断捨離なんてばかばかしい!5つの理由・捨てて後悔する10個
断捨離を進めようとするときに周囲から「気持ち悪い」や「ばかばかしい」と周囲の人から否定的な意見を聞くこともあるのではないでしょうか。
断捨離をした後からよくないことが続いたり、不運に感じる方がいるのも事実です。断捨離の本質を理解せずに捨ててしまった時には、ものがなくなったことに後悔したり、運気が落ちたように感じることになります。
断捨離がしたくなる心理として、今の生活に満足していなかったり、変化を求めていることの裏返しとも考えられます。
この記事を読み終えると不幸になる断捨離のやり方が分かり、失敗しない断捨離ができます。
【監修】遺品整理士協会認定 遺品整理士
片山 万紀子
祖父の遺品整理をきっかけに遺品整理や不用品回収に興味を持ち、遺品整理士協会認定・遺品整理士の資格を取得。ReLIFE(リライフ)のディレクターをする傍ら、年間600件以上の遺品整理に携わる。遺品整理を通して「ありがとう」という言葉をいただけること仕事のやりがいとしています。
目次
断捨離なんてばかばかしい、5つの理由
断捨離がよくないと言われる5つの理由をご紹介します。
1.時間がかかる
断捨離には時間がかかることも「よくない」と言われる理由です。
今までなんとなく家に置いていたものであっても、いざ捨てるとなると判断に悩みます。1つにつき3分悩んだとしても食器棚の断捨離だけで1日が終わってしまうこともあります。
家の中にある食器、洋服など小さいものから家具や家電など大きなものまで多岐にわたって選別、処分をしていくのにはワンルームであっても3日以上かかる大仕事です。
また、粗大ゴミや可燃ごみの収集日に合わせて処分していくときには捨てることに時間を使います。貴重な休日を断捨離に費やすことに疑問を感じた方からは「断捨離=時間の無駄」と言われるため、断捨離は良くないと言われてしまいます。
2.捨てて後悔する
断捨離では捨てた後で後悔することも「よくない」と言われる理由の一つです。
勢いに任せて捨てたり、残すものを意識せずに断捨離をしていると後悔のもとになります。
例えば、学生時代の写真や親からもらった手紙など手に入らないものは後悔につながりやすいです。
やみくもに捨ててしまって後悔することが多いので断捨離は良くないと言われています。
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3.散らかる
断捨離は部屋が散らかります。
断捨離の途中ではしまっておいたモノも取り出すため、一時的に部屋が散らかるのは仕方ないのですが、片付ける前に断捨離への熱量が冷めてしまうことがあります。
片付けまで終わらなかった時には断捨離前よりも雑然とした部屋をみて、断捨離は良くないと言われます。
また、収納用品を捨ててしまった場合も、モノの定位置がなくなってしまうため散らかりやすくなる原因です。
4.不便で貧相になるから
極端な断捨離は生活を不便にしてしまうため、ばかばかしいと思われてしまいます。
断捨離をする中、で捨てることが目的となってしまった方に見られる現象です。
「極端なミニマリスト生活」になってしまうことです。
フローリングに直置きで食事をとっていたり、テレビやゲームなどの娯楽すら捨ててしまうことも生活自体が不便で貧相になっていきます。
豊かさを失うための断捨離はよくない断捨離です。
5.効果を求めているから
断捨離に効果と即効性を求めすぎていることもばかばかしい理由の一つです。
物を捨てても、すぐに劇的に生活が向上したり収入が上がるわけではありません。
断捨離をする中で「モノ」や物を取り入れた「自分自身」と向き合う中でゆっくりと生活スタイルや行動に変化が表れていきます。
「断捨離で幸せになれる!」という安易な考えは、ばかばかしいと思われてしまいます。
2つの断捨離タイプ
断捨離には「幸せになる断捨離」と「不幸になる断捨離」があります。
断捨離はあくまでも手段であってゴールではありません。断捨離をしたあと、理想的な生活を送ることがゴールですので、断捨離を目的にした時にはいつまでたっても完結せず、「不幸になる断捨離」につながってしまいます。
断捨離とは
断捨離とは、
・入ってくる不要なモノを「断ち」
・不要なモノを「捨て」
・モノへの執着から「離れる」
というヨガの3つの考え方をベースに提唱されたものです。
自分にとって本当に必要なものは何か?を考え、無駄なものや「いつか」使うなどというモノに対しての執着を手放し、必要なモノだけを選んで手元に残すことです。
自分自身と向き合うこともできます。
モノに焦点が当てられやすい断捨離ですが、必要なものだけを残すことを通して人間関係や精神面でも整えていくことが本当の断捨離です。
幸せになる断捨離
必要なもの、好きなものだけに囲まれて時間や物に縛られなくなることが幸せになる断捨離です。
モノがなくなると煩わしい片付けから解放され「時間の余裕」と「心の余裕」が生まれます。例えば、毎朝の洋服を選ぶ時間の数分が無くなるので時間に余裕ができ、出勤前にも心に余裕が生まれます。
その他にも
・規則正しい生活になりダイエットできた
・空いた時間で副業をして貯蓄ができるようになった
・必要なものがはっきりして、断れるようになった
という効果も報告されています。
不要なモノというノイズがなくなると思考がクリアになり、自宅で仕事をする方にはモチベーションや集中力の向上にも期待できます。
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不幸になる断捨離
モノを捨てるという行動が目的になってしまうと不幸になる断捨離です。
断捨離が目的の場合には家にあるものをすべて捨てるまで断捨が終わらないことになってしまいますし、必要な会社資料や有益な書籍でも家に持ち込むことに抵抗が出てきてしまいます。
日常生活を不便に変えてしまう断捨離は不幸の始まりです。
行き過ぎた断捨離や考え方は「断捨離依存症」とも呼ばれています。
断捨離依存症
行き過ぎた断捨離は断捨離依存症と呼ばれる一種の中毒症状のような状態になります。捨てることでは達成感や爽快感が味わえるので、「もっとすっきりしたい」という感情が芽生え次第にエスカレートしていきます。
断捨離依存症の予防策や改善方法をご紹介します。
断捨離依存症とは
断捨離依存症とは「モノへの執着を手離す」という行動ばかりが先行し、捨てることに依存し生活に支障をきたす状態を指します。
断捨離依存症の症状
・「何か捨てられるものはないか」と常に探している
・必要なモノまで処分する
・モノが増えることに恐怖を感じる
エスカレートすると家族や他人にも捨てることを強要し、人間関係にまで影響が及んでしまうこともあります。
断捨離依存症になりやすい人
断捨離依存症になりやすい人には以下の共通点があります。
・のめりこみやすい性格
・潔癖症
・元汚部屋・ゴミ屋敷出身の人
・完璧主義者
モノを溜め込む「ためこみ症候群」と「断捨離依存症」は一見、正反対にみえますが、不安や心配によって起こしてしまう行動で、心理状態はほぼ一緒です。ストレスを1人で抱え、溜め込んでいる生活は、自分に必要なモノの適正量がわからなくなっている危険性があり、依存症を招く原因となります。
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予防・改善方法
断捨離の本質を理解することと計画的に進めることが断捨離依存症の予防策であり、解決策でもあります。
断捨離をはじめるに前に一度立ち止まり「自分の理想の暮らしは?」「大切にしたいものは何か?」「この部屋に適した、置けるモノの量はどのぐらいか」を考えてゴールを設定することから始めるだけです。
モノを持つことは悪ではありません。モノの少なさ・多さで幸せを測ることもできません。
家族と同居している場合は、話し合い、自分のことは各自でできるようにし「何をどこに片付けるのか」を共有することが、ひとりでストレスを抱えない方法として効果的です。
断捨離で捨ててはいけないもの10選
断捨離で捨ててはいけない物をご紹介します。
断捨離がよくないと言われる理由の一つには必要なものまで捨ててしまうことがあります。反対に、残さなければならない物を把握するだけで後悔を減らすことができます。
1.重要書類
不動産や金融関係の契約書、帳簿などは捨ててはいけません。
重要書類は再発行の手続きに余計な手間や時間、手数料がかかりますし、紛失したことで信頼をなくし、トラブルに発展する可能性もあります。
カードや公共料金の明細書や領収書、給与明細などは保管期間を設けて、定期的にチェックしてから処分するのが正しい断捨離です。捨ててしまうことが不安な方は明細をオンラインでもらえるように手続きをするのがおすすめです。
2.手に入らない物
卒業アルバムや親の形見など2度と手に入らないモノの断捨離は最後に行います。
断捨離を進めていくうちに捨てることに抵抗がなくなっていきますが、勢いで処分すると後悔につながるからです。また、心から大切に思っているモノは、無理に執着を手放すべきものではありません。
学生時代に嫌な思い出があり、卒業アルバムを見て思い出してしまう時には処分した方がいいです。心の断捨離にもつながります。
プレミアがついているレコードやグッズは惜しく感じますが、お金を出せば再び手に入れることができるので断捨離の対象となります。
一度捨ててしまうと替えがきかない思い出のモノの断捨離は慎重に行う必要があります。
3.非常用グッズ
命を守るための非常用グッズは断捨離の対象ではありません。
使用期限が切れているものは、用途を満たすことができないので断捨離して問題ありませんが、昨今は不測の災害などいつ何があるかわかりません。
非常用グッズは断捨離せずに残しておくことをおすすめします。
4.家族のモノ
家族のモノは断捨離で勝手に捨ててはいけません。
モノへの思い入れは人それぞれに異なります。他人からみてなぜ取っておくのかわからないモノも持ち主にとっては理由があって捨てていないことが大半です。
共有で使っている爪切りや家電製品なども確認をとってから断捨離の判断をしましょう。
家族のモノを勝手に捨ててしまうと、信頼関係に亀裂が生じることにもなりかねません。
捨てる前に話し合う、家族から了承を得てから捨てるなど、相手を尊重する姿勢が大切です。
5.買い置き品
買い置きの食品や日用品は、断捨離する対象ではありません。
断捨離では必要なものを処分するのが基本のルールなので、食べられる食品や数日後に使う洗剤は必要なものだからです。
ただし、スペースを占領するのでストック品には量を決めておきましょう。
例えば「洗剤や柔軟剤はストック1個まで」「パスタはなくなったら買う」と品目ごとに決めます。
いつか使うかもと残している買い置き品は積極的に使用して減らしていきましょう。
6.季節のモノ
1年の間に必ず使っているものは捨ててはいけません。季節のモノは需要のある期間が限られていますが、ないと不便だからです。
季節のモノには扇風機や電気毛布など生活を快適にするものや雛人形、こいのぼり、クリスマスツリーなど生活にいろどりを与えるものなどがあります。特に子供のいる家庭では家族の思い出として記憶に残せるので、断捨離しない方がいいものです。
7.市場価値があるもの
趣味のコレクションやヴィンテージ品は、年月を重ねるにつれ流通量が減り、希少性が高くなる傾向にあります。
例えば絶版となった本やCDなどこれから入手しようとした場合に高額になる品は、相場をチェックし手放すタイミングを慎重に判断して処分することで、後悔せずにすみます。
8.毎日使うもの
断捨離が加速してしまうと、毎日使うものにまで手を出してしまい、捨てたあとにやっぱり必要だったと後悔し買い直すケースも少なくありません。
例えば、掃除機や冷蔵庫など一度捨ててしまうと、買い直すのは痛い出費です。せっかく断捨離したのに余計な出費がかかった、生活の質が下がり不便なものになってしまっては本末転倒です。
毎日使うものも使用期限が過ぎていないのであれば、断捨離は避けた方が無難でしょう。
9.薬や衛生用品
コロナ禍では病院へ行くのもためらわれるため、軽い症状であれば家に常備薬があると安心です。
しかし救急箱に入れっぱなしの薬や衛生用品は、定期的な見直しが必要です。薬には使用期限があり、製造から3年が一般的です。解熱鎮痛剤などの薬や絆創膏などの衛生用品は、未開封でも使用期限が過ぎたものは効果がないだけでなく変質している恐れがあります。
災害時などに備える常備薬は、1週間分程度が目安とされています。
10.用途がはっきりしているもの
いつ、だれが使うのかがはっきりしているものは捨てると後悔します。
たとえば、喪服やスーツ、着物とそれらにまつわる付属品です。
シックなパールアクセサリーや黒いシンプルなバッグ、靴、カフスボタンなどが付属品にあたります。
結婚式とは異なり、喪服はレンタルの手配が間に合わないこともあります。葬儀は連絡が入ってから当日や翌日までに揃えなければいけないケースが大半だからです。
使う予定はなくても用途が明確なものは断捨離対象にはなりません。
断捨離で捨てるといいもの5つ
風水では、使わないまま保管されているモノや壊れたままの古いモノには「陰の気」が宿り、運気を低下させてしまうといわれています。この項目では悪い気のたまりやすいもの5つをご紹介します。
1.服
服の断捨離は効果が見えやすく、処分の判断がしやすいので断捨離初心者は服から始めるといいです。
衣類の断捨離は衣替えの時期に始めるのがおすすめです。
衣類をケースやタンス、クローゼットから全て取り出し
・落ちない汚れやシミ、傷みはないか
・サイズが合わなくなっていないか
・また着たいと思うか
の3つの視点から残すべき服を決めます。食品と同じように衣類にも期限があります。
年齢とともに似合うデザインや柄、色味など好みは変わってきますし、今の自分に合わないと感じた服は捨てる時期です。
2.化粧品
化粧品も断捨離しやすいものです。
化粧品には食品のように使用期限があり、一般的に化粧品は「未開封で約3年」「開封済みはおおよそ半年以内」に使い切ることが推奨されています。
化粧品は開封すると空気に触れて酸化が始まります。特に筒状のジェルやクリームは直接手に触れるため雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルの原因になる恐れもあります。
また、風水では、ヒビの入った鏡やガラス製品は自分の映る姿に亀裂が入るため、恋愛運が下がると言われています。
3.本
積読とよばれる途中で読むことに挫折した本や、電子書籍化された本も断捨離を検討すると良いです。
絶版の書籍や大切にしているサイン本などは例外ですが、本に虫が湧いてしまった場合も処分することをおすすめします。
本につく虫は紙や糊を餌とし、高温多湿を好みます。悪条件下でも生き長らえ1年ほどの絶食にも耐えることができるしぶとい虫です。処分することで、虫とって餌の少ない環境を減らすことができます。
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4.食器
食器は使うモノがだいたい決まってきます。数が欠けているモノや使用頻度が低い、未使用のもの、キズや割れ・欠けがある、趣味ではないものは断捨離の対象となります。
また、最初に茶碗や丼、大皿など種類別に食器を分け、それぞれに必要な枚数を確認しながら仕分けすると必要な食器の種類や枚数がわかりやすくなります。
食器を必要なものだけに絞って断捨離すると、出し入れするときの負担を減らすことができるでしょう。
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5.便利グッズ
便利グッズの多くは、あると便利ではあるけれど、別になくても困らないものが半数以上です。買った時の熱量から冷めてしまって全く使っていない便利グッズは迷わず処分しましょう。
いつか使うかもしれない「いつか」が来ることは、残念ながらありません。
使われていない便利グッズを処分した分スペースが空きますし、処分することで自分の買い物の癖と向き合うことにもなります。
6.CD、DVD、ブルーレイ、ビデオテープ
CD、DVD、ブルーレイは断捨離の対象になります。
なくなっても、生活が極端に不便になることはないからです。
メジャーな映画や音楽作品であれば、ネットフィリックスやアマゾンプライムなどサブスプリクションサービスを通じていつでも見返すことができます。
データ化して残し、CDやDVDは処分するという選択肢もあります。
ビデオテープも専門業者でデータ化すると、段ボール1箱分が引き出し1つ分へと圧縮できます。
断捨離の4つのルール
断捨離では3つのルールを意識することが大切です。
1.自分のペースでする
断捨離は一気に全て片付けようとすると、気力が続かず挫折してしまう場合があります。
「今日はクローゼット」「今日は本棚」などエリアごと数日に分けて整理すると良いでしょう。
初めての場合、カバンや化粧ポーチ、財布の中など小さなところから始めると失敗が少ないです。バッグやポーチから必要なものをすぐに取り出せる、探す手間やストレスがないことは成功体験につながります。
2.3つの基準を決める
断捨離では「いる」「いらない」「保留」の3つの基準を設けます。
自分の部屋にあるものたちはすべて「捨てなくてもいいもの」だからです。
急に捨てるという判断をするのは、難しいのでまずは自分の生活に必要か否かで判断していきます。
チラシや読み終えた雑誌、前のスマートフォンの充電コードなど今の自分に必要ないものから始めると基準が明確になっていきます。
3.迷ったら一時保管
処分した後に「やっぱり必要だった」と後悔しないよう、迷ったら一時保管することをおすすめします。
例えば、今の時期に必要な洋服で迷っているモノがあれば一時保管の箱などにしまいます。途中で取り出さずにそのシーズンを終えたら処分しても良いでしょう。
また、入手してから2年ほど着ていない服や小物は処分を検討しましょう。それでも処分する決心がつかないものは「いつまで」に判断するか期限を決めておくことが大切です。
トランクルームを活用
一時保管のモノばかりでは部屋は片付きません。捨てるかどうかどうしても判断がつかないモノは無理に断捨離せず、トランクルームへ保管するのも一つの方法です。
都心部のトランクルームの場合1畳ほどの大きさで月額15,000以上かかりますが、郊外なら1か月あたり3,000円程度で借りられます。
モノに対する賃料がかかっていることを自覚できるので断捨離の促進にもつながります。
4.思い入れのあるものは最後に
思い出が詰まっているものの断捨離は一番最後にします。
迷う時間は断捨離のスピードを送らせてしまいますし、悩むことで断捨離自体が止まってしまうこともある方です。
写真や友人・パートナーからもらったプレゼントが思い入れのあるものの代表格です。
もらった経緯が思い出が話せるモノや手に入れたときの感情が思い出せるモノを勢いで捨てると後悔につながります。
迷いが出るものは、判断基準が整ってから断捨離対象にします。
断捨離は不用品回収業者がおすすめ
一気に断捨離を進めたい時や断捨離で出た不用品の処分は不用品回収業者の利用がおすすめです。
不用品回収業者では毎日のように家具や家電引き取りや貴金属などの買取をしているのでスムーズに回収してくれます。
即日処分もできる
不用品回収業者では電話をかけたその日のうちに不用品の引き取りをすることもできます。不用なものを分けた後ですぐ処分までその日のうちに終わるので作業もはかどります。
大型家具や家電などを自治体で粗大ゴミとして出す場合、1週間から1か月以上先にしか捨てられません。2021年8月現在、新型コロナウィルスの影響を受け、持込処分への受け入れ制限をしている自治体も増えています。
不用品回収業者では室内からの搬出から処分手続きまで全て代行してくれるので、早く処分できます。
大量の処分も簡単
トラック一杯の不用品も短時間で引き取ってくれます。
断捨離ででた細かい不用品の分別もスタッフがやってくれるので、ケガや事故の心配もありません。不用品回収業者では軽トラックと2トントラックを持っており、量に合わせて最適なプランを組んでくれます。
自分では何往復もしなければならない大量の不用品も1日で簡単に回収作業が終わります。
不用品がお金になる
古物商許可を持っている不用品回収業者なら、不用品の処分と買取が同時にできます。
例えば、キッチン家電や未使用の贈答品タオル、アニメなど趣味のコレクターズアイテムなども市場のニーズと合わせて買取価格を出してくれます。
貴金属やブランド買取の専門店と比べて買取価格が下がることはありますが、買取対象の幅が広いので断捨離での利用はおすすめです。
買取価格と不用品回収の費用を相殺して費用の負担を軽くすることもできます。
整理収納のアドバイス
整理収納のアドバイザーがいる業者では断捨離のアドバイスをもらいながら一緒に進めることもできます。
整理収納アドバイザーとは、片付かない原因を根本から解決し「散らかりにくく・片付けやすい」を叶える片付けのプロです。アドバイザー資格を持っていなくても、女性スタッフが片付けを行う業者は、きめ細かい対応が期待できます。
また、断捨離後の収納方法についても相談に乗ってくれます。
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断捨離なんてばかばかしい!のまとめ
・断捨離がよくないと言われるのは間違った認識と方法をとっているからである
・断捨離では捨ててはいけないものがある
・断捨離依存症になってしまうこともある
・後悔しない断捨離をするには計画的にすすめることと、本質をとらえることが大切
・断捨離は洋服や化粧品など小さなものから始めるといい
・断捨離で出た不用品は不用品回収業者を利用すると早く、簡単に片付く
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