを使用し日常生活の様子や身体機能の状態、栄養状態、外出頻度などを25項目を確認します。要介護認定を受けていなくても、総合事業の利用を希望する65歳以上の高齢者であればすぐに基本チェックは受けることができます。

該当者の認定までは即日~3日程度で、認定されると、介護予防、生活支援サービス事業が受けられます。

厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192992.html

高齢者で認知症が進んでいるケースは介護施設に入所を検討する選択肢もあります。
その選択が命を守る行動にもつながります。
精神疾患が原因の場合には、専門家に相談して解決することが大切です。

生活環境や人間関係が原因の場合

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生活環境や人間関係が原因で、心のバランスを崩し、ゴミ屋敷になってしまった時には現在の環境や習慣を変えることが必要となります。

学校や職場が心の負担になっているときには休学や転職することも解決につながります。特に社会人の場合、経済的に職を変えるのが難しいこともありますので、一時的に家族の経済的サポートが必要にもなります。

周囲のサポートが必要

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ゴミ屋敷を繰り返さないためには家族や友人、近所の継続的なサポートが必要です。
ゴミ屋敷になってしまった背景には「寂しい」から物を溜め、自分の周りから「何か」がなくなることに不安を感じる場合があります。
「何か」は人とのつながりであるケースが多く、人と継続的な関係を保つことで周囲からの目がゴミ屋敷への抑止につながります。

具体的には週に1回家に遊びに行く、1時間程度テレビ電話をするなどお互いの負担にならない方法で構いません。ゴミ屋敷について監視するのではなく、体調や職場・友人関係など他愛もない話をする程度でも「自分を気遣ってくれる存在がいる」ことに安心できます。

家事代行を利用する

生活習慣が原因でゴミ屋敷になってしまった時には、家事代行を利用することもゴミ屋敷を繰り返さないために有効な手段です。
仕事が忙しくて家の中を掃除する時間が取れない場合には転職し、職場を変えない限りまた同じゴミ屋敷を作り出してしまう可能性が高いからです。

家事代行サービスは、1か月に10000円程度で2週間に1回、2時間程度片付けや掃除をしてくれるサービスです。
定期的に片付けてくれる人がいると清潔な状態がキープでき、その状態が当たり前になります。

よくある質問

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ゴミ屋敷に関するよくある相談をまとめました。
その他にも気になる点ありましたらお気軽にお問い合わせください。

女性のみで片付けていただくことはできますか?

女性スタッフが3人以上在籍しているゴミ屋敷片付け業者を選ぶと可能です。

ただし、すべての作業を女性スタッフだけで対応してくれる不用品回収業者は少なく、人数が増えるので、費用は1万円以上高くなります。
例えば、冷蔵庫を回収する時、男性スタッフであれば1人で運べますが、女性スタッフの場合は2名以上必要なケースが多いからです。

ゴミ屋敷の片付け作業は大きく分けると仕分け、搬出、簡易清掃の3つに分けられますので、私物を男性に見られることに抵抗があるときは仕分け作業だけでも女性スタッフの対応を希望しましょう。
搬出作業は男性スタッフの方が1回に運べる量が多いので、少ない人数で早く進みますので、男女混合チームを組んで片付けてもらうと、早さと安心感両方が得られます。

近所にばれないように片付けていただけますか?

近所にゴミ屋敷状態であることを気付かれないように配慮することは可能です。
ゴミ屋敷の片付け業者は室内で仕分け、分別し、トラックへと搬出するため、近所に気づかれるとしたら搬出時のタイミングです。

見積もり時に要望を伝えると、搬出時に中身が見えないようにダンボールや不透明の袋にいれる配慮をしてくれます。

作業中はドアや窓を開けるので近隣が中をのぞかれる可能性はあります。

スタッフの教育を行き届いている片付け業者であれば、近隣に作業内容を聞かれても話すことはありません。ゴミ屋敷状態であることを近所にばれたくない場合は、スタッフ教育に力を入れている片付け業者選びが大切になります。

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