足立区でソファを処分する方法-最安値は1200円・無料・買取はできる?
ソファは家族がリラックスできる上で欠かせない家具です。しかし家具の中でも寿命は短く、5年~10年で買い替え時期が来ます。特に小さな子どもがいたり、ペットを買っている家庭では汚れや臭いが気になり買い替えるタイミングも早く訪れます。
そのような時に、ソファの処分方法に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
自治体の粗大ごみとして処分するのが一般的ですが、他の処分方法を選んだ方が自分の状況に適している場合もあります。
この記事を読むと、ソファの処分方法と料金が分かり最短で3時間後にソファは家からなくなります。
目次
1. 足立区でソファを粗大ゴミで処分する
足立区の自治体でソファを処分する方法をご紹介します。
足立区では戸別収集と指定場所への持ち込みの2通りの方法で粗大ごみを処分することができます。
1-1.足立区でソファは粗大ゴミ
足立区では家庭で不要になった一辺の長さが30cmを超える大型のごみは粗大ゴミに分類されるため、ソファは粗大ゴミとして扱われます。
1-2. 足立区の戸別収集でソファを処分する
足立区でソファを処分する方法をご紹介します。
玄関先まで収集に来てくれる戸別収集は手間がかからず費用も比較的安く利用できます。
しかし受付状況にもよりますが、搬出日は申込日の約1週間以上先になります。
特に3月や4月の引越しシーズンや年末年始は、申し込みが集中します。時間に余裕のある方におすすめの処分方法です。
手順
①予約をする
電話又はインターネットで申し込みをします。インターネット受付は収集・持込希望日の7日前までの受付です。一度に11点以上の粗大ごみを出される方、粗大ごみ処理手数料の減額・免除を受けられる方、粗大ごみの持ち出しサービスを利用される方は電話での受付が必要です。
【予約受付】
名称 | 粗大ごみ受付センター |
電話受付 | 03-5296-7000 受付時間:8時~19時(日曜日、年末年始を除く) |
インターネット受付 | https://sodai.tokyokankyo.or.jp/Sodai/V2Main/13121/0 受付時間:24時間受付 (年末年始・メンテナンス時を除く) |
②「有料粗大ごみ処理券」(シール)を購入する
「足立区有料ごみ処理券取扱所」にて手数料分の有料粗大ごみ処理券を購入します。
有料シールはA券(200円)とB券(300円)があります。必要枚数・金額は申込時に案内されるので、確認して購入してください。
【取扱店一覧】
③指定場所に出す
有料粗大ごみ処理券に名前又は受付番号を記入して、ソファの見えやすい位置に貼ります。集合住宅の場合は部屋番号も記入してください。
予約日の朝8時までに収集場所にソファを出します。戸建住宅は玄関先、集合住宅は粗大ごみ置場か1階出入口付近に出しましょう。立ち会いの必要はありません。
料金
足立区のソファの処分料金はソファの大きさにより異なります。
一般的に1人用ソファの一番長い部分は幅60cm~90cm、2人用ソファの一番長い部分は幅1m~1.9mm、3人掛けのソファ幅2m~2.2mmです。
【足立区のソファ収集料金】
ソファ(一人用) | 400円 (A券200円2枚) |
ソファ(二人以上用) | 1200円 (B券300円4枚) |
ソファーベッド | 1200円 (B券300円4枚) |
粗大ゴミの運び出しサービス
65才以上の高齢者や身体に障がいのある方のみの世帯で、親族の協力が得られない状況にあり、自宅前に粗大ごみの運び出しが困難な場合は、運び出しを手伝ってくれるサービスがあります。
該当の方は足立清掃事務所(03-3853-2141)へお問い合わせください。
なお、引越しに伴う粗大ごみの運び出しについては、引越事業者に排出場所までの運び出しを相談しましょう。
1-3. ソファを持ち込み処分する
足立区では粗大ごみを指定場所へ持ち込むことで手数料が免除されます。
処分費用がかからないことが最大のメリットですが、自分で持ち込みをして、荷降ろしをする必要があります。運搬方法に問題がなく、体力に自身のある方、とにかく無料で処分したい方におすすめの処分方法です。
手順
①収集予約をする
電話又はインターネットで持ち込みの予約をします。事前申込みが無い場合は持ち込みできません。申込みは持ち込み日の3日前が締め切りです。
【予約先】
名称 | 粗大ごみ受付センター |
電話受付 | 03-5296-7000 受付時間:8時~19時(日曜日、年末年始を除く) |
インターネット受付 | https://sodai.tokyokankyo.or.jp/Sodai/V2Main/13121/0 受付時間:24時間受付 (年末年始・メンテナンス時を除く) |
②指定日時に持ち込み施設へ持ち込む
予約した日時に指定された持ち込み施設に持ち込みます。受付時間については、時間厳守です。余裕をもって持ち込みをしましょう。
持ち込みした粗大ごみは、自分で荷降ろしをします。2人用以上のソファを持ち込む時は安全のため2人以上で持ち込みをしてください。
【足立区の持ち込み施設】
名称 | 白井運輸(株) |
住所 | 足立区鹿浜三丁目28番7号 |
電話番号 | 03-3853-2141(足立清掃事務所) |
持ち込み可能日時 | 年中無休(年末年始を除く) 午前9時から午後4時まで |
名称 | (株)新井商店 |
住所 | 足立区北加平町8番26号 |
電話番号 | 03-3853-2141(足立清掃事務所) |
持ち込み可能日時 | 土曜日・日曜日・祝日のみ(年末年始を除く) 午前9時から午後4時まで |
料金
指定場所へ持ち込む場合、手数料は免除されます。
ソファを持ち込み処分時の注意事項
粗大ごみの持ち込みは区民の方しか利用できません。住所の確認があるため、持ち込みの際は身分証明書(運転免許証・健康保険証・パスポートなど)を必ず持参してください。
一世帯あたり年度2回まで、1回あたり10個まで持ち込みできます。
足立区の処理手数料の減免制度
粗大ごみの処理手数料が減額または免除になる場合があります。
該当される方は粗大ごみ受付センターまで電話(03-5296-7000)でお問い合わせください。
インターネットでは申込みできません。
【対象者】
・天災その他大規模災害を受けた方
・生活保護受給者の方
・火災等の災害を受けた方
・児童扶養手当受給者の方
・特別児童扶養手当受給者の方
・遺族基礎年金受給者の方
・老齢福祉年金受給者の方(明治44年以前に生まれた方)
・中国残留邦人等支援給付受給者の方
・震災被災者のうち足立区の被災者情報に登録している方
2. 足立区でソファを不用品回収業者で処分する
ソファの処分を不用品回収業者に依頼する方法もあり、最も早くて簡単な方法です。
家まで取りに来てくれる点は戸別収集と同じですが、不用品回収業者は室内から運び出してくれる点が大きく違います。ここからは料金・日数・手間・安全面でソファを粗大ゴミとして処分する場合と比較します。
手順
不用品回収業者にソファの回収を依頼し、訪問見積もり日や回収日、料金を確認します。スケジュールや料金に納得できれば回収予約をし、回収日に不用品回収業者スタッフに引き取ってもらい、料金を支払います。
室内から搬出し、トラックに積み込み、処分してくれるので依頼者がすることは電話と料金の支払いのみです。
3.不用品回業者と足立区での持ち込み処分・戸別収集を比較
3-1.料金で比較
不用品回収業者を利用した時の料金は出張料金3000円とソファの処分料金5000円の合計8000~12000円程度です。
粗大ごみ収集の料金400円と比較すると20倍以上の費用がかかりますので、費用を抑えたい場合は足立区の粗大ゴミ収集や持ち込み処分を利用した方が安いです。
3-2.回収日数で比較
足立区の粗大ごみで処分する場合、申込みから最低でも1週間以上の時間がかかります。
引っ越しシーズンや年末年始だとそれ以上に時間が必要です。
一方不用品回収業者では即日回収、処分することが可能です。引っ越しで時間が決められている時や急いで処分したい時は不用品回収業者を利用する方が便利です。
3-3.簡単さで比較
足立区の戸別収集では地域やマンションによって決められた粗大ゴミ集積所までソファを運び出さなければいけません。不用品回収業者は家の中から運び出し、トラックへの積み込みも行ってくれます。
特にマンションの2階以上に住んでいる時や一人暮らしの方は不用品回収業者を利用する価値があります。また、不用品回収業者の料金には処分料金も含まれているので、粗大ごみ処理券を買いに行く必要もありません。
2階にあるソファの処分で比較
戸建て、集合住宅に関わらず2階以上に設置してあるソファの処分方法に悩む方には不用品回収業者を利用した方が安全です。
不用品回収業者は戸建ての2階に設置してあるソファを回収する時には階段に養生をし、室内の壁や床が傷つかないようにします。階段を通るのが難しい時には2階のベランダから吊り作業をして運び出します。
足立区の粗大ごみ収集では2階にあっても自身で家から集積所まで搬出しなければならないので、搬出時に壁や床を傷つける恐れもあります。
信頼できる不用品回収業者の選び方
不用品回収業者の中には悪徳業者も存在します。悪徳業者とは関わらないことが一番のトラブル回避方法です。ReLIFEが審査した不用品回収業者をご紹介していますので、右下のチャットからお気軽に「足立区のソファ処分方法」とご相談ください。
「信頼できる不用品回収業者の選び方」では不用品回収業者の選び方をご紹介しています。
4.ソファを買取処分する
リサイクルショップや買取業者、不用品回収業者ではソファの買取も行っています。買取り対象のソファだった時は買取金額と回収料金や出張手数料が相殺されることもあります。
足立区の戸別収集ではソファの買取はしていないので、処分したいソファが買取り対象だった場合には利用する価値があります。
4-1.買取対象のソファ
買取対象になるソファは合成皮革製だと製造から3年以内、本革・布製だと5年以内で、ブランド品で状態が良いものに限られます。
例えば、カッシーナ、アルフレックス、B&B italia、IDC大塚家具、カリモクなど専門店でしか購入できず、販売価格が10万円以上するソファです。反対に、ニトリやIKEAなど工場で大量生産される組み立て式の家具など販売価格が10万円以下のソファは買い取られないことが多いです。
例外もあり、10万円以下のソファでも未使用品であれば買い取られることもありますし、ブランドのソファでも汚れや臭いがひどいソファの買取は断られることが多いです。
4-2.ソファの買取相場
ノーブランドのソファの買取相場は500円から2,000円で、人気ブランドの場合は1万円〜60万円程度です。
5.足立区でソファは無料で処分できる?
足立区では自分で指定場所へ持ち込む場合、処理手数料を免除されるためソファを無料で処分することが可能です。無料で処分できる自治体は少ないため持ち込みを希望する方も多いですが、持ち込みは足立区在住の人に限られています。
粗大ごみを解体した場合であっても、料金は、原則として解体前の品目の金額です。解体して可燃ごみや不燃ごみとして出すことはできないので収集を希望する場合は手数料が必要です。
6.ソファはニトリ・無印良品で引き取ってもらえる?
ソファの引き取りサービスを行っているニトリや無印良品などの家具店もあります。それぞれに引き取りには条件が決まっていますが、当てはまる状況であれば便利なサービスです。
引き取りを行っている家具店と条件、内容をご紹介します。
ニトリのソファ回収
ニトリでは「配送員設置商品」を購入したときは1回の配送につき3,000円(税別)で引き取りを行っています。
引取りできる家具は、ニトリ製品以外も受け入れてくれますが、購入した商品と同数量もしくは同容量までの物に限定されるので、同じサイズのソファを買い替える時には有効な手段です。
注意事項
ニトリでは配送先以外から引き取りはできませんし、引き取ったソファを別の住所へ転送するサービスは行っていません。引き取りには配送者側に事前に準備が必要なので、配送日の4日前までに依頼します。
また、引取サービス利用する時には午前中指定ができません。
無印良品のソファ回収
無印良品では配送する家具を購入した時に限り、購入商品と「同種」かつ「同数」の不用品の搬出作業や引き取りを1点につき3,000円で引き受けてくれます。
ネットストアでの注文でショッピングカートに「引き取り」のチェックができる商品に限ります。
注意事項
2.5人掛け以上のソファや電動ソファなどは、吊下げ搬出には対応していませんし、引き取り作業をスムーズに行うため、組み立て式のソファは事前に解体しないと引き取ってくれないので事前に確認します。
開梱設置、組み立てサービス等の作業が発生する商品のご注文時のみ、引き取りを承ります。
ソファの回収ができる家具店
ニトリや無印良品以外にもソファを引き取りしてくれる家具店をご紹介します。
ディノス
通信販売のディノスでは購入した商品と同等・同数の品を引き取りしています。
商品のご注文時に無料引き取りを選択することが条件で、注文時以降は対応できませんし、日時指定も出来なくなります。
配送と同時に古いソファを交換する形で引き取ってくれるのでディノスでソファを買い替える方には便利なソファの処分方法です。
まとめ
足立区でソファを処分する方法をご紹介しました。足立区では指定場所に持ち込みをすれば無料で処分することが可能です。ソファを載せることが出来る車があり、運搬方法に問題がなければ最もおすすめの方法です。
自分で運べない時は自治体の戸別収集を利用しても、処理手数料は格安なので他区よりも安く処分することができます。ただし収集までに1週間以上時間がかかるので、急いで処分したい場合は不用品回収業者に連絡をしましょう。即日で処分することができ、引き取り、運搬もすべて任せる事ができるので便利です。
粗大ゴミの処分
足立区での粗大ゴミの処分方法は以下のページをご覧ください。
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粗大ゴミ回収の口コミ
リライフ東京で粗大ゴミ回収のご依頼いただきましたお客様からの口コミを掲載しています。
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【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。