買取事例

買取事例 遺品の中には必ずと言っていいほど買取可能なお品物が含まれています。プロが査定すれば「こんなものも!?」という遺品にも価格が付くことがよくあります。

「お問い合わせ時によくいただく3つの疑問」
・どのようなものが買い取られるの?
・いくらくらいなの?
・高価格になるものは何?

にお答えいたします。


家具類

家具類も買取対象になります。

「買取対象になる家具」
ソファー、ベッド、ダイニングセット、食器棚、飾り棚

 

査定のポイント

家具類の買取査定のポイントは「ブランド」「状態」「需要」の3つから総合的に判断いたします。ニトリやIKEAなどの量販店の家具は買取対象になりにくいのですが、国内外問わずハイブランドの家具やアンティーク家具は市場価格から査定金額を提案いたします。

「ブランド家具」
カリモク家具、大塚家具、飛騨産業、天童木工、マルニ木工、MASTERWAL(アカセ木工)、カンディハウス、Time&Style.、Ritzwell.、カッシーナ、ウニコ、ビー・アンド・ビーイタリア(B&B Italia)

家電

使わなくなった家電製品も買取対象になります。テレビや洗濯機、冷蔵庫など大型家電はもちろん、掃除機やホットプレート、扇風機、ドライヤーなど小型家電も買取対象になります。

年式が古い家電であってもレトロ家電として買い取れることもありますので、ご相談ください。

「買取対象になる家電」
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン、ビデオデッキ、オーディオ機器、掃除機

 

査定のポイント

 

家電製品の買取査定でのポイントは「年式」「状態」「メーカー」の3つです。

・年式:製造から3年未満の家電製品は高価買取の確立がぐっと上がります。
・状態:傷やへこみがないことや箱や保証書がついていると査定金額に上乗せされます。
・メーカー:国内、海外を問わず人気のブランドやメーカーの方が買取価格は上がります。
国内であればシャープ、日立、東芝、海外製ではダイソンの家電は需要が高いです。

金券類

商品券や図書券なども買取いたします。使えずにしまったままになっている金券類も多く見られます。ご遺族様が対象となる店舗で使用する方法もありますが、使える場所が限られてしまうため使いずらいのが現実です。

常に以上価格を調べたうえで、査定金額をつけさせていただきます。

「買取対象になる金券」
商品券、切手、テレホンカード、はがき、図書券

 

査定のポイント

各種商品券は「金額」「状態」「プレミア度」の3つを考慮して査定いたします。
・金額:金額に応じて査定価格が上がります。
・状態:シミや折り目がないほど高く買い取られます。
・プレミア度:切手やテレホンカードでは、非売品や流通が少ない品物の場合付加価値が付き買取価格が上がります。


貴金属・宝石・時計

故人が大切にしていた貴金属は1点1点買取査定いたします。金や銀製品は当日の買取相場レートを確認したうえで正しい価格を提示いたします。ブランドやデザイン、市場人気も専任スタッフが査定します。

買取可能な貴金属
メガネ、指輪、ネックレス、時計、イヤリング、ピアス、仏具

 

買取前のご提案

貴金属は形見分けや保管の提案もしております。故人が持っていたアクセサリー類は遺品整理が終わるまで、見つからないことが多いからです。デザインが古くなっているときにはリメイクで形を変えて、ご遺族様に使っていただく方法もあります。

遺品整理中にアクセサリーが出てきたときにはお客様に確認していただくよう提案いたします。

楽器

遺品整理で出てきた楽器類も買取対象となります。打楽器や金管楽器、木管楽器など種類を問わず査定対象となります。楽器はメンテナンスによって再びきれいな音を奏でられるようになるため、状態が悪くても価格が付きやすい商品です。

ケースや楽器本体に指名が書いてあっても、買取対象となりやすいのが楽器の特徴です。

買取対象になる楽器
ギター、キーボード、ベース、クラリネット、バイオリン、チェロ、ラッパ、三味線、お琴、アンプ、ウクレレ、ドラム、ハーモニカ、フルート、ピックや弦など付属品

 

査定のポイント

楽器の買取価格を左右するのは「状態」「付属品」「ブランド」の3つです。
・状態:メンテナンスが行き届いていると買い手がつきやすいため買取価格が上がります。
・付属品:ケースやメンテナンス用品がセットになっているほどに買取されやすくなります。
・ブランド:全般的にヤマハ、カワサキなど大手メーカーは買取価格が付きやすい商品です。ギターであればフェンダー、ギブソンなど楽器ごとにハイブランドがあります。各種楽器に強い査定スタッフが対応いたします。

骨董品

骨董品も査定・買取対象となります。
故人の趣味が骨董品集めだったり、先祖代々骨董品を受け継がれている方からのご依頼も増えてきています。骨董品は偽物も多いため買取査定は専任スタッフがおこない正しい価格を提示させていただきます。

買取対象になる骨董品
壺、お皿、灰皿、べっ甲、絵画

 

査定のポイント

骨董品の価格は「状態」と「作家」によって決められます。
中国骨董や人間国宝の作品などはレプリカ品も多く出回っているため、査定には経験と技術が必要になります。

「祖父が骨董店から〇万円で購入したらしい」など引き継いだ時の情報がございましたら、ご共有ください。

着物類

着物や帯、小物類も遺品整理時にお買取りさせていただきます。

人間国宝に認定された作家や伝統技術を用いて作られた着物は、着るだけではなく観賞用としても価値があります。1着数十万円で買取されることもあります。

 

査定のポイント

着物の買取価格を決めるのは「状態」と「証明書」の2点です。

状態:状態がよいほどに買取価格は高くなります。有名作家の着物であってもシミや破れ、ほつれなどが1か所でもあると理想の価格での買取は難しくなります。買取査定時には隅々まで確認したうえで金額を提示させていただきます。

証明書:落款や証紙を着物と一緒に査定に出すことも買取価格をあげるポイントです。
落款や証紙には着物の作家情報などが記載されており、ブランドの証明ということもできます。桐の箱など付属品もあればそろえて査定に出すのがおすすめです。

 

ブランド


大島紬、結城紬、健勝苑、関東和装、さが美、一蔵

食器類

食器類も買取依頼の多い遺品です。
未使用のブランド食器はもちろんのこと、お使いになられた食器や飾りの器まで買取査定いたします。箱や保証書など付属品があるときには、買取金額をあげるポイントになりますので、一緒に出してください。

 

査定のポイント

食器の買取価格を決めるのは「状態」「ブランド」「付属品」の3つです。
未使用ほど買い手がつきやすいので、箱付きの食器は買い取られやすくなります。箱がなくなってしまった食器であってもセットでそろえられていれば買取価格は上がります。

 

ブランド

バカラ、ウェッジウッド、ティファニー、ルクルーゼ、ノリタケ

コレクション・趣味用品類

故人が大切にされていたコレクショングッズも1点1点、丁寧に査定いたします。
コレクター以外の方からはガラクタと捉えられてしまいやすいのがホビー用品の特徴ですが、中には1点で10万円以上の値が付くお品物もございます。

市場価格を把握した専任スタッフが対応いたします。

「買取可能なコレクション・趣味用品」
おもちゃ、ゲーム類、調理器具、化粧品、香水、靴、コレクションフィギュア、CD、DVD、レコード

贈答品

箱のままの贈答品も買い取られやすい遺品です。
会社勤めをされていた方のお部屋には「内祝い」や「快気祝い」など贈答品が贈られる機会が多いわりに使い切れないために、押し入れいっぱいに贈答品が眠っていることもあります。

「買取可能な贈答品」
タオル、ブランケット、石鹸、シーツ、毛布、靴下、スリッパ

 

ブランド

セリーヌ、バーバリー、イヴサンローラン、ジバンシー、ウェッジウッド

遺品買取りの流れ

遺品の買取の流れは「査定」「ご報告」「買取」の流れで進めさせていただきます。遺品の中には高級時計や宝飾品なども出てきますが、ご依頼者が把握していないケースもたくさん含まれます。

遺品整理作業後にご親族間で相続トラブルを生まないためにも、お客様の同意をいただいてから買取させていただくことを徹底しております。

 

査定のタイミング

お見積もり時と遺品整理当日の2回、買取査定のタイミングがあります。
訪問見積もりの段階でお客様より買取依頼がある品物はその場で査定させていただきまして、お引き取りし、お見積金額よりひかせていただきます。

遺品整理作業中に買取可能なお品物が出てきたときには、「お客様BOX」と呼ばれる箱に分けておき、作業完了後にお客様に「買取」や「形見分け」などの提案をいたします。買取をご希望いただきましたら、その場で査定を行います。

ご自身で買い取り専門店に持ち込まれるときにはその旨をお伝えください。
時間と手間をかけるほど遺品整理の費用は安くなりますので、お客様にとって最適な方法をご選択いただくことをおすすめします。

 

買取時の注意点

一度買取りした遺品を返却することは致しかねます。
ご親族とご相談の上、決めていただきますようお願いいたします。


高価買取3つのコツ

買取り金額を高くするにはどの品物にも共通して3つのコツがあります。
買い取られた遺品は「国内リユース」または「海外貿易」の2つに分けられますが、買取価格が高くなるのは「国内リユース」です。

再販売までの輸送費や工程が大幅に削減できるため買取価格をあげることができます。

 

状態がいい

状態がよいほどに高くリユースされるので、買取価格も高くなります。

掃除で落ちる程度の汚れやほこりは取り除いてから査定に出すだけでも買取価格は変わります。遺品整理業者でリユース前に行う手入れの時間が削減できるからです。清掃が行き届いている遺品は細部まで確認できるため正しい価格で買い取られます。

ただし、傷の補修や頑固な汚れを無理に取り除くことはおすすめしません。
知識が浅い状態で手を付けると悪化し、査定価格がつかなくなってしまうこともあるからです。

 

付属品付き

品物に限らず、付属品は揃えた方が買取金額は上がります。

付属品がそろっていることで買い手がつきやすくなるからです。遺品から出てくる買取品は年式が古いためパーツや部品の入手が難しいこともあり、高価なものでも欠損した部品があると買取ができないケースもあり得ます。

箱がそろっているとお引き取り後、配送中に破損するリスクを減らすことにもつながります。扱いやすさからも箱付きは喜ばれます。

「揃えるといい付属品」
・保証書
・箱
・セットの小物

 

まずは査定を受けてみる

まずは買取査定を受けてみることが固く売るコツです。
ご遺族だけでは「不用品」と「買取品」の判断できずに処分されてしまうケースもよくあります。買取りできる遺品は幅広いことが原因の一つです。

貴金属や金券などわかりやすい貴重品以外にも贈答品や食器類、家具など買取対象となる遺品は100種類以上あるため経験が必要になります。

見積もり時に「買取もおねがいします」と一言いただければ、積極的に査定いたしますので、ご遠慮なく声掛けください。