豆知識

布団の処分方法(市区町村別)

一宮市で布団を処分する方法/手順・料金・布団カバーの捨て方

長年使用して潰れてしまった布団を使い続けてはいないでしょうか。布団は日々の使用や長期にわたる保管によって徐々に繊維がつぶれ、寝心地が悪くなるだけでなく、保温性や通気性も衰えてしまいます。

一度潰れてしまった布団の繊維は元に戻らず、専門店による打ち直しが必要です。最近では布団専門店の数が減少しているため、打ち直しを依頼できる店が近所になく、買い替える方が増えています。

この記事では一宮市の布団の処分方法をご紹介します。

一宮市で布団は粗大ごみで処分する

愛知県一宮市で布団は粗大ごみに分類されます。布団を含む粗大ごみは戸別収集を利用して処分します。
枕は素材によって処分方法が異なり、ウレタンやプラスチックパイプの枕は不燃ごみ、そば殻の枕は可燃ごみに分類されます。

一宮市で布団を処分する方法

一宮市で布団を処分する方法をご紹介します。値段や手軽さから比較してみましょう。

一宮市の粗大ゴミ収集日に布団を処分する

◆手順
布団を含む粗大ごみは戸別収集を利用して処分します。
収集の1週間前から1か月前の間に、一宮市粗大ごみ受付センターに電話で申込みをしてください。1回に5点まで申し込むことができます。
[一宮市粗大ごみ受付センター]
電話 0120-138534
受付時間 月曜日~金曜日の9:00~17:00
(土曜日、日曜日、祝日、振替休日、年末年始は受付していません。)

粗大ごみ処理手数料納付券を布団1点につき1枚用意します。納付券は市役所や出張所、スーパー、コンビニエンスストアなどで取り扱っています。

粗大ごみ処理手数料納付券に受付番号または氏名を記入して布団に貼り、収集日当日の8:30までに指定された場所に出します。収集日は地区ごとに決まっていますので、余裕をもって申し込みましょう。
[粗大ごみの収集日]
収集曜日 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
連区 宮西・貴船
大志・向山
富士
今伊勢町 西城
丹陽町
千秋町 葉栗
浅井街
北方町
木曽川町 神山
大和町
萩原町 奥町・起
小信中島
三条・大徳
朝日・開明

◆料金
一宮市で戸別収集を利用して布団を処分する場合、1点につき800円の粗大ごみ処理手数料納付券1枚が必要です。布団は2枚までを1点と数えます。

一宮市で布団を持ち込み処分する

布団は一宮市での収集を利用する他に、一宮市環境センターに持ち込み処分することもできます。

◆手順
布団は広がらないようにたたんで紐やロープで十文字に縛ります。車両に積んで直接、一宮市環境センターに持ち込んでください。

受付時には一宮市から排出された布団であることを確認するために、身分証明書の提示を求められます。運転免許証や保険証など、氏名や住所の記載された公的書類をお持ちください。
環境センターでは係員の指示に従って布団を降ろし、料金を支払います。

◆料金
一宮市環境センターでは持ち込みごみ10kgごとに200円の処分料金がかかります。
布団は重いものでも6kgなので、1枚あたりの処分料金は200円です。
粗大ごみ処理手数料納付券や指定袋を用意する必要はなく、環境センターの係員に現金で直接支払います。

一宮市環境センターの口コミ

利用する機会が少ない方は一宮市環境センターの雰囲気が気になる方もいるのではないでしょうか。利用した方の口コミを参考にしてみましょう。

“粗大ごみを車で持って行くと最初に車ごと秤に乗り、粗大ごみを車から出したあとで、もう一回秤に乗り、その差で料金を支払うというとても合理的な仕組みです。秤に乗ると言っても秤が地面に埋まっていて、その上に車を乗せると自動計算されます。

今日は、古いFAXと椅子とランニングマシーンを廃棄しました。”

出典元:Google

処分施設名称 一宮市環境センター
料金 10kgごとに200円
住所 愛知県一宮市奥町六丁山2
電話番号 0586-45-7004
搬入可能日・時間 月曜日~金曜日、祝日・8:45~12:00/13:00~16:00
定休日 土曜日、日曜日、祝日と重なる土日、5月3日~5日、12月29日~1月3日

一宮市では布団を切ると燃えるゴミとして処分できる?

一宮市では布団を可燃ごみ用指定袋に入る大きさに切って、可燃ごみとして処分することができます。指定袋は45Lサイズ・30Lサイズ・10Lサイズの3種類あり、シングルサイズの掛け布団1枚なら45Lサイズの指定袋が2枚必要です。

指定袋は市内のスーパーやドラッグストアで購入できますが、一宮市ではごみ処理にかかる費用を袋の代金に加算していないため販売店によって袋の価格が異なります。
切った布団を指定袋に入れて口を縛り、可燃ごみ収集日の8:30までに決められた可燃ごみ集積場所に出してください。

布団を切ると中の綿に入っているダニやホコリが空気中に舞います。これらはハウスダストアレルギーや喘息を引き起こすこともあるので、おすすめできない処分方法です。

一宮市で布団の処分を不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に布団を回収処分してもらう方法もあります。

不用品回収業者に回収してもらう流れは、電話で見積もり依頼をし、訪問見積もり後の金額に納得し、当日または希望日に回収してもらいます。

不用品回収業者に依頼した時の値段は3500円程度です。複数枚回収してもらう時には、軽トラック積み放題プランが適応され、布団5枚以上の布団でも処分料金が約10000円になることもあります。

収集日に出す場合と比べ、料金が高いですが回収や処分手続きを全て行ってくれますし、電話をしたその日に回収しに来てくれることもあります。一度に複数枚布団を処分したい方にはおすすめの方法です。

布団を無料で処分する方法と寄付する方法

新品の布団であれば、フリマアプリやネットオークションを通して売ることもできます。
10000円以上での取引されたこともあります。一度でも使用したものは基本的に売却できません。

一度使用した布団であっても支援団体へ寄付することはできます。
支援団体「ワールドギフト」では家庭で不用になった布団を発展途上国へ届ける活動をしています。集荷された布団はそのまま利用される他、工場で再利用されています。

約3000円の集荷料金がかかりますが、発展途上国への支援やリサイクルに貢献できる環境と人に優しい処分方法です。

一宮市で布団カバーを処分する方法

布団の処分と同時に布団カバーも処分する方も多いのではないでしょうか。
ここからは一宮市での布団カバーの処分方法をご紹介します。

一宮市で布団カバーは町内回収資源または可燃ごみとして処分する

一宮市で布団カバーは資源ごみとして町内回収資源の回収日に出します。破れたり水に濡れたりしている布団カバーは可燃ごみとして処分します。

布団カバーを町内回収資源の収集日に出す

布団カバーはたたんで紐で十文字に縛るか、中身の見える袋に入れます。月に1回、町内会などで実施する町内回収資源回収日の7:30から9:00までの間に、指定された回収場所に出してください。回収料金は無料です。

布団カバーを可燃ごみの収集日に出す

破れたり水に濡れたりしている布団カバーは可燃ごみに分類され、可燃ごみ用の一宮市指定袋に入れて処分します。指定袋は45Lサイズ・30Lサイズ・10Lサイズの3種類あり、布団カバー1枚ならサイズにかかわらず10Lサイズの袋1枚が必要です。指定袋は市内のスーパーやドラッグストアで購入でき、販売店によって価格が異なります。
可燃ごみ収集日の8:30までに指定された集積所に出してください。

一宮市で布団カバーを持ち込み処分する

布団カバーも布団と同様に一宮市環境センターに持ち込んで処分できます。布団カバーは布団と異なり可燃ごみとして持ち込むため、事前に外し分別しておきましょう。

環境センターに持ち込む場合の処分料金は10kgごとに200円です。布団カバーは1枚500g程度なので、他のごみと合わせて持ち込むと手軽に処分できます。環境センターで直接料金を支払います。

一宮市で布団を処分する方法のまとめ

一宮市での布団の処分方法をご紹介しました。
一宮市で布団は、戸別収集を利用する方法か、一宮市環境センターに持ち込む方法のいずれかで処分できます。戸別収集を利用する場合にかかる処分料金は2枚まで800円、環境センターに持ち込む場合にかかる処分料金は1枚200円です。

戸別収集の収集日は地区によって曜日が決まっているので、環境センターに持ち込む手段がなく急いで布団を処分したいときは、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
また、布団カバーは町内回収資源として出すか、可燃ごみとして処分します。