【実践レポ付】アラフォー流・おしゃれになる|服の断捨離5つのコツ
クローゼットいっぱいに服が入っているのに毎朝「何着ていこう…?」「着る服がない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。着る服がないと悩んでいる原因は「今の自分にふさわしい服がない」からです。
自分に似合う服は「体系・好み・環境」の3つで変わっていき、この変化がもっとも大きいのは40代と言われています。
この記事を読むとわかる3つのこと
1. 断捨離したほうがいい5つの服
2. 断捨離の3つメリット
3. 着る服に悩まないコツ
今の自分にふさわしい服を取り入れるために、まずは今もっている服の断捨離から始めましょう。
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。
目次
断捨離すべき服はこれ!5つの基準
断捨離すべき服かどうかは、次の5つの基準で判断するとサクサクと断捨離が進んでいきます。
1.人に見られたくない服
友人や職場の人に見られたくない服は断捨離の対象になる服です。
「このTシャツを着ると二の腕の太さが目立って恥ずかしい」「ひざ丈のスカートは足が見えすぎて落ち着かない」など、買った当時は問題なくても、今着てみると「この服を着ている姿を他人に見られるのはイヤだな……」と感じる服もあるからです。
自分の「こう見られたい」というイメージからかけ離れた服は、持っていても着ないので手放したほうが現実的です。
2.2シーズン以上着ていない服
2シーズン以上着なかった服は、断捨離の対象になります。
買ったときにはトレンドだったデザインの服も、2年以上たつと流行遅れになってしまい着る機会がなくなってしまった可能性があるからです。また、トレンドと無関係で2年以上放置しているのであれば、自分の好みに合わなくなったなどの理由も考えられます。
海外旅行や誕生日などの記念で手に入れた服、初任給で買ったブランドの服など、思い出はあるけれど二度と着なさそうな服も、断捨離を検討するのも一つです。写真に撮って記念に残すと、未練なく捨てられる場合もあります。
ただし、使用頻度に関わらず礼服や喪服などの用途が決まっている服は、保管するよう注意が必要です。2シーズン以上着ておらず、今後も着る用途のない服は潔く断捨離するとよいでしょう。
断捨離する服・しない服
断捨離する服 | 断捨離しない服 |
・旅行用のリゾートワンピース
・パーティ用の派手なスーツ ・時代に合わないブランド服 |
・礼服
・喪服 ・セレモニースーツ |
3.みすぼらしい服
毛玉やほつれ、しみなどがあり、使い古されてみすぼらしくなっている服は率先してすてるべき服です。使いやすい服は自然と着る回数が増えるので、ボロボロになってからも捨てずに着続けてしまうという方もいます。
しかし、ボロボロの服を着ていると気持ちが下がりますし、他人からの印象も悪くなるので処分することをおすすめします。服の寿命は目安3年といわれていますが、使用頻度や材質によってはもっと短くなることもあります。
安価な素材で作られた服やファストファッションの服は1シーズンでみすぼらしい服になりやすいです。「友人が着て居たらどうだろう…」と客観的に考えて判断しましょう。
4.好みに合わない服
今の自分の好みに合わない服は、断捨離の対象になります。
買った当時はお気に入りだった服でも、自分の年齢や価値観が変わると好みでなくなってしまう場合もあるのです。
通販で取り寄せたけれど実際のイメージと違った服や、試着しないで買ってしまい実際に着たら素材や形が好みに合わなかった服なども処分する必要があります。
ときめかないものを無理にとっておいても、自分の気分が上向きにならず美意識もみがかれないのでメリットがありません。お気に入りの服を厳選して残し、丁寧に使ったほうが心地よい毎日を送れます。
5.サイズが合わない服
体型が変わってきつくなってしまった服は、断捨離すべき服といえます。
取っておいても使う機会がないからです。「痩せたらまた着たい……」と思っていても実際に着られる機会はほとんどなく、ダイエットが成功してもすでに流行遅れになっている可能性が高いです。ダイエットのモチベーション維持のために1着取っておく程度であればOKですが、それ以外は捨ててしまったほうがすっきりします。
服の断捨離で後悔しない!3つのコツ
断捨離で失敗する理由は「捨てすぎてしまうこと」です。
一度でも服の断捨離で失敗すると、捨てることに悪いイメージを持ってしまいます。服を捨てすぎて後悔しないためにこれから紹介する3つのポイントを抑えましょう。
1.目標を決める
断捨離に取りかかる前に、服を捨てたあとの生活やすっきりしたクローゼットを想像してから始めると後悔せずに断捨離できます。雑誌に出てくるような清潔感のあるクローゼットにすることを目標にしたり、そのクローゼットで快適に洋服を選んでいる自分の姿をイメージしたりすると、断捨離のゴールがはっきりします。
断捨離の目標や目的を決めたら、紙に書き出して忘れないようにするのがおすすめです。「断捨離でときめく服だけに囲まれた生活を迎える」など、断捨離後のライフスタイルや断捨離で得られる効果まで意識すると、断捨離で失敗しにくくなります。
枚数をゴールにしない
「トップスは10枚までにする」とか「5着は捨てる」など枚数を基準にして断捨離を始めると失敗します。
服の必要枚数は個人の生活スタイルや仕事によって異なるため、一概に何枚までと決めることができないからです。
制服が用意されている職場であれば、プライベートと仕事で服を使い分ける必要はありません。しかし、オフィスカジュアルでの出勤が暗黙の了解である職場で働いている方は仕事用の服が必要になり、枚数も増えていきます。
環境や好みによって必要な服の枚数は異なるので、自分の合わせた枚数を残しましょう。
2.保留も選択肢に入れる
「捨てる」「捨てない」という2択だけで断捨離を行うと、後悔する原因になります。
必ずしもすべての服の要・不要をその場で決める必要はなく、保留という選択肢も残しておくのがおすすめです。保留する服を一時保管するための保留ボックスを作っておくと「勢いに任せて捨ててしまった!」というミスを予防できるので、断捨離後に後悔しなくて済みます。
ただし、なんでもかんでも保留ボックスに入れてしまうと結局ものを減らせなくなってしまうので要注意です。
どうしても迷う服だけを保留して、1週間後などに見返して再判断するようにします。
3.自分だけで断捨離をすすめる
断捨離は自分の価値観と向き合う作業でもあるので、自分一人でスタートすることをおすすめします。
家族や友人の意見に従って捨てると人のせいにしてしまい、「やっぱり捨てない方がよかったのに……」という後悔につながることがあるからです。反対に、自分では不要だと思っても周りから「似合うから捨てない方がいい」などといわれると判断が鈍る場合もあります。
捨てるか否かの決定は自分だけで行い、断捨離を進めて最終的に誰かのアドバイスが欲しい服にだけ、家族や友人に意見を求めるのがおすすめです。
服を断捨離する5つのメリット
服を断捨離した時に得られるメリットの中でも最も実感しやすい5つをご紹介します。
1.時間に余裕が生まれる
断捨離すると服の数が少なくなるので、服を探すために費やしていた無駄な時間がなくなります。
厳選された服だけが残るため、コーディネートに迷う時間も短くなるのです。短時間で効率よく、納得のいく服選びができるので、忙しくなりがちな朝の時間帯を快適に過ごす余裕が生まれます。
時間に余裕が生まれると、気持ちにも余裕が生まれるのでメンタル面でも健康的です。
2.清潔感が増して、運気UP
断捨離で服が減ればクローゼットに空きスペースが生まれ、保管している服にしわがつきにくくなります。
しわのない服を着ていると、清潔感のある人という印象につながります。また、管理する服を減らすと、1枚あたりの服の手入れを丁寧に行う余裕ができるでしょう。常に手入れが行き届いた服を着られるので、清潔感がアップします。
さらに、ハンガーにかけた服同士の風通しがよくなって湿気がこもりにくくなったり、収納に余白ができて掃除しやすくなったりと、清潔な環境をキープしやすくなります。
3.自分の好きな服に気づく
断捨離で「着ない服」と「残す服」を選別していく中で、判断力が磨かれて自分の好みを再発見することにつながります。断捨離で服を仕分けするとき似たような色やデザインの服が多く見つかれば、自分の好みの傾向が浮き彫りになるでしょう。
積極的に残したい服を選び取るうちに、自分にどんな服が似合うか意識するようになります。
自分の魅力を引き出すデザインや色などに気づけるようになると、新しく服を買い足すときにも役立ちます。
4.毎朝のコーディネートに悩まない
断捨離後には気に入った服だけが残るので、毎日の服選びがしやすくなります。自分の持っている服や小物が、パッと見てすぐにわかるようになるので最適なコーディネートを選べるようになるのです。
どんな服が何枚あってどこに保管されているかがはっきりしない状態だと、コーディネートに時間がかかって大変です。断捨離で服の種類や数を厳選すると、好きな服に囲まれた暮らしを送れるようになってコーディネートでも悩まなくなります。
5.服の無駄遣いが減る
断捨離の経験を活かせば今度から無駄な服を買わなくなるので、無駄遣いを減らすことができます。服を購入する前にきちんと試着するようになり、自分の好みに本当に合っているか、手持ちの服とかぶっていないか、他のアイテムとコーディネートしやすいかなどを十分に吟味できるようになるからです。服の衝動買いがなくなるので、節約したい方はぜひ断捨離を始めましょう。
失敗しない!断捨離の進め方4ステップ
断捨離の効率的な進め方をご紹介します。順番通りに進めると「何からすてたらいいのか」「どこから手を付けたらいいのか」と迷うことが少なくなります。
1.服を一カ所に集める
断捨離は服を1カ所に集めるところからスタートします。
季節や頻度、お気に入りの服などは関係なく、とにかく持っている服を出して1つの部屋に山積みにします。一カ所に集めることで手持ちの服の全体量が見え、「こんなにあったんだ……無駄なものは断捨離しなくちゃ!」というモチベーションを高めることができるからです。
服が山盛りになっていると早く片づけたいという気持ちが強まり、一気に断捨離モードに頭を切り替えることができます。また、一カ所に集めることで似たような服を発見することもでき、判断基準のぶれをなくして要・不要を考えられるメリットもあります。
2.断捨離服、残す服を仕分けする
集めた服を「残す服」「断捨離する服」「一時保留の服」の3つに仕分けします。
断捨離で手放すかどうかの判断は、先ほどお伝えした「サイズや好みに合わない」「みすぼらしい」などの基準を参考にして自分に合ったルールを設定するのがおすすめです。判断軸がぶれてしまわないよう、ルールは紙に書き出しておくと安心です。
判断に迷う服は「一時保留」に分類し、1週間、1シーズンなどの猶予期間を設けてからもう一度チェックします。その期間まったく使わず思い返すこともなかったならば、不要と判断して処分しましょう。
仕分け中は「売れるかも」「誰かに譲ろう」などその先のことは考えず、黙々と分けていきましょう。
3.断捨離服を4つに分ける
捨てる服に分類した服は、さらに処分方法ごとに分別します。
処分方法は、「可燃ごみまたは資源ゴミで処分する」「売却する」「寄付する」「知人に譲る」の4つです。
ボロボロになって貰い手のいない服は、自治体の資源回収または可燃ごみで捨てます。自治体によって捨て方のルールは異なりますが、「衣類は基本的に資源ゴミ扱いで、汚れのひどいものだけ可燃ごみにする」といった分別の指示がある場合もあるので自治体ホームページで確認しましょう。
サイズアウトした子供服など、知り合いで有効活用してくれそうな人がいる場合には、譲渡を検討する服として仕分けします。保存状態のよいブランド品など、商品としての価値がある服の場合にはリサイクルショップなどへの売却や寄付を検討する服として分別します。
4.服を処分する
「資源ゴミ」「可燃ごみ」「譲る」「売却」「寄付」に仕分けした服を、それぞれの方法で処分します。
布資源として資源回収に出す場合は、束ねて縛るなど自治体ルールに従って資源回収の指定日にゴミ集積所へ出してください。可燃ごみにする場合には、自治体指定のゴミ袋に入れて可燃ごみの指定日に出します。自治体によっては「30cm以内に裁断して束ねて可燃ごみに出す」などのルールを設けている場合もあります。
また、女性ものの衣類や下着をそのまま捨てるとゴミ袋を漁られるリスクもあるため、刻んだり紙などで包んで中身を見えにくくしたりといった工夫をすると安心です。
誰かに譲れそうな服は思い当たる相手に都合を確認して、貰ってくれそうなら譲りましょう。無理に押しつけず、相手の気持ちを確認するのがマナーです。売却の場合はリサイクルショップへの持ち込みやフリマアプリへの出品を行い、寄付するならば購入店の回収ボックスなどに投入します。売却と寄付については後の項で詳しく説明します。
服の処分は不用品回収業者が簡単
不用品回収業者を利用すると大量に服も自分の好きな時に捨てられます。
回収業者のスタッフか分別や搬出、処分まですべて引き受けてくれるので、30分もかからずに段ボール10箱以上のいらない服の処分が可能です。
引き取られた衣類は独自のルートを利用して、リサイクルされたり海外へ輸出されて必要とされる地域へと届けられます。
可燃ごみや資源ごみと比べて費用は掛かりますが、引っ越しや遺品整理などで服と一緒にタンスや家電も処分したい方にはおすすめの処分方法です。
断捨離した服を使い切る
断捨離で不要になった服を有効活用して使い切るための、3つの方法を解説します。
断捨離服は売れる
状態の良い服やブランド物の服は、リサイクルショップやフリマサイトなどで売却できる可能性があります。リサイクルショップには古着専門店やBOOKOFFのような一般的な中古買取店があります。流行アイテムや人気ブランドの服は高値がつきやすいですが、ノーブランド品や原価の安い服はほとんど買値がつきません。また、衣類を重さで測ってまとめて1円/kgなどで買い取るサービスを実施している古着専門店もあり、多少のシミや汚れがあっても問題ないとしている店舗もあります。
リサイクルショップで買値がつかなくても、メルカリやラクマなどフリマアプリなら購入希望者が見つかるかもしれません。服を売りたいときは「ブランド名+コート」などと検索すると、そのジャンルの相場チェックが可能です。たとえば2022年4月18日現在、バレンティノの中古コートはメルカリで10,000円前後で出品されています。「相場価格が低くて利益が出ないから捨てよう」など、出品するかを判断する際にも商品検索は役立ちます。
気軽に寄付できる
不要な服は海外でのリユースやリサイクルで役立てるため、寄付することも可能です。たとえば、UNIQLOでは全店舗にRE:UNIQLOリサイクルボックスが設置されており、UNIQLO商品を無料回収して難民キャンプや被災地の緊急災害支援などで役立てています。GUや無印良品でも、同店で購入された衣類など店舗で回収してリユース・リサイクルするプロジェクトが実施されています。
自治体で衣類などの資源回収ボックスが設置されている場合もあるので、十字にしばるなど個別ルールに従って投入すれば寄付できます。
使い古し服はウエスで使う
ボロボロで売却や寄付が不可能な服は、切り刻んでウエス(※)にすると最後まで使い切れます。
綿の比率が高い素材でできたTシャツやトレーナーは吸水性が高く油や水などの液体を拭き取るのには向いているのでガスコンロや水回りの掃除に重宝します。靴下やストッキングは静電気を起こしやすい性質からほこり汚れがよく取れるので、棚の上やテレビの裏側等ほこりが溜まりやすい場所の掃除に役立ちます。
使い道のない服をウエスにすれば最後まで有効活用できるので経済的です。
※ウエスとは、拭き掃除用のぞうきんのこと。
服の断捨離にベストタイミング3つ
断捨離を行うのに適したタイミングはライフサイクルや環境などに変化が起きたときです。具体的な3つのタイミングについて解説します。
【20代~】就職・結婚のタイミング
就職して学生から社会人になるとスーツやオフィスカジュアルの服などが増え、プライベートの服を減らして保管場所を作る必要性が出てきます。私服も学生向けから社会人向けの落ち着いたものへ変わるので、服の断捨離をするのにぴったりのタイミングです。
結婚も断捨離すべきタイミングといえます。独身時代のクローゼットには自分の服しか入っていなくても、結婚後はパートナーの服を一緒に収納することになります。限られた収納スペースに2人分の服を収納しなければならないので、無駄な服を減らして全体量を見直す必要が出るのです。
【30代~】妊娠・出産のタイミング
妊娠後には、どんどん大きくなるお腹をカバーするためにマタニティ衣類が必要になります。妊娠・授乳期間を通して着られる授乳口がついている服など、今まで持っていなかった衣類を収納するスペースを作るために断捨離する方が多いです。
また、出産後は赤ちゃんを新しい家族として迎え、赤ちゃん衣類が大量に増えていきます。赤ちゃんの衣類は洗い替えが何枚も必要ですし、すぐにサイズアウトするので十分な収納スペースを設けなければなりません。出産後はともかく育児で手が離せなくなるので、生まれる前に断捨離を済ませておくと安心です。
【40代~】体型や顔に変化を感じた時
自分の体形や顔の変化を感じたときも、断捨離に適したタイミングです。
年齢を重ねると体型が変わって、若いころの服が着られなくなることがあります。まだ着られるけれど、顔立ちや肌の血色などが変わって似合わなくなったという服も出てくるでしょう。
服のブランドによってはある程度の対象年齢が設定されていることがあり、基本的にはその年齢層の体型で着こなしやすいデザインになっています。年齢を重ねて手持ちの服に違和感がでてきた場合には、断捨離して今の自分に合った服へと切り替えましょう。
服の断捨離を繰り返さない4つのコツ
せっかく断捨離しても、また服を買いすぎてしまえば再び断捨離が必要になってしまいます。断捨離を繰り返さないためのポイントは、無駄な服を買わないこと。服を買いすぎないための具体的なコツを説明します。
1.試着をする
購入する前に試着して、自分に本当に似合っているかチェックする習慣をつけましょう。お店のディスプレイで見栄えする服でも、実際に着てみると「なんだか違う」ということはよくあります。試着時に着心地やデザインなどで違和感を覚えるようなら、購入しないようにします。着まわしやすいか、手持ちの小物類などとコーディネートできそうかもイメージしながら試着するのがおすすめです。
2.今の自分に似合う服を知る
自分に本当に似合う服を理解しておくと、今後の無駄買いを防ぐのに役立ちます。
断捨離をして服を仕分けしていくなかで、自分に似合うスカート丈や色の傾向などが分かってきたのではないでしょうか。自分の好みや体形、顔立ちに似合う服を意識することが大切です。パーソナルカラー診断や骨格診断を活用して、自分を引き立てる色やデザインをチェックするのもおすすめです。
セールのときに衝動買いしたくなっても、自分に似合う服の基準を日ごろから持っていれば無駄買いしないで済みます。
3.小物でおしゃれを楽しむ
小物で変化をつけると服の印象をがらりと変えられるので、少ない枚数でもマンネリ化しません。バッグ、ストール、帽子、メガネ、パンプスやスニーカーなど小物にはさまざまな種類があるのでバリエーション次第で自由自在にイメージチェンジできます。
2wayバッグの持ち方を変える、ストールを巻いたり広げて羽織ったりするなど、使い方を工夫すればアイテム数を増やす必要はありません。「カジュアル」「キレイめ」などその日のコンセプトを決めて意識的に小物をコーディネートするのがおすすめです。小物にもトレンドの色や形があるので、ピンポイントで買い足せば無駄買いせずにトレンド感を演出できます。
4.服のサブスクを利用する
服を増やさずにおしゃれを取り入れたい方におすすめなのが、サブスクリプションサービスです。毎月定額を支払うとスタイリストが自分の好みに合わせた服を送ってくれるので、気軽に流行りの服に挑戦できます。
1か月に5000~9000円で3着程度の服がレンタルでき、気に入った洋服はそのまま買い取ることもできます。仕事服とプライベート服を使い分けたい方から特に支持を得ているサービスです。
断捨離で服をすっきりしたクローゼットをキープしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
40代主婦が服の断捨離を実践|半分はいらない服
この記事を参考に40代主婦が服の断捨離に挑戦してみました。結婚、出産を経て体系も趣味も変わったのに、断捨離は一度もしたことがありませんでした。4畳ほどのクローゼットにぎゅうぎゅうに詰まっていた服を半分以上処分したときの「悩み」「困ったこと」などリアルな体験談をご紹介していきます。
捨てるか迷った服
捨てるかのことか迷った服は
・高かったのにあまり着ていなかった服
・人から譲り受けた服
の2つです。
捨てるべき基準には当てはまっているのに10年前、旅行用に買った水着や露出の多いブランド服などはもったいないという感情が芽生えてしまい、悩みました。あと、就職祝いで母に買ってもらったコートも申し訳なくて20年以上捨てられなかったのですが、「気持ちまで捨ててしまうわけではない!」と割り切って今回ゴミ袋に詰めていきました。
意外!売れた服
断捨離すると決めた服ですが、売れるものはメルカリで売って処分していきました。捨てるのではなく、売って処分すると罪悪感も薄れます。
意外だったのは「マタニティ服」が売れたことです。おなかを隠すデザインのチュニックやマタニティ用のデニム、レギンスはすぐに売れました。1年弱しか着ないので汚れも少ないですし、購入される方も期間限定の服は安く手に入れたいのでしょう。
デザインもシンプルなものが多いこともマタニティ服が売れやすい理由の一つです。
断捨離後の周りの反応|後悔した?
断捨離したことで気持ちと時間にゆとりが生まれました。最も効果を実感するのは出勤前に服を選ぶ時で、今までと比べて10分は短くなりました。
断捨離する前は押し込むようにして服をしまっていたので、着る前にスチームアイロンをかけてから出社していましたが、しわが寄らないのでその必要もなくなりました。朝に10分間ゆとりができたので、カバンを変えたり、ピアスを選んだり…とおしゃれに気を使えるようにもなりました。
周りからも「雰囲気変わりましたね!」と言っていただき、運気も上がった気がします。
服を断捨離して全く後悔していません!
服の断捨離まとめ
・断捨離すべき服はこれ!5つの基準
1.人に見られたくない服
2.2シーズン以上着ていない服
3.みすぼらしい服
4.好みに合わない服
5.サイズが合わない服
・服の断捨離で後悔しない!3つのコツ
1.目標を決める
2.保留も選択肢に入れる
3.自分だけで断捨離をすすめる
・服を断捨離する5つのメリット
1.時間に余裕が生まれる
2.清潔感が増して、運気UP
3.自分の好きな服に気づく
4.毎朝のコーディネートに悩まない
5.服の無駄遣いが減る
・失敗しない!断捨離の進め方4ステップ
1.服を一カ所に集める
2.断捨離服、残す服を仕分けする
3.断捨離服を4つに分ける
4.服を処分する
服の処分は不用品回収業者が簡単
・断捨離した服を使い切る
断捨離服は売れる
気軽に寄付できる
使い古し服はウエスで使う
・服の断捨離にベストタイミング3つ
1.【20代~】就職・結婚のタイミング
2.【30代~】妊娠・出産のタイミング
3.【40代~】体型や顔に変化を感じた時
・服の断捨離を繰り返さない3つのコツ
1.試着をする
2.今の自分に似合う服を知る
3.小物でおしゃれを楽しむ
4.服のサブスクを利用する
・40代主婦が服の断捨離を実践|半分はいらない服
大がかりな服の断捨離をした結果、時間と気持ちにゆとりができたので満足した。
服を持っている時間が長ければ長いほど、捨てることにためらうようになる
断捨離おすすめ記事
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断捨離で役立つ!不用品の処分方法
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