灯油の処分方法6つと料金。やってはいけない捨て方
春先になって余っている灯油の処分方法に悩む方もいるのではないでしょうか。購入する時はガソリンスタンドやホームセンターで気軽に購入できますが、処分は簡単ではありません。
発火性危険物に指定されている灯油は自治体では「適正処理困難物」に指定されていることが多いからです。また、灯油には絶対にやってはいけない処分方法が5つもあります。
この記事を読むと分かること
・安全な灯油の捨て方と費用
・やってはいけない5つの処分方法とその理由
・少量灯油の処分方法
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。
灯油の処分費用を比較
ポリタンク1個の灯油を処分したいときの費用を以下の表で比較しました。
捨て方 | 費用 |
ガソリンスタンド | 無料~500円 |
ホームセンター | 購入店のレシートがあれば無料 |
不用品回収業者 | 4000円 |
知人に譲る | 無料 |
ガソリンスタンドでの処分費用
ガソリンスタンドで灯油を引き取ってもらう時の費用は、基本的には無料です。
店舗によっては有料とされている場合もあり、その際は500円程度の料金がかかる可能性があります。
コスモ石油
コスモ石油ではフルサービスのガソリンスタンドでは基本的には無料処分に対応していますが、地域によって異なるケースもあると公式サイトに記載されています。
宇佐美石油
また、宇佐美石油のホームページでは、灯油の引き取りについては購入したガソリンスタンドで相談するよう記載があります。引き取り処分の可否と併せて、事前に連絡する際には費用も確認しておくことをおすすめします。
ガソリンスタンドやホームセンターでは灯油の処分を引き受けていない店舗も多く見られます。また、不用品回収業者以外は自身での持ち込み処分が必要となりますので、事前に確認しておくとスムーズです。
ホームセンターでの処分費用
店舗で購入した灯油に限り無料引き取りを実施していることもあります。
地域や店舗の環境によってことなるので費用や引き取り処分の可否は持ち込みたいホームセンターへ直接確認する必要があります。
不用品回収業者の灯油回収費用
基本料金3000円に、灯油の回収費用としてポリタンク1つあたり約1000円の費用がかかります。支払い方法としては、現金の他にクレジットカードやPaypayの対応可能な業者も増えています。また、購入から日が浅いなど状態の良い灯油では買い取りをしてもらえる可能性もあります。
灯油の処分方法
1.ガソリンスタンドへ持ち込み処分
灯油が大量に残っているときは、ガソリンスタンドへ持ち込み処分するのがおすすめです。
ガソリンスタンドは、ガソリンや灯油などの危険物を取り扱う場所であるため、適切に回収から処分してくれます。
ただし、引き取りに対応していないガソリンスタンドもあります。
たとえば、セルフのガソリンスタンドでは引き取り不可になっているケースが多く見られます。常にスタッフがいて、灯油を販売しているガソリンスタンドならば、引き取りにも対応している可能性が高いのです。
運ぶときには注入用ノズルや吸引ポンプを必ず外して、ポリタンクを密栓します。密栓しないと灯油がこぼれたり、蒸気が漏れだして火災につながったりする恐れがあるからです。布や車のシートについた灯油のにおいは取れにくい上に、シミになってしまうこともあります。
2.ホームセンターで灯油を捨てる
ホームセンターで灯油を購入した場合、購入した店舗に持ち込んで引き取り処分を頼む方法もあります。
しかし、実際には引き取り処分に対応していないホームセンターのほうが多く、コメリやカインズ、スーパーバリューなどでは引き取り処分は受け付けていません。ビバホームでは灯油の無料引き取りを実施している店舗もありますが、同店舗で購入した場合に限って引き取り可能となっています。購入の事実を証明するため、レシートなど購入履歴が分かるものの持参が必要です。
ホームセンターで処分を依頼したい場合には、まずは購入店で引き取りの可否を確認します。多くの店舗では引き取り不可になっている点にも注意が必要です。
引き取ってもらえる場合には、処分費用や実際に持ち込むときの手順や持ち物についても併せて確認します。
ホームセンターが灯油を引き取らない理由
多くのホームセンターが古い灯油の引き取りに対応していない理由は、灯油の処分に費用がかかるです。
灯油は特別管理産業廃棄物であるため、有資格者が専用の処理施設で処分を行わなければなりません。ホームセンターから処理施設までの灯油を運搬する費用と処理費用が発生するため、ホームセンターにとってはメリットの少ないサービスです。
雪国の様に各家庭にタンクがある時には、業者が引き取りに来てくれますし、使用量の少ない家庭ではポリタンク3つ程度しか予備を持たないことがあり、需要もあまり高くないようです。
3.不用品回収業者で引き取り処分
灯油の引き取り処分は、不用品回収業者に頼むことも可能です。
ガソリンスタンドでの処分に比べて費用がかかりますが、電話一本で引き取りに来てもらえるのでとても便利です。
灯油が重くて自分でガソリンスタンドまで持ち込めない方、近所にガソリンスタンドがない方、灯油以外の不用品回収もまとめて処分したい方には、不用品回収業者への依頼が特におすすめです。
不用品回収業者は即日でも灯油を回収してくれるので、自分の都合に合わせて頼めるのもメリットです。
不用品回収業者利用の流れ
不用品回収業者に灯油の処分を頼む場合は、以下の3ステップとなります。
1.問い合わせ・見積もり
電話やホームページの問い合わせフォームから、灯油を処分したい旨を伝えます。
住所や希望日時、他に回収してほしい品目の有無も事前に伝えておくとスムーズです。処分したいものが灯油だけなら電話見積もりで金額がわかりますが、他にも処分を頼みたいものがある場合には、訪問見積もりが必要となるケースも見られます。
2.予約
不用品回収業者に提示された金額や日程に問題が無ければ、予約をします。大手の業者や近隣に事業所がある業者ならは、希望すれば当日中にスタッフが来て引き取り対応してもらえる可能性が高いです。
3.回収支払
予約した日時にスタッフが回収しに来ます。引き取り作業が完了したら、その場で支払って完了です。
不用品回収の悪徳業者に注意
不用品回収業者には、悪質業者が混在するのも事実です。高額請求や不法投棄、他の不用品を強引に回収して追加請求するといった被害が報告されています。悪徳業者を避けるためには、次の3点をチェックしましょう。
1・必要な資格許可を持っている
2・見積もりが相場価格である
3・スタッフの対応が良い
一般家庭の不用品を回収するには、一般廃棄物収集運搬業許可か古物商許可が必要です。自社に一般廃棄物収集運搬許可がなくても、許可を持つ別業者と提携していれば問題ありません。街中で無料回収を謳って巡回する「廃品回収車」は、無許可営業が多いので利用しないことをおすすめします。
見積もりが高い業者はもちろん、安すぎる業者も避けるのが賢明です。当日の急な追加請求や、コストカットの末の不法投棄を犯す恐れがあるためです。スタッフの態度が悪い業者も避けましょう。スタッフのマナーや態度には、会社の経営状態や方針が反映されています。
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4.灯油が欲しい方に譲る
自宅では不要になった灯油でも、知り合いがまだ必要としている場合もあります。春先を過ぎて一般的にはシーズンオフといえる時期になっても、人によっては早朝の仕事などで灯油を使っていることがあるためです。灯油を処分する前に、欲しがっている知り合いがいないか当たってみるのも一つです。
灯油を知り合いに譲りたいときは、できるだけ早めに相談します。灯油をたくさん使う時期内に譲ったほうが、相手の役に立つからです。どれくらい灯油の量があるのか伝えてから、貰ってくれるか確認すると、相手も判断しやすくなります。
譲る時の注意点は、灯油をきちんとポリタンクに入れて、こぼれ出ないようにしっかり栓を閉めておくことです。また、ポリタンクの返却をすべきか否かもあらかじめ決めておきます。
譲り受けてくれる相手への感謝の気持ちを、忘れず丁寧に譲り渡しましょう。
少量の灯油・2つの捨て方
コップ半分程度の灯油であれば自分でも簡単に処分できます。それぞれに注意点もご紹介します。
1.暖房器具で使い切る
灯油の残りがポリタンク1杯未満なら、暖房器具のファンヒーターやストーブで燃焼させて使い切るのがおすすめです。暖房器具に付属しているタンクの一杯分程度であれば、24時間以内に使い切ることができます。
少量残った灯油は、春先の長雨や梅雨の時期に洗濯物を乾かすのにも役立ちます。寒さがぶり返す日もあるので、冬が過ぎてもしばらく保管しておくのも一つです。ただし、暖房器具のタンク内に灯油を残しっぱなしにしていると、灯油の成分が溶け出して故障につながることがあるため、長期間放置せず空焚きで燃焼することをおすすめします。
注意事項
暖房器具で使い切る際には、燃焼不良による一酸化炭素中毒に注意します。
十分な換気をして、空気を入れ替えることを意識しましょう。また、劣化している灯油で空焚きするとストーブが故障する場合があるので、注意が必要です。1シーズン以上前の古い灯油は、使い切らずに引き取り回収を選ぶほうが安全です。
2.可燃ごみで捨てる
灯油の残量が50~100mL程度なら、古い布に染み込ませて可燃ごみで捨てる方法もあります。タンクの底に残っているくらいの量が目安であり、それ以上残っている場合には可燃ごみで捨てるのは避けます。
可燃ごみで捨てる場合には、引火に十分注意しましょう。灯油の引火点は37~65度とかなり低く、静電気などの少しの火花でも引火する可能性があります。引火を防ぐためには、灯油を含んだ布を小さく丸めて濡れた布で包み、ビニール袋に入れて密閉します。空気に触れる面積が大きいと引火しやすくなるため、できるだけ表面積を小さくして密閉することが大切です。
自治体のルールを確認
可燃ごみに出すことを禁止している自治体もあるため、必ず自治体のホームページや電話の問い合わせで確認が必要です。自治体のホームページに、処分可能な灯油の量が記載されている場合もあります。
やってはいけない5つの処分方法
灯油を処分する際に、次の5つの方法は絶対に選んではいけません。「やってもいい」と誤解している方もいらっしゃいますが、火災や環境汚染の危険があるため、行わないよう気をつけます。
1.土に埋める
たとえ少量であっても、灯油を土に埋めて処分してはいけません。
土壌汚染の原因となり、植物が枯れるためです。一般的な環境では、微生物が灯油を分解することはありません。土中に沁み込んだ灯油を除去するには、微生物剤を用いた特別な技術が必要となります。
また、灯油には揮発性が高く、引火点が低いという特徴があります。地面に流し込んでしまうと、あとで気化した灯油に火がついて、火災の原因となるので危険です。
家の庭など私有地であっても、灯油を土に埋めてはいけません。
2.灯油を固める
不要な灯油を、食用油の凝固剤で固めて処分することもやめましょう。
市販の食用油の凝固剤は、調理後の油が持つ熱によって凝固作用を出すものであり、常温の灯油に混ぜても反応しないのです。だからと言って、灯油を加熱するのは絶対にやめましょう。
灯油の引火点は37~65度とかなり低いので、加熱するとすぐに引火して火災になるため、非常に危険です。
食用油の引火点は300~320度であるため、通常の加熱程度では引火しないのです。凝固剤は食用油のために作られたものであり、灯油を固めるために使うことはできません。
3.直火で燃やす
灯油に直接火をつけて使い切ることもやってはいけない処分方法です。灯油は引火点が低く非常に燃えやすい物質であり、油なので引火すると勢いよく燃えて消火しづらいからです。
灯油を紙や布に染み込ませてから燃やすのも、危険なので行ってはいけません。揮発した灯油の蒸気の近くに火元があるだけで、引火する恐れがあります。灯油が引火すると火災に発展する可能性が高いです。
少量であっても灯油を燃やして処分するのはやめましょう。
4.下水や川に流す
少量であっても、灯油を下水やトイレ、川に流してはいけません。なぜなら、爆発を起こしたり、水質汚染を引き起こしたりする危険があるためです。
灯油は水に溶けず、揮発しやすい性質であるため、気化した灯油が下水管の内に充満して大爆発を起こす可能性があります。灯油は毒性が高い物質でもあり、混入した灯油のせいで動植物の住めない自然環境になってしまう恐れがあります。
灯油を混入させると、下水処理施設の処理機能を低下させ、損害を与えてしまいます。下水に灯油を流した原因者が判明した場合には、損害賠償請求が行われる可能性が高いです。
5.素手で触る
灯油を素手で触ったり、服に着いた灯油を長時間放置したりしてはいけません。灯油には、皮膚から吸収されやすい性質があるからです。
肌についたまま放置すると「灯油皮膚炎」を発症します。灯油皮膚炎では、最初にヒリヒリした焼けつくような痛みが出て、さらに放置すると火傷に似た紅斑やびらん症状が起こります。
肌に着いた時間が、数分程度であれば通常は問題ありません。灯油が肌についたら、すぐに石鹼で洗うことが大切です。指のシワや指紋の溝の奥深くまで入り込みやすく、手を洗ってもなかなか取れないので十分に洗い流すようにします。洗い流した後で、皮膚の痛みや赤みなどが残る場合には皮膚科を受診することが必要です。
灯油を処分する時にはゴム手袋をして、皮膚につかないよう注意します。
灯油の保管
灯油の正しい保管方法をご紹介します。灯油は適切に保管すると、安全に使用できます。
保管できる期間
灯油の保管は1シーズンが目安であり、国民生活センターからも「暖房器具に昨シーズンの灯油を使わないで」という通知が出ています。一度業務用のタンクから出されて家庭用に販売された灯油は急速に劣化が進むため、翌シーズンまで持ち越すのはやめましょう。
家庭のポリ容器では完全に紫外線を遮断できず、1年の間に変質してしまうのです。古くなった灯油を使用すると暖房器具に異常が出て、緊急消火ボタンを押下しても消火しなくなったり、煙や臭いが出たりすることがあります。
古い灯油が燃焼不良や着火不良を起こすケースもあるため、翌シーズンまで保管するのは避けます。
保管方法
灯油を保管する際には、ポリエチレン製の専用タンク(ポリタンク)や一斗缶、金属製のタンクを用います。ペットボトルは破損する危険があるので、保管容器にすることはできません。
紫外線による劣化を避けるため、直射日光が当たらない場所で保管します。高温を避けて温度変化の少ないところを保管場所に選びましょう。灯油は熱で変質しやすく、温まると膨張して、ふたを開けた瞬間に噴き出す可能性もあるため、保管場所には注意が必要です。
保管中に日光や熱で変質したり、水や異物が混じったりした灯油は、「不良灯油」と呼ばれます。不良灯油は暖房器具の故障の原因となり、不良灯油を使って故障した場合には器具の保証対象外です。
灯油は色で見分ける
灯油が劣化していないか見分けたい場合は、色を確認します。
新鮮な灯油は無色透明ですが、劣化が進むと黄色くなってきます。透明な容器に入れて、中身の色を確認するのがおすすめです。
劣化した灯油を使用すると、暖房器具が不完全燃焼を起こしたり、故障したりする場合があります。不良灯油は使用せず、処分しなければなりません。
灯油をこぼした時の対処法
灯油をこぼしたときにはまず換気をして、空気中ににおいが充満するのを防ぎましょう。
すぐに体に悪影響を与えることはありませんが、吸い続けることで頭痛・貧血・吐き気・
息苦しさ・くしゃみ・咳などを引き起こすこともあります。
・灯油の掃除方法
・臭いの取り方
・注意事項
をご紹介します。
灯油の掃除方法
1.灯油を吸収する
キッチンペーパーや新聞紙を灯油の上にそっと置き、灯油を吸収します。
こすると絨毯やシートを傷めたり、シミが残ってしまうこともあります。
2.洗剤で洗う
ウタマロや食器用洗剤または洗濯洗剤で洗います。毛足の長い絨毯はブラシを使ってよくなじませます。
洗剤をよく洗い流し、新聞紙や雑巾で水をふき取ります。車のシートなど洗い流せないときは洗剤を薄めたぬるま湯を含ませたいらない布でたたいていきます。
3.乾燥
自然乾燥またはドライヤーを使って乾かします。窓を開けて、風通しをよくすると早く乾きやすくなります。
灯油を掃除する過程でフローリングのワックスが剥がれてしまうこともあります。艶がなくなっていたらワックスを塗りなおしてあげましょう。
灯油の臭いを消したい
臭いが残っているときにはアルコールを使います。キッチンペーパーやいらない布にアルコールを染み込ませて、軽くたたいて馴染ませると臭いが徐々に薄れています。
衣類についたときの対処法
衣類についたときは風通しの良い場所で日陰干しをします。3日から1週間程度干すと、臭いが抜けきります。
臭いが消えてもシミが残っているときには、中性洗剤で汚れた部分だけを洗った後で通常通り洗濯します。灯油のついた衣類をそのまま洗濯すると、シミも臭いも残りやすくなってしまいます。灯油は油なので、水には強い性質があるからです。
灯油の処分まとめ
・ガソリンスタンドへ持ち込み処分ができ、相場価格はポリタンク1つにつき500円。セルフスタンドでは引き取りを行っていないので事前に確認した方がいい。
・灯油の引き取りをするホームセンターは少ないが、2021年12月現在ビバホームでは灯油を購入した店舗に限り引き取りをしている。
・不用品回収業者では家庭や企業で不用になった灯油の出張引き取りを行っている。自分の好きな日時に引き取りに来てくれる
・少量の灯油は暖房器具で使い切ったり、布に染み込ませて捨てることもできる
・灯油を譲るときは「早め」に相談するといい。
・やってはいけない処分方法5つは「埋める」「固める」「燃やす」「流す」「触る」
・灯油の保管期間は1シーズンで直射日光が当たらず、涼しい場所で保管する。黄色くなった灯油は古いので使用しない。
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