リノベーションでお部屋を増やすことができる!?繋げることも可能
間取りの変更をするために、リノベーションを検討している方もいるのではないでしょうか。実際に、リノベーションをすることで、お部屋を増やすことができます。また、2つあるお部屋を繋げることも可能です。そこで、今回はリノベーションでお部屋を増やす・繋げるメリットと具体的な事例をご紹介していきますので、興味のある方は読んでみてください。
目次
リノベーションでお部屋を増やすメリット
お部屋を増やすことでさまざまなメリットを獲得できます。
リノベーションでお部屋を増やすメリット①間取りを変更することができる
間取りの変更は最大のメリットです。例えば、3LDKの住宅の場合、お部屋を増やすことで4LDKになります。お部屋が多いほうが魅力的に感じる方もいるため、住宅を売るときなどにも活用することができるでしょう。
リノベーションでお部屋を増やすメリット②工事の規模を抑えることができる
工事の規模を最小化にできる点もメリットです。もし、改築することになると、工期が長くなりますし、費用も高くなります。一方、リノベーションは区切ってお部屋を増やすことになりますので、すぐ工事を終えられる、費用が安いというような魅力的な面があるでしょう。
リノベーションでお部屋を増やすメリット③分割方法を工夫することができる
分割方法を工夫できることもメリットです。例えば、お部屋を完全に分割することもできますが、最小限の仕切りでプライバシーだけ確保するという方法もあります。それぞれの住宅でどのように分割するのか好みの方法を選べるので魅力を感じる人も多いでしょう。
リノベーションでお部屋を増やすメリット④収納を増やすことも可能
お部屋だけでなく、増やした各お部屋にクローゼットを付け加えることで、収納スペースを増やすことができます。収納スペースはできるだけ多いほうが便利です。また、少なくて困っているご家庭も多いので、お部屋を増やしたあとに付け加えるといいでしょう。
リノベーション でお部屋を増やす具体的な例
お部屋を増やすリノベーションの種類はたくさんあります。一般的なものをご紹介しますので、お部屋を増やしたいという方は、ご家庭に合うものを選択するといいでしょう。
リノベーション でお部屋を増やす具体的な例①仕切りを設置する
1つ目の例は、仕切りを設置する方法です。この方法では、お部屋を完全に分割することはできません。しかし、プライバシーを保護することはできるため、お子様部屋を増やすという場合にピッタリです。
仕切りに使用する材料としては、ロールスクリーンやアコーディオンドアなどがあります。ロールスクリーンを取り付ける場合にかかる費用は、4〜5万円です。アコーディオンドアは、5〜8万円かかります。お部屋を増やすリノベーションとしては比較的安いので、費用をできるだけかけたくないという方におすすめです。
リノベーション でお部屋を増やす具体的な例②扉と壁でお部屋を増やす
完全にお部屋を分割する方法です。1つ1つのお部屋が独立した空間になります。音なども遮断されやすいので、書斎部屋にするときや勉強部屋にしたいときにおすすめです。
壁とドアを取り付ける場合の工事費は、約15〜20万円程度になります。比較的費用は高めですが、間取りのチェンジが可能です。
リノベーション でお部屋を増やす具体的な例③収納機能のある仕切りを設ける
そのほかの方法としては、収納機能のある仕切りで部屋を分割することです。収納スペースを確保したい、そして同時にお部屋の数も増やしたいというご家庭におすすめのリノベーションになります。壁や収納を増設する必要があるため、約20〜60万円の費用が必要です。
リノベーション でお部屋を増やす具体的な例④移動式家具で仕切る
移動式の家具でお部屋を仕切るという方法もあります。移動させられるため、仕切る位置が気に入らなくなったときに、自由に変更することが可能です。また、今後仕切りを外す予定があるというご家庭も取り入れられやすいでしょう。リノベーションをする場合、組み立て式の家具を設置する必要があるため、約20万円程度の費用が必要です。
リノベーションでお部屋を増やすときの注意点
お部屋を増やすリノベーションをする場合、注意しておきたいことがあります。
リノベーションでお部屋を増やすときの注意点①構造をチェックしよう
お部屋を増やすとなると、電気配線などを増設しなければなりません。構造によっては難しいケースもあるので、あらかじめ確認したほうがいいでしょう。
リノベーションでお部屋を増やすときの注意点②将来を想定してお部屋を増やそう
将来のことを予測した上でお部屋を増やすことをおすすめします。例えば、増設して長い間使われるかどうか、将来的に余ってしまわないか検討するといいでしょう。
リノベーションでお部屋を繋げるメリット
部屋の間にある壁を撤去することで、お部屋を繋げることができます。実際に、繋げることでどのようなメリットがあるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。では、具体的にご紹介していきます。
リノベーションでお部屋を繋げるメリット①1部屋のスペースを広くできる
最大のメリットです。例えば、床面積10畳のお部屋を繋げることで、約20畳のお部屋に生まれ変わります。広くなれば、ベッドなどサイズの大きい家具でも設置することができるでしょう。また、スペースの広さが求められるオフィスを作るときもお部屋を繋げることで実現できるのではないでしょうか。
リノベーションでお部屋を繋げるメリット②間取りを変更できる
間取りを変更できる点もメリットです。間取りが変われば、動線なども変化しますので、生活のしやすい空間になったりします。部屋が邪魔で動きづらいというご家庭は検討するといいでしょう。
リノベーションでお部屋を繋げるメリット③風通しがよくなる
部屋を繋げることで、壁などの仕切りを排除することができます。これにより、風通しの良い空間を実現することができるでしょう。室内に空気がこもるというようなことが少なく、開放感も感じられるのではないでしょうか。
リノベーションでお部屋を繋げる具体的な例
お部屋を繋げるリノベーション例は、基本的に壁を撤去することです。その後、必要に応じて壁や天井の補修を行います。例えば、壁紙を貼り直したり、コンセントの位置を移動させたりします。
また、和室と洋室を繋げる場合、床がフローリングと畳で異なります。仕上げ材を一度剥がして調節し、仕上げなければなりません。そのため、少し工事費や工期に影響を与える恐れがあるでしょう。
お部屋を繋げるためのリノベーションの工事費は補修部分にかかります。例えば、天井や壁、床を補修する場合、20〜30万円程度必要です。また、仕上げ材を張り替える作業が必要なら、70〜80万円かかるケースがあります。
リノベーションでお部屋を繋げるときの注意点
お部屋を繋げるリノベーションを行うとき、注意すべき点があります。場合によってはリノベーションできないこともありますので、確認しておくといいでしょう。
リノベーションでお部屋を繋げるときの注意点 ①マンションは管理規約のチェックが必要
マンションでお部屋を繋げたい方は、まず管理規約をチェックする必要があります。管理規約の中には、畳をフローリングに変更することを禁止しているケースもあるのです。また、防音性を考慮して仕上げ材が指定されていることもあるので、管理会社に相談してから業者にお願いするようにしましょう。
リノベーションでお部屋を繋げるときの注意点②撤去できない壁かもしれない
住宅の壁の中には構造上、撤去してしまうと住宅を支えられなくなるものもあります。そのため、お部屋を分割している壁は、取り壊し可能かどうかあらかじめチェックしておく必要があるでしょう。
リノベーションでお部屋を増やしたり繋げたりすることで、家族一人一人が充実して過ごせる
リノベーションなら、負担少なくお部屋を増やす・繋げることが可能です。工期が短く、費用も抑えられるでしょう。ですので、この機会に、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。