豆知識

リノベーション

古家をリノベーション!愛犬のためのプランとは

最近は賃貸物件でもペット飼育可能物件が増えています。
統計を見ても、日本ではおおよそ7,154千世帯が犬を飼育しており、日本には8,900千頭あまりの「大切な家族」が暮らしていることになります。

お住まいのリノベーションを考える上でも、ペットのことを念頭に置いたリノベーションプランを考える方が増えてきています。
中でも犬は平均寿命がおおよそ14.3歳と比較的長いので、そんなワンちゃんと一緒に暮らす家を快適にしたいというニーズを持った方は多いと思います。

愛犬と一緒に暮らしていて、お住まいをリノベーションする計画のある人は、愛犬のために設備を整えて、人間も愛犬も住みやすい理想の家を考えているのではないでしょうか。

そこで、この記事では大切な家族である愛犬のためにもなるリノベーションについて説明していきます。

愛犬のために考えなければならないこと

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ペットとよりよく暮らすなら、住まいの間取りや設備も変わってくるのが当たり前です。
子供が生まれて、新しい家族が増えたなら、将来的に子供部屋を作る計画をしたり、子供のために転んでも痛くないような床材への変更を検討しますよね。

犬と暮らすお家のリノベーションも、それと同様に様々なことを考えておかなければなりません。

例えば、祖先が比較的狭いところで暮らしていた犬らしい習性なのですが、犬は「囲われたところが落ち着く」ようです。なので、リノベーションする際は囲われた専用のドックスペースを確保できる空間は最低限あけてあげる。

お庭がある場合は、できれば芝生に張り替えてあげると足腰への負担も少なく運動ができるので、芝生に張り替えてあげる。

などを検討したほうが良いでしょう。

愛犬の健康のために考えなければならないこともたくさんあります。室内・屋外での場合に分けて愛犬のためのリノベーションプランを紹介します。

室内で過ごす愛犬のためのリノベーションプラン

おおよそ、8割の犬が室内のみ飼育もしくは、散歩・外出時以外は室内で飼われています。人間と同じように犬にとってもお部屋の中は安心できる場にしてあげたいですよね。

ここからは室内で過ごすことの多い愛犬のためのリノベーションプランを紹介します。

床材は犬にも人にも優しいものを

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室内飼いの犬にとって、床材は健康維持の観点から見てもとても重要です。室内で飼われている犬の約8割が、腰痛に悩まされており、その原因として床材が考えられるケースも多いそうです。

特にフローリングはツルツルと滑るため、踏ん張りがきかず、足腰に負担がかかるので、関節系の怪我の温床にもなり得ます。

愛犬のためのリノベーションについて床材を選ぶポイントは以下の通りです。

① 滑りづらい
 股関節の病気や脱臼・椎間板ヘルニアの発症を防ぐために、床材は滑りづらいものを選びましょう。
② 傷がつきにくい
 犬は穴を掘る習性があります。習性はしつけても治る見込みはありませんので、犬に合わせて床材を丈夫なものに変える必要があります。また、傷がついても目立ちづらい材質のものを選ぶと良いでしょう。
③ 匂いがつきにくい
 普通のフローリングは尿に含まれるアンモニアに弱く、犬のおしっこは天敵です。一部がシミ汚れになったり、匂いが残ったりしますので、匂いがつきづらく、アンモニアに強い材質を選ぶことは大切です。
④ 手入れがしやすい
 ペットと暮らしていると、結局餌や抜け毛などの影響で床は汚れてしまいます。特に犬の場合は、換毛期が年に2回あるので、毛の掃除に骨が折れます。汚れがつきにくく、掃除しやすい床材に変更することでお掃除の手間がぐっと減ります。
⑤ 消音効果(集合住宅の場合)に優れる
 ペット飼育可能な賃貸マンション等では、こちらを検討したほうが良いでしょう。人間の足音と同様、犬の足音は思っている以上に響くので、足音の騒音対策として消音効果のある床材が良さそうです。

上記の条件を全て兼ね備えている床材は少ないと思います。例えば、無垢のフローリング、ヒノキやパイン等の素材は愛犬の足腰には優しいですが、傷がつきやすかったりします。

カーペットを敷く場合にも、しつけの程度により綺麗なままカーペットを保てるかどうかといった問題もありますので、リノベーション時の床材は愛犬の性格等を勘案しながら決めると良いでしょう。

玄関のスペース(土間)を広く

犬は基本的に暑さに弱いです。上記にもありましたが、玄関スペースや土間を広く取り、そこに仕切られたドックスペースを設置することで、愛犬のお部屋を作ってあげてはいかがでしょうか。

玄関に滅多に出ない場合は、家具との統一感のある広めのケージを作ってあげて愛犬のお部屋にする方法もありますね。

犬でもストレスのない間取りを

犬と一緒に暮らす家はおうちの間取りにも一工夫加えてみたらいかがでしょうか。
例えば、広いLDKのスペースがあるのであれば、長い犬専用の通路を設置してみるのはどうでしょう。

犬が歩く通路のスペースにはカーペットやタイルを敷いて、人が主に使うスペースには無垢の床材を敷き詰めるとったように、犬と人の空間を少しだけ分けることで、お互いが気持ちのいい生活ができるようになります。

他にも、廊下の幅を少し広めに設定することで、室内飼いの愛犬の運動不足を少しだけ解消してあげる手もありますね。

ペットがいる場合、間取りは人間だけのものではありませんので、愛犬のためにもよく考え、業者と相談して決めるようにしましょう。

屋外で過ごす愛犬のためのリノベーションプラン

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残りの、2割ほどの犬が室内・屋外半分半分や屋外のみで飼われています。屋外で飼っているからこそ愛犬の空間には気を使ってあげたいものです。

屋外で過ごすことの多い愛犬のためのリノベーションプランを紹介します。

庭を芝生に張り替える

お庭がある場合は、芝生に張り替えてあげる案は前述しました。
お庭にウッドチップなども検討される方はいるのですが、誤飲の可能性もあるので、なるべく避けたほうが無難です。

さらに、犬には穴を掘る習性もありますので、芝生の手入れはこまめに行いましょう。

庭を元気に走り回る愛犬をテラスから眺めるのもいいですね。

軒下に専用のドッグスペースを新設する

軒下に犬専用の広いドッグスペースを新設する案もあります。
屋根がついているので、天候が悪い際にも愛犬に辛い思いをさせずに済みますし、夏でも、特に暑がりな犬には庇があるのは大変嬉しいと思います。

室内と違って、広いスペースを取れることが多いので運動不足にもならなそうですね。

季節によって地面の温度が高温になったり低音になったりしますので、温度変化に強い床を敷いてあげることも忘れないようにしてください。

外水栓を設置する

もし、あなたのお家に外水栓が無く、リノベーションを検討するのであれば、外水栓を設置してはどうでしょうか。散歩や公園でたくさん遊んで帰った愛犬をシャワーで洗ってあげることもできますし、室内に愛犬を入れる際にも脚を綺麗にしてあげることができます。

夏の暑い日には水浴びをさせてあげることもできますし、愛犬と子供と一緒に遊んだりもできますね。

古家リノベーションで、愛犬と暮らそう

リノベーションをして愛犬とより良い暮らしを実現させたい方に向けて、室内飼い・屋外飼いの愛犬へ向けてのリノベーションプランを紹介しました。

大事な家族でもある愛犬と一緒に暮らすのであれば、彼らのこともしっかり頭に入れてリノベーションを検討すべきですよね。

もちろん、大型犬、小型犬、様々な性格など、それぞれ特徴は違います。それぞれのワンちゃんの習性に合わせてリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。