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古家のリノベーション費用の相場はどのくらい?補助金などと合わせて解説

古家というのは、建てられてから、年数の経った家の事です。趣のある日本家屋などの雰囲気が、好きという方も多いですね。落ち着いた印象のある古家は近代的な家にはない味があって落ち着きます。相当な築年数が、経っている物件となるとお手頃な価格で販売されている場合もあります。

そうした古家を土地付きで購入して、リノベーションするという選択をするのも良いです。そのまま住むとなると手入れやメンテナンスがとても大変になってしまうのでリスクが大きいですが、リノベーションして住めば古家の良さを残しながら快適に生活が送れるとても理想的な選択だと言えます。そして、一番気になる費用の面も詳しく見ていきましょう。

古家をリノベーションするメリット

古家と一言で言っても様々な物件がありますが、最近では古くて誰も住んでいないような空き家が多くあります。現在特に、高齢化が進んでいる地域では手のつけられていない放置されている空き家の問題は深刻です。

そうした背景を見ても古家をリノベーションして住むというのは、とても素晴らしい方法ですね。では、 古家をリノベーションするメリットについてご紹介していきます。

古家をリノベーションするメリット①夏を快適に過ごせる

古家の特徴としてはまだ空調の設備などが今ほど整っていない中で建設されている為、夏でも風の通りが良いように造られています。天然の素材を使用しているので、窓を開けていれば夏でも過ごしやすくなっています。

古家をリノベーションするメリット②骨組みがしっかりしている

古家に使われている木材の強度はケヤキで700年~800年ほど、ヒノキではなんと1200年ほど持つという驚きの事実があります。最近では高価なヒノキやケヤキですが、古家に使用されている木材はこうした上質なものが多いので骨格から頑丈なのです。

また、貴重な木材を使用している古屋をリノベーションして、また長く住む事でエコに繋がっていき環境を守るという視点でも素晴らしい事なのです。

古家をリノベーションするメリット③古家ならではのデザイン

古家にはなんともいえない風情があります。こうした趣のあるデザインを活かして、リノベーションしてオシャレなカフェの店舗として利用される事もあります。和風の家を新築で建てる事も可能ですが、やはり築年数から滲み出るような、古家の良さは他にはないものです。

古家をリノベーションするメリット④税金の負担が少ない

固定資産税は築年数によって変動するので、築年数の経っている古家をリノベーションすると固定資産税の負担が少なく済むというメリットもあります。毎年かかってくるお金なのでこれは嬉しいですね。

古家をリノベーションするメリット⑤ 身体に優しい

古家で使用されている素材はシックハウス症候群などの原因となる物質が含まれていません。最近問題になっている化学物質に過敏な体質の方や、小さい子供などにも優しく健康に過ごすことが出来ます。

古家のリノベーションにかかる費用 建物の購入

では古家を、リノベーションする第一歩として、購入を検討して選んでいる時に、見ておきたいポイントや、注意したい所を、見ていきましょう。

古家は費用を安く購入する事が出来る

古家は、経年劣化などがあるので、やはり建物自体の価格は安いです。あとは、土地代になりますが、築浅の物件を購入するより、費用をだいぶ抑える事が出来ます。土地代だけで考えても、近くの土地相場よりも、安くなる場合が多いです。

古家の購入時のチェック

古家にも色々とあり、長期間放置されていた古家と、住んでいなくても手入れしてある物件では、リノベーションの際の費用は、全く変わってきます。あまりに基礎から、劣化してしまっている場合は、相当大きなリノベーションになってしまうケースがあるので、気に入った物件があったら、プロにしっかり全てを、確認してもらいましょう。

シロアリ被害にあっていないか、木材が傷んで、不具合が出ていないかなど、確認したいポイントですね。家の状態によっては、予想外に費用がかかってしまった、などという事もあり得ます。慎重に選ぶ事が、大事です。

古家のリノベーション費用

古家を購入してリノベーションするとなった時に、実際にかかる費用はどのくらいか気になりますね。古家のリノベーションには平均で1000万円~1500万円程の費用がかかります。古家の状況や施工のグレードによっては2000万円の費用がかかる場合もあります。

どのようなリノベーションでどれくらいの費用が必要かを知っておきたいですね。そこで、項目に分けてそれぞれの工事の費用についてお話していきます。

古家のリノベーション費用①間取りの変更

古家では小さい部屋がたくさんある物件が多いです。こうした間取りは現代の家族構成では、使いにくさや古さを感じてしまう原因となります。骨組みを補強しつつ、間取りを変えるという工事をすることになります。

部屋をどのように変更するかにもよりますが、大きな間取り変更なしの場合は、20万円程です。大掛かりな間取り変更になる場合は300~400万円程かかります。全て工事するととても高くなるので、水回りやリビングだけを広くするという選択肢もありますね。

古家のリノベーション費用②断熱リノベーション

古家は通気性を意識して建てられているので、夏は快適ですが住んでから問題として出てくるのは冬が寒いという点です。こちらは天井や床への断熱材の工事で解決します。こちらの工事は1坪あたり5000円程になります。古家は暖房などでもなかなか温かくならない作りになっているので、断熱材の施工は強く推奨します。

古家のリノベーション費用③屋根の工事

屋根は古い家になればどうしても経年劣化が見られます。後々雨が漏れてきて、大変な思いをする事を考えると、リノベーションで屋根もしっかりしたものに、変えておきたいですね。また、劣化した屋根では地震などによって、瓦が落ちてきて怪我をする恐れもあります。屋根のリノベーションは、相場が大体100万円程になります。

古家のリノベーション費用④耐震の工事

築年数が経過した古屋は、見た目では分からない部分の劣化もあり、耐震の基準を、クリアしていない物件が多いので、こちらは重要な工事になります。耐震の工事費用は、工事の箇所や、地盤の強さなどによって、大きく変動しますが、平均的な耐震工事の費用は、150万円となっています。

古家のリノベーション費用⑤水回りのリノベーション

キッチンやトイレ、浴室などは毎日使うもので古いものだと不便になりますね。水回りをしっかりリノベーションする事で、心地良く住める家になります。リノベーションの醍醐味である自分好みのキッチンやバスルームにする事で、古家での暮らしはもっと快適に素敵なものになるでしょう。

こちらはトイレの工事の相場が20万円~60万円程度です。キッチンはグレードなどによって費用の幅がありますが、50万円から150万円程度になっています。また、浴室の工事では100万円前後が相場になります。

古家のリノベーション費用を抑えることが出来る補助金制度

地域によって違いがありますが、古家や空き家が増えた現在では、リノベーションにかかる費用の補助金制度が使えます。

古家のリノベーション費用を抑えることが出来る補助金制度①耐震工事での補助金制度

耐震補強の工事は古家のリノベーションではしておきたい工事なので、補助金が出るのは嬉しいですね。自治体によって工事にかかった費用の50%~100%を補助してくれます。

古家のリノベーション費用を抑えることが出来る補助金制度②古家の再生の補助金制度


空き家問題が特に深刻な地域などでは、古家のリノベーションにかかった費用の2分の1を負担してくれる所もあります。まだ実施している自治体は多くはないですが、こういった補助金を上手に利用出来るのが理想的です。

古家のリノベーション費用を把握してさっそく検討してみよう

古くて奥ゆかしい雰囲気と、リノベーションによって、形になったオシャレな雰囲気が融合する住居は、本当に素敵ですね。そして、古家をリノベーションして、また長期間住める家に出来る、というのが素晴らしいです。古い家の良さを活かしつつ、暮らしやすい住まいを、作ってみませんか。