豆知識

遺品整理

手元供養の方法と種類、3つの注意点、遺骨アクセサリー

故人を供養するための新しい方法として、手元供養に注目が高まっています。
手元供養は故人の遺骨や遺灰を自宅などに保管する供養で、日々の暮らしの中で故人との絆を強く感じながら過ごすことができます。

実は手元供養には一定のルールがあり、手順に沿って行うことで心の落ち着く供養方法となります。
この記事を読むと手元供養の意味や流れ、注意点が理解でき、満足のできる手元供養ができます。



【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子

祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。

手元供養

手元供養

手元供養とは


手元供養とは、故人の遺骨や遺灰(灰状の遺骨)を自宅に置いたり、アクセサリーに入れたりして身近に供養する方法であり、自宅供養とも呼ばれています。

従来のお墓や納骨堂に遺骨を納めて供養する方法に代わり、2000年代以降徐々に広がりを見せている、新しいスタイルの供養法です。

故人を身近に感じて悲しみをやわらげ、一歩前に踏み出す力として手元供養を選択する方が増えてきました。ペットの遺骨を手元供養する方もおり、自由に自分らしく供養することができます。
デザイン性の高い供養品も多数展開されており、宗教や様式にとらわれず自分に合った供養方法を見つけられるのが手元供養の魅力です。

手元供養が広がっている背景

手元供養
手元供養が普及してきた背景として、近年お墓を持たないという選択をする方が増えていることが挙げられます。

お墓を立てられない金銭的な事情や、すでにお墓を持っている方でも少子高齢化でお墓の承継が難しく、お墓が遠くて頻繁にお墓参りに行けないなどの理由により、お墓を持たない方は増加する傾向にあります。

これらの背景から、先祖の遺骨を整理し、近親者の遺骨は一部を手元供養して残りは合祀するなどの方法をとる人が多くなっている
また、宗教や様式にとらわれずに自分らしい方法で故人を身近に感じたいという考え方が広まってきたことも、手元供養が普及してきた理由の一つです。

手元供養のメリット

手元供養
手元供養は、お墓に出向かず自宅でお参りできるのが大きなメリットです。
そのため、故人を身近に感じることができ、費用を抑えて墓地管理に関する子孫の負担を減らすことも可能です。

従来のかしこまったしきたりや宗教儀礼にとらわれず、故人と自身の希望に寄り添った供養ができます。

手元供養のデメリット

手元供養
手元供養のデメリットは大きく分けると「親族の反対」と「紛失」の2つです。

親族の反対
考え方の違いや宗教の捉え方によって手元供養を快く思わない方もおり、親族に手元供養を反対する方がいる場合は意見の食い違いからトラブルになる可能性があります。

特に60代以上の方は遺骨や髪の毛を手元に残すことを気持ち悪いと捉えたり、罰当たりだと考える方の割合が多いので、手元供養を考えたタイミングで周囲に相談しましょう。価値観の違いへの説得は根気と時間が必要ですが、手元供養は納骨後からでもできますので、互いに納得できるまで熱意を伝えましょう。

紛失
紛失の恐れがあることも、手元供養のデメリットと言えます。

アクセサリーなどの身に着けるタイプは紛失しやすく、自宅に置くミニ骨壷などのタイプでも地震や火災などの災害時には紛失する可能性があります。
万が一の紛失に備えたい場合は、分骨して複数の場所に保管したり、一部はお墓に納骨するとすべてのお骨を失うリスクを避けられます。

手元供養が選ばれる3つのケース

手元供養
手元供養が特におすすめのケースは以下の3つです。

①お墓が遠方にある

手元供養
頻繁にお参りに行きたいけれどお墓が遠方のため定期的に通えないという方に、手元供養が選ばれています。嫁いでお墓が遠方にある時や自分が高齢になり、移動が難しくなったときのために手元供養を選択する方もいます。

お盆や正月にはお墓参りをするのが一般的ですが、2020年からは新型コロナウィルスの影響を受け里帰りなど長距離移動の自粛を求められるようになっています。

②お墓がない

手元供養
金銭的事情などによりお墓が立てられない、宗教様式に縛られずお墓を必要としないといったケースです。
お墓の承継や管理が難しくなった場合、墓じまいして少量の遺骨を手元供養で残す方もいます。墓じまいは手続き上は「改葬」と呼ばれ、市町村に改葬許可証を発行してもらう必要があります。

また、菩提寺での魂抜きや檀家を抜ける手続きも必要でお寺への依頼も必要になります。

魂抜きについては【仏壇の魂抜き2つのマナーとお布施の金額・しないとどうなる?】をご覧ください。

③故人をそばに感じたい

手元供養
故人にいつも近くで見守っていてほしいという方からも手元供養は選ばれています。

大切な人との別れが心情的に受け入れられなくて手元供養を始めた方の中には、故人の生きた証を手元に置くことで明日に踏み出すきっかけになったという感想をおっしゃる方もいます。
お墓がある場合でも、身近な場所で供養したいという思いをお持ちの方に、手元供養が選ばれています。

3.手元供養品の種類と費用

手元供養
遺骨を保存する手元供養品には様々な種類があり、素材やデザインも多種多様です。

手元供養の形は大きく分けて2タイプあり、ペンダントや小さな骨壷などに遺骨をそのまま納めるタイプと、遺骨そのものをダイヤモンドやセラミックに加工するタイプとに分けられます。商品の形状としては、身に着けるものと置き型のものとに分けられます。

価格の幅が広いため、予算を設定しておくと決めやすくなります。
自分の希望にあった手元供養品をじっくり選ぶのが大切です。

①遺骨アクセサリー

手元供養
遺骨アクセサリーとは、ペンダントやネックレスの中に遺骨を入れたアクセサリーです。ペンダント、リング、ブローチ、ブレスレットなど様々なタイプがありますが、とくに人気があり、種類も豊富なのがペンダントです。

ネットショップで購入するのが一般的ですが、イオンモールなどに入っている「現代仏壇専門店」でも購入することができます。

遺骨は自分で入れる
通常、アクセサリーの中にお骨を入れる作業は自分で行います。使用する遺骨の量は米1、2粒からティースプーン1杯程度とごく少量ですし、付属の納骨キットを使って簡単に遺灰を入れることができます。

デザイン性、機能性
手元供養のアクセサリーはデザイン性が高いのでさりげなく身に着けられ、どのシーンでも一緒に出掛けることができます。
小雨対応の防水性のものや、金属アレルギー体質の方でも使用しやすいチタン素材など、さまざまな方のニーズに対応しています。

遺骨アクセサリーの費用は素材やデザインにより、1,000円程度から100,000円以上のものまで幅広いラインナップがあります。手ごろな価格のものはステンレス・チタン・シルバーなど、高価なものはゴールド・プラチナ・ダイヤモンドなどが用いられており、自分の予算や好みに見合った商品を探すことができます。

②ミニ骨壷

手元供養
ミニ骨壷とは、平均して高さ6センチ程度の小さな骨壷です。一般的な骨壷の高さが約20~25センチですので、半分以下の大きさになります。
従来のお墓に納める骨壷と違い、家の中になじむ小さなサイズでデザイン性が高く、素材も陶磁器だけでなく木製、ガラス製など素材も多様です。

ずっしりとした重厚感のあるものや、携帯しやすいスティックタイプのものなどがあり、保管したい遺骨の量で骨壷のサイズを選びます。色やデザインは故人のイメージにあわせたり、インテリアの雰囲気に合わせたりするのがおすすめです。

価格は素材やデザインにより異なりますが、手ごろなものなら1000円くらい、デザイン性が高いものなら数万円、さらに高価だと数十万円です。

③遺骨プレート等の加工品

手元供養
遺骨プレートとは遺骨を加工して作ったセラミックプレートで、故人の名前や没年などを彫刻することもできる手元供養品です。

遺骨プレートのほかにも、遺骨を合成ダイヤモンドに加工してジュエリーにしたり、遺骨を核として養殖真珠を作ったり、遺骨をガラスに封入して陶器に練り込んだりといった加工品があります。費用は遺骨プレートで100,000円~300,000万円、遺骨ダイヤモンドで約400,000円以上です。

④ステージ

手元供養
ステージとは骨壷と一緒に遺影やお花、故人の好きだったものを一緒に飾る台のことで、華やかな印象を出すことができます。
ステージ以外にも小さなサイズのかわいらしい仏壇や仏具、フォトスタンドなどがおすすめです。フォトスタンドの後ろに小さな骨壷を納めるスペースがある商品もあり、一見すると骨壷が入っていることが分からないなど、ニーズに合わせた商品展開になっています。
費用は3,000円~150,000円程度です。

【手元供養品の相場】

品目 費用相場
遺骨アクセサリー 30,000円
ミニ骨壷 10,000~30,000円
ステージ 40,000~50,000円
遺骨加工品 200,000円~

手元供養3つの注意点

手元供養
手元供養のための分骨や、手元に遺骨・遺灰を保管しておくことに法律上の問題はなく、必要な手続きはありません。また、自宅の仏壇に骨壷を置いたり、飾り台に安置したりするのはまったく問題ありません。

ただし、手元供養だからといって自宅の庭などに勝手にお墓を作ってはいけません。「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」で墓地区域以外にお墓を作ることは禁じられており、手元供養品を自宅の庭などに埋めてお墓を作ると違法になります。

分骨や手元供養をしたあと、将来的に別の場所へ納骨する可能性があるならば、書類を発行してもらう必要があります。書類については後述します。

①保管場所の注意点

手元供養
手元供養品はカビの発生を防ぐために、高温多湿な場所を避けて保管します。

骨壷タイプの場合、保管中のカビの発生を避けるため、台所や浴室など湿度が高い場所は避けて保管します。風通しが良くて直射日光が当たらない場所がおすすめです。

窓辺は気温差が出やすく結露が出るとカビの原因となるので、窓から離すようにします。しっかり密閉される骨壷を選ぶか、遺灰を真空パックにして収納すると安心です。

また、紛失にも注意が必要です。アクセサリーは紛失しやすく、骨壷も災害時には紛失する可能性があります。万が一の紛失に備えて遺骨を分骨して複数の場所に保管しておくとリスクを避けることができます。

②親族間の注意点

手元供養
世代や価値観の違いから、手元供養を良く思わない人もおり、とくに高齢者世代では従来のしきたりに従って納骨すべきと言う方も多いのが現状です。

親族間のトラブルを避けるため、手元供養の際の分骨は一人で決めつけず、親族間で双方で納得いくまで話し合ってから行うことが重要です。
「納骨しないと成仏できない」「分骨すると体がバラバラになる」と考える人もおり、その際は自分だけでは説得することが困難なので、住職からの意見を聞きに行くことも有効手段です。

仏教の考え方では手元供養で成仏できないということはないとされています。

故人の魂は四十九日を過ぎれば成仏して生まれ変わると言われており、お釈迦様自身のお骨は世界中に分骨されて祀られていること、関西地方では古くから分骨が広く行われていることなどから考えると、実際にはそれらの俗説で心配する必要はありません。

③自分が亡くなったときの処分方法を決める

手元供養
手元供養品の処分については、特別な決まりはありません。位牌や仏壇と違い、お焚き上げや永代供養も必要ありません。

自分と一緒に火葬・埋葬したいという方もいます。木製のミニ骨壷は、木製の素材で一緒にお棺に納めることができます。手元供養品からお骨だけを取り出して、同じ骨壷に納めることもできるので、死後の取り扱いについては家族に頼んでおくと安心です。

手元供養しているお骨を将来的に納骨する可能性があれば、誰のお骨なのか証明するための以下の手続きが必要です。これらの書類が無いと、そのお骨が誰のものだが証明できないため、お墓に納めることができないため手元供養を準備する段階で用意しましょう。

火葬証明書(分骨用)
火葬場で焼骨を分骨する場合は、火葬場に「火葬証明書(分骨用)」を発行してもらいます。自治体にもよりますが、この火葬証明書(分骨用)は1通数百円程度で発行可能です。分骨を希望する人が複数人要る場合は、人数分の証明書を発行してもらいます。

分骨証明書
納骨済みのお墓から、遺骨の一部を分骨する場合、墓地管理者に依頼して「分骨証明書」を発行してもらいます。

また、お墓からお骨を取り出すときには閉眼供養をする慣習があり、勝手に遺骨を取り出さず納骨所の管理者に必ず相談して進めます。
分骨証明書の費用は数百円程度ですが、石材店が墓石を動かすための費用は20,000円~30,000円程度かかります。閉眼供養のお布施は10,000円~30,000円が相場です。

改葬許可証
墓じまいするときは、お墓を移す「改葬」に当たるため「改葬許可証」を市町村に発行してもらいます。費用は自治体ごとに異なりますが、数百円程度です。

なお、将来的に海などで散骨する場合には、これらの書類は必要ありません。

お焚き上げについては【お焚き上げの3つ効果・供養方法と依頼する場所から費用】をご覧ください。
エンディングノートに手元供養品の処理方法を記載しておくことも有効です。詳細は【エンディングノートで資産や希望を明確にする10項目―無料配布先も】をご覧ください。

手元供養を決めるタイミング

手元供養
手元供養を決めるタイミングは、納骨前と納骨後の2つに分かれます。
期日は時に決まっていませんが、親族に反対がない場合は納骨前の方がスムーズに進められるのでおすすめです。

①納骨前

お墓に納骨した後だと手元供養のためにお骨を取り出す手間がかかりますので、できれば納骨前に決めたほうがスムーズです。
納骨前に少量のお骨を分けておくと、手元供養品をじっくりと選ぶ時間を取ることができます。とくに名前や没年月日などを刻印できるタイプの手元供養品は、発注してから届くまで時間がかかるため、納骨前にお骨を取り分けておくことをおすすめします。

②納骨後

手元供養をするにあたり親族の説得が必要な場合は、無理に急がず納骨後でも構いません。
手元供養することが決まったら、どの手元供養品にするか、種類も決めると手続きもスムーズです。手元供養の種類に合わせて全骨安置、分骨安置のどちらを選ぶか決めます。

全骨安置

手元供養
全骨安置は、遺骨や遺灰の全部を自宅で保管する方法です。
火葬時にお骨を入れた骨壷のまま保管することもできますが、標準的な骨壷は20センチ以上のサイズであり、全骨の重さは成人男性で1500~3000g、成人女性で1000~2500gと重いので取り扱いづらいのが難点です。

パウダー状にすると体積が半分程度になるので小さな骨壷に移すことできますが、一般的なミニ骨壷では入りきらないので、葬儀社や仏具店に適した骨壷を教えてもらうと安心です。

分骨安置

手元供養
墓地や納骨堂などに納骨し、一部だけ分骨して手元に残すのが分骨安置です。
手元供養では、この分骨安置が一般的です。遺骨ペンダントで使用する遺骨の量は米1、2粒~ティースプーン1さじ程度、ミニ骨壷では卵1個分ほどと、ごく少量の遺骨のみを分骨します。

①分骨時の手続き

火葬場で分骨するときは、お骨上げのときに別容器を用意して保管しておき、あとで手元供養品に納めます。分骨するときのマナーとして、火葬時に葬儀社や火葬場の管理者に事前に伝えておくようにします。

すでにお墓に納骨されている場合は、担当の石材店さんに事情を説明してお骨をお墓から出してもらうこともできますが、一般的には改葬や墓じまい、新しい遺骨を納骨するタイミングで遺骨を取り出すケースが多いです。長いこと納骨されていた場合は、湿気などで汚れている恐れがあり、洗骨や乾燥処理が必要になります。

②分骨で残った遺骨

手元供養で全骨を用いるケースもありますが、過半数の方々は分 骨してほんの少量のお骨を手元供養に残しています。そこで、残った遺骨の扱い方をお伝えします。

お墓に納骨
お墓を持っている場合は、前述の分骨証明書や火葬証明書(分骨用)があれば、お墓に納骨できます。
一方、お墓がなかったり、手元供養だけにして墓じまいしたい場合、残った遺骨の行く先として合祀永代供養、本山納骨、散骨、樹木葬を選びます。

合祀永代供養
他の人の遺骨と一緒に合祀墓に埋葬してもらい、寺院や霊園が遺族の代わりに管理・供養してもらえるのが永代供養です。跡継ぎがいなくても無縁仏にならず、費用が比較的安く済むというメリットがあります。

本山納骨
各宗派の本山に残りの遺骨を納める方法です。
本来は遺骨の一部だけを本山に納めるという習慣がありましたが、近年は遺骨のすべてを治めるケースが増加しています。
故人の宗派が違う場合でも受け入れてもらえるところも多く、お墓の改葬先として選ぶ方もいます。

散骨
遺骨を粉砕して、海などに撒く埋葬方法です。海に散骨する海洋散骨が一般的ですが、山林散骨などもあります。一部市町村では、散骨を禁止する条例がある場合もあるので注意が必要です。

樹木葬
遺骨を土に埋め、その上に墓石ではなく菩提樹やハナミズキなどの樹木を植えるのが樹木葬です。お寺や霊園の片隅に樹木葬のスペースが設けられている場合が一般的で、樹木葬は跡継ぎを必要としない。費用も50万円程度と、一般のお墓と比べると少なく済みます。

③手元供養に使う道具を用意し、遺骨を納める

手元供養品の中にお骨を納めるタイミングは、とくに決まっていないので自分の準備が整ったタイミングで問題ありません。
焼骨時などに手元供養用のお骨を取り分けて保管していた場合は、そこから手元供養品の中に自分で納めます。
取り分けていなかった場合は、納骨前であれば自分で骨壷を開けてお骨を取り出してかまいません。宗教的にも、もちろん法律的にも何も問題はありません。

手元供養品を購入する業者の選び方

手元供養
大切な人のお骨を保管して長く付き合う品物なので、即決せずにじっくり選びます。業者選びの方法・基準は以下の3つです。

1.2~3社で比較する
手元供養専門の業者の中から、複数社を検討します。
料金比較だけでなく、ネットで口コミや評判もチェックします。店員が自信をもって丁寧に説明してくれる業者は品質にも期待できます。

2.自分の欲しい商品を扱っている
大切な品物ですから、愛着のわくこだわりの一品を選び抜くことが大切です。即決しないで素材や色などにもじっくりこだわって比較します。

3.アフターケアが充実している
長くつきあう品物なので、長期の品質保証やトラブル時の交換といったアフターケアのある業者の商品を選ぶと安心です。

手元供養のまとめ

・手元供養は、故人の遺骨を自宅など身近に保管する新しいタイプの供養
・故人を身近に感じることができる供養法
・少子高齢化や自由な価値観の広がりから、手元供養を選ぶ人が増えている
・手元供養には身に着けるタイプと自宅に保管するタイプがある
・手元供養に法的な手続きはいらないが、将来的に納骨する可能性がある場合は分骨証明書などを準備しておく

以上、手元供養の方法と注意点をお伝えしました。
故人と家族にとってもっともよい在り方で供養することが大切あり、供養のありかたは一つではありません。遺された方の想いやライフスタイルを踏まえ、未来に踏み出すための一つの選択肢が手元供養なのです。

遺品の供養については【遺品の供養の手順・時期・依頼先・料金をご紹介―供養する意味は?】をご覧ください。

手元供養

手元供養
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