【四條畷市】粗大ゴミの処分方法はたった3つ!安くて、かんたんな回収先
四條畷市内にお住まいの方から「引越しに伴ってでた、ベッドやタンスなど粗大ゴミの処分方法が分からないので困っている」というご相談をいただきました。
実は、四條畷市で粗大ごみを捨てる方法は3つしかありません。
早く処分したい時には不用品回収業者を利用し、安く捨てたい時には自治体の粗大ゴミ回収を使用するのがおすすめです。自分で持ち出せるのであれば、持ち込み処分という選択肢もあります。
この記事で分かること
・四條畷市で粗大ごみを捨てる方法
・安く、簡単に捨てるコツ
・おすすめの不用品回収業者
四條畷市の粗大ゴミとは?
四條畷市では、家庭から出でた家具など45ℓ 以下の袋に入らないもの・金属など不燃性のものを粗大ゴミとして分類します。
例えば、ベッド、学習机、タンス、テーブル、自転車、じゅうたん、布団、いす、スプリングマットレス、ゴルフバッグが粗大ゴミに当てはまります。
粗大ゴミにならないもの
テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンを代表とするリサイクル家電やピアノ、耐火性金庫などの適正処理困難物は粗大ゴミにはなりません。粗大ゴミに分類されない不用品は自身で一般廃棄物収集運搬許可業者や不用品回収業者に依頼して引き取ってもらいます。
四條畷市で収集できないもの(一例)
家電リサイクル法対象家電(テレビ、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機)パソコン、携帯電話
・液体・危険物(自動車オイルや食用を除いた廃油、灯油、ガソリンなどの油類、農薬や劇薬、薬剤などの薬品、ペンキやラッカーなどの塗料、カセットボンベを除いたガスボンベ、空気ボンベ、注射器、注射針、消火器)
・その他(自動車のドア・バンパー・マフラー・ホイールなど、タイヤ、タイヤチェーン、バッテリー類、ルーフボックス、単車や原動機付き自転車及びその部品、石、瓦、コンクリート、タイル、汚泥、ブロック、レンガ、土、砂、電子ピアノを含むピアノ、電子オルガンを含むオルガン、エレクトーン、ボウリングの玉、耐火金庫、石製や木製のうす、金属製の鎖、ドラム缶、ダンベル、鉄アレイ、1辺が1mを超えるガラス製の水槽、サーフボードやウィンドサーフィンの帆のサーフィン用具、事業用で大型のトレーニングマシーン、シャッター・フェンス、門柱、門扉、洗面台、便器、浴槽、給湯器、電気温水器、畦シート、リヤカー、持ち込み処分のみではあるが畳、オイルヒーター、草刈り機や芝刈り機、チェーンソーなどのエンジン付き機械類、コンバインやトラクターなど重機の農機具、マッサージチェア、介護用ベッド、電動車椅子、コンプレッサー、発電機)など
1.四條畷市の粗大ゴミ回収で捨てる
四條畷市では、家の前まで収集車が粗大ゴミを取りに来てくれる戸別収集を利用して粗大ゴミを捨てられます。
ここからは四條畷市の戸別収集での粗大ごみの出し方をご紹介します。
粗大ゴミを出す流れ
1.予約
粗大ごみ受付センターにインターネットまたは電話で収集予約をします。
ただし、インターネット申込の利用は、今までに粗大ごみの申し込みをしたことがある方のみとなっています。
申し込みは月1回で、個数は5個までです。
電話口でごみ処理手数料と収集日と受付番号を伝えられるので、メモをします。
2.粗大ごみ処理券の購入
スーパーやコンビニで粗大ごみ処理券を購入します。購入した粗大ゴミ処理券に受付番号と氏名を記載し、粗大ゴミに貼り付けます。
手数料の掛からない大きさの粗大ごみは、紙に受付番号と氏名を記入し貼り付けます。
3.排出
予約した収集日の午前7時までに可燃ごみと出す場所または、交通に支障が出ない場所に出します。
戸別収集の申込先
名称 | 粗大ごみ受付センター |
---|---|
電話番号 | 072-864-1015 |
受付時間 | 平日 9:00〜17:00 (土曜日・日曜日・年末年始を除く) |
インターネット受付 | インターネット受付 (24時間受付) |
四條畷市の粗大ゴミ回収料金
粗大ゴミの処分手数料は品目の大きさによって以下のように決められています。
指定品目に該当しないものや、サイズが1m以内のゴミは無料です。
【処分手数料例】
大きさ(幅、奥行き、高さのうち) | 処分料金 |
1辺が1m以上のもの | 300円 |
2辺が1m以上 | 600円 |
3辺全てが1m以上 | 900円 |
2.四條畷市で粗大ゴミを持ち込み処分
四條畷市では、自身で粗大ゴミを直接搬入できます。
粗大ゴミの持ち込みの手順
1.予約
持ち込む前日までに四交クリーンセンターへ電話で持ち込み予約をします。電話口で手数料が伝えられるのでメモしておきましょう。
申込電話(四交クリーンセンター:072-893-0505)の受付時間は、平日の9時から17時までです。
2.持ち込みと支払い
四條畷市の粗大ゴミ持ち込み施設は四交クリーンセンターです。営業時間内に車両で搬入します。処分場では受付を済ませ、係員の指示に従って粗大ゴミを下ろしましょう。
手数料は証紙で収めます。
名称 | 四交クリーンセンター |
---|---|
住所 | 交野市大字私市3029-1 |
持ち込み可能日時 | 平日:9:00~17:00 (土・日・祝日・年末年始は休業) |
四交クリーンセンターの口コミ
四交クリーンセンターの口コミをご紹介します。
“粗大ごみの持ち込みで今回初めて利用しました。
前日までに電話で予約をする必要があります。
その際に何をいくつ持ち込むのか、各ごみのおおよそのサイズの確認があります。
また、通常の粗大ごみを出すのと同様に自治体の粗大ごみ処理券をあらかじめ購入して持参する必要があります。
いくら分必要になるかは予約時に説明があります。
新しい施設だけあって構内はとてもきれいで対応いただいた方もみなさんとても親切でした。”
出典元: google
四條畷市の持ち込み処分料金
四條畷市の持ち込み処分料金は戸別収集時と同額ですが、持ち込むごみ5点ごとに別途300円分の証紙が必要となります。
【処分手数料例】
大きさ(幅、奥行き、高さのうち) | 処分料金 |
1辺が1m以上のもの | 300円(+300円の証紙) |
2辺が1m以上 | 600円(+300円の証紙) |
3辺全てが1m以上 | 900円(+300円の証紙) |
3.四條畷市の不用品回収で粗大ゴミを処分する
不用品回収業者に粗大ゴミを回収してもらう方法もあります。
自治体で粗大ごみを捨てる場合と比べて、料金は高くなりますが粗大ゴミを家から運び出すところから廃棄処分まで全て任せられるので便利です。
不用品回収業者の利用方法
1.問い合わせ
ホームページやチラシ、知人の紹介などから自宅から近い不用品回収業者を選び、電話またはメールで問い合わせます。
不用品回収業者に伝える3つのこと
①名前・住所・連絡先
②回収してほしい品目
③いつまでに回収してほしいか
2.見積もり
回収品目が少ない時やはっきりしているときには電話やメールで見積もりの概算金額を出すこともできます。家の種別や道路の幅、階段の有無などの確認が済んでいれば、当日になって大幅に金額が上がることはありません。
1部屋丸ごとや一軒家の遺品整理など仕分け作業が必要な時にはスタッフが現地で見積もりを行います。
金額と日程に納得がいけば予約が完了します。
3.作業当日と支払い
作業日当日、依頼者は見ているだけで何もすることはありません。不用品回収業者のスタッフが運び出しからトラックへの積み込みまで全て行います。
作業が終わったら運び残しがないことを確認して、支払へと進みます。
現金払いの他にクレジットカード、paypay、振込など支払方法は業者によって異なります。
不用品回収業者の粗大ゴミ回収料金
不用品回収業者に依頼した時の料金は2パターンあります。
1つ目は「基本料金+品目ごとに決められた料金」の合計で料金が決まるパターンで、2つ目はトラックに積み放題で四條畷市円と決まるプランです。
ベッド、タンス、食器棚、学習机、カラーボックスなど粗大ゴミの品目が明確で、大型家具が5点以内の時にはこちらの方が安くなります。
基本料金は3000円から4000円で、不用品回収業者の店舗や倉庫から近いと安くなることもあります。例えば、四條畷市に事業所を構える不用品回収業者は四條畷市からの依頼には通常3000円かかる基本料金を2000円にしている業者もあります。
品目ごとの粗大ゴミ回収費用相場は以下のようになります。
品目名 | 回収費用 |
ベッド | 6000円 |
マットレス | 3500円 |
タンス | 6000円 |
食器棚 | 7000円 |
学習机 | 5000円 |
ソファ | 6000円 |
積み放題プラン
積み放題プランの中には「基本料金」「処分費用」が含まれており、料金は以下のようになります。
トラックの大きさ | 目安料金 |
軽トラック積み放題 | 30,000~50,000円 |
2トントラック積み放題 | 80,000~120,000円 |
安すぎる広告に注意
WEB広告では軽トラック1台9800円~という料金設定がよく見られますが、この料金では回収後の廃棄処分は難しいです。
回収された家具や家電が美品でリサイクルショップに引き取られるのであれば、処分費用がかかりません。しかし、一般的に引き取られる粗大ゴミの半数以上は市場価値がないものです。
それらを処分するには費用がかかります。処分費用の他に人件費やトラック代もかかりますので、積み放題プランを9800円で提供すると不用品回収業者は赤字になってしまいます。
また、訪問時に「作業代」として別途料金を徴収される場合や処分料金を抑えるために、回収した粗大ゴミを不法投棄したりや個人で出したごみとして処分場に運んで処分している可能性もあります。
不法投棄は違法ですし、自身で出していない粗大ゴミを偽って処分場に持ち込むのは条例違反にあたります。
詳細は【不用品回収業者の選び方トラブル事例】をご覧ください。
不用品回収業者の選び方
不用品回収業者を選ぶ時には以下の3つのポイントを基準にします。
よい不用品回収業者3つのポイント
・スタッフの対応が心地よい
・資格や許可を取得している
・料金が明瞭
見積もり時には「なにに、いくらかかるのか」「回収した不用品の処分方法」など気になったことを質問すると対応力の違いが分かります。作業の質の高い業者のスタッフからは納得できる答えが返ってきます。
信頼できる不用品回収業者は【四條畷市の不用品回収業者】から自分で探すこともできますし、ReLIFEでも手配させていただきます。
粗大ゴミの処分方法を比較
不用品回収業者 | 戸別収集 | 持ち込み処分 | |
---|---|---|---|
料金 | 3000円~ | 300円~ | 300円~ |
運び出し | スタッフにお任せ | 集積所まで運ぶ | ゴミ処理施設まで運ぶ |
支払い | 現金 クレッジットカード Paypay 振込 |
粗大ごみ証紙 | 粗大ごみ証紙 |
回収日時 | 好きな日時 | 朝7:00 | 9:00~17:00 |
制限 | 無制限 | 5点まで | 記載なし 5点までごとに300円かかる |
収集日 | 年中無休 | 毎月1回 | 平日 |
四條畷市で安く粗大ゴミを処分したい!
四條畷市の戸別収集を利用すると安く処分できます。
処分料金は戸別収集と持ち込み処分いずれも同額ですが、持ち込み処分の場合は5点ごとに別途300円かかります。そのため、戸別収集を利用した方が安く済みます。
指定された収集場所まで運べる方や、時間が取れる方にはおすすめの方法です。
四條畷市で早く粗大ゴミを処分したい!
不用品回収業者を利用すると即日回収に来てくれることもあります。土日祝日問わず、スケジュールが空いていれば自分の都合のいい時間に引き取ってもらえる点も魅力の一つです。
四條畷市を対応エリアとした不用品回収業者は関西近郊に112社以上いるので、相見積もりをとって料金を抑えることも可能です。
四條畷市の粗大ごみ処分方法まとめ
四條畷市では、家庭から出でた家具など45ℓ 以下の袋に入らないもの・金属など不燃性のものが粗大ゴミに分類され、戸別収集や持込処分を利用して処分できます。
冷蔵庫や洗濯機などリサイクル対象家電やピアノや耐火金庫などは適正処理困難物に指定され、四條畷市では回収・処分ができませんので、自身で廃棄物処理業者手配して処分してください。
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとしています。