港区で本棚を処分したい。無料で処分も可能?大きさで費用が決まる
本を収納する上で欠かせないのが本棚。本だけではなく雑貨を置いて、部屋に彩りを添えられます。
本棚のぐらつきや古さが気になり処分したいけど、捨て方が分からず、そのまま放置している…ということはありませんか?本棚は大きいものが多く、処分までのハードルが高いですよね。
この記事では、本棚の処分方法や手順について説明していきます。最後まで読むと「本棚の処分はまた今度」と後回しにすることがなくなります。
目次
本棚を不用品回収業者で処分する3つの理由
本棚の回収を不用品回収業者に依頼する3つのメリットについてお伝えします。
1.部屋から搬出
重くて大きな本棚は自分で運び出すのが大変です。本棚を抱えたまま階段を下りる時に怪我をしたり、壁を傷つける危険があります。
不用品回収業者で処分すると、本棚を家の玄関前まで搬出する必要がありません。作業スタッフがお部屋から運び出すので手間がかかりません。
2.電話1本で解決
自分で本棚を処分する時には、解体してから捨てる方法と自治体の「粗大ごみ回収」を利用する方法があります。
解体にはノコギリなどの工具が必要となり、1つの本棚を解体するまで数時間かかることもあります。
自治体の粗大ごみ処分の場合、「粗大ごみ処理券」を購入したり、玄関先まで自分で本棚を搬出しなければなりまません。
不用品回収業者に依頼すれば、電話1本で申し込みから回収まで解決します。自分で何かを用意する必要がありません。
3.日時指定ができる
不用品回収業者は土日祝日も対応しています。自治体の中には土日の収集はできないところもあり、平日に時間がとれない方にとっては利用が難しいです。しかし、不用品回収業者に依頼すると日時の指定ができます。自分の都合の良い時に本棚を手放せるのがメリットです。
【本棚】回収事例
ご依頼いただいた本棚の回収事例をご紹介します。
養生付き・本棚の回収
「自分は高齢だし、とてもじゃないけど1人で本棚を運べない…」とお困りの方からご依頼をいただきました。拠点からご依頼先まで車で2時間近くの距離となったため、出張手数料を追加いたしました。
1階にあった本棚を外に停めたトラックまで運び出して作業完了です。お部屋から本棚を搬出するので「自分では重くて持ちあげられない」という方からご依頼を多くいただいております。
本棚 | 5,000円 |
出張手数料 | 4,000円 |
合計 | 9,000円 |
3階から本棚を単品回収
エレベーター無しのアパートで本棚を1点回収いたしました。大きな本棚で扉を通らなかったため、解体してから搬出させていただきました。解体は床を傷つけないように毛布を敷いてから行います。電動ドライバーを使用したため解体から搬出まで30分ほどで完了しました。
3階から階段を使っての搬出だったため階段作業費も頂戴しました。
本棚 | 6,000円 |
出張手数料 | 3,000円 |
オプション料金(階段作業費) | 1,000円 |
合計 | 10,000円 |
ご依頼の流れ
ご依頼は、3ステップで完了します。
1.お問合せ
電話もしくはインターネットで申し込みをします。インターネットであれば24時間受付が可能です。
業者によっては夜20時頃でも電話受付を行っています。日中電話しても繋がらない時は、担当者が現場作業に出ていたり、運転中であることが考えられます。
1時間以上経っても折り返しが出ない場合は、再度電話をするかインターネットからの申し込みも検討してみましょう。
2.お見積り・ご予約
お問合せいただきましたら、お電話口もしくはインターネットにて処分費用をご案内します。本棚の大きさや階段の有無についてお伝えいただくと、より詳細なお見積額のご提示が可能です。
料金にご納得いただけたら回収日時のご予約を承ります。
3.回収作業・お支払い
ご予約いただいた日時に作業スタッフが依頼先へと伺います。
予約時間は10:00~12:00などとお伺い時間に幅があります。到着30分前頃に連絡をしてくれる業者もあり、突然玄関のチャイムが鳴って驚いた、ということはありません。
本棚1点の回収であれば、作業スタッフが1人でお伺いします。
作業が終わり次第スタッフが声がけをするので、お客様が何かをする必要はありません。回収物の追加がある場合は、追加が出た時点でスタッフに確認します。
追加分の料金が上乗せになるか、トラックプランの料金分に含められることがあります。全てのお品物の搬出が完了後、お支払いです。
作業後は部屋の床や壁に傷がついていないか確認しておきましょう。
本棚の回収費用
本棚の回収費用についてお伝えします。
本棚の単品回収
回収費用 | |
本棚の処分費用 | 5,000円~8,000円 |
出張手数料 | 3,000円 |
本棚の処分費用と出張手数料と合わせて回収費用となります。本棚の大きさによって処分費用が異なり、お住まいのご地域によって出張手数料が3,000円より高くなることもあります。
トラック積み放題プラン
本棚以外にも中にあった本、雑貨、その他カーペットやソファもまとめて回収したいという場合には、トラック積み放題プランという選択があります。
トラックプラン | |
軽トラプラン | 30,000円~50,000円 |
2tトラックプラン | 80,000円~120,000円 |
回収したいお品物1つ1つに金額をつけていくと割高になってしまう場合には、
トラックプランをご案内しています。
悪徳業者に注意
本棚をはじめ不用品を回収するためには、「古物商許可」もしくは「一般廃棄物収集運搬許可」が必要です。「一般廃棄物収集運搬許可」を所有していれば、所有している業者と提携している必要があります。
これらの許可がないまま不用品の回収を行うことは違法行為にあたります。
悪徳業者に依頼をすると不用品が不法投棄されることがあり、その場合は依頼者も罪に問われる可能性があります。
街中をトラックで走り「無料で回収します」とうたっている業者のほとんどは無許可の業者です。
港区で本棚を戸別収集
戸別収集とは、収集作業員が家を一軒一軒まわって回収していくことをいいます。
立ち会う必要がないため、日中外出の予定がある人でも利用できます。
本棚の処分費用
粗大ごみに出すには処分費用を支払う必要があります。支払いは『有料粗大ごみ処理券』を購入することで完了します。粗大ごみ処理券は港区のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、みなとリサイクル清掃事務所などで購入できます。
粗大ごみ処理券にはA券(200円)とB券(300円)があります。本棚の大きさによって料金が異なるので、2種類の処理券を組み合わせて処分費用分の処理券を購入しましょう。
本棚の処分費用
箱物家具の大きさ | 処分費用 |
高さと幅の合計が135cm以下 | 400円 |
高さと幅の合計が180cm以下 | 800円 |
高さと幅の合計が270cm以下 | 1,200円 |
高さと幅の合計が360cm未満 | 2,000円 |
高さと幅の合計が360cm以上 | 2,800円 |
収集までの手続き
1. 本棚の大きさを確認
本棚の大きさによって処分費用が異なります。メジャーを使って本棚の高さと幅を測ります。2辺を足した数字をメモに残しておきましょう。
2. 申し込み
インターネットもしくは電話にて申し込みをします。本棚の大きさを伝えて、処分手数料や収集日を案内されます。
インターネットでの申し込み
名称 | 粗大ごみインターネット受付ページ |
受付時間 | 24時間(年末年始(12月29日から1月3日)を除く) |
電話で申し込み
名称 | 粗大ごみ受付センター |
電話番号 | 03-5296-7000 |
受付時間 | 月曜日~土曜日の午前8時から午後7時 |
定休日 | 日曜日、年末年始 |
3. 粗大ごみ処理券を購入
案内された料金分の粗大ごみ処理券を購入します。
氏名欄に「収集日」「氏名または受付番号」を記入したら、本棚に処理券を貼りましょう。処分したい本棚1点につき1枚の処理券を貼ります。
4. 収集日当日
収集日の午前8時までに、玄関の前などの搬出場所に本棚を出しましょう。
アパートなどの集合住宅の場合は搬出場所が指定されていることもあります。間違えた場所に出すと収集してもらえないことがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
港区で本棚を持ち込みで処分
戸別収集以外にも、本棚を直接持ち込む方法もあります。
持ち込みでの処分費用
持ち込み処分の場合、収集時の費用と比べおおよそ半額で処分が可能です。
あらかじめ処分にかかる金額分の処理券を購入しましょう。
高さと幅の合計で料金が異なるため、メジャーを使ってあらかじめ大きさを確認しておきます。
【持ち込み】本棚の処分費用
箱物家具の大きさ | 処分費用 |
高さと幅の合計が135cm以下 | 0円 |
高さと幅の合計が180cm以下 | 400円 |
高さと幅の合計が270cm以下 | 600円 |
高さと幅の合計が360cm未満 | 1,000円 |
高さと幅の合計が360cm以上 | 1,400円 |
持ち込むための手順
持ち込み処分の場合の手順は以下の通りです。
1. 申し込み
事前にインターネットもしくは電話で申し込みを行います。
料金や持ち込み日も案内されます。
インターネットでの申し込み
名称 | 粗大ごみインターネット受付ページ |
受付時間 | 24時間(年末年始(12月29日から1月3日)を除く) |
電話で申し込み
名称 | 粗大ごみ受付センター |
電話番号 | 03-5296-7000 |
受付時間 | 月曜日~土曜日の午前8時から午後7時 |
定休日 | 日曜、年末年始 |
2. 粗大ごみ処理券を購入
案内された料金分の粗大ごみ処理券を購入し、「持ち込み日」と「受付番号または氏名」を記入して品目ごとに貼ります。
3. 持ち込み日当日
申し込んだ本人もしくは同一世帯の人が自家用車などで持ち込みます。
港区在住の申し込み本人か確認する必要があるため、運転免許証などの本人確認書類も持参しましょう。
持ち込み場所
港区では以下の場所に本棚を持ち込みます。
持ち込み場所 | 芝浦清掃作業所 |
持ち込み先住所 | 東京都港区港南3-1-18 |
受付日・時間 | 日曜日の午前9時から午後4時 |
港区で本棚を処分する注意点
港区で本棚を処分する際には注意点があります。
注意するべきこと
港区では、30cmを超えるものは粗大ごみという規定があります。
粗大ごみかどうかは、元の形や用途でも判断するため、解体して30cm以下にしても可燃ごみ・不燃ごみで捨てることはできません。
本棚の大きさによって金額が変わります。申し込み時に慌てることがないようにあらかじめ本棚の大きさを測っておきましょう。
港区でおすすめの処分方法は
港区でできる本棚の処分方法には「自治体で出す方法」と「不用品回収業者」に依頼する方法があります。
それぞれそのような方に合った処分方法なのか説明していきます。
自治体で処分するメリット
自治体には、次のメリットがあります。
・とにかく安く処分ができる。
・港区が提供するサービスのため安心できる。
不用品回収業者に依頼すると1万円前後料金がかかりますが、自治体を利用するとしあ廷で無料で処分ができ、処分費用を安く抑えられます。
本棚を安心して処分にしたいなら自治体に処分を依頼するのが確実です。
悪徳業者に回収依頼をすると自分も犯罪に巻き込まれる危険があります。自治体を利用すると、港区の管轄でごみの処理がされるので安心です。
不用品回収業者で処分するメリット
不用品回収業者には以下のメリットがあります。
・自分の都合が良い日に処分できる
・手間をかけずに処分可能
・本棚以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者に依頼する一番のメリットは、自分の都合が良い時に処分ができることです。お急ぎの時でも申し込みから最短1日で回収が可能です。自治体で処分する時は玄関先まで自分で搬出する必要がありますが、不用品回収業者のスタッフは部屋から搬出するため自分で重たい本棚を持ち運ぶ必要はありません。
本棚以外にも処分したい家具家電がある場合はまとめて処分することもできます。
本棚を処分してお金も手に入る
本棚をただ処分してしまうのはもったいない、という場合には、売って手放す方法もあります。
本棚を売って処分する
状態が良く、購入してから3年以内など新しい本棚であれば買い手がつきやすいです。ブランド物やデザイナーズ作品であれば、より売れやすくなります。
本棚を売るにはリサイクルショップや買取業者に査定してもらう方法や、ネットオークションに出品する方法があります。もしくは『ジモティー』などネット掲示板を利用するのも良いです。地域を選択すれば、港区在住の方と直接やり取りをすることができます。
写真を撮って送るだけで査定ができる業者もあるため、自宅から簡単に査定ができます。ただし、本棚は大きく持ち込んだり発送するのに手間がかかるため、作業途中で挫折することもあります。
ネットオークションに出品する場合も自分で梱包して発送する必要があるため、手間と時間がかかる方法になります。
お金はかかってもいいからとにかく処分したい!という方には不用品回収業者での処分がおすすめです。
港区のリサイクルショップ
港区で家具の買取を行っているリサイクルショップについて紹介します。
リサイクルショップ①
リサイクルショップ もぐランド |
港区は買取強化地域に指定されています。さらにブランド物の家具なら買取強化商品になっているため、高価買取が期待できます。出張買取してくれるので、大きな家具でも楽に買取してもらうことができます。 |
【電話受付時間】10:00~19:00 |
リサイクルショップ②
出張買取アシスト |
出張買取だけでも年間7000件以上の実績があります。電話、WEB、LINEから依頼することができ、中でもWEBとLINEは24時間受け付けているため、時間を気にせずいつでも問い合わせることができます。 |
【営業時間】9:00~18:00 |
リサイクルショップ③
リサイクルショップ ドープランド |
お客様満足度97.8%で依頼件数10万件突破という点が魅力的な店舗です。港区は強化買取地域に指定されており、即日無料で出張査定してくれます。他の買取業者・リサイクルショップ買取店より一円でも高く出張買取できるよう努力してくれる頼もしい店舗です。 |
【電話受付時間】10:00~19:00 |
港区 本棚の処分まとめ
<港区で本棚を処分するには「不用品回収業者に依頼」「自治体で処分」がある>。
【不用品回収業者に依頼】
・不用品回収業者に依頼するメリットは以下の通り
1.部屋から搬出
2.電話1本で解決
3.日時指定ができる
・不用品回収業者での本棚の処分費用は、基本料金3,000円と本棚の処分費用5,000円~8,000円。収集場所や本棚の大きさによって費用が変動するため、事前見積りは必須。
・悪徳業者に依頼すると犯罪などトラブルに巻き込まれる可能性があるため、優良業者を選ぶことが大切。
→「古物商許可」もしくは「一般廃棄物収集運搬許可」を所有しているまたは提携している業者を選ぶことで悪徳業者を避けることができる。
【自治体で処分】
「戸別収集」と「持ち込み処分」の2通りがあり、いずれの場合も「港区有料粗大ごみ処理券」を購入する必要がある。
・本棚の大きさによって費用が異なり、持込をすれば最安値は無料。
・持ち込みの場合は収集での処分費用のおおよそ半額となるため、費用を抑えたいなら持ち込み処分がおすすめ。
【(その他)本棚を売る】
・本棚を処分するほかに、売って手放す方法もある。
・リサイクルショップ/買取業者/フリマアプリ/ネット掲示板など、様々な方法で本棚を売る方法があるため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶ。
・本棚は状態が良かったり、ブランド物の本棚であれば買い手がつきやすい
・自分で本棚を持ち運ぶのが大変で、とにかく本棚を処分したい!という場合には、不用品回収業者に依頼することがおすすめ。