ガスコンロの5つの処分方法・費用とやってはいけない危険な撤去方法
引っ越すときや買い替えの時には、ガスコンロの取り外しや捨て方に迷うものです。
誤った取り外し方法を選ぶと事故の危険もあります。
捨て方を間違えると不法投棄になったり、ごみ収集車に収集してもらえないこともあります。
<strong>こんな方におすすめ</strong>
・ガスコンロが捨てたい
・できれば、ガスコンロを買い取ってほしい
・ガスコンロの処分費用が知りたい
この記事を読み終えると、ガスコンロの処分方法が分かり迷いなく捨てられます。
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。
目次
1.粗大ゴミで処分
ガスコンロは家電リサイクル法の対象外であるため、自治体で粗大ゴミとして回収してもらうことが可能です。
ガスコンロにはキッチンのコンロ台に置いてガスホースを挿して使う「据え置き型テーブルコンロ」と、システムキッチンに組み込まれた「ビルトイン型」の2タイプがあります。ビルトイン型はガスホースの取り外しに専門資格が必要なので、基本的には自分で外して粗大ゴミに出すことはできません。
ここでは、賃貸物件などで一般的な「据え置き型」のガスコンロを処分する方法を解説します。
戸別収集
ガスコンロを戸別回収で処分するには、まずは自治体の粗大ゴミ受付センターに連絡して予約を取ります。
予約日は1週間から1か月先になることが多いです。申込時にガスコンロの三辺サイズを伝えると処分費用を教えてもらえるので、予約日までに金額分の「粗大ゴミ処理券」を購入します。指定のコンビニ、スーパーなどで粗大ゴミ処理券を販売しているので、購入したら受付番号や氏名を記入し、ガスコンロの見えやすい箇所に貼付します。
予約日当日になったら、指定場所にガスコンロを運び出します。当日の朝8時までに出すなど、時間を指定されていることが多いです。粗大ゴミの持ち去りトラブルや放火犯罪を防ぐため前日の排出は不可とする自治体も多いので、地域のルールを確認することが重要です。
マンションの場合、可燃ゴミ・不燃ゴミとは別で粗大ゴミを出す場所が決まっていることもあるため管理会社に確認することをおすすめします。
持ち込み処分
ガスコンロは、自治体指定の粗大ゴミ処理場に自分で持ち込んで処分することできます。持ち込み処分の受付時間は粗大ゴミ処理場ごとに異なっており、受付時間内なら自分の都合に合わせて自由な日時に持ち込めるのがメリットです。
また、処分料金は戸別収集より安いことが多いです。
持ち込み処分をするには、まずは自治体ホームページなどで指定の粗大ゴミ処理場と受付時間を確認します。一部の処理場では、持ち込み前の事前予約が必要です。粗大ゴミ処理場にガスコンロを持ち込んだら、処理場スタッフの指示どおりに荷下ろしを行なって処分手数料の支払いを済ませます。対象エリア内の家庭ゴミであることを証明するため、受付時に本人確認書類が必要になることもあります。
粗大ゴミの処分費用
戸別収集での処分費用は、粗大ゴミ処理券を事前に購入して既定料金を納付します。持ち込み処分の場合には2通りの料金体系があり、「重量課金制」か「品目ごとの料金設定がされているか」にわかれます。
品目ごとに回収費用が定まっている場合は、回収費用分の粗大ゴミ処理券の事前購入が必要です。
処分費用は自治体によって異なりますが、戸別回収よりも持ち込み処分のほうが安く処分できることが多いです。実際の処分費用例を以下の表にお示ししました。
自治体名 | 戸別回収の費用 | 持ち込み処分の費用 |
世田谷区 | 400円 | 200円 |
大阪市 | 400円 | 90円 |
名古屋市 | 500円 | 200円 |
福岡市 | 300円 | 140円 |
なお、ガスコンロの重量は8kgで料金算出しています。
2.不用品回収業者の回収サービス
ガスコンロの処分は、不用品回収業者に依頼することもできます。粗大ゴミに比べると費用は高くなりますが、自分でガスコンロを運び出すのが大変なときや他に処分したい家具・家電があるときなどは不用品回収業者を利用すると便利です。
費用と手順
不用品回収業者でのガスコンロ処分費用の相場は4000円程度で、基本料金3000円とガスコンロの引き取り料金1000円が含まれます。手順は4ステップあり、「問い合わせ」、「費用の見積もりと予約」、「回収作業」「支払い」の流れで行います。
最初に不用品回収業者を選んで、電話やメールなどで問い合わせをします。次に、業者の担当スタッフが回収したい物品の大きさや個数、引き取り希望日などを質問してくるので、回答して見積もり金額を出してもらいましょう。
回収希望の物品が多い場合や、遺品整理などで全体量が把握できない場合には、訪問見積もりを行うこともあります。見積もり金額に納得できたら、契約して予約に進みます。予約日当日には業者スタッフがガスコンロの取り外しから搬出まですべて行ってくれるため、自分は見ているだけで済むのでとても楽です。回収後、運び残しや部屋に傷がついていないかなどをチェックしてから料金を支払います。
悪徳業者に注意
不用品回収業者のごく一部には、悪徳業者も紛れ込んでいるので十分な注意が必要です。悪徳業者は相場価格の倍を超える高額請求をしてきたり、異様に安い料金提示で客引きして当日に追加料金を大幅に上乗せしてきたりします。
また、無許可営業のすえに空き地や山林に不用品を不法投棄する被害も報告されています。不法投棄されると依頼者も廃棄物処理法に基づく罰則が科せられるため、注意しましょう。悪徳業者を避けるには、資格や許可を持っている業者を選ぶように徹底することが大切です。
悪徳業者を避けるためのチェックポイント
1. 古物商許可または一般廃棄物収集運搬許可のある業者(一般廃棄物収集運搬許可業者と提携している業者でも可能)
2. 作業前に明確な見積もり金額を出せる業者
3. スタッフのマナーがよくて清潔感のある業者
これら3つの条件をチェックすると、悪徳業者を避けやすくなります。
ガスコンロの回収事例
建売住宅を購入して、これまで住んでいた賃貸物件から引っ越すことになりました。家具や家電の多くは新婚当初から使っていたものですが、新居には作り付けの家具が多いのであまり役に立ちません。そのため、引っ越しをきっかけに不用な家具・家電を処分して、必要なものだけ新調することに決めました。
新居にはビルトインタイプのガスコンロがあるので、今まで使っていた2口コンロは処分することに。粗大ゴミは収集予約がずいぶん先になってしまうため引っ越しに間に合わず、不用品回収業者を利用することにしました。不用品回収業者は回収日の融通が利きやすく、引っ越しと同じ日に回収を依頼しました。引っ越しと不用品の処分が一日で終わったので、よかったです。
(35歳女性・横浜市在住)
3.引っ越し業者に回収依頼
一部の引っ越し業者では、不用なガスコンロの回収・買取サービスを受け付けています。
回収・買取ができる引っ越し業者
ガスコンロの回収や買取が可能となる引っ越し業者を、表にまとめました。
引っ越し業者 | 買取 | 回収 | 備考 |
サカイ引越センター | 〇 | 〇 | 不用品回収は・買取は一部地域のみ。 引っ越し見積もり時に要相談 |
アーク引越センター | × | × | 買取は書籍、CD、洋服、ピアノなど。 回収は家電リサイクル4品目のみ有料。 |
トレファク引越 | 〇 | 〇 | リユース企業トレファクが、引っ越し会社と提携して運営。 |
日本通運 | △ | △ | 見積もりをすると定型リサイクルショップのクーポン交付。 不用品回収は一部地域のみ。 |
ありサンマークの引越社 | × | × | ― |
ヤマトホームコンビニエンス | × | 〇 | 買取は2021年5月31日で終了 家族向け引っ越しサービスは2022年6月17日時点で休止中 |
引っ越し業者に依頼すると、引っ越しと同時に不用なガスコンロを処分できるので便利です。ただし、回収・買取サービスに対応していない引っ越し業者も多く、対応エリアなどの確認も必要であるため、見積もり時に回収・買取の可否を質問しておくことが重要です。
4.販売店での引き取りサービス
ガスコンロの販売店で、不用なガスコンロを引き取ってもらうサービスもあります。
ガス会社
ガス会社ではガスコンロなどの器具も販売していますが、不用になったガスコンロの引き取りや買取は非対応のケースが多いようです。
たとえば、東京ガスでは公式サイトにガスコンロの引き取りは不可である旨が明記されています。レモンガスやニチガスでは、ホームページには、ガスコンロの回収・買取に関する記載は見受けられません。
ガス会社から紹介された、またはガス会社の提携するガス機器の取り付け業者であれば、取り外しから引き取りまで対応してくれることもあります。費用は各業者によって異なります。
ホームセンター
ガスコンロを取り扱っているホームセンターでは、新品のガスコンロを購入した際に古い製品を無料で引き取ってくれるサービスを実施しています。引き取りサービスを提供しているホームセンターを表にしました。
ホームセンター | 買取 | 回収 | 備考 |
カインズ | × | 〇(無料) | 対象商品購入時。店舗へ持ち込み。 事前に店舗への確認を推奨。 |
コーナン | × | 〇(無料) | 購入1点につき同等品1点無料引き取り。 店舗へ持ち込み。サービスカウンターへ問合せ |
コメリ | △ | 〇(無料) | 購入1点につき同等品1点無料引き取り。 店舗へ持ち込み。一部店舗では有料下取り。 |
ヤマダ電機の引き取りサービス
ヤマダ電機でも、古いガスコンロの引き取りサービスを利用できます。新しいガスコンロを購入した際に、店舗で処分費用として1000円を追加で支払うと、不用なガスコンロを交換で処分可能です。自分で持ち込むか、新品を配送してもらったときに交換で引き渡す形となります。実際に利用するときには、事前に購入予定の店舗に対応可否を問い合わせると安心です。
5.ガスコンロを売って捨てる
不用になったガスコンロを売却する方法を解説します。
リサイクルショップ
自分でリサイクルショップにガスコンロを持ち込んで売却する方法です。その場で査定してもらい、提示金額に納得できればすぐに現金化することができます。使用感が少なくて人気機種の製品であれば、高額査定されやすくなります。
リサイクルショップでのガスコンロの買取相場は3000円~15000円前後ですが、ノーリツのガスコンロは他社よりも新品価格が高い傾向があるため、買取価格も高くなるケースが多いです。また、買値がつかなかった場合でも、リサイクルショップで無料引き取りをしてもらえる場合もあります。
買取業者
状態に問題のないガスコンロであれば、買取業者の出張買取・宅配買取での売却も可能です。出張料や送料、査定料などが無料の業者を選ぶと、リスクをおさえて売却することができます。相場価格はリサイクルショップと同様、3000円~15000円前後です。傷や汚れのない、購入3年以内の人気メーカーのガスコンロであれば買値が付く可能性があります。
出張買取は家に査定スタッフが来てくれるので自分の負担は少ないのですが、企業負担が大きいため対象エリアが限られていることが多いです。宅配買取では自分の好きなタイミングで作業を進めることができますが、梱包の手間がかかったり査定・売却に時間がかかったりする点がデメリットです。
フリマアプリやネットオークション
メルカリやヤフオクのようなフリマアプリ、ネットオークションを使って、個人売買でガスコンロを売却することも可能です。2022年6月22日時点でメルカリでのガスコンロの相場価格は5000円~10000円程度となっています。リサイクルショップとは異なり、5年以上前に製造されているような古い機種でも売買が成立しています。
フリマアプリなどの注意点は、出品後すぐに買い手が見つからなければ手放すまでに時間がかかってしまうことです。取引成立時に自分で梱包・発送しなければならず、手間がかかる点にも注意しましょう。
ガスコンロの配送には2000円以上の送料がかかるため、価格設定は送料も含めて考慮しないと赤字になるリスクがあります。また、個人間の取引となるため、商品不備や住所情報の流出などでトラブルが起きたとき自分で解決しなければならない点にも注意が必要です。
高く売るコツ
高く売れるガスコンロは、購入後3年以内でパーツの欠損や油汚れ・焦げつきなどのない、人気メーカーの製品です。減価償却資産として定められたガスコンロの耐用年数が6年であることを考慮すると、状態が良くても3年以上使用しているガスコンロは買取価格にあまり期待が持てません。
全面の汚れを落とし、パーツや取扱説明書を一式そろえて査定から査定に出しましょう。バーナーキャップやグリルの網、ごとくなどのうち、足りないパーツがあると買取自体ができないおそれがあります。保証書なしでも売却可能ですが、付属していると信頼度が高まるため高額査定につながりやすいです。
なお、リンナイやパロマ、ノーリツなどの有名メーカーの製品は人気が高く、ガラストップのガスコンロは耐久性が高いので高価買取の可能性が高まります。
3つのガスコンロの買い替え時
ガスコンロを買い替えるタイミングは以下の5つです。
1.耐用年数が過ぎた
耐用年数が過ぎたガスコンロで、不調がみられる場合には買い替えをおすすめします。耐用年数とは減価償却の計算をする際に使用する、消耗・劣化していく機器類などについて予測された使用可能な年数のことです。ガスコンロは耐用年数が6年と定められています。
一般的にはテーブルコンロの寿命は5~7年、ビルトインコンロは7~10年といわれており、使用状況によってはより早く経年劣化が起こる場合もあります。製品製造修了後の修理部品のメーカー保有期間が通常5年程度であることから考えても、耐用年数の6年をめどに買い替えを検討するとよいでしょう。経年劣化の場合は複数の箇所が故障している可能性も高く、修理するとかえって高額になってしまうケースも見られます。
2.着火しない・消える
点火しづらかったり、勝手に火が消えてしまったりするときにはガスコンロの買い替えどきである可能性があります。ただし、買い替え時か否かを判断する前に各パーツが汚れたり消耗したりしていないかをチェックしなければなりません。
ガスコンロの動作不良の原因が、乾電池切れのせいだったというケースが多く見られます。火が途中で消えてしまったり、点火時のパチパチというスパーク音が長くなったりするときは、乾電池を新しいものに交換すると改善することが多いです。
現在市販されているガスコンロにはすべて立ち消え安全装置がついていますが、立ち消え安全装置が正常作動できないと火がつかなくなることがあります。バーナー中央にある「温度センサー」が鍋底に密着できていない場合や、バーナーキャップが目詰まりしている場合、バーナーキャップやごとくが浮いている場合、煮こぼれで濡れた場合などには、正常に作動できなくなります。ブラシや布巾で汚れを取っても火が付かない場合には、買い替え時のサインです。
3.炎の色が違う
炎の色が青ではなく赤や黄色になっている場合も、買い替えを視野に入れる必要があります。ガスコンロの正常な炎の色は青ですが、赤や黄色で細く長く火が伸びているような場合は、不完全燃焼を起こしています。空気不足が原因であり、危険な一酸化炭素が発生するリスクがあるのでガスコンロの使用を中止してください。
バーナーキャップがずれたり汚れて詰まっていたりすると、不完全燃焼が起こりやすくなります。掃除しても炎の色が異常な場合は、故障しているおそれがあるのでガスコンロを交換しましょう。
ちなみに、加湿器を使っていると炎色反応で炎が赤っぽくなることがありますが、異常ではありません。加湿器を止めたときにガスコンロの火が青に戻るのであれば、正常です。
4.異音や異臭がする
ガスコンロか異臭や異音がする場合には、動作異常やガス漏れの危険があるので使用をやめましょう。点火時のスパーク音や、電池切れを教えるブザー音、溜まったガスが一度に点火するときに聞こえる小さな「ぼっ」という音は問題ありません。
バーナーが目詰まりしているとガス量が減って点火時や消火時に破裂音がすることがあるので、バーナーキャップをていねいに掃除しましょう。これらと違う異音がしている場合は、部品の劣化・故障が原因で音が鳴っている可能性があるので買い替えを検討しましょう。
また、ガスコンロからいつもと違う異臭がしてガス臭いという場合には、ガス漏れの危険があります。すぐに使用をやめてガスコンロの元栓やバルブを閉め、窓を開けて換気してください。タバコやマッチなどの火気は厳禁で、換気扇や電気スイッチなどにも触らずにガス会社に連絡をする必要があります。
5.安全装置がついていない
安全装置がついていないガスコンロは、安全のためにも買い替えることを強くおすすめします。2008年10月以降、火災防止と安全のためにガスコンロに安全装置を搭載することが法的に義務付けられています。しかし、2016年の東京都生活文化局消費生活部の報告によれば、Siセンサー(安全装置)のないガスコンロを使っている人は全体の18.8%に上ることが明らかになりました。(参照:平成27年度調査報告 ガスコンロの安全な使用に関する調査報告書|東京都生活文化局消費生活部)
安全装置とは具体的には調理油過熱防止装置や立ち消え安全装置、コンロ・グリル消し忘れ消火機能のことであり、安全装置がないと火の消し忘れや吹きこぼれ時のガス漏れなどを防ぐことができません。火災や事故のリスクを防ぐため、安全装置のついていないガスコンロを使っている方は買い替えたほうが安心です。
危険な撤去方法
ガスコンロの撤去は、正しい方法で行わないと危険を伴うケースがあります。安全な撤去方法と危険なケースを解説します。
安全な撤去方法
ガスコンロを正しく撤去するには、まずガスコンロがついていないことを確認してから元栓を閉め、最後に元栓からガスホース(ゴム管)を引き抜きます。作業自体はとても簡単ですが、万が一元栓を閉めないままガスホースを引き抜いてしまうと、ガス漏れが起こるので注意しましょう。抜いたガスホースの中にガスが残らないよう、換気した上でしっかりとガスを抜きます。
ガスホースが硬くなって抜けないときには、確実に元栓を閉めた後で、ハサミやカッターを使ってガスホースを切断します。差し込み部分から3センチ程度の長さを残してガスホースを切り、差し込み部分に残ったホースはカッターで切り込みを入れれば取り外し可能です。
1.自分で撤去
据え置き型のガスコンロは自分で撤去できますが、ビルトイン式は専門業者でなければ撤去できません。ビルトイン式のガスコンロの取り付け・取り外しは、LPガスでは国家資格の液化石油ガス設備士が必須であり、都市ガスでは民間資格のガス機器設置スペシャリストなどによる操作が推奨されています。
都市ガスを使うビルトインコンロの場合は自分で撤去しても法令違反にはなりませんが、有資格者に推奨される作業であるためリスクが伴います。専門知識と技術が必要な作業は、専門家に任せましょう。ビルトイン式のガスコンロの撤去を頼みたい場合は、ガス会社や工務店、リフォーム業者などに相談します。
2.火の近くで作業
据え置き型のガスコンロを撤去する際には、火気厳禁です。タバコを吸いながら撤去作業を行なったり、作業中に換気扇のスイッチをつけて火花が起こったりすると、爆発事故につながる可能性があります。
ガスホースに残ったガスが抜けるときにガス臭さを感じる場合もあるので、あらかじめ窓を開けて換気しておくことをおすすめします。ガスという危険物を扱っているという意識を持って、慎重に撤去することが重要です。
ガスコンロの処分方法まとめ
ガスコンロの処分方法5つ
1.粗大ゴミで処分するときには戸別収集と持ち込み処分がある
2.不用品回収業者の回収サービスは電話一本で引き取りに来てくれる
3.引っ越し業者に回収依頼する方法もあるが、サービス提供をしている引っ越し業者は少ないのが現実
4.販売店での引き取りサービスは、ガス会社、ホームセンター家電販売店が行っている
5.ガスコンロを売って捨てるなら、フリマアプリやオークションを利用する
3つのガスコンロの買い替え時
1.耐用年数が過ぎたとき
2.火がつかないときや安定しないとき
3.炎の色が赤や黄色になっているとき
危険な撤去方法
1.ビルトインガスコンロを自分で撤去
2.咥えたばこでガスコンロの撤去作業
テレビ|洗濯機|冷蔵庫|マッサージチェア|ベッド|学習机|電子レンジ|座椅子|プリンター|炊飯器|物置|消火器|畳|カーペット|日本刀|布団|自転車|本|金庫|カラーボックス|衣装ケース|スーツケース|婚礼家具|家財整理|ぬいぐるみ|物干し竿|毛布|食器|位牌|エレクトーン|灯油|家具|扇風機|ゴミ箱|トースター|チャッカマン|スプレー缶|マニキュア|発泡スチロール|ハンガー|カーペット|鏡|ゴルフバッグ|フライパン|ガスボンベ|ガスコンロ|ビーズクッション|土|コーヒーメーカー|ウォーターサーバー|靴|保冷剤|ヘアアイロン|ライター|タンス|室外機がうるさい|ペンキ|体重計|石油ファンヒーター|タイヤ|