静岡県富士市で布団を処分する方法/手順・料金・布団カバーの捨て方
布団は布や綿などの可燃性繊維でできていますが、面積が大きく厚いため、燃えにくいという特徴があります。そのため処分したいと思っても、燃えるごみとして処分するのか、粗大ごみやその他のごみとして処分するのか迷ってしまうものです。
布団の処分方法は自治体によって異なります。布団は収納スペースを広く必要とするので、古い布団を処分して新しい布団に買い替える時には、事前に処分方法を確認して置きましょう。
この記事では静岡県富士市の布団の処分方法をご紹介します。
静岡県富士市で布団は衣類・ふとん類で処分する
静岡県富士市で布団は衣類・ふとん類に分類されます。回収された布団は、国内外で再利用されたり工業用のウエスなどにリサイクルされたりします。
枕は燃えるごみとして処分します。富士市内のスーパーやホームセンターで燃えるごみ専用袋を購入し、枕を入れて燃えるごみ収集日に出してください。
静岡県富士市で布団を処分する方法
静岡県富士市で布団を処分する方法をご紹介します。値段や手軽さから比較してみましょう。
静岡県富士市の粗大ゴミ収集日に布団を処分する
◆手順
布団はたたんでひもで縛ります。敷き布団は3つ折り、掛け布団は4つ折りにするときれいにまとまります。羽毛布団がある場合は、他の素材の布団と分けて縛ってください。
衣類・ふとん類収集日の8:30までに資源物集積所に出します。
衣類・ふとん類の収集日が雨の場合は布団を出さずに、次の収集日に出してください。
◆料金
富士市で衣類・ふとん類の回収日に布団を出す場合、処分料金はかかりません。粗大ごみ処理券や指定袋等を用意する必要はないので、そのまま集積所に出してください。
静岡県富士市で布団を持ち込み処分する
布団は静岡県富士市での収集を利用する他に、富士市環境クリーンセンターに持ち込み処分することもできます。
◆手順
布団は広がらないようにたたんで紐などで縛ります。車両に積んで富士市環境クリーンセンターに持ち込んでください。受付時には富士市から排出された布団であることを確認するために、身分証明書の提出を求められます。運転免許証や保険証、公共料金の払込票などを忘れずに持参しましょう。
クリーンセンターでは係員の指示に従って布団を降ろします。
◆料金
富士市環境クリーンセンターでは、家庭から排出されたごみを無料で受け入れています。布団をクリーンセンターに持ち込んで処分する場合も処分料金はかかりません。
富士市環境クリーンセンターの口コミ
利用する機会が少ない方は富士市環境クリーンセンターの雰囲気が気になる方もいるのではないでしょうか。利用した方の口コミを参考にしてみましょう。
“家庭から出たゴミを持ち込む場合はこちらで処理してもらう。
円滑にすぐに捨てられるように、持ち込んだ人は協力するようにしなければならない。
家庭のゴミは無料だが、商店や企業はもちろん有料になる。”出典元:Google
処分施設名称 | 富士市環境クリーンセンター |
---|---|
料金 | 無料 |
住所 | 静岡県富士市大淵232 |
電話番号 | 0545-35-0081 |
搬入可能日・時間 | 月曜日~金曜日・8:30~12:00/13:00~16:00 土曜日・8:30~12:00 |
定休日 | 日曜日 |
祝日も日曜日以外であれば受け入れを行っています。
年末年始の受け入れ状況は事前にご確認ください。
静岡県富士市では布団を切ると燃えるゴミとして処分できる?
富士市にお電話で確認したところ、布団は切らずにたたんで衣類・ふとん類の回収日に出すか、富士市環境クリーンセンターに持ち込んでくださいとのことです。衣類・ふとん類の回収日は月に1回しかないので、急ぎで処分したいときは富士市環境クリーンセンターに持ち込んで処分しましょう。
布団を切ると中の綿に入っているダニやホコリが空気中に舞います。これらはハウスダストアレルギーや喘息を引き起こすこともあるので、おすすめできない処分方法です。
静岡県富士市で布団の処分を不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に布団を回収処分してもらう方法もあります。
不用品回収業者に回収してもらう流れは、電話で見積もり依頼をし、訪問見積もり後の金額に納得し、当日または希望日に回収してもらいます。
不用品回収業者に依頼した時の値段は3500円程度です。複数枚回収してもらう時には、軽トラック積み放題プランが適応され、布団5枚以上の布団でも処分料金が約10000円になることもあります。
収集日に出す場合と比べ、料金が高いですが回収や処分手続きを全て行ってくれますし、電話をしたその日に回収しに来てくれることもあります。一度に複数枚布団を処分したい方にはおすすめの方法です。
布団を無料で処分する方法と寄付する方法
新品の布団であれば、フリマアプリやネットオークションを通して売ることもできます。
10000円以上での取引されたこともあります。一度でも使用したものは基本的に売却できません。
一度使用した布団であっても支援団体へ寄付することはできます。
支援団体「ワールドギフト」では家庭で不用になった布団を発展途上国へ届ける活動をしています。集荷された布団はそのまま利用される他、工場で再利用されています。
約3000円の集荷料金がかかりますが、発展途上国への支援やリサイクルに貢献できる環境と人に優しい処分方法です。
静岡県富士市で布団カバーを処分する方法
布団の処分と同時に布団カバーも処分する方も多いのではないでしょうか。
ここからは静岡県富士市での布団カバーの処分方法をご紹介します。
静岡県富士市で布団カバーは衣類・ふとん類として処分する
布団カバーも布団と同じく衣類・ふとん類に分類されます。富士市指定の資源物専用袋に入れて処分します。
布団カバーを衣類・ふとん類の収集日に出す
布団カバーを富士市指定の資源物専用袋に入れて持ち手部分を縛りましょう。資源物専用袋には45Lサイズ、30Lサイズ、15Lサイズの3種類があり、富士市内のスーパーやホームセンターで購入できます。資源物専用袋の価格は販売店によって異なり、布団カバー1枚であればサイズに関係なく15Lサイズの専用袋に収まります。
衣類・ふとん類回収日の8:30までに資源物集積所に出してください。
静岡県富士市で布団カバーを持ち込み処分する
布団カバーも富士市環境クリーンセンターに持ち込んで処分できます。
集積所に出すときと同様に富士市指定の資源物専用袋に入れ、車両に積んで環境クリーンセンターに持ち込みます。受付時には本人確認のために身分証明書の提出を求められますので、忘れずに持参しましょう。
係員の指示に従って布団カバーを降ろしてください。処分料金は無料です。
静岡県富士市で布団を処分する方法のまとめ
静岡県富士市での布団の処分方法をご紹介しました。
富士市で布団は、衣類・ふとん類の収集日に出す方法と、富士市環境クリーンセンターに持ち込む方法のいずれかで処分します。どちらの方法で処分する場合も、処分料金は無料です。衣類・ふとん類の収集日は月に1回しかないので、クリーンセンターに持ち込むのが難しい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
また、布団カバーも衣類・ふとん類として処分します。