豆知識

リノベーション

古家の和室をリフォームしよう!自分でできる簡単DIY術を解説

築浅のデザイナーズ物件や築年数が古い古家をリフォームした物件は増えてきましたが、まだまだ古びた和室を持て余している方も多いことでしょう。

業者を使わなくてもご自身で材料を揃えてDIYリフォームをすればプロが作ったような素敵な空間に蘇らすことも可能です。最近では初めての方でも簡単に壁や床を仕上げることができる商品も沢山出ています。

畳をフローリングに変える方法や、壁紙を素敵に仕上げる方法などをご紹介していきます。是非ご一読ください。

古家の和室がリフォームで洋室に!畳をフローリングにしてみよう

フローリングに変えるとなると、畳を剥がし、下地処理をし、ボンドを塗って、一枚一枚床を貼ってかなり大掛かりになります。もちろん賃貸では大家さんの許可が必要ですし、大きな音がすることがあれば近隣に方にご挨拶も必要になります。

でも、最近では一切その必要なく、簡単にフローリングを変えることができる商品も沢山出ており、釘や接着材などなく繋げて並べるだけでフローリングに変身させることが出来ます。難しい作業が無く商品自体の重量が軽いものも出ているので女性でも多くの方がDIYに挑戦しています。

古家の和室リフォームでおすすめ簡単施工フローリングの特徴

施工が簡単なだけではなく、DIY用フローリングは敷いた後にも嬉しい特徴が沢山です。敷いてみたはいいけど畳の方が都合が良かったなんて子があればまったく意味がありません。こちらでは簡単施工のフローリングによくある嬉しい特徴をいくつかご紹介致します。

古家の和室リフォームでおすすめな簡単施工フローリングの特徴①水に強い

簡単施工のフローリングの特徴は、なんといっても水に強いこと。施工が簡単でも水に弱ければキッチンや洗面所には使えません。畳からフローリングに変える理由としてもお子様の食べこぼしや、飲みこぼしを理由に挙げる方が多くいらっしゃいます。

最近では表面加工がしてあり、水に強く寿命も長い商品が多く出ています。ご自身の用途に合った商品が選びやすくなっていると言えます。

古家の和室リフォームでおすすめな簡単施工フローリングの特徴②丈夫な素材

簡単施工のフローリングに増えてきた特徴として次に多いのは、素材の丈夫さです。女性でも扱いやすい商品、更に敷くときにサイズに合わせてカットしやすい商品となると従来ではクッションフローリングやシート状のものが主でした。

しかし最近では、構造自体何層にもなっているしっかりしたフローリングなども簡単施工出来るように商品化されております。お店にも使われている床材なども出ているので土足はもちろん、多少の傷にも耐えられます。

古家の和室リフォームでおすすめな簡単施工フローリングの特徴③種類が豊富

最近の簡単施工のフローリングはかなり種類が豊富です。本格的な木目加工はもちろんインテリアの流行やニーズに合わせ、同じ茶色でもかなり細かく分類されていたり、グレーや白などの商品も人気があります。

お部屋の雰囲気に合わせて楽しんで商品を選ぶことが出来るのはとても嬉しいメリットです。お子様やご家族と楽しんで商品選びをすることも可能です。

古家の和室リフォームでおすすめな簡単施工フローリングの特徴④既存の床を傷つけず、取り外しもOK

簡単施工のリフォームをする方は賃貸の方がほとんどです。退去時に原状回復が出来ることは第一前提となります。

もちろんクッションシートなどを引くことは簡単施工フローリングでも推奨されていますが、最近では下準備なしで大丈夫なものもとても多く賃貸でも安心して使えます。

更に取り外した後は、引っ越し先や違うお部屋に再利用することも可能です。経済的で、まさにお部屋にもお財布にも優しいと言えるでしょう。

古家の和室リフォームに使えるおすすめ貼って剥がせる壁紙

壁紙は床と同様、お部屋の多くの面積を占めており色や素材で大きくお部屋の雰囲気を変えることが出来ます。もちろん壁紙も昔から多くのDIY商品がありますが、やはりしわや気泡を入れずに貼り付けるのはとても難しいことでした。

しかし最近では、幅が狭いものやパネル状になっているものなど種類も多く増えてきました。

古家の和室リフォームでおすすめな貼って剥がせる壁紙の特徴

今までは内装屋さんに連絡をして、お部屋に来てもらい、見積もりを取って、商品を用意して、施工する日も1日がかり、、、とかなり手間のかかる作業だった壁紙の張替えですが、最近では女性でも簡単に張替えをしてお部屋を自分好みにリフォームしている方が増えました。

どんな商品を使っているのか、簡単施工の壁紙のポイントをいくつかご紹介します。

古家の和室リフォームでおすすめな貼って剥がせる壁紙の特徴①DIY向けに作られた壁紙

本格的な壁紙はもちろん種類も多く、丈夫で高級感があります。しかし、素人が扱うにはカットや貼り付けなどを考えても扱いづらい商品が多く、多くの方が私にはできなかった。と挫折してしまいがちです。

しかし、DIY向けの壁紙なら幅が狭く使いやすかったり、カットがしやすかったりと素人が使いやすいように作られた商品が盛りだくさん。DIY女子が増えたことで女性にも簡単に壁紙が変えられるように工夫がしてあります。

古家の和室リフォームでおすすめな貼って剥がせる壁紙の特徴②もちろん原状回復もかんたん

ビニールクロスの上から専用のノリを使って貼り付けるので現状回復が可能です。貼って剥がせることは、初めての施工の失敗時も安心ですし、子供部屋なら成長に応じで壁紙を変えることも可能です。

もちろん、原状回復が不要な場合は通常の壁紙用ボンドを使うこともできます。ちなみに従来のシール壁紙よりもきれいにはがせるものが多くなっているようです。

古家の和室リフォームでおすすめな貼って剥がせる壁紙の特徴③初めてでも安心!修正にも対応

初めての施工で不安になってしまうのが貼り付け時のズレや、ノリを塗った後に壁紙がべたべた動いてしまうことです。しかし、DIY向け壁紙は失敗してもズリズリ壁の上を滑らせて修正することが出来る商品なんかもあります。

また柄のついている壁紙などでは、つなぎ目がうまく貼り付けれず目立ってしまうこともありましたが、こちらもぴったり合うように作られているのでパッと見には素人が貼り付けたと思われないことでしょう。

古家の和室リフォームにはこんなDIYアイデアも

さて、床や壁を変えたところでまだまだ細かい所が気になってくることでしょう。その他リフォームに使えそうなものは一体何があるのでしょう。こちらではいくつかリフォーム小物をご紹介していきます

古家の和室リフォームアイデア①ドアノブや金具

最近ではホームセンターだけでなく100円ショップや雑貨屋でも目にすることが多くなったドアノブやフック。置いているお店によっても色々な種類があり、アンティーク調のものやリゾートインテリアに合ったものなど選んで取り付けることが出来ます。

ドアノブなどは思ったより取り付けが簡単な物も多いので、お手軽に部屋の雰囲気を変えることが出来ます。しかし、賃貸には不向きなものも多いので、ご自身で確認しながらリフォームに挑戦してみてください。

古家の和室リフォームアイデア②ペンキを使って家具などの色味統一

お部屋を買えても家具の色味がバラバラだとおしゃれさも半減してしまいます。しかし、リフォームついでに家具まで新調するとなると大きな出費です。そんな時挑戦してほしいのがお手軽にできる塗装です。

最近ではDIY用の水性ペンキにもかなりの種類があり、更にお子様がいるご家庭でも安心な牛乳を原料にしたペンキが特に人気があります。大がかりな養生などせずにササッと塗れる商品もありますので思い切って挑戦してみてはいかがでしょう。

古家の和室リフォームアイデア③押し入れ活用

和室と言ったら壁一面を占める押し入れです。襖は少し古い感じするし、お部屋の雰囲気も損なわれてしまいます。しかし、この押し入れも襖を外すことで一つのインテリアとして成立してしまいます。

収納BOXを統一してあえて、オープンにすることでお部屋の雰囲気が生まれ変わります。本棚にしたり、椅子を置いて机にしてしまうなんて方もいらっしゃるようです。空いたスペースだからこそ活用法は無限大、自分らしい空間を作ってみてはいかがでしょうか。

古家の和室はリフォームでおしゃれな洋風空間に大変身させてみよう

洗練された和室はとても落ち着くし、失くしてしまうのは惜しいです。しかし、賃貸の和室などはおしゃれ空間というにはほど遠く、持て余して物置になっている方も多くいらっしゃいます。

しかし、今では壁、床などさまざまな部位を簡単にDIYで大変身させることで、活用できるお部屋数を増やすことも簡単に可能です。早速週末にホームセンターに出掛けてみてはいかがでしょうか。